JVCから、iPod対応のサウンドシステム「RD-N1シリーズ」が発表されています。スピーカー一体型のシステムになっており、正面から見ると左右のスピーカーと中央のコントロールパネルがほぼ同じ幅になる様にデザインされています。スピーカーはフルレンジの90mmφが左右に1基ずつで、出力は最大で各3W。中央のユニットの天板にユニバーサルDockコネクタが用意されており、ここにiPod(4G以降)/mini/nano/classic/touch等が装着可能です。iPhoneは公式には非対応です。touchが使用可能なところからすると、おそらくは大人の事情という奴ではないかと思います。中央のコントロールユニットにはディスプレイの他にCD-R/RW対応のプレーヤのトレーと、大型のボリュームつまみが眼につきます。FMチューナや時計、CDプレーヤの各種情報は、ディスプレイに表示されます。で、右下にUSBコネクタがあるんですが、ここにはフラッシュメモリを接続して、CDからMP3/WMA形式での録音が可能です。録音した音楽データは、WMPで管理する様です。もちろん、昨今厳しくなった著作権上、iPodのデータをコピーする事はできませんし、FMチューナからの録音もできません。6月中旬頃からの販売だそうです。USBメモリへの録音を含めて、それほど突出した機能には思えませんが、これからエントリーレベルの製品が欲しいという事ならば選択肢に入るでしょう。
参照:iPod対応CDポータブルオーディオシステム「RD-N1」
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