土曜日, 7月 08, 2017

【Zoweetek】何でもありありなワイヤレスキーボード

Zoweetek社から、何でもありなワイヤレスキーボード「ZW-07」が販売されています。Bluetooth3.0接続のキーボードで、キーボードにテンキーやスリット等の個別の機能を付加した製品はありましたが、全部入りにした製品と言うのは聞きません。ロジクール社のK780にトラックパッドをつけた様なイメージでしょうか?奥側にスマフォやタブレットをセットするスリット、右側にテンキーとトラックパッドを配置した大型のキーボードになっています。その為、Android端末やWindowsPCではこれ1台ですべての操作ができますし、iOSデバイスでも数字入力が楽になります。スリット回りは、傷をつけない様に素材が変わっていると思われ、その為に色がグレーになっています。実は他社製でオレンジの製品もある様ですが。また、2台までのマルチペアリングが可能なので、2台のタブレットをスリットに置いて、切り替えて入力したりもできます。逆に難点としては重量がある事で、カウンターウェイトがあるのか、600gもの重量にもなっています。大きさもあるので、気軽に携帯すると言うわけにはいかなそうです。電源はUSBバスパワー充電が可能で、充電時間は約2時間。通常価格は$99.99だそうですが、記事執筆時点でのAmazonでの販売価格は$39.99となっています。
参照:Bluetooth Touchpad Keyboard「ZW-07」

【Reuter】黒いストームトルーパー…だと?

Reuterが伝える所によれば、ロシアの軍事研究センターで歩兵用の新型戦闘服の開発が行なわれているそうです。先頃、モスクワの国立科学技術大学に開設されたロシア最大のハイテクプロトタイプセンターで公開された様ですが、フルフェイスのヘルメットと上半身を覆う装甲板と言うか、衝撃吸収板が特徴的です。その姿は黒いストゥームトルーパーと言った感じがあります。あるいは、よくあるゲームのキャラなのか?でも、よくみると身体のあちこちに金属部品が生えている?ご推察の通り、この戦闘服には強化外骨格としての機能も想定されている様で、その為のパーツが見えている様です。米軍でも歩兵用強化外骨格の開発が行なわれていますが、こちらはどこまでの開発が行なわれているかは不明です。非稼働のコンセプトプロトなのか、開発中の量産プロトなのかがわかるともう少し面白かったんですが。今頃、アメリカの開発チームは歯嚙みして悔しがっている事でしょう。もっとも、強化外骨格と言っても、スーパーマンの様になれる様なものではなく、歩兵のスタミナや行動範囲を補助するのが主目的で、内部に3000の英霊が封じられているとか、単独で大都市を殲滅させられる様なものではなさそうですけれど。

参照:Russian military lab unveils prototype of Star Wars-like combat suit

【Ultrasone】超小型のDAC内蔵アンプ

Ultrasone社から、超小型のヘッドフォンアンプ内蔵型DAC「NAOS」が販売されます。本体サイズがわずかに46mm(L) x 18mm(W) x 6mm(D)にもかかわらず、192KHz/24bitのハイレゾ音源に対応しているのと、4種の接続ケーブルが付属している為に対応ハードウェアが非常に多いと言う点が特徴です。音源としてはPCMのみの対応で、DSDには非対応です。つか、壊れる可能性ありなんて言うちょっと怖い文言が並んでますけど。本体側の接続ポートはmicroUSBですが、付属するケーブルはUSB-A/USB-C/Lightning/microUSBのそれぞれの端子がついており、一般的なMac/PCだけではなく、iOSデバイスやAndroid端末等にも直接接続する事ができます。MFi認証についてかいてありませんので、ちょっと不安は不安ではあります。難を言えば、付属ケーブルが短い事くらいでしょうか?スマフォと接続するのならば問題はないでしょうけど。出力としては3.5mmφのヘッドフォンジャックなので、同社のイヤフォン/ヘッドフォンのみならず、一般的なイヤフォン/ヘッドフォンでの利用も可能です。今夏の販売が予定されており、店頭予想価格は22000円前後との事です
参照:NAOS

