土曜日, 10月 09, 2010

クライアントの対応が多いNASがWD社から

 WesternDigital社から、NASの「My Book Live」が発表されています。用意される容量は1TB/2TBの2機種で、残念ながら3TBモデルは用意されません。本シリーズは外部拡張用のUSBポート等は持たず、単体で完結するタイプのクローズドなNASになります。主として、家庭内に配置する手軽なNASと言ったところでしょうか?そのため、用意されている端子は電源アダプタとEthernetポートのみ。EthernetポートはGigabit対応ですが、無線LANには対応しません。 転送速度は最大100MB/Secとしていますが、ネットワーク環境によって代わりますから、参考値程度ですかね。クライアントとしてはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/10.6の他、DLNA/UPnP対応機となっています。ってことは、ゲーム機等からもアクセスが可能ってことですかね?
今回、WesternDigital社からはiPad/iPhone4用のアプリがリリースされており、同社製NASの内部に保存されている画像ファイルの閲覧/検索等が行なえる様になっています。これはフリーでダウンロードできる様なので、ユーザは使ってみるといいのではないかと。
参照:My Book Live

iPod nano/Shuffle用防水型アームバンド

h2o audio社から、iPod nano(6G)/Shuffle用の防水ケース「Amphibx GRIP Waterproof Armband」が発表されています。アームバンド形式になっており、基本的には二の腕に取り付ける事が前提となります。内蔵可能なDAPのサイズは59mm(H) x 46mm(W) x 18mm(D)で、サイズが合えば他社製の小型DAPも入れる事はできますが、基本的にはiPod nano(6G)とiPod Shuffle(2G-4G)です。Shuffleはスイッチが基本なので問題はありませんが、nanoはマルチタッチ機能が使用できないかもしれません。出し入れを兼用するSealTight Connector™のヘッドフォンケーブルを装着して内蔵し、防水型ヘッドフォンはこのコネクタに接続する形式をとります。防水性能は水深3.6m相当となっていますので、一般的なプールや海岸程度ならば問題はないでしょう。スキンダイビング等では、これを超えてしまう可能性がありますが。オンラインでの販売価格は$59.99。
毎回思うのですが、この種の防水ケースを装着したまま泳ぐ様な方って、本当にいるんでしょうか?
参照:Amphibx GRIP Waterproof Armband

金曜日, 10月 08, 2010

長大な保証とオンラインバックアップに支えられる製品

Verbatim社からも、接続インターフェースにUSB3.0を採用したポータブルハードディスク「Store 'n' Go SuperSpeed USB 3.0」が発表されています。用意される容量は500GB/750GB/1TBの3機種で、ケースのサイズは共通で79mm(W) x 120mm(L) x 18mm(H)なので、12.5mm厚のドライブしかない1TBのドライブに合わせたケースと言う事になります。7年間と言う長大な商品保証と、5GBのオンラインバックアップのサービスがついています。ハードウェアが故障しても7年間は保証されますし、重要なファイルはオンラインでバックアップしておけばいい訳ですから、かなり安心感の高い製品と言えます。ハードディスクの容量に比べると、オンラインバックアップの容量が小さく感じられますが、5GBってかなり大きな数字ですよね。
参照:Store 'n' Go SuperSpeed USB 3.0

「あの」Energizer社からiPhone4用バッテリ

Energizer社から、iPhone4用のジャケット兼外部バッテリが発表されています。1200mAhのリチウムポリマーバッテリを内蔵し、待機時間は最大200時間、音楽再生は27時間になるとしています。充電はバスパワーで行ないます。装着時には若干厚くはなりますが、デザイン上はむしろたくましい感じがします。「それまでは貧弱な坊やと呼ばれていた」iPhone4が、装着と同時にマッチョな感じに変身した様な気がします。また、Energizerと言えば、アメリカでも有名な会社の一つですから、そこがiPhone4用のバッテリを出した事自体にも意味があります。できれば、どこかにマスコットであるバニーを入れておいて欲しかったんですが。オンラインでの販売価格は$69.99です。
参照:AP1201

