土曜日, 5月 29, 2010

USB3.0ハブ機能付きハードディスクドック

裸族のお立ち台USB3.0シリーズは、今回3機種が発表されているんですが、その中でも特筆すべきは「裸族のお立ち台USB3.0 Hubプラス」です。何故ならば、この機種は3ポートのUSB3.0ハブ機能が組み込まれているからです。今までは、PC側の本体のUSB3.0ポート一つにつき1台のデバイスが繋がる形式でしたが、これを使用すればこの先に3台のデバイスを接続する事もできます。未だ、数の少ないUSB3.0ハブですが、これが無いために普及が進まないと言っても過言ではないと思っています。その普及の起爆剤になるかもしれないのが、このHubプラスな訳です。シングルスロットのハードディスクドックは、2.5"/3.5"両対応のSATAコネクタを有し、上から装着する形式なのは従来のUSB2.0対応機と同様です。また、公式にSSDに対応しており、安心して使用する事もできますが、1.8"以下のドライブには未対応です。オンラインストアでの販売価格は7980円です。
参照:裸族のお立ち台USB3.0 Hubプラス(CROSU3H)

Sukhoi PAK-FA T-50フライトの様子

アメリカのF-22ラプター対抗の恐ロシアの方の次世代戦闘機のファーストフライトは、今年の2月に行なわれていますが、YouTubeにその動画が掲載されていました。T-50は実質的にF-22 Raptorの対抗機として開発が進んでいる期待で、実戦配備はF-35 LighteningIIと同時期と言われています。全体のフォルムはF-22のパク…、いえいえ、目的や運用形態が似た様な機体は、自ずと近い形状になってしまうのはやむを得ない事でしょう。まぁ、かなり似ているのは事実ですが、こちらの方はF-22程のステルス性は持たないと言われています。元々がMig-29/Su-27の後継機の様なのですが、それらとは一線を画する様なデザインです。願わくば、この機体が実戦を経験しない事を祈るばかりですが。
下に動画を貼っておきますので、そのフライトの様子をご堪能ください。
参照:2010.02.12 T-50-1_4_25.mpg

X-51は宇宙を目指す!

USAFから、先日実験された無人スクラムジェット試験機X-51Aが速度記録を達成したという発表がありました。特殊な燃料を使用したX-43が作り上げた最高速度の記録(マッハ9.68)はぶち抜けなかった様ですが、炭化水素系燃料を使用してマッハ5の速度を3分以上維持したとの事です。これは、スクラムジェットエンジンの稼動記録としては最長なのだそうです。X-43では12秒との事。この3分間で飛んだ距離は約265km!新幹線で言えば、東京駅から浜松と豊橋の間くらいまでを飛んだ計算になります。
X-51Aは無人機でもありますし、親機であるBー52で高々度まで運ばれてから空中投下され、ロケットブースターで加速されてからスクラムジェットに切り替えるという方式を取ります。スクラムジェットは将来の地上発進型宇宙往還機に用いられる予定のエンジンのベースで、主として超高速領域用のエンジンとして用いられる予定の技術です。今回の成功により、次々世代の宇宙往還機の実現の可能性が少しだけ上がったと思われます。
各種報道では「超高速ミサイル」の様な扱いをしていますが、それは的外れと言わざるを得ません。空中発射型のために即応性がなく、下手すりゃ、巡航ミサイルの方が先に目標に到達するんですが。単純に「米空軍の実験」と、ロシアのミサイルの記事の時期が重なったため、センセーショナルな面を出そうとしているだけでしょう。過去のXシリーズ実験機の実績、特にX-43を知っている人間は、ニヤニヤしながらその記事を眺めていた事でしょう。
参照:X-51 Waverider makes historic hypersonic flight

照明+充電ステーション

以前から、電気スタンドとiPod/iPhone用のドッキングステーションを融合した商品がありましたが、久々に発表されたそう言う類いの製品「tLight」です。この商品には4種の機能があります。一つは高輝度LEDによる照明器具、一つはユニバーサルDockコネクタを装備したiPod/iPhone用ドッキングステーション。3番目がUSBバスパワーによるiPad/携帯電話等モバイルデバイスへの充電、最後がノートPC用のACアダプタです。ただし、iPadをそのまま装着する事はできませんので、USBバスパワーによるチャージになります。また、多くのメーカーのノートPCに対応したアダプタが付属していますが、アップル社のMacBook系/PowerBook系/iBook系には非対応です。
本体はメタルの他に計8色が用意されています。残念ながら、組み合わせはできない様ですから疾風+切り札の様な色にはできません。オンラインでの販売価格は$89です。国内からの購入ができれば面白いのですが。
参照:tLight

みすてりあすどらいぶ登場近し!?