【ZAGG】10.5" iPad Pro用の耐衝撃性キーボード内蔵ケース

ZAGG社から、10.5" iPad Pro用のキーボード内蔵ケース「Rugged Messenger for the Apple iPad Pro 10.5-inch」が販売されます。iPadPro用ではありますが、キーボードそのものはSmartConnector経由ではなく、Bluetooth接続になります。先に発表されたiPad(2017)用のスケールアップモデルと言う訳です。10.5" iPad Proを保護するホルダーケースと、キーボードを内蔵したアウターケースの2体構造になっており、アウターはホルダーと磁石で接続されます。その為、任意の角度に固定する事ができるのが特徴です。ホルダーにはApplePencil用のホルダーがついているのはお約束です。キーボードは、この種の製品にしては珍しいマルチペアリング対応で、2台を切り替えて使用する事ができます。キーボード側のバッテリは充電式で、最長2年間の保持が可能ではあるのですが、実際に使えるのはこれよりもだいぶ短そうです。また、キーバックライト付きなので、ちょっと暗めの所での入力も問題なさそうです。ホルダーケースは落下耐性1.8mと、お約束のMIL-STD-810Gを大きく越えています。この高さから落とす事は少ないと思いますが、安心感がありますね。オンラインでの販売価格が$99.99と言うのは、10.5" iPad Pro用としては割りと安い部類に入るでしょう。

参照:Rugged Messenger for the Apple iPad Pro 10.5-inch

金曜日, 7月 07, 2017

【ブラザー】MFI認証済みでレシート印刷可能なモバイルプリンタ

ブラザー社から、レシートやラベル印刷向けの感熱モバイルプリンタ「RJ-3150Ai」「RJ-3050Ai」が販売されます。レシート/ラベル印刷用なので、あまり表に出て来る機会は無いかと思いますが、プリンタ自体はサーマルプリント。用紙幅3"のロール紙に印刷が可能で、ロール外径66mmφまでの用紙に対応します。宅配便の配達員の腰につけているプリンタをイメージしていただけると、近いかと思います。接続はUSB/Wi-Fi/Bluetoothになりますが、MFi認証済みなので、iOSのバージョンに依存せずに利用できます。iOSの場合にはアプリによる対応が必要になりますが、その為のライブラリ等は公開されているので、各種レジアプリ等を開発している方々には対応をお願いしたい所です。ApplePayが個人間での取引に対応すると、こういうプリンタの需要が一気に高まりますけど。特に、移動先での印刷が可能になるので、極論すれば、コミケ等の会場で需要がでる事になります。ちなみに、両プリンタの違いはラベル印刷への対応となり、前者がラベル/レシート印刷が可能で、後者がレシート印刷のみです。また、リリース時期は、共に8月上旬となっています。年末のコミケまでに対応アプリがでるといいんですが。
参照:MFi対応でiOS端末からBluetooth接続で印刷できる感熱モバイルプリンター「RJ-3150Ai」「RJ-3050Ai」新発売

【上海問屋】分解マニアな方向けの小型電ドラ

上海問屋から、電動精密ドライバーが販売されています。いわゆる電ドラは割りと多いのですが、PCで使える様な小型軽量のモデルは意外と無かった訳です。まぁ、木工工作等で使うには問題ないサイズでも、PCの開腹や組み立てに使うにはでかい、と。この電ドラは普通のドライバに近いサイズで、まるでマッキーの様な感じです。これでバッテリを内蔵している電ドラな訳で開腹作業も捗ると言うものです。正転/逆転はテール部分にある専用ボタンで行なうので、操作も容易になります。内蔵バッテリへの充電はUSBバスパワーで行なわれ、テール部分の専用端子で行なうか、ケース内蔵の充電スタンドで行ないます。充電時間は約1時間で、使用時間は約100分。先端はビットで、6種類が付属していますが、市販のモノも使用できるので、応用範囲は広いかと。上海問屋で販売している、先端交換型のドライバに付属しているビットの利用も可能です。ものぐさと言うよりも、やはりネジが多くなる程にドライバを回すのが大変になりますから、開腹マニアな方程、利用価値はあるんじゃないかと思います。オンラインでの販売価格は4999円(税込み)です。

参照:電動精密ドライバー(914899)

【ロジテック】USB-A/C両対応の薄型BDドライブ

ロジテック社から、UHD BD対応の薄型ドライブ「LBD-PVA6UCVBK」が販売されます。最近の潮流からか、USB-A/USB-Cの2本のケーブルが付属しているので、現行のほとんどの機種に接続が可能になっています。また、バスパワーでも動作はしますが、外部電源アダプタの接続が可能になっているので、バスパワーハブに接続した場合でも問題はなさそうです。ドライブ本体には9.5mm厚の製品が採用され、本体厚みが14mm、重量が230gと薄型/軽量化されています。これでUHD BD対応なので、4KTV対応のコンテンツも楽しめます。ただし、再生ソフトは別売ですが。添付ソフトはWindows対応で、DVD中心のものになり、かろうじてバックアップのみBDの利用が可能です。Macでもほぼ同じ条件が標準ソフトで実現されているので、そのまま利用が可能です。Macだと光学ドライブ無いですからね。長期保存メディアであるM-Disc/M-Disc BDに対応し、BD-XLの利用も可能ですから、バックアップ等には適しているかと思います。対応OSはWindows 7/8/8.1/10,MacOSX 10.5以降で、オンラインでの販売価格は18250円(税抜き)です。
参照:LBD-PVA6UCVBK