microSDHCメモリカードに32GB追加

Kingstone社から、microSDHCメモリカードに32GBモデルが追加されたと発表がありました。追加されるモデルはClass4対応のSDC4/32GBSPで、SDHC変換アダプタ付属モデル、アダプタ2枚付属モデル、リーダ/ライタ付属モデルも用意されるため、計4機種が追加となります。オンラインでのそれぞれの販売価格は$153/$155/$159/$159となっていますから、円高(1$=80円台前半)の現在は13000円程ではないかと。
追加されるSDC4/GBシリーズには4GBから16GBまでのモデルがそろっており、書き込み速度は4MB/Sec以上となっています。Kingstone社のラインナップではClass2がなく、Class4の上がいきなりClass10なのですが、今回はClass10のラインナップには追加はありません。考えてみれば、Class4/10があれば十分と言う気もします。あとはコストとの兼ね合いで、他メーカーに対抗できるかだけですから。
参照:Kingston Increases microSDHC Card to 32GB

ミニエアフットボールゲームって?

 Gadget4allで販売されていたのですが、一見するといわゆるエアホッケーゲームなんですが、中央をまたぐアーチには「FootBall」と大きく記述されています。確かにパックの上にはサッカーボールと同じ模様が入っていますし、ゲーム盤そのものもサッカーのフィールドと同じ様なラインが入っている事はいるんですが…。一応、エア・フットボールゲームと言う事にしておきましょう。ただし、振りをするだけの奴ではありませんので。
基本的にはエアホッケーと全く同じで、台側から微量の空気を吹き出す事でパックを持ち上げ、円形のスマッシャーで敵方ゴールに打ち込む事で特点となります。電源は単一乾電池が2本。どの位もつかは分かりませんが、家庭用のゲームなので、そこまで熱くならない方がいいのではないかと。指の大きさからも、全体が小さい事が分かると思いますし。オンラインでの販売価格は$19.90です。日本でもミニエアホッケーゲー厶は販売していると思いますが、ミニエアフットボールゲームはどうか分かりません。
参照:Mini Air Hockey Table

こういう強化外骨格ならば大歓迎です

Berkeley Bionics社では、下半身に障害を持たれている方の歩行補助器具「eLEGS」を発表しています。いわゆる車いすの場合、電動化等で高機能化しているとは言え、どうしても占有面積が広くなってしまうのと、やはり移動できない場所がまだまだ多いと言うのが現状です。eLEGSはそのような車いす生活を余儀なくされている方に装着して、自力で歩行する事を補助するための器具です。言わば、歩行専用の機能強化外骨格と言ってもいいでしょう。多分、米軍で開発している様な強化外骨格の技術が使われているのかもしれませんが、こういう事に利用できるのならば歓迎されるでしょう。日本の物とも、ちょっと志向している先が違うのも面白いとは思いますが。もちろん、障害の内容によっては自力歩行が難しいかもしれませんし、自力歩行のためには訓練が必要になるとは思います。ただ、少なくとも一部の車いす利用者に対して、格段に行動範囲を広げる事になるのは間違いないです。商品化され、実際に使われる様になるのはまだまだ先の話でしょうが、希望を持てるのかもしれません。
参照:Berkeley Bionics

木曜日, 10月 07, 2010

Bluetooth3.0対応のインターフェース


 Bluetooth Ver.3.0のアダプタは、最近になってからようやく動きが出てきた様です。国内メーカーとしては、ロジテック社が3社目になります。今回発表されたのは最大到達距離が100mのClass1対応製品「LBT-UAN03C1BK」と、同10mのClass2対応製品「LBT-UAN03C2BK」です。いずれも10月中旬の発送開始が予定されており、オンラインでの予約価格はそれぞれ2180円/1780円です。いずれもアンテナ程度しか外部に出っ張らないので、特にアンテナ部が短いLBT-UAN03C2BKは、装着したままでバッグやケースに入れる事もできるでしょう。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5以降となっています。バージョン3に対応した周辺機器がいつ頃出て来るのかがひとつの目安になると思いますが、携帯電話等に対応するヘッドセットだと、ちょっと分かりにくいかもしれません。
参照:LBT-UAN03C1BK
参照:LBT-UAN03C2BK