H&LG社で、HyDriveと呼ぶハイブリッド形式の光学ドライブを開発、販売を予定している様です。このドライブ、未だテザーの段階なので、詳細が分からないのですが、32GB/64GBのSSDと光学ドライブを組み合わせた製品の様です。従来の光学ドライブと載せ換えられるところからは、物理形状は現行のスリムサイズの光学ドライブと同じで、インターフェースはSlimlineSATAと推測されます。ちょっと前に、4GBのバッファ用フラッシュメモリを搭載したハードディスクを紹介しましたが、容量と性能から考えて、二つのドライブがひとつのイターフェースを介して接続されていると考えた方がいい様です。つまり、ポートマルチプライヤ機能付きのインターフェースとSSD/光学ドライブの組み合わせ、と。製品化された場合、ブート用の最小限のSSDと光学ドライブを物理的にまとめる事ができるため、ハードディスクスペースが不要になると言った利点があります。逆に、ハードディスクよりも高速な起動やアクセスが可能になるため、全体の性能も向上するでしょう。実際に市販された場合、ネックになるのは価格でしょうねぇ。
参照:HyDrive(リンク先は音が大きいので、音量注意!)

同人誌もiBookstoreで販売可能?

とは言っても、アメリカでの話ですが。iPad用の電子書籍販売のiBookstoreはご存知の通りですが、そこで販売するのは何も大手の出版社だけという訳ではない様です。ISBNコードの取得は必要になりますが、E-pub形式のファイルに変換して、申請が通れば、同人誌がiBookstoreに並ぶのも夢ではなさそうです。もっとも、最近のジョブスの潔癖性から、エロなものは200%の確率でダメでしょうが。ISBNコードを取得した時点で同人誌ではないという声もあるでしょうが、自費出版物に道を開いたのは大英断ではないかと思います。日本程、同人誌の流通が盛んな国も無いでしょうし、iBookstoreならば世界規模への流通も夢ではないでしょう。世界を目指す同人誌って言うのも、現実にはあり得ないかもしれませんが、志だけは買います。
このサービスが国内でも発表されて、ISBNコードの取得代行業とかがでてくると、同人誌流通のひとつの道になるかもしれません。
参照:iBookstore Online Application

USB3.0接続の2スロットSATAハードディスクドック

USB.Brandoで販売されている、USB3.0接続のSATAハードディスクドックです。機能的には、従来からある2スロットタイプのハードディスクドックのインターフェースをUSB3.0に変更した製品なのですが、デザインが一新されているため、妙にカッチョ良く見えます。特に、上側の赤と下側の黒の対比が、どことなくスーパーカーを思い起こさせる美しさです。まぁ、「赤は血の色、黒は罪の色」なんて歌もありましたが。SATAインターフェースが2スロットある事で、2.5"/3.5"ハードディスクの混在もできますし、もちろん容量の異なるハードディスクの混在も可能です。市販されている3.5"径のハードディスクの最大容量が2TBなので、このドック自体は2TBx2の容量まで使用可能です。電源は、この種の製品のほとんどと同じ様に、外部アダプタ形式です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7ですが、USB3.0として使う場合にはWindows XP/Vista/7になります。USB2.0として使うのであれば、Windows 2000の他、MacOSX/Linux等でも使用できるはずですが。オンラインでの販売価格は$54.00です。
参照:USB 3.0 Dual SATA HDD Dock

金曜日, 5月 28, 2010

iPadを壁にマウントする?!


