土曜日, 9月 27, 2008

マイケル、次の道を左折です?!

懐かしのKnightRiderの新シリーズが製作されている訳ですが、それに関連した商品も数多くなってきている様です。さすがに、車が主人公に非常に近い存在なためか、Mioからカーナビがリリースされており、RadioShackで販売されています。ディスプレイは約5"ワイドタイプで、解像度は480x272ですが、サポートされる言語は英語のみだそうです。オンラインでの販売価格は$269.99-で、在庫ありだそうです。
昔のテレビ番組を見ていたユーザにしてみれば、上側にある「KNIGHT RIDER」の文字には感慨深いものがあります。きっと、企画した奴はノリノリだったんでしょう。商品名がKITT 300になっていますから、商品化できた事がよほどうれしかったんじゃないかと思います。音声ナビの機能がついており、声はオリジナルK.I.T.T.のWilliam Daniels氏。液晶の左右には3個の赤LEDは機能的には無用ですが、音声ナビのときにはこれが上下に光るんじゃないかと思います。ってか、光らせないと駄目でしょう、この商品的には!できれば、日本語版も見てみたいような気がします。できれば、そのときの音声は、日本語版K.I.T.T.の野島昭生さんでお願いしたいところです。
参照:Mio™ Knight Rider™ GPS Portable Navigation Device

複合機能もiPod込みで

iPhone/iPod関連の周辺機器を多数販売しているGriffinTech.社から、新たなiPhone/iPod用のDockがリリースされています。Simplifiと言う商品名とは違って、複数の機能を一つのデバイスに叩き込んだ商品になります。機能的にはユニバーサルDockコネクタを装備したiPhone/iPod用の充電/同期可能なDock機能とMS/SD/SDHC/xD/CF等のメモリカードリーダ/ライタの機能、さらに2ポートのUSBハブの機能まで含まれています。機能的に言えば、4ポートのUSBハブの2ポートにDockとメモリカードリーダ/ライタをつけ、余ったポートを外部に出した感じでしょうか。以前にも似たような機能のDockがありましたが、メモリカードリーダライタとDock機能がそれぞれ独立した二つのデバイスとして扱われていたはずで、機能的には今ひとつだったのですが、その改良強化版と言う感じです。メモリカードリーダ/ライタの機能は、スタンダードなサイズのみの対応の様ですが、mini/micro/Duo系メディアに関してはアダプタを利用する事で、利用が可能になります。オンラインでの販売価格は&69.99-ですから、機能的には妥当な金額だと思います。ただし、例えばメモリカードリーダ/ライタに装着したデータを、iPodに直接読み込むような機能はない様です。
参照:"Simplifi" Charge/Sync dock, media card reader, and USB hub

超小型ヘリコプターのコンセプトデザイン

Igarashi Designで昨年に発表されていたのが、この超小型ヘリコプターのコンセプトデザインです。必要なものを残しつつ、どこまで小型化したデザインにできるかと言う点が考慮された結果だと思いますが、このままアップルシード等のSF映画なんかにでてきそうです。小型軽量化に伴い、コックピット周りも簡単なカバーでおおわれているだけで、脚部もショックアブソーバのみと言う構成ですが、本体に比べて妙に大型のエンジン部分がカッチョいいです。フロントのライトも正面に2灯、正面左右に外側に傾けて各1灯ずつが用意され、かなり広範囲の照射エリアを確保しています。全長もかなり短く、本当に最小限のサイズと言う感じです。コンセプトデザインですから、「フロントの計器等はどうなってるのか?」とか、「脚部が不安」なんて言うのは却下です。こういうのは、カッチョ良さを堪能するのが第一義ですから。
参照:Igarashi Design