ロジテック社のポータブルスーパーマルチDVDドライブ

 ロジテック社から、USB接続の外付けポータブル型のスーパーマルチDVDドライブ「LDR-PME8U2Vシリーズ」が発表されています。シリーズで用意されるのは本体色がブラックとレッドの2機種で、色以外の違いはありません。
基本的には既存のCD/DVDメディアのほとんどに対応しており、DVD±Rで8倍速、DVD±R DLメディアでも6倍速で書き込みが可能です。DVD-RAMは5倍速まで対応していますが、12倍速は未対応です。トレーローディング方式のため、8cmCD/DVDにも対応ができます。スロットローディング方式のiMac/MacBook系のモデルでは8cmメディアは使えませんでしたが、これを併用する事で仕様は可能になります。そのためだけに購入するのは難ですが、COmboドライブを内蔵している機種だと意味が出てきます。付属ソフトの対応OSはWIndows XP/Vista/7のみです。ただし、MacOSX標準の機能で読み書きができる事は確認済で、iDVD/iTunes等で書き込みする事が確認されています。実際、MacOSX10.5以上であれば汎用のドライバが利用可能になっていますから。たぶん、Tiger以前のシステムでも利用は可能と思います。従来から、ロジテックさんはMacOSXのサポートがいいですから。接続はUSB2.0で、ケーブル1本では給電がきついケースもあると思いますが、セルフパワーハブ等で回避できるでしょう。オンラインでの販売価格は8980円です。
参照:外付型DVDドライブ「LDR-PME8U2Vシリーズ」

SiliconPower社のデザイン重視のフラッシュメモリ

Silicon Power社から、USB接続のフラッシュメモリが2シリーズ「LuxMini 323」「Touch 852」が発表されています。いずれもUSB1.1/2.0で接続が可能で、USB3.0はUSB2.0互換として接続されます。いずれのシリーズも用意されるのは4GB/8GBの2機種です。
LuxMini 323はダイヤモンド粉をまぶしたかの様なデザインになっており、全体はつや消し処理をされた、高級感あふれるモデルです。表面処理といい、絵柄と言い、日本の蒔絵の様な美しさです。華やかと言うよりも、いぶし銀的な感じがいいですね。コネクタカバーは脱着式なので、なくさない様にしないといけません。コネクタが見えたら、全体のデザインがぶちこわしになりますから。対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000/XP/Vista/7,MacOSX10.3以降,Linux2.6.x以降となっています。
Touch 852は表面にダイヤモンドをもしたカットを施してあり、まるで透明なピラミッドがならんでいるかの様です。形状もあるのか、防水/防塵/耐衝撃/耐振動構造になっているので、どちらかと言えば気楽につかえる感じがあります。対応OSはLuxMini 323よりも幅広く、Windows 98/98SE/Me/2000/XP/Vista/7,MacOS9.x/MacOSX10.x,Linux2.4.0以降となっています。
機能を求めるフラッシュメモリとしては、別に外装はどうでもいいって言うのが本音だったりしますけど。
参照:LuxMini 323
参照:Touch 852

Razer nagaのスペシャルエディション

 ゲーミングデバイスで有名なRazer社から、17ボタンマウスのゲーミングマウス「naga」にスペシャルエディションが投入されると発表がありました。機能的な追加はありませんが、従来はRazer社のロゴマークが入っていたパーム部に、気流が渦巻く様な模様がついたモデル「Maelstrom」、ひび割れた地面からマグマが出てきそうな「Molten」の2種類が追加されます。いずれも、オンラインでの販売価格は$79.99で、オンラインストア及びワールドワイドで11月から販売される予定です。
Naga自体は側面に12個ものボタンを配置し、左右クリックと「進む」「戻る」ボタン、ホイールクリックの計17ボタンのマウスになっています。5600dpiの分解能を持つ3.5世代のレーザーセンサを内蔵しており、滑らかに動かすためのZero-acoustic Ultraslick™技術を採用した脚部を持ちます。何よりも、このマウスはWindowsとともにMacOSXもサポートされており、Macユーザも安心して使う事ができるマウスなのです。
参照:Special Editions Of The World's Best-Selling MMO Gaming Mouse