木曜日, 7月 06, 2017

【Behance】腕時計のコンセプトデザイン

Behanceで紹介されているBAILLOT Germain氏のデザイン「CONCEPT WATCH」が凄いです。あくまでもコンセプトデザインで実機が無いのですが、こういう時計があったら欲しいと思います。きっと、買える様な価格ではないんでしょうが。基本的にはドラム式の腕時計で、時分を知らせるドラムが左右に、中央には現在の時間帯示す文字盤が入ります。一目で、現在地の時間が分かる訳で、機能的にも便利だと思います。全体のイメージはスチームパンクと未来的なデザインが混在しているかの様で、ベルト部分も、革製なのか、シリコンラバーなのかがわかりにくく、尚且つ、どちらでも似合う様な感じです。何となく、松本零士先生描く所のカプセルに近いデザインかも知れません。もちろん、松本メーターバリバリの腕時計のメカメカしさには及びませんが、別の方向にとんがって、如何にもな感じのするデザインになっています。でかそうなのが難点でしょうが、これはこれでアリかと思いますね。

参照:CONCEPT WATCH by Germain Baillot

【上海問屋】安価なFPS用ゲーミングマウス

上海問屋で、A4TECH社のゲーミングマウス「V3MA」が販売されています。動き検出には分解能3200dpiの光学センサを使用し、高分解能と言う程ではありませんが、実用上は問題の無いレベルで利用が可能です。外観は左右クリックボタンの凹みが割りと深めであるくらいなのですが、スクロールホイール手前に謎の[1][N][3]のボタンが?!このボタン、連射モードの設定の為のもので、FPS等には便利かも知れません。[1]で単発、[3]は1クリックで3連射、[N]はフルオートでの射撃に相当するんでしょう。動作モードは4つのプロファイルで違う様ですし、このキーにもファンクションやマクロを割り当てる事ができますが。ダブルクリックでないのがゲーミングマウス的です。ボタン数はこの連射モード設定ボタンを合わせて5個。専用ドライバの関係で、対応OSはWindows 7/8/8.1/10となります。マウス全体の長さは125mmなので、割りと大きめです。接続はUSBになり、ケーブル外被は丈夫な編み込みスタイルです。バランスウェイトの取り付けはできませんが、オンラインでの販売価格2999円(税込み)ではやむを得ないと言う所でしょう。
参照:USB接続 エルゴノミクスゲーミングマウス オプティカル 8ボタン 3200DPI マクロ V3MA(A4TECH)(914834)

【アイオーデータ】PC無しでリッピングできるCDレコーダー

アイオーデータ社からAndroid/iOS両対応の外付けCDレコーダー「CDRI-LU24IXA」が発表されています。付属のケーブルでmicroUSB/USB-C/Lightning経由で有線接続するレコーダー/リーダーで、専用アプリから直接スマフォにリッピングでき、書きこめると言うのが最大の特徴です。つまり、購入したCDメディア等からPCを介さずに読み込めると言う訳で、けっこう便利かも知れません。加えて、MFi認証済みの製品なので、iOSのバージョンアップに怯えずに使えるのもありがたいです。取り込み形式はアプリに依存しますが、基本的にはAACは共通で、iOS用ではAppleLossless形式、AndroidではFLAC形式での保存も可能です。曲名やジャケット写真等はネットから自動で取り込めますから、この辺りの手間も少なくて済みそうです。書き込みはCD-DA形式かISO9660形式のいずれかで行なわれ、CD-R/RWメディアの他にDVD±R/RWの利用も可能な様です。とは言っても、DVDビデオの作成や再生が可能と言う訳ではなく、あくまでもメディアが使えると言うレベルの様ですが。オンラインストアでの販売価格は13824円(税込み)です。なお、アダプタ形式の外部電源が付属しますから、電力不足を心配する事はなさそうです。
参照:スマートフォン用CDレコーダー「CDレコ(CDRI-LU24IXA)」

【PFU】HHKBのBTモデルに待望のホワイトモデルが!