メタル製のゴム銃

過去、ゴム銃は何点か紹介してきましたが、ほとんどは木製で、見かけよりも軽いものでしたが、これは違います。なんとステンレス板からの作成で、総重量1550gと言う超重量級の作品です。この完全フルスクラッチのゴム銃がすごいのは重さだけではなく、十分に考慮されたギミックが含まれている事にもあります。セーフティレバーは上側のカバーのロックも兼ねており、カバーを開ける事でゴムの装填が可能になります。装填数は12発程との事。トリガー前にはフロントグリップが用意されており、構えたときの安定を図る事もできます。最初はデザインとして考えていた様ですが、あまりの重量に、本当に使える部分になったとの事です。フォロンとグリップに隠された部分には、レーザーサイトとフラッシュライトが組み込まれ、暗いところでの照準を容易にしています。いや、暗いところで使うかどうかは別ですけど。この辺りは気分を盛り上げてくれますから。制作者はkazkin2120さん。ブログの「サイコドライブRE」には射撃中の動画等も公開されています。いや、ちょっと、欲しいかな。
参照:■ ■ 自作フルメタル輪ゴム銃 ■ ■

金曜日, 9月 26, 2008

ロジクール社から薄型長寿命のワイヤレスキーボード

ロジクール社から薄型キーボードのdiNova Keyboardが発表されています。2.4GHz帯を使用するワイヤレスキーボードで、驚異的なのはその電池寿命。単4電池を4本使うとは言え、最大で3年間は持つと言う電力設計はどうなっているんでしょうか?もちろん、頻繁に使う事で電池寿命は短くなりますから、必ず3年間持つ事を保証するものではありませんが。とは言え、電圧が低下した場合にはインジケータLEDが点灯して、電池の交換時を知らせてくれます。厚さは22mmで、キーボードの最薄型とは言えませんが、かなり薄い部類にはいります。また、パームレスト部にはヘアライン加工したアルミ合金が採用され、デザイン上の特徴になっています。無線の最大到達距離は10m程で、対応OSはWindowsXP/Vistaになります。もちろん、アプリケーションを起動するためのホットキーも用意されており、設定等に使うソフトも標準添付されます。10月31日に販売が予定されており、店頭予想価格は12800円になります。
経験上ですが、ロジクール社のMacOSX非対応キーボードでも、基本的な動作は正常に行える場合が多いです。ただ、ホットキーが定義できないとか、どれかのキーボードのドライバをインストールしておけば、とりあえず問題はないと思いますけどね。
参照:diNovo Keyboard

東芝から大容量SSD発表

東芝から、MLCを採用した事で実現した大容量SSDが発表されています。このSSDはTHNS256GE8BCで、2.5"径のHDDと物理互換でインターフェースはSATA。MLCを採用して、転送速度は読み出しで最大120MB/Sec、書き出しで最大70MB/Secとかなりのものです。事実上の後発組になってしまった東芝としては、起死回生の一発として出してきたのではないかと。こちらは、2008年第4四半期に量産出荷開始予定です。
なお、同時に8/16/32GBのモジュール形式のストレージユニットも発表されており、THNSAxxG0P4Lシリーズとなります。こちらは読み出し時最大80MB/Sec、書き出し時最大50MB/SecとTHNS256GE8BCの2/3程度です。主としてネットブック等で使用するモジュールとして開発されており、容量が少ないのはその辺りが理由の様です。ただし、インターフェースはSATA。同じく、2008年第四四半期に出荷予定です、うまくすれば、来年出荷の製品から搭載されるのではないかと。
参照:多値NANDを採用した業界最大級の256ギガバイトSSD

ダースベーダー卿の時計

ダースベーダー卿のマスクを模した時計が、StarWarsShopで予約が開始されています。11月15日頃の出荷が予定されており、オンラインの販売価格は$34.99。6"以上の高さと言う事で、全高が15cm以上もある比較的大型のガジェットになります。単三電池3本で駆動されますが、これは別売になっています。アメリカ等では、電池は別売と言うケースの方が多い様です。ヴェーダーサウンドエフェクト付きと言う事なので、あの「コーッ、ホーッ」と言う音が聞こえるのかもしれません。いや、ウォーズマンじゃありませんから。もっとも、アラーム音としてはちょっと弱い感じですから、実は違う音なのかもしれません。
光線の加減と言うのか、このショットではちょっと情けない感じの表情を受けべている卿は、メットについた時計部分を情けなく思っているのかもしれません。ちょっと間抜けに見える卿のマスク時計、プレゼントにいかがですか?むしろ、罰ゲームかもしれませんけど。
参照:Darth Vader Sculpted Wall Clock