双眼鏡型デジカメ

 思い出した様に新製品が発表される、双眼鏡型のデジカメですが、またまたGadget.Brandoで販売されていました。普通の双眼鏡に、無理矢理ゲー○ボーイを嵌め込んだかの様なデザインの製品は、静止画が最大600万画素相当のJPEG画像、動画はQVGA/20fpsのavi形式で保存可能です。モニタは1.5"。記録媒体はSD/SDHCメモリカードで、双眼鏡の光学倍率は10倍。正面から見るとレンズが3個あるので、写楽保介かパイちゃん専用機かと言えばさにあらず。見た限りは、双眼鏡とデジカメの光学系は全く別物で、連動してはいるんでしょうが、従来の製品にあった様な光学系の一部流用と言う形式にはなっていません。もちろん、最近流行の3D映像は撮れません。独立連動型と言うと聞こえいいのかもしれません。善くも悪くも、どちらか一方の機能が壊れても、他方への影響がほとんどないと言う感じで。オンラインでの販売価格は$89.00。
参照:Binocular + Capture Camera with 1.5-inch TFT

来年の事を話すとゾンビが笑う

 ThinkGeekにはゾンビ好きなスタッフでもいるのか、たまにおかしなゾンビ物の商品がならびます。今回販売が開始されたのが、2011年のカレンダー。来年の物なので、時期的にはちょっと早い気がしないでもありませんが、今年も残すところ3ヶ月を切りましたので。何が笑えるって、このカレンダー、月ごとに異なるデザインのゾンビが印刷されているのはまだしも、それを切り取って、ペーパークラフトとして製作できると言う点です。画像を見る限り、ちょっと、キモカワイイ感じのデザインになっているので、映画等に比べれば嫌悪感等はそれほど感じないと思いますが。ゾンビだから、手足が外れても無問題。これ以外に必要なのは、切り取るためのはさみと貼付けるための糊。これらは付属しない様です。オンラインでの販売価格は$14.99。今から入手して、クリスマスプレゼント等に如何でしょうか?!
参照:Build-a-Zombie 2011 Paper Craft Calendar 

水曜日, 10月 06, 2010

実質的にはiPad専用ドック?

iPod touchに横幅をぴったり合わせたドッキングステーション…ではなく、iPadにも使えるドッキング&サウンドステーションです。ほぼ中央にユニバーサルDockコネクタがあるので、このコネクタを備えたiPhone/iPod等も使用する事ができますが、装着時には左右がだいぶ空きますので、あまり見栄えは良くないかと。USBコネクタも用意されており、Mac/PCとのデータ同期も可能な様です。比較的小さく見えますが、左右のスピーカーボックスには3Wayのスピーカーシステムが搭載されており、音質に関しては割りと期待してもいいんじゃないでしょうか?また、背面には角度調整用のアダプタがあり、大きく、重量のあるiPadを後ろから支えるようにしています。iPhone/iPod程度では問題がない重さでも、iPadの重量をユニバーサルDockコネクタとその周辺のくぼみだけで支えるのは難しいんでしょう。オンラインでの販売価格は$149.99です。最近、iPadを前提としたサウンドシステムが各社から販売されているのですが、3WAyのスピーカーや背面の角度可変のアダプタ等、ちょっとアドバンテージがあるかと思います。
参照:iMM747

量産向きのハードディスクに3TBモデル

こちらは、同じWD社のMy Book Essentialで、シングルドライブ内蔵機ですが、3TBモデルが発表されています。以前からFreeAgentシリーズのGoFlexで3TBモデルが用意されていますが、あちらの場合にはインターフェース変更可能と言う、言わばハードディスクとしては変化球の様な存在でした。My Book Essentialシリーズは、ハードディスクとしてはごく一般的な形状/機能の製品で、言ってしまえば量産向きなケースではあります。ここのところの3TBドライブ搭載モデルの増加もあり、いよいよ3TBの量産体勢が整って、市場へのバルクドライブの出荷も近いのかと。
このシリーズで用意されるのは1TB/2TB/3TBで、いずれも3.5"径のハードディスクが1基内蔵されます。インターフェースはUSB3.0ですから、USB2.0との互換性も持ちます。ハードディスクはNTFSで初期化されていますので、Windows XP/Vista/7ではそのまま仕様が可能で、MacOSX環境下では再初期化が必要です。
参照:My Book Essential