PFU社から、同社のメカニカルキーボード「HHKB Profesional BT」に待望のホワイトモデルが追加されたと発表がありました。HHKBというと、やはりホワイトモデルが頭に浮かぶのですが、Bluetooth接続モデルに限っては差別化の為か、ブラックモデルのみがリリースされていました。それはそれで精悍なイメージでいいのですが、やはりホワイトモデルの要望が強かったのか、商品のリリースとなっています。本体色以外は従来のブラックモデルと同じ仕様で、やはり最大の売りはオリジナルの静電容量無接点方式のメカニカルキースイッチ。一般的なメンブレン式等と違って、スプリングでキートップを押し返すタイプになっています。押し下げ圧は45gなので、それだけとればCherryMX赤軸に相当します。リリースされる商品は英語版配列で、キートップの刻印の有無で2機種、日本語配列で刻印ありの1機種の、計3機種のリリースになります。オンラインでの販売価格は、29700円(税込み)です。なお、販売は7月14日からとなっていますが、7月10日までに予約すると、当日届く様に手配できます。また、先着1000名様に、バード電子製のスマートカバーがプレゼントされるそうなので、先行予約にのった方が良さそうです。
参照:HHKB Professional BT

【サンコー】今日からエルフになれるイヤフォンとは?!

サンコーレアモノショップの直販限定で、エルフ耳イヤフォンが販売されます。あ、いや、普通のスマフォ用のアナログイヤフォンマイクなんですが、イヤーフックがエルフ耳の形状になっていると言うだけなんです。これならば、コミケにつけて行ってもコスプレじゃないと言い張れます。コミケは、コスプレ衣装のままで来場するのは厳禁ですから。それ以外はごく普通のイヤフォンマイクで、接続は4極ミニプラグ。iPhone7等では変換アダプタ経由で接続します。なお、使用する際には、あまり目立たない様に、耳にもドーラン等を塗って、色を合わせておいた方がいいと思います。もっとも、これをつけてエルフと言い張れるのは、やはり可愛い女性かイケメンに限る訳でして、私みたいなのがつけると、良くてヴァルカン人、悪いとオークかゴブリンになるので、なかなか装着できませんけども。オンラインでの販売価格は1980円(税込み)です。夏コミやワンフェスも近づいて来ていますので、それまでには備えておきたいものです。
参照:妖精に変身!エルフ耳イヤフォン

水曜日, 7月 05, 2017

【Nitecore】ごつい大出力フラッシュライトが更新に!

Nitecore社から、超絶ごついフラッシュライト「TM38」「TM38 Lite」が販売されます。光源にはCREE社のXHP35 HI D4が採用されており、最大出力は1800lm。照射距離は1400mにもなります。当然かなりの熱を持つ事が予想されますが、リフレクター部の外周が90mmφと大型化しているのと、放熱フィンが装備されているので、放熱面積はかなり広くなっており、それほどの心配はなさそうです。この辺りが頼もしい感じがしますけど。加えて、ディスプレイに情報が表示されるので、現状はすぐに把握できます。この辺りはTM36と同様です。両者の違いはバッテリで、TM38では18650を8本パックにしたNBP68 HD Battery Packが採用され、TM38 Liteでは18650を4本入れられるバッテリチューブになっています。その為、全長と重量が278mm/1260g、195mm/780gと大きく異なっています。いずれも充電回路を内蔵しており、バッテリを外す事無く充電が可能ですが、NBP68 HD Battery Packはパック側だけでも充電が可能になっているます。単純にクラスタリングしただけじゃないんですね。防水仕様はIPX8相当で、3mの水深と1mからの落下に耐えます。そろそろ台風の季節に入りますので、こういうのを一つ揃えておいた方がいいんじゃないかと言う気になります。
参照:TM38
参照:TM38 Lite