ソニーからインナーイヤーレシーバ2種

ソニーからインナーイヤータイプのレシーバーが2機種、発表になっています。一方が密閉型バーチカルインザイヤー方式を採用したMDR-XB40EX、もう一方がスタンダードな構造のMDR-XB20EXです。
XB40EXは最近のソニーのヘッドフォンに搭載されている、大型のドライバを耳の向きとは鉛直方向にセットしたモデルで、XB20EXと比べてもドライバ系が1.5倍の大きさになっています。これは、低音再生等に有効で、通常の製品よりも音質的には優れる「はず」です。実際、仕様上の再生可能周波数は4Hz〜24KHzとなっています。ただ、見た目でも大きい事が分かりますので、デザイン的にはどうかと思いますが。XB20EXはスタンダードなモデルで、ドライバ径は9mm。ダイレクトパイプストラクチャ等を採用して、不足しがちな低音領域を確保しています。こちらの再生可能周波数帯は5Hz〜23KHzと、数字の上ではわずかながらXB40EXの方が上となります。ともにハイブリッドシリコンイヤーピースがS/M/Lの3種類各2個ずつが付属し、アルミ合金のドライバカバーがかっこいい感じです。店頭予想価格は、XB40EXが6195円、XB20EXが3675円です。
参照:密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB40EX
参照:密閉型インナーイヤーレシーバー MDR-XB20EX

ライターとフラッシュメモリのコラボ?

ThinkGeekで販売されているのが、Zippoスタイルのスタンダードなライターと思いきや、実は8GBのフラッシュメモリも内蔵していて、ちょっとしたスパイグッズみたいな感じのデバイスです。もちろん、それぞれの機能はダミーではなく、きちんと動作しますから、火の元にはお気をつけ下さい。フラッシュメモリのコネクタはスタンダードなシールド付きのもので、通常はライター内部に隠れています。おそらくは見えない側にあるスライドレバーで引き出され、そのままPCのUSBコネクタに接続されます。容量としては8GBですから、必要充分な量が確保されています。ライターとしてはZippoスタイルのオイルライターではなく、底面からガスを入れるタイプで、USBコネクタのすぐ脇にガス口があります。オンラインでの販売価格は$59.99-です。
スパイグッズと書いたのは、一般的な社会でライターの存在と言うのは認められている訳です、そういう身近なグッズがPCの横に置かれていても違和感はそれほどない訳で、これならばいつでも情報を抜き取り放題と言う訳です。いろんな意味で火の元になりかねないので、取り扱い注意なグッズです。
参照:USB 8GB Flash Drive Lighter

木曜日, 9月 25, 2008

1.8"/SATAで最大容量

東芝から1.8"径としては最大容量の250GBを実現したドライブのシリーズ「MKxx29GSG」が発表されています。8mm厚の同シリーズは250/160/120GBの3機種で構成され、インターフェースはSATAになっています。とは言え、2.5"径以上で採用されているコネクタとは物理互換のないmicroSATAのため、専用の接続形態になります。価格的な問題がなければ、最近の流行のネットブックにも採用される可能性がありますが、サブノートクラスへの採用が先でしょう。SATA接続である事と5400rpmと言う回転数のため、従来の1.8"径と比べても高速に動作すると考えられます。
逆に8mm厚のためにMacBookAir等の5mm厚のドライブをリプレースする事ができない事、政治的に物理サイズが制限されるiPodへの採用が見込めない事はありますが、汎用的に利用が可能になると思われます。何よりも、ミニサブノートクラスに250GBと言う大容量が搭載可能である事を示していますし、手のひらサイズの1TB/RAID0(=250GBx4)なんて言うストライピングドライブも夢ではなくなりました。
参照:業界最大記憶容量250GBの1.8型HDDの商品化