WD社のUSB3.0対応ポータブルハードディスク

WesternDigital社から、ポータブルタイプのUSB3.0対応ハードディスクが2シリーズ発表されています。共に、USB2.0との互換性はありますので、いずれのインターフェースでも利用が可能です。NTFSで初期化されているため、Windows XP/Vista/7ではそのまま使用可能ですが、MacOSX環境下では再初期化が必要です。
My Passport Essentialは容量が500GBのモデルのみで、サイズは110mm(L) x 83mm(W) x 15mm(D)。9.5mm厚の2.5"径のハードディスクが内蔵されています。カバーカラーはブラックの他、ホワイト/ブルー/グレー/レッドが用意されます。My Passport Essential SEは容量が750GB/1TBの2モデルが用意され、サイズは110mm(L) x 83mm(W) x 18mm(D)。2.5"径/1TBのハードディスクが12.5mm厚のため、若干厚めになっています。こちらのカバーカラーはブルー/レッド/ブラック/グレーの4色です。
MacOSX側にもUSB3.のインターフェースカードが噂されていますので、そうなるとさらに有効ではないかと。
参照:My Passport Essential
参照:My Passport Essential SE 


エントリーレベルのメモリカードがリニューアル

I−O・データ機器社から、SD/SDHCメモリカードが発表されています。いずれも、10月下旬からの出荷が予定されています。とは言っても、商品としては規格上限2GBのSD及びmicroSDメモリカードと、Class2対応のSDHC,microSDHCメモリカードの4種類になります。microSD/SDHCの2シリーズは、変換アダプタが同梱されます。
SD/microSDメモリカード「SD-Vシリーズ」「SDMC-V/Aシリーズ」はシリーズにはなっていますが、容量は2GBのみなので、単品のシリーズになります。互換性のためにだけ出している様な物なので、とりあえずあるだけでもいいんじゃないかと。
Class2に対応した2シリーズのうち、SDHCメモリカード「SDH-Vシリーズ」は容量が4GB/8GB/16GB/32GBの4種類です。 microSDHCメモリカードの「SDMCH-Vシリーズ」は4GB/8GBの2機種です。こちらは、従来機のリニューアル程度の製品で、Class4以上への対応ではないので、主としてエントリーレベルの製品になります。SDXCに移行する布石なのか、それともClass4以上の製品の発表が先にあるのかは分かりませんが。とりあえず、一部とは言え、SD/SDHCメモリカードのリニューアルが行なわれたのは確かです。
参照:SDメモリーカード「SD-Vシリーズ」
参照:Class 2 対応 SDHCメモリーカード「SDH-Vシリーズ」参照:変換アダプター付きmicroSDカード「SDMC-V/Aシリーズ」
参照:変換アダプター付き Class 2 対応 microSDHCカード「SDMCH-Vシリーズ」

冬コミ用第2弾はでんでん虫型のポータブル無線LANルータ


 I−O・データ機器社から、バッテリ駆動可能な無線LANルータ「WMX-GWBAシリーズ」が発表されていました。ほとんどのポータブル無線LANルータが移動の際の持ち運び易さを重視して直方体のデザインを採用している中、まるででんでん虫の様な円形の、悪く書けば持ち運びにはちょっと面倒な形状の製品になっています。インターネット接続はWiMAX回線を使用し、対応データカードはWMX-U、WMX2-Uシリーズです。バッテリ駆動は可能で、予備のバッテリも別売されます。なお、充電はUSBバスパワーで行ない、充電は約4.5時間、連続使用時間は約3時間となっています。対応無線LAN規格はIEEE802.11b/g/n、使用周波数帯は2.4GHzですから、これらに対応したPC/Macの他、スマートフォンやポータブルゲーム機からも利用が可能です。サイズは直径が約10cm、厚みが3cmになっています。本体だけだと単なる無線LANのアクセスポイントに毛が生えた程度ですが、別売の有線LANアダプタの併用で、有線LAN経由のインターネット接続も可能になります。
本体のみとWiMAX回線用データカードをセットにした商品の2種類が用意され、前者のオンラインでの販売価格は13600円、後者は26400円で、10月下旬からの販売が予定されています。
参照:バッテリー搭載 WiMAX対応モバイルルーター「WMX-GWBAシリーズ」
参照:WMX-GWBAシリーズ対応バッテリー「LI-185A」