【キングジム】液晶が向上したBoogie Boardの大画面版

キングジム社から、Boogie Boardシリーズに「BB-9」が追加されたと発表がありました。Boogie Boardシリーズは画面に直接書き込む事ができ、何度も書き換えが可能なデジタルメッセージングボードとでも言うべき商品シリーズです。この製品は対角10.5"で、Boogie Boardシリーズ中で最大のサイズになります。前機種のサイズが9.7"だった訳ですが、まさかiPadのサイズに合わせているとか言う事は…。実サイズは、ストラップホール等の為に、僅かに大きい様ですが。コントラスト比は同社比で50%向上させたとして、よりはっきりと見える様になりました。電源としては単6乾電池2本を使用し、約5万回の画面消去が行なえるとしています。ちょっと電池の入手性に難はあるかも知れませんが、入手が不可能と言う事でもなさそうです。画面の不用意な消去を防ぐEraseロックスイッチと、画面消去の為のEraseボタンは別々の場所にあるので、そう探しにくいと言う事もありません。専用のスタイラスペンが付属して、オンラインでの販売価格は8000円(税抜き)です。
参照:Boogie Board BB-9

【エレコム】大口径ボール採用のHUGEトラックボール

エレコム社から、52mmφの大口径ボールを採用したトラックボール「M-HT1DRBK」「M-HT1URBK」が発表されています。そのボールの口径からHUGEと呼ばれるシリーズで、黒の本体と赤いボールのカラーリングが良い感じです。ボールの支持は高硬度の人工ルビーを厳選しており、引っ掛かりの様なものは感じません。動き検出には最大分解能1500cpiの光学センサが採用されているので、使用するにつれて動作が鈍る様な事はありません。分解能切り替えスイッチはサムズレストの下あたりにありますが、これは底面でも良かったんじゃないかと。また、センサやボールのメンテナンスの為に、ボールは簡単に外せる構造になっています。左右クリックスイッチにはOMRON社製の高耐久性スイッチが採用され、ボタン数は計8個。左クリックボタンは親指で押し易いスクロールホイールの下に配置されているので、ちょっと戸惑うかも知れません。スクロールホイールは7mm幅で、操作し易くなっています。パームレストは大型で、掌を乗せた時にもあまり負担は感じないと思います。2.4GHz帯を使用するワイヤレスモデルのM-HT1DRBKと、有線接続のM-HT1URBKの2機種で、オンラインでの販売価格は14210円(税抜き)と12430円(税抜き)となっています。マウス等と違って、机の上に固定しておく事が多いトラックボールの場合には、あまり無線/有線の区別はしなくてもいいのかも知れません。
参照:手首への負担を軽減するパームレストを搭載した直径52mmの大型トラックボール採用の“HUGE”ワイヤレス接続タイプと有線接続タイプの2製品を発売

【上海問屋】左利き用ゲーミングキーボード?

上海問屋から、A4TECH社の左利き用ゲーミングキーボードが販売されます。確かに、マウスには左利き用、あるいは利き手がどちらであっても使える左右対称形の製品がありますが、キーボードに関しては右利きも左利きも無く、ほぼ同じ形状です。では、この製品で何が違うのかと言えば、テンキーユニットの位置が左右逆転していると言う点につきます。この商品では、テンキーがキーボードの左側になっており、左手でテンキー操作するのが容易になっている点が他製品とは異なります。また、キースイッチには光スイッチが採用されており、高耐久性と高速入力を実現しています。キータッチは、いわゆる青軸風。ゲーミングキーボードと言う事で、各キーにはキーバックライトが備わっており、これはキー毎に発光色等のカスタマイズが可能です。また、マクロの登録やショートカット/ホットキー登録も可能になっているので、意外と使い勝手がいいのではないかと。また、パームレスとも付属しており、手首への負担を下げる事ができそうです。ただし、固定はネジ止め式なので、ちょっと面倒かも知れませんが。オンラインでの販売価格は9999円(税込み)です。
参照:左利き用 光スイッチ搭載 RGBゲーミングキーボード(A4TECH・青軸風キータッチ・英語104キー)(914831)

火曜日, 7月 04, 2017

【サンコー】光学ドライブの無いメディアプレイヤー

サンコーレアモノショップの直販限定で、面白いメディアプレーヤーが販売されています。一見するとごく普通のDVD/BDプレーヤーの様に見えますが、このプレーヤーには光学ドライブが搭載されていません。その代わりに、9.5mm厚までの2.5"径のHDD/SSDを内蔵する事が可能で、ここに保存されたファイルの再生/閲覧をするプレーヤーになります。この厚みだと2TB〜4TB程度の容量がありますので、データ保存のストレージ量としては十分かと。データはPC/MacとUSB接続して、外付けHDD/SSDとしてデータ転送を行ないます。microSD/SDHCメモリカードスロットもあるので、そちらのデータの再生も可能です。再生可能なファイル形式は、動画ならばMPEG1/2/4,MOV,WMV等、音楽ファイル形式はMP3,AAC,WMA,ORG等になります。画面の実解像度は不明ながら、対角は9”。なお、ディスプレイは水平/垂直方向に回転させる事ができますので、かなり自由な配置が可能です。HDD/SSDは別にして、オンラインでの販売価格は14800円(税込み)となっています。PC/Mac上にファイルがあり、それを持ち出してみると言う事であれば、BD/DVDプレイヤーよりもいいかも知れません。
参照:SSD/HDD対応 液晶付きすごいメディアプレイヤー