ロジテック社からもUSBデバイスサーバ

ロジテック社からも、USBでバイスサーバが発表されています。今まではマイナーなメーカーからしかでてなかったんだけど、一体何があったのか?!多分、専用のチップが安価でリリースされたかなにかだと思うのですが、これもEthernetは100BASE-TX/10BASE-T対応で、USB2.0対応のデバイスサーバになります。当然USB2.0部分に比べるとネットワークの転送速度が圧倒的に遅いため、ネットワークのトラフィックがネックにはなりますが、それでもUSB1.1以前の12Mbpsに比べれば圧倒的に高速の転送速度が得られます。この種のデバイスは、接続されたUSBデバイスを排他的にネットワークから共有する事ができる訳で、プリンタやハードディスク等をネットワーク上から個別に使う事ができます。排他利用と書いたのは、接続されたデバイスを使用できるのは常に一人だけで、他の人間が使う前に接続を解除する必要があるためです。それでもいちいちつなぎ直したり、場所を移動させたりする事を考えれば、ネットワーク経由で利用できるのはすばらしい事です。この辺りは、使った事がないと分かりにくいですけども。
ソフトウェアドライバの関係上、対応OSはWindows 2000/XP/Vistaです。販売時期は10月上旬で、店頭予想価格は10800円程との事。旧型のマシンが多いと、この種のデバイスの高速度が分かりやすいんですけども。
参照:USB2.0対応 デバイスサーバLAN-DVS/U2

空中操作可能なマウス

Movea's Gyration Motionsense Air Mouseは、簡単に言えば空中で操作できるマウスです。動き検出には一般的な光学式のセンサが用いられているのと同時に、加速度検出用のモーションセンサが内蔵されているため、空中でも操作ができてしまう訳です。Logitec社のMXAirがよく似た性格の製品になりますが、あちらはマウスと言うよりも、近未来の入力デバイスと言った感じのデザインで、こちらは普通のマウスの形状をしていますから、馴染みやすいのではないかと思います。もちろん、接続はワイヤレスで、一般的な2.4GHz帯の周波数を用いるRF方式です。また、付属のドライバソフトで設定する事で、マウスのボタンからiTunes等のコントロールも行う事ができます。北アメリカの店頭価格は$99.99で、対応OSはWindows XP/Vistaとなります。
Macはサポートされていませんが、ごく普通の2ボタン+スクロールホイールのマウスとしては使えるんじゃないかと思いますが、だったら、こんな高額な商品は使うなって話です。
参照:Movea's Gyration Motionsense Air Mouse

エコッちゃぁエコだが

PMPレベルの低消費電力のデバイスにも、エコの波が押し寄せてきています。ethicalsuperstore.comで販売しているEco Media PlayerはPMPの中ではかなりエコなプレーヤと言えます。プレーヤ本体としてみれば、音楽フォーマットのAAC/WMA/MP3/OGG Vorbis等に対応しており、動画フォーマットもAVI/MP4(H.264)/WMVに対応しているので、たいていのデータの再生が可能です。もちろん、JPEG/BMP/GIFにも対応しています。また、4GBのフラッシュメモリを内蔵しているのに加えて、SDメモリカードスロットが1基あり、ここに最大で4GBのカードを装着できるとあります。多分、SDHCカードの誤植か、2GBの間違いだとは思うのですが。WindowsXP/Vista,MacOSX,Linux等に接続する事ができ、データの転送ができます。
何が笑えるって、これ、背面にハンドルがついていてい、これを回転させて発電(人力発電!?)するって訳です。何も電気がないところでも音楽が再生できる優れものです。オンラインでの販売価格は£129.99-。ちょっと高い気がしますね。
参照:Eco Media Player Revolution