車のキーもスパイグッズに?!

ちょっと大きいのが怪しげですが、まさか車のキーがカムコーダになっているとは、お釈迦様でも気がつくめぇ、です。 お釈迦様がカムコーダを知っているかは分かりませんが。Gadget.Brandoで販売されている、車のキーを装着するカムコーダです。カメラはキーの方向についており、ピンホールレンズが採用されているので、パっと見では分かりにくいんじゃないかと思います。各種のコントロールは上面に集中配置されているボタンで行ない、記録メディアはmicroSD/SDHCメモリカードで、充電とデータ転送用にUSBポートが用意されています。動画の解像度はDVDレベルの720x480、モーションJPEGエンコードのavi形式のファイルに保存されます。静止画はJPEG形式で、500万画素相当になります。オンラインでの販売価格は、本体のみで$26.00、8GBのmicroSDHCメモリカードとのセットで$44.00です。
最近はリモートエントリーでキーロックを解除する方が増えていますが、それはそれでスパイグッズの対象になって来るのではないかと。
参照:Real Car Key Camera Camcorder

火曜日, 10月 05, 2010

日立GSTからも750GBのハードディスク

日立GST社から、2.5"径/9.5mm厚で、750GBの容量を実現したハードディスクが2シリーズ発表されています。5K750シリーズは5400rpmのモデル、7K750シリーズは7200rpmのモデルです。この容量で7200rpmのモデルは、未だ少ないんじゃないでしょうか?それぞれのシリーズにはオプション扱いですが、データ暗号化モデルと連続稼動モデルが用意されます。用意される容量は500GB/640GB/750GBの3機種で、インターフェースはともにSATA(3Gbps)。5K750シリーズはバッファメモリ8MB、7K750シリーズはバッファメモリ16MBが搭載されています。他社からも既にリリースされている訳ですが、9.5mm厚と言うのはかなり上位のメリットで、そのままノートPCの内部のドライブをリプレースできると言う事です。容量あたりのコストでは、現在でもHDDはSSDよりも上位にあり、とにかく大容量のストレージを内蔵させたいと言う要望に応えるのはハードディスクしかないのが現状です。最近だと、エントリーレベルのデスクトップPCにも2.5"径のハードディスクを搭載する事が多い様なので、そう言う需要は織り込み済みでしょう。
参照:Travelstar 5K750
参照:Travelstar 7K750

ガジェットは現代の銃に代わる物…なのか?

何故か、デジタルガジェットを入れるケースはガンホルスター型の商品が必ず出て来るんですが、ここまでガンホルスターを意識した製品は初めてかも知れません。daynejewell.comで販売されている商品はガンホルスタースタイルのY01、そのベルトであるY01 Belt、セット商品のY01 Setです。実際の内部はグリップが収まる部分と、銃身が収まる部分の2ベイ構成になっており、グリップ部は上側から、銃身部はサイドから物を出し入れする様になります。ホルスターは260mm(H) x 170mm(W) x 35mm(D)と比較的大型なので、男性向けと言う事になっています。ベルトも40mm幅で115cm長なので、やはり男性向けではないかと。特殊な形状だけあって、お値段はけっこうします。Y01単体が179ユーロ、Beltが49ユーロ、セットは229ユーロです。使う場所を間違えると、職質モンになりますな。
参照:Y01 Gadget Holster

法儀済み銀弾ならば、多少はましでしょう…ってか?!