【ADATA】防塵/防水仕様、耐衝撃仕様のポータブルハードディスク

ADATA社から、外付けHDDとして「HD710 Pro」が販売されます。タフネスさが最大の売りの製品シリーズで、防塵/防水規格はIP68を満たし、水深2mに60分程放置しても問題は無し。外装はシリコンラバーで、イエロー/ブラック/ブルー/レッドの4色が用意されます。内装のプラスティックシェルと緩衝材の三層構造により、米軍調達仕様であるMIL-STD-810G 516.6に基づいた試験にパス。落下耐性は仕様以上の1.5mにもなります。G衝撃センサを内蔵しているので、衝撃検出と同時に機能を停止させる事くらいはしてくれま付属のケーブルは本体側面に装着する事が可能で、専用の溝が刻まれています。耐衝撃性はまだしも、IP68の防塵/防水仕様を満たしているなんて言うのはよほどの環境でもないと、必要がない気がしますけど。まぁ、安心っちゃ安心です。用意される容量は1TB/2TB/3TB/4TBで、電源はUSBバスパワーのみ。外部電源アダプタの接続はできませんので、USB2.0接続時等はセルフパワーハブを使用した方がいいのかも知れません。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1/10,MacOSX 10.6以降,Linux Kernel 2.6以降となっています。7月からの販売が予定されていますが、オンラインでの販売価格は提示されていません。
参照:HD710 Pro

【FireBox】精霊に溶かされるトート氏のろうそく?!

FireBoxで販売されている蝋燭なんですが、かなりマニアックな映画のネタを持って来ています。画像の製品は「Melting Toht Candle」ですが、おわかりになった方も多いでしょう。「インディ・ジョーンズ 失われた聖櫃」で登場した、ゲシュタポのエージェントであるアーノルド・エルンスト・トート氏を模した蝋燭です。映画のラストで溶けてしまうのですが、この蝋燭はそれとよく似たシーンを再現してくれます。もちろん、時間はかかりますけど。いや、確かに劇中では特異なキャラクタでありまして、敵方のゲシュタポのエージェントとは言っても憎めないキャラクタでした。まさか、よりにもよって、そのワンシーンを再現する為だけに蝋燭化されるとは。溶けちゃうキャラクタは少なくないんでしょうが、これを選びますかって言う感じがします。映画公開から既に36年っすよ。このトート氏のキャラクタグッズなんて、ほとんど見た事ないですが、こんなものになってしまうとは面白い。オンラインでの販売価格は£19.99だそうです。
参照:Melting Toht Candle

【サンワサプライ】USB-Cにも対応したメモリカードリーダ/ライタ

サンワサプライ社から、メモリカードリーダ/ライタ「ADR-3TCMS5BK」が発表されています。USB接続の製品で、直接生えているケーブルの先にはUSB-Aコネクタがついていますが、USB-Cの変換アダプタが同梱されており、いずれのコネクタを装備した機種にも使用できるのが特徴です。メモリカードスロットはSD/SDHC/SDXCメモリカードスロットとmicroSD/SDHC/SDXCメモリカードスロットが各1基ずつ。それぞれ最大256GBまでの容量に対応し、miniSDメモリカードについては別売のアダプタで対応します。多分、記載が無いので、同時使用は可能ではないかと。UHS-IIには対応しているものの、高速転送モードには対応していないと言う事で、そのあたりが今一かと。安定の為に脱着可能なスタンド脚が付属しますので、簡単には倒れたりはしないでしょう。対応OSは幅広く、Windows 7/8/8.1/10,MacOSX 10.4〜10.11,macOS 10.12ですが、PS3/PS4などでも利用は可能な様です。オンラインでの販売価格は5184円(税込み)です。
参照:スタンド付きUSB Type Cカードリーダー(ブラック)「ADR-3TCMS5BK」

月曜日, 7月 03, 2017

【Kickstarter】トラックパッドをテンキーにする保護ガラス?