女性向けBlueTooth機能付き腕時計

ソニーエリクソン社から、女性向けのBlueTooth腕時計が発表されています。既に、男性向けのMBW-100/150がリリースされている訳ですが、こちらのMBW-200は女性向けにデザインを変更した製品になります。外観的には普通の腕時計に、1行分のOLED表示部が用意された感じで、ベルトと文字盤のデザインで3種類が用意されます。それぞれ、Contemporary Elegance/Evening Classic/Sparkling Allureと命名されており、イメージにあったプロテニスプレーヤがCMを担当します。ちなみに、Caroline Wozniacki、Agnes Szavay、Dominika Cibulkovaだそうですが、そちらには疎いのでよくわかりませんが。基本的には携帯電話とBlueToothでペアリングして、バイブによる着信/メール通知、文字表示による発信者IDの表示、その他に再生や曲送り等のDAPのコントロールが行えます。BlueTooth2.0/Class2に対応しているようで、BlueToothでの接続が切れた段階でバイブで知らせる機能もあります。今年の第4四半期に、BlueTooth普及が進まない日本以外での販売が予定されています。なお、時計としては3気圧防水、アナログの文字盤等、目立ったところはありません。BlueToothのスタンバイのため、かなり電池の消費が激しい様ですが、充電器は同梱されます。日本以外で販売ってところが、ちょっと嫌らしいんですが。需要がなきゃしょうがないですね。
参照:first collection of Bluetooth™ watches for women

こんなに安かったっけ?!

ThinkGeekで販売されているのが、この暗視ゴーグルです。いわゆる赤外線暗視装置と言う奴で、中央の額にあたる球形の部分に赤外線投射装置とカメラが装着されている様です。光電倍増管を用いたいわゆるノクトビジョン形式ではないため、安価になった様です。当然ですが、赤外線を用いていますから色情報が欠落したモノクロ表示になります。また、暗闇でも15m程度の目視が可能で、8歳児程度から上の頭の大きさに合わせてベルトを調整する事ができます。小さな眼鏡であれば、装着したままでも大丈夫な様です。オンラインでの販売価格は、たったの$89.99-ですから、単純に日本円に換算すると1万円程度と言う事になります。
まぁ、トップヘビーになるのは間違いないのですが、あまり悪用はしない様にしていただきたいものです。
参照:EyeClops Night Vision Goggles

タコの足かい!?

たこ足配線なんて言葉がありますが、USB.Brandoで販売されているこれは、それを地でいくようなUSBハブです。USBハブとは言っても、各ポートはケーブルで外部にでている訳で、本体そのものは意外と小型ですが、レイアウトの自由度はかなり高いと言えます。ポートの数は7本で、さらに本体との接続用に一本ありますから、まさに「たこ足配線」状態。もちろん、バスパワーでは供給電力が不足しますので、ACアダプタが標準で添付されます。機能的には単なるハブなので、対応OSもWindows/MacOS/MacOSX/Linux等幅広い訳です。オンラインでの販売価格は$22.00ですから、セルフパワーのハブと考えるとかなりお安い金額でしょう。実際に使うとなると、どのポートに何がつながっているのか、分からなくなりそうです。
参照:USB 7-Port Hub Cable

メモリカードリーダ/ライタ付きのWEBカメラ

USB.Brandoで販売されている、USB接続のWEBカムですが、単なるWEBカムではなく、メモリカードリーダ/ライタの機能がくっついています。WEBカムとしては130万画素のCMOSを撮像素子に用い、上下方向に180度、左右方向に270度の回転が可能になっています。これだけでも、配置の自由度がかなり高い事が分かります。130万画素のCMOSは、ソフト補完によって500万画素相当の画像の撮影が可能になっています。それほど意味があるとは思いませんが。メモリカードリーダ/ライタの方はT-Flash/microSD/microSDHCカードに対応してはいますが、WEBカムで撮影した画像をそのまま保存できる訳ではない様です。言ってしまえば、2ポートのハブにWEBカムとリーダ/ライタを接続した形式が、イメージ的に近いのではないかと思います。対応しているシステムはWindows 2000/XP/Vistaですが、Macでもmacam等の汎用ドライバを使用する事で利用可能になるかもしれません。オンラインでの販売価格は$29.00-。複合機能デバイスと考えると、安価に思えます。
参照:USB Web Cam with T-Flash Card Reader

