木曜日, 12月 28, 2023

【ベルキン】2-in-1の無線充電スタンドの国内販売

ベルキン社から、MagSafe対応無線充電スタンド「BoostCharge Pro MagSafe 15W を搭載した 2-in-1 ワイヤレス充電ドック」が販売されます。米国では既に販売されているモデルで、国内でも販売が開始されます。無線充電パッドはMagSafe対応で、15w充電が可能になっています。また、垂直方向に角度を変えることができるため、見やすい位置/角度にすることができます。当然縦/横いずれの向きにも取り付けることができます。ただし、MagSafeでの吸着を前提としているため、非対応機種ではそのまま利用することができません。背面側にはAppleWatch用の磁気充電パッドが備わっており、同時並列的に充電が可能です。こちらの角度は固定になります。スタンド本体は下側が少々広がった、円錐形の上側をバッサリ切ったタイプなので、安定性は良さそうです。また、スタンド側の充電端子形状はUSB-Cで、標準でUSB PD(30W)対応のチャージャーが付属しますので、別にチャージャーを購入する必要はありません。Amazonでの販売価格は18091円(税込)です。
参照:BoostCharge Pro MagSafe 15W を搭載した 2-in-1 ワイヤレス充電ドック

水曜日, 12月 27, 2023

【サンワサプライ】超小型Bluetoothアダプタ

サンワサプライ社から、超小型のBluetooth5.0アダプタ「MM-BTUD47」が販売されます。特に大量導入が必要な学校や企業では、コスト最優先という点で、BluetoothやWi-Fiの機能が搭載されていないことがありますが、そういった製品にBluetoothの機能を付加することができるアダプタです。ただ、セキュリティ面から無効化されている場合や、運用上で追加できない場合もありますので、企業などでは事前に管理者にご相談いただければと思います。アダプタそのものは超小型のUSB-Aコネクタタイプで、旧来のアダプタの形状とあまり変わることはなさそうです。小型なため、ノートpcなどに取り付けたままケースに入れることは可能ですし、デスクトップに取り付けても目立ちません。Class1対応なので、最長で100mの到達距離があります。実用的かどうかはわかりませんが。最新のバージョンと言うわけではありませんが、装着することによって旧機種のBluetoothを新しいバージョンに置き換えることも可能です。その場合には、再ペアリングが必要ですが。オンラインでの販売価格は3740円(税込)です。
参照:Bluetooth非搭載のパソコンにBluetooth機能を追加できるUSBアダプタを発売

【nuphy】ロープロファイルコンパクトキーボード

nuphy japan社から、テンキーレスのメカニカルキーボード「Air75 V2 ワイヤレスメカニカルキーボード」が販売されます。ゲーミングキーボードとしては激戦区にあたるテンキーレスのコンパクトタイプで、いわゆる75%サイズのキーボードになります。キースイッチにはGateron社の赤軸/茶軸/青軸か、Nuphy社独自のAloe/Cowberry/Wisteria/Mossの計7種が用意され、いずれもロープロファイルのキースイッチとなります。そのためか、打鍵音もかなり押さえ込まれた感じになっており、青軸系であってもあまり煩くはなさそうです。キーキャップもDoubleShotのPBT素材を採用しており、耐久性は良さそうです。なお、キーキャップやキースィッチは別売もされます。キースィッチはホットスワッパブルなので、交換も簡単です。ホスト機との接続は独自形式の2.4GHz帯のワイヤレス、Bluetooth、有線接続の3種が可能で、どのモードでも低遅延が特徴です。バッテリーの持ちが長いBluetooth接続では連続動作時間は220時間と長く、長時間の利用が可能になっています。本体両サイドには初期のMacBookからインスパイヤされたというバッテリーインジケータが内蔵され、目立たず、それでも確実に残量を知ることが可能です。なお、フレームは光合成のアルミ合金が採用されていますが、外装はABS樹脂製。そのためもあって、本体重量も598gと軽量です対応OSもWindows/macOS/LinuxなどのPC系のほか、Android/iOSなどに対応します。オンラインでの販売価格はキースイッチによって変わりますが、27280円〜28380円(各税込)です。