Kickstarterで、MacBookのトラックパッドに重ねるテンキーユニット「Nums」が資金調達にあたっています。ちょっとしたベテランユーザーなら、新デザインが採用されたMacBookシリーズがリリースされる度に、トラックパッドが巨大化して行くのがわかると思います。面積的には、既にテンキーユニットとして使えるサイズになっています。ハードウェアとしてはこのトラックパッド上に貼る、わずか0.26mmと言う極薄のガラス製の保護フィルムで、ドライバのインストールによってテンキーユニットとして使える様にしています。トラッックパッドモードとテンキーモードの切り替えはスワイプによって行なわれる為、簡単に切り替えできます。従来製品に同種の製品が無かった訳ではありませんが、スワイプで切り替えられると言うのは珍しいです。パッドが大きい事から操作性は良好で、かなり使い勝手は良さそうです。なお、ソフトウェアドライバによって、アプリケーションランチャーとしても使えます。これも、パッド上を特定パタンをなぞるだけでランチできるのは便利です。とは言え、募集期間を4週間残した時点で、おおよそ6割り程の集金率なので、市販されるかはちょっと微妙です。

参照:Nums: Ultra-thin Smart Device to Transform Laptop Trackpads

【U.S. Navy】LCDのサイドランチ式進水式(LCS15)

U.S. Navyで、LCS-15"USS Billings"の進水式の様子が各種公開されています。ちなみに、Lockheed/Martin社のチャンネルでも公開されています。このクラスの進水式はサイドランチ式で、よくある艦尾からゆっくりと海に入って行く形式ではありません。横からスライド式に、水面に放り込む形式をとります。その為、異様に迫力のある進水式になる訳です。下にいる人たちにとっては大迷惑なんでしょうが、強度試験も兼ねているのではないかと言う説もあります。複数の動画が公開されていますが、今までにあまりないドローンから撮影したと思われる空中撮影分の動画を紹介。音楽等はありませんが、下から見る動画とは違った角度からの撮影になるので、迫力が違います。うう〜ん、かっちょいい。サイドランチ方式の進水式は単胴式のLCS奇数番の艦体に限られている様で、3胴式の偶数番はあまり公開されてはいない様です。あったとしても、オーソドックスなリアランチ式で、サイドランチ式だと両サイドの胴体に加わる力が怖そうです。

参照:Aerial Video of LCS-15 Launch

【アイオーデータ】PCレスでスマフォのデータをバックアップするNAS

アイオーデータ社から、スマフォのデータをPCレスでバックアップをとれるNAS「Fotogenic(HLS-PG1)」が販売されます。やや丸みを帯びた三角柱型の製品で、ネットワークインターフェースはGigabitEthernet対応の有線LANのみです。天板にはスマフォと接続する為のUSBポートとSD/SDHC/SDXCメモリカード対応のスロットが各1基用意され、microSD/SDHC/SDXCメモリカードはアダプタで対応します。メモリカードは装着すれば自動的に写真や動画のデータがバックアップされ、スマフォは専用アプリからバックアップをとります。なお、スマフォとの接続時にはUSBポートから電力が供給される為、バッテリ残量を気にする必要はありません。また、これらのポートは未使用時には磁石式の蓋で閉じておく事ができるので、ホコリや異物によるショートの心配はなさそうです。内蔵されるストレージの容量は1TBで、実使用上は十分な容量と言えます。もちろん、NASなので、ネットワークに接続したPC/Macからのアクセスも可能で、専用アプリからはInstagramへのアップロードも可能になっています。スマフォ等との連携を重視したNASはまだまだ少なく、この商品も無線LANに対応していない等の機能不足はあります。ただ、現在はパソコンを持たないスマフォユーザーも多いので、今後は同種製品も増えて行くかと。対応OSはWIndows 7/8/8.1/10,MacOSX 10.7〜10.11,macOS 10.12,Android 4.1〜7.1,iOS 9.3〜10.3等となっています。7月下旬からの販売が予定されており、オンラインストアでの販売価格は19224円となっています。