水曜日, 9月 24, 2008

大容量USBハードディスクが東芝から

東芝から、USB接続のハードディスクに容量の大きな製品が追加されています。従来から販売されている160/250/320GBの製品に加えて、400GBの製品が追加投入される様です。このシリーズは、本体色のベースにつやありの黒が採用され、容量に応じた色のデザインラインで彩られており、なかなか良い感じのデザインだと思います。ちょっと派手すぎる嫌いはありますが。それでも、外付けとは言え400GBは実用には十分な容量であり、一般的な用途ではこれほどの容量は不要ではないかとも思われます。サポートされるOSはWindows XP/Vista,MacOSX10.3.9以降であり、多分、現行のLinux等でも使えるものと思われます。10月からの販売が予定されていますが、未だ価格等はでていない様です。ACアダプタはつけられない様になっているので、一部ノートPC等では正常に動作しない可能性がありますが、電源をとる二股ケーブルか、セルフパワーハブで利用可能になります。
機能的な問題はありませんし、公式にMacがサポートされているので、安心して使っていいと思います。
参照:New USB Portable Ext Hard Drive

SanDiskからExtremeIV対応の16GB

SanDisk社から、今度はExtremeIV対応の16GBコンパクトフラッシュメモリがリリースされています。先日発表されたExtremeIII対応のフラッシュメモリは30MB/Sec(200x)相当でしたが、ExtremeIVになると300倍相当の45MB/Secになり、速度的にはExtremeIIIの1.5倍となります。このクラスは、高解像度化しつつあるDSLRに向けての製品になり、高解像度のRAWデータの保存のためにはこのクラスの転送速度が必要になってきます。また、CFのSSD化によるノートPCへの搭載に関しても、十分な転送速度と容量が実現されます。ただし、この辺りの転送速度になると、USBで追いつくのはかなり難しくなるため、FireWire接続のカードリーダ/ライタが用意されます。なお、オンラインでの販売価格は$399.99-となっており、単純に日本円に換算すると45000円前後ではないかと思われます。
参照:EXTREME IV COMPACTFLASH CARD SHIPS AT DOUBLE CAPACITY AND INCREASED SPEED

R2-D2のリモコン

腕時計と言うのは、ジャイアントロボに代表されるコントローラとしての使い方がある訳ですが、それを地でいったのがfireboxで販売されているこの商品です、R2-D2と言えば知らない者はないでしょうが、スターウォーズサーガの中で活躍するロボットで、ゴミ箱等にもなって、あちらでは日本よりも親しまれている様です。そのR2-D2を赤外線でコントロールするのがこの腕時計と言う訳です。とは言っても、コントロールは至って簡単で、前進とターンの2系統しかコントロールできず、また、間に障害物が入るとコントロール不能になります。腕時計のしたにあるハンガーは、R2-D2を取り付けておくためのモノです。時計部に関しては、基本的な表示しかできませんので、こちらがおまけと言う事になります。コントローラ/R2-D2本体共にLR44電池で駆動されるので、あまり電池の持ちは良くないです。オンラインでの販売価格は$36.80/€25.20/ £19.95となっておりますので、それほど高額と言う事はないでしょう。多分どこかが輸入するでしょうが。
参照:R2-D2 Whizzwatch