失礼ながら、かなり笑ってしまいました。この方、iPadの本来の使い方とは違って、壁掛け用のアームの先に取り付けてしまってます。ステレオスピーカーも取り付けているので、かなり快適にゲームプレイができたり、音楽再生も自由な姿勢で楽しむ事ができます。iPadは上下から抑え込む形式になるため、さすがに真下に向けると落ちる様な気がしますが、ある程度の自由度を持って動かす事ができます。また、アームにネジ止めしている訳ではないので、外出する際にはiPadだけを簡単に取り外して持ち出す事が可能です。他にも、様々な事をしている様なので、YouTubeだけでも楽しめると思いますよ。
参照:iPad Wall Mount Painted w/ Speakers

データ盗難に注意!これではわかりません

国内ではmicroSDHCメモリカードを利用する、超小型のUSBフラッシュメモリが販売されていますが、cufflinks.comで販売している製品はよりスマートに収納でき、セキュリティ上の問題が生じ易い製品を発表しています。それが4GB USB Flash Drive Cufflinksです。いわゆるカフスボタンにフラッシュメモリを内蔵させる商品で、カフスとしては特に派手な装飾はないものの、逆に目立ちにくいデザインに抑えられています。とは言え、その2/3は単なるケースで、フラッシュメモリとしてはそこから外してUSB端子に接続しますが、これがまた小型ときていますから、質が悪いです。一見してフラッシュメモリとして分かれば、チェックの対象にもなるでしょうが、このデザイン/性質ではまず分からないでしょう。
なお、商品は4GBと表記されていますが、実際には2GBx2という構成なので、容量には注意する必要があります。販売価格は左右一対で$195.00。容量から考えると、販売価格としては高めですが、カフスに偽装されていると言う付加価値をどこまで評価するかと言う事になります。
参照:4GB USB Flash Drive Cufflinks

木曜日, 5月 27, 2010

マシュマロガンマン参上!

同じく、ThinkGeekで販売されているトイガンで、「Marshmallow Mforcer Semi-Automatic Pistol」です。名前からお分かりの通り、この銃はマシュマロを弾丸として使用するトイガンな訳です。ですから、当たっても痛くはない、かなり安全性の高いトイガンと言えます。発射と同時にマシュマロが吹っ飛ぶ様なスピードは出ないでしょうし、それだったら当たらない訳ですしね。もっとも、「食べ物を粗末にして!」と言うお約束のPTAの苦情は出そうな気がしますが。デザインは如何にもな感じの`60年代スペオペ風で、オートマチックピストルというよりも、リボルバーに近い感じです。マシュマロはミニサイズの方で、15発まで装填できます。なお、マシュマロそのものは付属しませんので、別途購入する必要があります。ThinkGeekではstarchier製がベターだと言ってます。オンラインでの販売価格は$39.99で。実際に遊ぶにはこれプラスマシュマロ代がかかります。
参照:Marshmallow Mforcer Semi-Automatic Pistol

「ゾンビの血」飲料

ThinkGeekで、またもやおかしな飲み物を販売しています。その名もZombie Blood Caffeinated Energy Potionといい、以前に紹介したBloodとは異なる、緑の液体になっています。ゾンビの血の色が実際はどんな色なのかは誰にも分かりませんが、何となくゾンビ映画ではグリーンがよくでて来る傾向がある様に思います。ただし、実はスタートレックのバルカン人の血の色も緑な訳で、ZOMBIE BLOODではなく、Vulcan Bloodといってもいい訳です。まぁ、実際の商品は半透明のグリーンで、誰かの死体蘇生薬の様な蛍光グリーンでも、多くのゾンビの体液の様な不透明のグリーンでもありませんが。オンラインでの販売価格はシングルバッグで$4.99、4個パックで$15.99です。日本でも、こういう商品がでて来たら面白いと思いますが。もっとも、それっぽい飲料/食料は駄菓子にもある訳で、誰が言い出しっぺになるかと言う事だけの問題なのだと思います。小豆とかバオバブ味なんか出しているときじゃないっすよ?!
参照:Zombie Blood Caffeinated Energy Potion

驚きのスタンド

AViiQで販売されるPortable Laptop Standは、ちょっと他の空冷グッズとは一線を画する、秀逸なデザインです。綴じた状態での厚みがわずか7mmもないと言う折り畳み式のスタンドにも関わらず、17"クラスのノートPCまで上に置けるという頑丈さは、素材であるアルミ合金のなせる技です。背面の2カ所で折り畳める様になっており、セットした状態では12度の角度がつく様になっています。かなり薄いので不安に思われる方も多いとは思うのですが、実際には載せたノートPCに直接接触するのではなく、脚部兼用の板が底面に触れているので、よほど後ろ側に力が加わらない限りは、安定していると考えられます。一般的には、パームレストのある手前側に力が加わる傾向が強いので、想像しているよりも脚部への負担は低いと考えられます。ない訳じゃありませんが。オンラインストアでの販売価格は$79.95です。
強制冷却ファンはないので、どこまで放熱の効果があるのは、ちょっと気になるところです。
参照:AViiQ – Portable Laptop Stand