参照:Air75 V2 ワイヤレスメカニカルキーボード

火曜日, 12月 26, 2023

【秋月電子通商】100MHz/12bitのデジタルオシロ

秋月電子通商社から、RIGOL社製オシロスコープ「DHO812」が販売されます。先に紹介したDHO914Sの下位モデルにあたる製品で、100MHz/12bitのデジタルオシロで、サンプリングレートは最大1.25GS/s。周波数帯域は僅かに狭いわけですが、オーディオ帯域やちょっとした電子工作であれば特に問題はないと思います。ディスプレイは7"で、表示分解能は1024x600。タッチパネル付きなので、操作性は割と良い感じです。アナログ入力は2チャンネルと減っていますが、ホスト機との接続は有線LANとUSB-B、外部ディスプレイ用のHDMIと電力供給用のUSB-Cを背面に備えています。また、DHO914Sに備わっていたデジタル入力はありませんし、GP-IBの巨大なコネクタもありません。なお、基本デザインはほぼ同じで、背面には折りたたみ式のスタンド脚が備わっています。オンラインでの販売価格は69800円(税込)と、上位モデルの2/3程度と安価になっています。入力チャンネル数が少ないので、それに目をつぶればお買い得な製品と言えるかもしれません。
参照:USBオシロスコープ DHO812

【秋月電子通商】125MHz/12bitのデジタルオシロ

秋月電子通商社から、RIGOL社製オシロスコープ「DHO914S」が販売されます。この製品ではアナログ入力を4ch有しており、帯域幅125MHzの製品です。サンプリングレートは最大1.25GS/s、分解能は12bitという堂々とした製品になります。オーディオ帯域程度であれば問題はありませんし、ビデオ信号もある程度は対応が可能です。表示部は対角7”で、表示分解能が1024x600のタッチパネル付きで、波形の分析も容易になっています。また、正面にはデジタル入力端子が用意され、別売のPLA2216ロジックアナライザプローブを使用することで、簡易ロジアナとしても利用できます。背面には外部モニタ接続用のHDMI端子が1ポートと、pcなどとの接続用のLAN端子及びUSB-Bが配置されます。なお、電力供給用の端子として、USB-Cが用意されます。サイズ的にGP-IBの巨大なコネクタはなさそうですが。基本的には立てて置く使い方を前提としており、背面側にはサポート用の折畳式スタンド脚が用意されています。オンラインでの販売価格は129800円(税込)と比較的入手しやすい価格になります。
参照:USBオシロスコープ DHO914S

【ラトックシステム】USB-C接続の光ファイバーケーブル

ラトックシステム社から、KRAMER社社の光ファイバーケーブル「CLS-AOCU32/FFシリーズ」が販売されます。このケーブルは、USB3.2Gen.2対応のケーブルで、4K/60Hzの映像転送を可能にし、最大10Gbpsの通信速度に耐える製品です。と書くと、普通の製品かと思うのですが、この製品の最大の特徴は信号線が光ファイバーになっていることで、耐ノイズ性能が飛躍的に向上している点です。昔から、高速通信に耐えるためには光ファイバーの利用が提唱されてきたわけですが、電力供給などのためには光ファイバーだけでは実現できず、現時点では銅線による通信が行われてきました。この製品では、信号線のみを光ファイバーに変換することで高い信頼性を確保すると同時に、USB PD(100W)の電力供給を可能にしています。ご存知の通り、USB-Cコネクタはあまり強く固定はされておらず、すこすひっぱるだけで抜けてしまうわけですが、この製品では独自のロック機構を取り入れることで、この点にも対応しています。なにしろ、KRAMER社はイスラエルの企業なので、軍事技術などの転用があったのかもしれません。用意されるケーブルはケーブル長4.6m/7.6m/10.7mの3種で、少々長めの製品となっています。オンラインでの販売価格はオープンプリスです。現在のケーブルがどうにもエラーを起こすなどの信頼性が今ひとつと思っている方には適切かもしれません。
参照:4K映像とUSB 3.2 Gen2高速データ伝送を実現するUSB-Cアクティブ光ファイバーケーブル、KRAMER社製の新製品を取り扱い開始
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