超小型のてんとう虫型カードリーダ

gadget4allで販売されているのが、このてんとう虫型のメモリカードリーダ/ライタです。携帯電話のストラップとしてつける事ができるくらいに小型で、羽の部分を開いてPCに取り付けます。microSD/T-Flash専用となるため、最大容量は2GBまでで、公式なサポートOSはWindows 98/2000/Me/XPとなります。形状と用途から考えて、メモリカードの装着はPCに接続した状態ではできず、必ず外した状態で行う様になっています。羽を広げないとPCに接続ができず、羽を閉じていないとメモリカードの脱着が行えないデザインですから、やむを得ないでしょうが、商品的価値を下げるようなモノでもありません。オンラインでの販売価格は$10.00ですから、あまり多くを求めてもいけないのかもしれませんが。
参照:USB Ladybug T-Flash / MicroSD Card Reader

SD/SDHCカードをIDE接続

USB.Brandoで販売されているのが、SD/SDHC-IDE変換アダプタです。3.5"用のオンボードのコネクタに直結するタイプで、SD/SDHCカードをサポートしています。ただし、3.5"用のコネクタには電源ピンがないので、別途、FDD用の電源を流用する事になります。そのため、さらに変換アダプタをかまして、2.5"径のアダプタに接続すると言う事ができません。また、装備されているスロットがSD/SDHCカード専用のため、SDカードの場合には最大で2GB、SDHCカードの場合には最大で32GBまでのメモリが利用可能になりますが、mini/micro系のメディアは変換アダプタが必要になります。デスクトップのPCでしか利用できませんが、オンラインでの販売価格は$17.00と比較的低価格になっています。
最大の疑問点がここにシステムをインストールして、起動可能かと言う点なのですが、記載がいっさいありませんでした。もともと、SDカードにはIDEの規格は盛り込まれていないので、インターフェース側の機能でブートの可否が決まるのですが、ブート不可ならばそれほどの価値はないです。
参照:SD to IDE Adapter

火曜日, 9月 23, 2008

左右に傾くマウス

humanscaleで販売しているのが、エルゴノミックスイッチマウスと言う商品で、他の商品と比べて大きく違う点が3点あります。一つは、スクロールホイールの代わりに、円盤状のナビゲーションディッシュが用意されている点。現状のチルトホイール方式は、上下方向のスクロールには有効ですが、左右方向に関しては若干使いにくいのは事実です。確かに、ディッシュ方式にする事で、上下左右方向とも同じ感覚でスクロールできる様にはなります。第2点はボタン類の集中する前半部から、パームレストの後半部を引き延ばせること。手の大きさに合わせた調整ができると言う事です。最後が本体底面がVの自型になっている事で、左右どちらの手で持っても、最適な角度で利用できる事になります。もちろん、スタビライザー付きですから、動作がおかしくなる事はありません。動き検出は光学式で、分解能は800dpi。対応するシステムはWindows 2000/XP,MacOS9.x,MacOSX10.xですが、Macでは追加されているボタンが使えない様です。多分、汎用のドライバを使えばなんとかなるとは思いますけど。
参照:Humanscale Ergonomic Switch Mouse

超小型キーボード

USB.Brandoで販売されている超小型のUSBキーボードです。一般的な101キーボードに比べて、幅で1/2以下、奥行きで2/3と言う大きさと言うか小ささな訳ですが、iPhoneよりはふた周り程大きくはなります。接続用のUSBケーブルも取り外し式で、移動時のサイズも最小限と言う事になります。ちなみに、このケーブルは巻き取り式になっているので、大きさ最小限と言う事になります。不足するキーはFnキーとの同時押しで解決するようで、テンキーやカーソルキー、TABキーまで組み合わせで実現しているため、実際の使用に離れが必要になります。オンラインでの販売価格は$25.00になっています。
今風にアレンジされてはいるものの、どこかで見たようなデザインだと思ったら、懐かしのNewtonキーボードにちょっと似ているような気がします。大きさも似たようなものですが、機能的にはこちらの方が上ですけれど。あのキーボードが使いやすいと思った方は、これを利用するのも楽ではないかと。
参照:Super Tiny Keyboard