LCDはリモコンについています

Logic3.comから、iPod/iPhone用のDockステーション「LCD ProDock」が発表されています。糸巻きを思わせる様な本体は、上面にユニバーサルDockコネクタを擁しており、背面にはコンポジット/コンポーネントビデオ出力用のRCAピンと、アナログ音声出力用のRCAピンが用意されていますので、外部モニタやオーディオ機器への接続が可能です。また、ユニバーサルDockコネクタに取り付けたiPod/iPhoneには充電が可能です。さて、このDockステーションの最大の特徴は、実は本体ではなく、付属のリモコンにあります。そもそも、「LCD ProDock」という名称なのに、本体にはLCDが搭載されていませんし。付属のリモコンは一般的な赤外線方式ではなく、無線のRF方式を採用しているため、リモコンから直線上にDockステーションが見えなくても操作が可能です。また、リモコン用としては大型のLCDが搭載されており、iPodの画面とほぼ同じ画面を確認しながらの操作が可能です。オンラインでの販売価格は£79.99。
参照:LCD ProDock

ソーラバッテリ付きBlueToothスピーカー

devotecindustries.comで、ちょっと変わったBluetoothスピーカー「Solar Sound 2」が発表されています。見ようによっては巨大な羊羹の様に見えなくもないスピーカーは、BlueToothのA2DP/AVRCPプロファイラに対応しており、これに対応した携帯電話、PC/Macから利用ができます。背面にはヘッドフォンレベルの入力ジャックがあるため、BlueTooth非搭載機でも使う事ができます。と、ここまでならば普通のBlueToothスピーカーなのですが、特徴的なのは上面のソーラーバッテリ。小型ながらも、日中の日向にほったらかしておく事で、ある程度の電力回復が望めます。充電はACアダプタかUSBバスパワーでは4時間程、上面のソーラーバッテリでは12から24時間かかるそうなので、フル充電には実質2〜3日かかる事になりますが。オンラインでの販売価格は$99.99です。
何でもソーラーバッテリ付ければいいとは思いませんが、現在の様なヒステリックなまでのソーラーバッテリ信仰の前では、屈せざるを得ないかもしれません。
参照:Solar Sound 2

データ安全性の高いハードディスク

LaCie社からは耐衝撃性の高い、縁をゴムで覆ったハードディスクのシリーズがリリースされているのですが、その一環として、指紋認証機能付きの「LaCie Rugged Safeシリーズ」が発表されています。まず、この商品の場合、マウントするのに指紋認証が必要になります。また、内部のデータは、ハードウェアベースで128bitAES暗号化されていますので、データの安全性もばっちり。さらに、耐衝撃性の高い縁にゴムを配したケースで、ちょっと落としたくらいでは問題がないという安全性で、実使用上ではかなり有効なデータの安全性は確保されていると考えられます。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/10.6となっており、接続インターフェースはFireWire800(IEEE1394b)とUSB2.0です。用意される容量は500GB/1TBで、それぞれの販売価格は$189.99/$299.99です。
なお、この商品がエレコム社で取り扱われるかどうかは不明です。
参照:LaCie Rugged Safe

ワインでも、ビールでもどんとこい!

いや、まぁ、ありそうでなかったと言いましょうか、意外といい組み合わせと申しましょうか、栓抜きとワインオープナーを組み合わせた商品がGadget4allで販売されていました。ワインオープナーの螺旋ドリルは栓抜きの柄の部分に折り畳まれており、使用する場合には柄から引っぱり出します。ワインオープナーとしては螺旋ドリルの部分しかないので、ねじ込んだあとに力ずくで引っぱり出す事になりますから、十分にねじ込まないとコルク部分だけを吹っ飛ばしかねません。使い勝手は別にして、最低限の機能を合わせたという意味では兼用機としては悪くないんじゃないかと思います。オンラインでの販売価格は$5.00です。
参照:Bottle + Wine Opener