参照:ネットワーク接続ハードディスク(NAS)「Fotogenic(HLS-PG1)」

日曜日, 7月 02, 2017

【センチュリー】小型化されたドック

センチュリー社から、USB-C接続のドック「Terminal C Ver.2 (CTCD-U3HCL)」が販売されます。前機種があまりにも大型で使いにくいデザインだった為、本機では普通の直方体に改められています。インターフェースはGigbitEthernet対応の有線LAN、4KTV対応のHDMI端子、UHS-II対応のSD/SDHC/SDXCメモリカードスロット、1基のUSB-Aポートと前機種と変わらず、USB-Cを利用して外部の電源アダプタからの給電が可能になっています。サイズは幅狭になっており、50mm(W) × 110mm(L) × 19mm(D)となったおかげで、設置もし易くなりました。USB-Aポートが1基しかないのが気になりますが、それ以外は基本的なドックとしての機能を備えています。現MacBookではここからUSB-Aポートの追加が必要ですが、現MacBookProであれば特に心配はなさそうです。また、あまりデザイン的には統一性が無いのも気になります。このあたりは、専用では無いからとは言っても、あまりにも他製品とのデザインのバランスがとれないです。対応OSは、動作確認済みがmacOS 10.12.5 / 10.11.6 / 10.10.5、Windows 10のみです。オンラインストアでの販売価格は、前機種よりも少しだけ上がって、8980円(税込み)です。
参照:Terminal C Ver.2 (CTCD-U3HCL)

【パナソニック】あの懐かしのジャイロアンテナを!

懐かしのBCL時代、ソニーと双璧をなしたパナソニックのラジオの最大の特徴はジャイロアンテナでした。国内AM放送を聞く時には、けっこう重宝したものです。しかも、パナソニックでは現在もこのジャイロアンテナ装備機を販売しているのです。以前から販売されていたものの様ですが、2バンドラジオの「RF-U700A」がそれです。もっとも、デザインはクーガーの頃にあったメカメカししさは影を潜めて今風になり、短波放送の受信はできませんが、国内AM放送を聞く分には十分です。感度が不足しているかと思えば、ジャイロアンテナを回転させる事で、受信感度を上げる事も可能です。まぁ、今時なんと言うアナログ的な手法かとも思うんですが、懐かしさもあって、いい感じではないかと。AM放送メインで聞く方には、これはお薦めできるでしょう。
参照:FM-AM 2バンドレシーバー RF-U700A

【リンクスインターナショナル】SSD内蔵型のキーボードケース…だと?

リンクスインターナショナル社から、Brydge社のSurface Pro用外付けキーボード「BRYDGE 12.3 Pro 128」が販売されます。160度まで開く特許取得済みのヒンジのついた製品で、接続はBluetooth。キーバックライトは3段階の明るさ調整が可能で、純正キーボードとは違った厚みがあるので、打鍵時の安心感がありますね。バッテリは最長3ヶ月の利用が可能で、充電はUSBバスパワーで行ないます。珍しいのは128GBのSSDを内蔵している点で、これはSurfaceProとはUSB接続になります。スピード等の点で有線接続になるのはやむを得ませんが、そうするとキーボードのBluetooth接続はいらなくね?少なくとも、使用時には有線接続の為のケーブルがある訳で、見た目的にノートパソコンの様な一体感が得にくくなります。また、有線接続する為の手間があるので、今ひとつ使いにくくはないかとも思ってしまいます。もちろん、SSDを使用しないと言う選択肢もある訳ですが、そうすると商品の意味合いが薄れてしまうと言う。ちょっと、微妙ならインの製品になった気がします。Surface Pro 3/4,Surface Pro (Jun 2017)に対応し、オンラインでの販売価格は39800円(税込み)です。
参照:BRYDGE 12.3 Pro 128

【Raytheon】アパッチから高エネルギーレーザー照射実験

Raytheon社から、米陸軍と共同で、攻撃ヘリのアパッチに高エネルギーレーザー兵器の実験を行なった事が発表されています。こうエネルギーレーザー兵器が戦闘機に搭載されるかと言う話題もでていますが、縁への搭載はエンジン振動や風等の影響を受け易い点、地表近くでのホコリの影響等もあって、レーザー光を指向する事ですら難しいと言わざるを得ません。それでも、1.4kmの距離で目標にレーザー光を当てる事ができた訳で、これも赤外線センサを含む複合センサが組み込まれた賜物と。研究開発が続けば、発射されたばかりの地対空ミサイルを破壊する事くらいまではできるかも知れません。実験内容の詳細については軍事機密なので非公開ですが、実験ではビームがあたったと言うレベルで、目標物の破壊まではとてもとても。SFアニメの世界はまだまだです。
ミサイルポッドの代わりに装着された大型の白いレーザーポッドからは、多数のケーブルが機内に向けて伸びており、いかにも急造の実験用と言う感じがしないでもありません。

参照:Laser strike - A high energy laser mounted on a helicopter shoots a target in groundbreaking test -
Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)