 ヘッドフォンのデザインにはユニークな物も多いのですが、これはかなり思い切ったデザインでしょう。9mmパラベラム弾をデザインモチーフにしています。再生可能周波数帯は12Hz〜22KHz 。インナーイヤータイプなので、取り替え可能なシリコンカバーが付属します。このカバーが弾頭に近いデザインなので、装着した状態では実包に近いフォルムになります。カラーはゴールドとシルバーですが、表面はチタンコーティングになっています。こちらのモデルは、オンラインでの販売価格が$150。また、18金コーティングの製品も用意されており、こちらは$250です。ゴールドモデルは真鍮のイメージがあり、実包に近い配色になります。また、シルバーは化け物退治用の銀弾に近いイメージなので、こちらの方がいいと言う怪奇モノのファンも多いでしょう。
参照:MUNITIO

フラップのないジェットUAV?!



DailyMailが伝えるところによれば、イギリスで開発中のUAV「DEMON 4」は、世界で初めてフラップを採用していないジェット機になる様です。フラップと言うのは航空機の機動には欠かせない高揚力装置と言う奴で、翼の前縁か後縁に付けられるのが普通です。このDEMON 4の翼はと見ると正方形を45度傾けた様な感じで、主翼前縁には確かに何もありません。後縁には怪しげなCirculation Control Effectorと言う部分がありまして、どうやら、エンジン等の空気流/噴射流の一部を利用して揚力を得る様な技術が用いられている様です。動画を見る限りは、低速でも安定して離陸や旋回等ができているので、高速でも安定して動作するかが課題になると考えられます。なにしろ、テストフライトの動画は脚出しのままなので、少なくとも高速での動作を表しているとは言えませんから。
なお、機体中央にはかなり大型のふくらみがありますが、これはジェットエンジンのための空気取り入れ口になり、コックピット等ではありません。
参照:Unmanned plane becomes first jet in the world to fly without 'flaps'

バンドが組めるシリーズになるのか?


 Gadget.Brandoでとりあつかわれているペン立てのHeavy Metal Pen Holderのシリーズに、新たにサックスとトロンボーンの奏者が追加されています。単純に奏者が変わっているだけで、それ以外は同じな訳ですが、このままだとバンドが組めるくらいに増えて行くんじゃないかと期待しています。前回がフレンチホルンとギターで、今回がサックスとトロンボーンなので、ヘビーメタルと言うよりも、ジャズバンドとか鼓笛隊の様なイメージになってきました。できれば、次はバンジョーかドラム系の打楽器を追加して欲しいくらいです。ただ、肝心のペン立ての部分がメッシュ状になっている事もあって、公園のゴミかごにしか見えないので、金属感から感じられるはずの高級感は今ひとつな感じがあります。オンラインでの販売価格はそれぞれ$15。格安とは言いませんが、見合った金額ではないかと思います。
参照:Heavy Metal Pen Holder - Saxphone
参照:Heavy Metal Pen Holder - Trombone

月曜日, 10月 04, 2010

iPadにカラフルで強力な枠をつける

従来から、PC/Macのカラーリングカスタマイズを行なってきたColorware社の、初めての製品がこの「Grip for iPad™ 」です。なんだか、簡略化したeMate300と言う感じがしないでもありませんが。要するに、iPadに取り付けるアルミ合金製の枠です。この枠にはハンドルがついていて、発注の際には枠とハンドルのカラーを指定する事が可能になっており、この辺りは従来のサービスと同様と言う感じなのでしょう。全体の材質は航空機に使われるアルミ合金製ですから、強度的には十分。名前にもなっている大型のグリップは、細身ではありますが、隙間は十分に大きくなっているので、指がつかえたり、狭く感じる事はないでしょう。色違いのところはネジドメしますが、工具そのものは付属しますので、別途用意する必要はありません。オンラインでの販売価格は$300になっていますが、納期は3〜4週間先の様なので、発注したら気長に待ってみる事になります。
参照:Grip for iPad™

電波発信器があれば、雪山でも安心?!