水曜日, 5月 26, 2010

JVCのiPod用サウンドシステム

JVCから、iPod対応のサウンドシステム「RD-N1シリーズ」が発表されています。スピーカー一体型のシステムになっており、正面から見ると左右のスピーカーと中央のコントロールパネルがほぼ同じ幅になる様にデザインされています。スピーカーはフルレンジの90mmφが左右に1基ずつで、出力は最大で各3W。中央のユニットの天板にユニバーサルDockコネクタが用意されており、ここにiPod(4G以降)/mini/nano/classic/touch等が装着可能です。iPhoneは公式には非対応です。touchが使用可能なところからすると、おそらくは大人の事情という奴ではないかと思います。中央のコントロールユニットにはディスプレイの他にCD-R/RW対応のプレーヤのトレーと、大型のボリュームつまみが眼につきます。FMチューナや時計、CDプレーヤの各種情報は、ディスプレイに表示されます。で、右下にUSBコネクタがあるんですが、ここにはフラッシュメモリを接続して、CDからMP3/WMA形式での録音が可能です。録音した音楽データは、WMPで管理する様です。もちろん、昨今厳しくなった著作権上、iPodのデータをコピーする事はできませんし、FMチューナからの録音もできません。6月中旬頃からの販売だそうです。USBメモリへの録音を含めて、それほど突出した機能には思えませんが、これからエントリーレベルの製品が欲しいという事ならば選択肢に入るでしょう。
参照:iPod対応CDポータブルオーディオシステム「RD-N1」

超省電力型のDVDプレーヤ

ソニーからDVDの連続再生時間が最大で7.5時間と言う超省電力型のDVDプレーヤ「DVP-FX950」が発表されています。これは従来機(DVP-FX850)に比べて25%の延長になります。LEDバックライト付きの9V型液晶を搭載しており、解像度は800x480のワイド型。元々低消費電力だったLEDバックライトを自動調整する事で、再生時間を延長したという事の様です。従って、原理上、如何なる場合でも7.5時間の再生を保証するものではありません(←ココ、注意です)。まぁ、予備電池が別売で12600円で販売されていますので、これを使えば割りと持つんじゃないかと思いますが。また、ディスプレイ部は90度に開口した後に、180℃回転させる事ができるので、クラムシェルスタイルのノートPCの用にも置く事ができますし、タブレット式に持つ事もできます(画面はタッチパネルではありませんが)。DVD±R DL/R/RW,CD-R/RWメディアに対応し、光学メディア及びUSBフラッシュメモリに収録したMP3/JPEGの再生も可能です。この辺りは、最近のモデルの一般的な仕様でしょう。なお、ワンセグチューナは非搭載、MPEG4等の再生能力はない様です。
イーフロンティア社のハードとソフトで作成したDVDを、このプレーヤで見ると言った使い方が可能ですね。
参照:ポータブルDVDプレーヤー「DVP-FX950」

見易くはなりますが

iPadの登場で判明したささやかな事実の一つに、iPhone/iPod touchは携帯電話としては大画面だが、物理的にはやはり小型のディスプレイであると言う事があります。で、これを物理的に広げる事はできませんが、光学的に拡大して表示する事は可能な訳です。で、有限会社ジユで販売しているのが、iPhone専用の拡大鏡な訳です。ただし、iPhoneにしか使えないかと言われれば、普通のポケットルーペとしても使えるわけで、限定されている訳ではなさそうです。本体色はグリーン/パープル/ホワイト/ブラックの4色が用意され、使用しない場合には折り畳んでおく事もできます。オンラインでの販売価格は3980円です。ただし、ちょっと使い勝手は悪くなりますねぇ。
参照:ポケットルーペ 「iphone専用拡大鏡」

手軽で、簡易なビデオキャプチャ(Mac版もあるよ)

イーフロンティア社から、『ビデオテープtoDVD』という名称のアナログビデオキャプチャが発表されています。この種の商品が販売される場合、Mac版と言うのは存在しない事が多かったのですが、この製品はMac版とWindows版が別パッケージとして供給されます。USB接続によるビデオキャプチャユニットはアナログビデオ信号を変換するタイプで、RCAピンプラグによるコンポジットビデオ信号とS端子によるY/C分離信号を入力とします。音声は、通常のRCAピンによるステレオライン入力です。Mac版ではMPEG2保存になり、編集はiMovieHD以降、DVDへの書き込みは同梱のToast9Basicで行ないます。対応OSはMacOSX10.4以降で、デュアルコアG5/IntelCPUのいずれかが要求されます。Windows版は Windows XP/Vista/7に対応していますが、Windows 7 Starterのみ非対応だそうです。また、同梱のソフトによって、Windows版は直接iPod/iPhone用のMPEG4出力が可能ですが、Mac版もiMovieの共有機能によって変換が可能ですから、機能的にはほぼ同じ、と。オンラインでの販売価格は6980円と同額で、かなり安価です。
主として、ビデオテープのライブラリをDVDに変換する事が目的のパッケージで、難しい操作なしに変換できる様なパッケ0時になっています。品質にこだわる方には物足りないかもしれませんが、手軽に、安易にDVD化できればいいなぁって方にはいいんじゃないでしょうか?
参照:『ビデオテープ to DVD Mac OS X版』

火曜日, 5月 25, 2010

超コンパクトなiPod/iPhone用同期ケーブル

Scosche社から、コンパクトなiPod/iPhone用接続ケーブルFlipsyncが発表されています。非常にコンパクトになっており、ユニバーサルDockコネクタ部とUSB子泣くタブが、それぞれうまく折り畳まれています。展開すると、ちょっとだけ長さが稼げるため、使い易くはなりますが。ストラップ用のホールが開いているので、収納した状態で携帯電話のストラップやキーホルダーに取り付けておいて、いざという時に展開して使用するなんて言う使い方ができます。もちろん、データ同期の他に、このケーブルを介しての充電も行なえますので、バッテリ切れになった時でも安心です。オンラインでの販売価格は$19.99。このギミックを考えると、意外と安価ではないかと思いますよ。やはり、こういう商品は、友人知己に見せつける様にして利用するのがいいと思うのです。
参照:Scosche Flipsync

大容量SSDを追加したけれど…

OCZ社では、従来のハイエンドSSDのシリーズであるVertex2/Agility2に、容量の違うドライブを投入した事を発表しました。
それぞれのシリーズに追加される容量は60GB/120GB/240GB/400GB/480GBで、従来の50GB/100GB/200GBは瓶売になる様ですが、いずれフェードアウトでしょう。240GB以下のモデルでは転送速度は変わらず、リード時最大285MB/Sec、ライト時最大で275MB/Secです。ただし、400GB/480GBモデルでは若干遅くなりまして、それぞれ250MB/Sec、240MB/Secです。なお、Agility2のIOPSは10000で変わりませんが、Vertex2の方は22500まで落ちていますので、容量増大の代わりに転送速度が落ちた事になります。購入時には誤注意あれ。
参照:OCZ VERTEX 2 SATA II 2.5" SSD
参照:OCZ AGILITY 2 SATA II 2.5" SSD

LEDバックライト液晶搭載フォトフレーム

グリーンハウス社から、LEDバックライト付き7"ワイド液晶搭載のデジタルフォトフレーム「GHV-DF7Dシリーズ」が発表されています。このシリーズは正面液晶周りの枠がブラック/ホワイトの2モデルになり、分解能800x480の7"ワイド液晶を搭載、静止画の他に動画や音楽の再生も可能になっています。対応するファイル形式は静止画はJPEGのみで、音楽はMP3/WMAに対応、動画はモーションJPEGエンコードのQuickTimeかMPEG1/2です。スピーカーは左右1基ずつで、出力は各1W。メモリカードはSD/SDHC及びMS、USBに対応します。ただし、USBフラッシュメモリとMSについては上限が16GBとなっており、MSはまだしも、USBフラッシュメモリは少々少なめと言えます。SDHCメモリカードで代用できるので、それほど困る事はないでしょうが。縦横自在の配置が可能で、壁掛けもできる構造になっています。また、支持脚は伸縮式なので、画面の角度を変える事ができますが、経年劣化で固定が甘くなる可能性があります。また、盗難防止のために、器具を取り付けるホールが用意され、メモリカードスロットにはカバーがつきます。オンラインストアでの販売価格は6980円です。
なお、ハードウェアとしてはほぼ同じですが、アダプタのケーブル長3m、スロットカバーがネジ付き、専用取り付け金具付きの電子POP/デジタルサイネージュ向けのGH-EP7Dシリーズも同時に発表されています。こちらは業務用のため、オンラインストアでの取り扱いはありません。
参照:デジタルフォトフレーム|GHV-DF7Dシリーズ
参照:電子POP/デジタルサイネージ|GH-EP7Dシリーズ