Recon Instruments社では世界初のリアルタイムGPS機能付きゴーグル「Trancesend」がアナウンスされています。このゴーグルはスキーやバイク等の際に使うためのゴーグルで、内部にHUDが装備されています。このHUDにはGPSから得られた緯度経度等の位置情報や、高度や総走行距離等を表示する事ができます。そのため、スキーヤーやバイカーには非常に有効な情報を表示してくれる事になります。充電にはUSBバスパワーが用いられ、ソフトウェアの更新/インストール等も行なう事ができます。インターフェースを新たに開発された物と入れ替えるなんて事も可能になります。最近は、猫もしゃくしも、移動する物にはすべてGPSが搭載されている感じがありますが、こう言った物はエンタテイメント以外の分野で必要になるので、雪山等に行く方には必須にしていただきたいくらいです。なお、レンズによって2種類が用意され、SPPX極性化レンズモデルが$499、SPX極性化レンズモデルが$399です。
参照:The World’s First GPS Goggles with Head-Mounted Display

安価な無線マウス

毎週月曜日恒例の、バッファローコクヨサプライから新型マウスが発表されています。2.4Ghz帯を使用するワイヤレスマウス「BSMOW08シリーズ」で、ボディカラーホワイトをベースにするホワイト/ブルー/ピンク/グリーンと、どうブラックをベースにするブラックとシルバーの計6機種になります。なお、本体色以外の仕様は同一です。センサは光学式ですが、1600dpiの分解能を持ちます。マウス側電源は単4乾電池が2本で、同社の指標では連続動作環境で123時間、想定使用期間は120日としています。レシーバは超小型サイズのマイク色レシーバが採用されており、移動時はマウス側に収納する事もできますから、気がついたらレシーバがないと言う自体は防げるのではないかと。オンラインでの販売価格は2390円です。
気になるのは、このレシーバのサイズ。特徴を示す文面には14.5mm(W) × 19.4mm(D) × 5.0mm(H)、製品紹介ページの最下段には15mm(W) × 21mm(D) × 5.0mm(H)とわずかながら差異が出ているんですが、画像で表されているのは50mm(W) × 100mm(D) × 34mm(H)?!多分、他の画像からとって来たんでしょうが、ちょっと確認してからにして欲しい物です。

参照:無線(2.4GHz)光学式マウス「BSMOW08シリーズ」

ショットシェル型の金属製ショットグラス


ショットガンの実包をデザインモチーフにしたショット・グラス、いえ、ショットシェルと言うべきでしょうか。実包で使われているプラスティックや真鍮製ではなく、これはステンレス製のシェルで、直径は1.4"とかなり大型になっています。間違っても、散弾銃には入りません。また、高さは3"ほどで、ショット・グラスとしてはちょうどいい感じです。ステンレス製なので、落とせば歪む事があっても、滅多な事では壊れない強度は持っています。多分、ガンマニアに送ったら、泣いて喜ぶんじゃないかと思いますが。なお、この製品そのものにはソフトポーチがつきますが、よりそれっぽい感じを出してくれる、2個パック/4個パックのTactical Packも用意されています。オンラインでの販売価格は単品が$70、2個パックで$150、4個パックが$275です。価格的にはちょっとアレですが、それっぽさはピカイチではないかと。
参照:ShotShell Tactical Pack
参照:ShotShell - Stainless Steel Shotglass -

手錠の様なスケートサイクル

今年の3月末に、Gadget.brandoで片足にはめるローラホイールが販売されていましたが、それを連結した様な形状のSkatecycleがBrooklyn Workshop等で販売されています。横から見ると手錠にしか見えない形状ですが、ローラーボードの派生系と考えると何となくイメージがつかめます。乗り方としては前後のワッかに足を入れる以外は、基本的にローラボードと同じで、身体の重心移動で加速/減速、方向転換等の操作を行ないます。前後のローラを繋ぐ連結器は、2カ所で稼動可能になっており、前後輪がかなり自由に動くので、操作もし易いと考えられます。足を輪に通すため、アクロバティックな乗りこなしも容易になります。少なくとも、ローラーボードに馴れていれば、こちらへの移行はかなり楽でしょう。オンラインでの販売価格は$149.95です。少なくとも、片足ずつに取り付ける、ローラーホイールよりは乗り易いでしょう。
参照:Brooklyn Workshop

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