シュワッチ!デジカメ

カシオと円谷プロダクションのコラボレーション企画で、Exilim EX-Z330-ULTRAMANという特別仕様の製品が発表され、600台限定で予約が開始されています。予約価格は税込みで29800円。本体色はパープルとブルーで、専用のハードケースが付属します。EX-Z330との違いは、前面に大きくウルトラマンが入っていること。で、ここまでは普通のコラボ製品なんですが、デジカメのファームウェアにも手が入っているところがちょっと違います。まず、あまり気にしない通電直後の起動画面ですが、ウルトラマンの変身直後のシーンが用いられています。電源を入れるとウルトラマンが飛び出してくるかの様に表示される訳です。さらに、オリジナルとなった機種の特徴の画面合成を生かして、ウルトラマンや怪獣達とのバトル写真が簡単にできるというのが売りの一つです。今まではどう使ったら良いかが明確ではなかった機能に、ようやくひとつの明確な指針が示された様に思います。少なくとも、お子さんには受けがいいでしょう。大きいお友達にはどうか分かりませんが、同様の手法をとる事で投影等ともコラボレーションできますから、バリエーションが広がるかもしれません。
参照:EXILIM EX-Z330-ULTRAMAN

新型ハイブリッドハードディスク

シーゲート社から、フラッシュメモリを搭載したハイブリッド形式のハードディスク「Momentus XTシリーズ」が発表されています。フラッシュメモリをバッファメモリ代わりに使用するハイブリッドハードディスクは、Windows Vista発売とほぼ時を同じくして販売開始になりましたが、性能を生かすためにはWindows Vistaが必要な事と価格が高めであった事、一般のパーツショップでの取り扱いが少なかった事等から、ほとんど普及しませんでした。今回、シーゲート社が発表したシリーズは、性能向上として
  1. 回転数を5400rpmから7200rpmに変更
  2. フラッシュメモリ容量を256MBから4GBに変更
  3. Windows Vista以外のOSでも使用可能
等を図っています。公表されているデータからは、明らかに7200rpmのハードディスクよりも高速で、ベンチマークテストの結果でもSSDに匹敵、テスト内容によっては上回ってもいます。重要なのはWindows Vista以外のOSでも高速動作が期待できることで、彼らの宣伝文句を使えば"Works in any standard laptop with any OS"ですから、Windows/Linux/MacOSX等でも使用が可能なはずです。
用意される容量は250GB/320GB/500GBの3機種で、インターフェースはSATA/3Gbps。搭載しているフラッシュメモリは4GBですが、SLCが採用されていますので、読み書きの速度や耐久性は十分でしょう。また、フラッシュメモリとは別に32MBのDRAMベースのキャッシュメモリも搭載されています。実売価格は7200rpmのハードディスクより上でしょうが、SSDよりも安価で済むはずです。ハイエンドのノートPCの内蔵用や、USB3.0接続のポータブルHD等の用途が向いています。
容量としては最大級という訳ではありませんが、スピードとしてはHD/SSDのいいとこ取りを目指してますから、ハードディスクと比べればかなりの性能向上が見込める様に思います。
参照:Momentus® XT Solid State Hybrid Drives

EyeTV HDでアナログビデオ信号をキャプチャー

Elgato社から、HDTV対応のビデオキャプチャユニット「EyeTV HD」が発表になっています。SD規格の480i/p、576i/p及び、HD規格の720p/1080iに対応しています。SD規格の信号はRCAピンかS端子によるコンポジット信号、HD規格の信号はコンポーネント形式のRCAピンで受けます。オーディオはRCAピンによる一般的なライン入力です。まぁ、アナログ信号に変換したあとの処理なので、アナログ出力が可能なチューナが別に必要にはなる訳ですが。出力は最大15Mbpsのレート、1920x1080/30fpsまでの出力が可能というハイスペックで、エンコード形式はMPEG4(H.264)になります。表示サイズを変換すれば、iPod/iPhone/iPad等での表示も可能になります。ただし、それ故に要求されるCPUスペックも高く、Coer2Duo/2.26GHz以上、2GB以上のRAM、MacOSX10.6.2以降の環境が必要です。Macとの接続はUSB2.0です。オンラインでの販売価格は$199.95です。とは言え、デジタル放送が間近に迫っている状況では、微妙な製品と言っていいでしょう。デジタル信号をアナログに変換できればキャプチャは可能ですし、ダビング10等の煩わしさには縛られなくなりますが、画質は落ちます。デジタル信号のままでキャプチャすれば画質はいいのですが、著作権の絡みが面倒です。狭間な今でしかあり得ない商品なのかも知れません。
参照:EyeTV HD

iPhoneのクッション

韓国のEARLYSHOPというところで、iPhoneを模したクッション「iCushion」が販売されています。まぁ、ご覧の通りにiPhoneを模したデザインで、まさかiPhone=韓国起源説を唱える事はないと思いますが、完全否定できないところが…。ちなみに、裏面のアップルマークは虫喰いではなく、普通のものです。画像を見る限りでは、大きさは普通のクッションとしては幅狭で、抱き枕にしては短いです。全体として、サイズ的には大人が使うには小さい感じがします。どちらかといえば、やはり子供用サイズではないかと。
ちなみに、販売価格は19800韓国ウォンなので、日本円換算で1600円ちょっとというところでしょう。
参照:iCushion(韓国語)

月曜日, 5月 24, 2010

個別にオン/オフできるハブ

バッファローコクヨサプライ社から、4ポートのUSBバスパワーハブ「BSH4U08シリーズ」が発表されています。本体色はブラック/ホワイト/ピンク/ブルーの4色で、長辺側に3ポート、短辺側に1ポートというコネクタの配置になっています。長辺側の3ポートに関しては、ポートの電源を落とす事で、節電をする事が可能です。各ポートは、天板側のボタンの上下によりオン/オフを切り替える形式をとり、オフのポートは使用できません。つまり、単にそのポートの電源供給能力をオフにするのではなく、ポートそのものをオフにする事で節電をはかる様です。ボタンの脇には連動するインジケータランプがあり、どのポートが生きているのかが一目で分かります。ただし、天板にスイッチがあるため、何かがスイッチに当たってオフにされてしまう事もありますので、注意が必要です。オンラインでの販売価格は1320円(税込み)です。
そこまでして節電しても、あまり意味はない様にも思うのですが、まぁ、今の御時勢ではしょうがないのかもしれませんね。
参照:USB2.0ハブ 4ポートタイプ (個別スイッチ付き)「BSH4U08シリーズ」

ベンツの6輪オフロード車!

イランのSiyamak Rouhi Dehkordi氏による、メルセデスベンツ社の6輪オフロードカーのコンセプトデザインがcarbodydesign.comで紹介されていました。ウニモグに通じる力強さと頼もしさ、6輪全輪駆動というかなり特殊なメカニック等、男性の中の男の子の部分を刺激するデザインはなかなかです。ある意味、サンダーバードのメカニックスデザインに通じるものがあります。特に、ドライビングユニットとカーゴベイをかなり特殊なヒンジ等で接続し、両者を分離する事によって悪路踏破性を向上させている様です。その部分がなければ、でかくなったαカーに。オプションのトレーラを取り付けた様にも見えます。前後のユニットを分離できないかなとも思えてしまいますが。
ただ、まぁ、現実にするにはまだまだの部分もあり、特にヒンジ部分のメンテナンス性や耐久性、6輪駆動時の動力伝達の方法、カーゴベイの前側にストッパーがないと言う点等も詰める必要があるかと思われます。
参照:Mercedes-Benz Hexawheel Concept

たかがマウスにこの価格…、セレブッテ奴ぁ?!

世界最高価格のマウスが、fabstuff.netで紹介されていました。世界最高価格というだけあって、オンラインで提示されている販売価格は$26,730.00!日本円に直すと246万円前後になります。マウス単体としては、3ボタンマウス+ホイールとなっていますが、上面から見たホイール部分が円形になっているので、一般的なスクロールホイールが採用されている訳ではなさそうです。動き検出は800dpiで、多分、光学式。USB接続ですが、付属する変換アダプタでPS/2でも使用が可能です。対応マシンはWindows機とMac。何が価格に反映されているのかと言えば、パームに当たる部分に施されている装飾と材質です。本体の材質は18カラットのホワイトゴールドで、59個ものブリリアントカットされたダイヤモンドが装飾として使用されています。ダイヤモンドの配置は、画像のScattered Diamondの他に、Diamond Flowerがあります。まぁ、原材料費の99%は、このダイヤモンドとホワイトゴールドが占めていると言ってもいいでしょう。もっと驚くのは、これほどの価格なので受注生産かと思いきや、在庫ありになっていた頃です。誰が買うんだろ、こういう高額なマウスは?!
参照:The World's Most Expensive Computer Mouse
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