ニュートン物理学の応用?んなわっきゃないって!

buy.comで販売されている4ポートのUSBハブですが、イメージから想像するデザインとは根本的に異なったものになっています。全体を支える前2本、後ろ1枚の幅広の脚部は安定しておける事を意味します。また、各ポートは脚の間に上からぶら下がる形になり、前脚の間や左右の隙間からケーブルを接続します。また、つや消しっぽい黒の塗装は精悍さと力強さをイメージさせ、安定性も高いと考えられます。デザインを除けば、ごく普通のUSB2.0ハブなので、一般的なPC/Macで使用する事ができます。オンラインでの販売価格は米国内の出荷費用を含めて$24.37-となっています。かなり大型の商品なので、置く場所を確保するのが大変かもしれません。
気がついた方もいるかもしれませんが、このデザインには元ネタがあります。まぁ、今時王様のアイデアクラスのショップでも販売されているインテリアですが、ニュートンのゆりかご(Newton's cradle)と言う名称で知られる、物理学の基本を応用した商品です。一番端のポートを隣のポートにぶつけると、同じ効果が…。得られる事はないでしょう。
参照:Boynq Swing, Black Swing 4-port Usb Hub (black) - SWING, BLACK

人形型スピーカー?!

prezzyboxで販売されている、かわいい(?)人形型のスピーカーです。コスチュームとタイトルからは、映画「サタデーナイトフィーバー」のジョン・トラボルタがイメージされるのかもしれませんが、間違ってもアフロヘアではなかったはず。基本的には外付けのスピーカーなので、PCあるいはPMP等のヘッドフォンジャックに接続して使います。電源は内蔵する乾電池かUSBからとりますから、どちらかといえばPC向きのスピーカーと言えます。画像では小さなイメージに見えますが、高さ17cm、幅23.5cmと意外な程に大柄のモデルです。とは言え、音響設計がしっかりしていると言う事もなさそうなので、やはりデザイン重視のアクセサリと言うレベルでしょう。オンラインでの販売価格は£14.95-と、割りと高額です。
これと組み合わせるのならば、同じくUSB接続のミラーボールとかランプがあったはずで、そういうイメージを組み合わせて楽しむタイプの製品だと思います。
参照:Saturday Night Speakers

自転車のタイヤも笑いたい?!

自転車のスポークに取り付けて、文字を表示させると言うアクセサリがありますが、それよりも単純で、しかも受けがとれると思われるのが、このJOYRIDERです。ICA2008 Galaでオークションに出されている様ですが、暗いところで走らせると、自転車のタイヤにスマイルマークが表示されると言うデバイスです。原理自体はタイミングを合わせてLEDを点灯させているだけなのですが、眼が笑っている感じがでるので、ほんわかした気分になれます。難点は、暗いところでないと見にくい事と走らせている本人からはよく見えない事でしょうか。アクセサリとしては単純ですが、なかなか良く考えたアイデアだと思います。
参照:JOYRIDER AT THE ICA GALA

iPodを見ながらカラオケを!

memorex社から、世界に冠たる日本の文化「カラオケ」関連で、マイクスタンドがリリースされています。マイクスタンドとは言ってもユニークなデザインになっていまして、マイクをセットする部分の直下に環状のホルダーが用意されており、ここにiPodを始めとするDAPを固定する事ができます。音源はヘッドフォンジャックから取り出して、基台部のアンプに接続されます。基台部のアンプには2本のマイクが接続可能で、デュエット等も可能になっている訳です。もちろん、エコー等のエフェクトもかけられます。ちなみに、マイクは一本のみが付属で、もう一本は別に用意するか、オプション購入と言う形になります。例えばiPodを装着した場合、画面に歌詞を表示させる事も可能なので、これを音源&ディスプレイ代わりに使用する事になります。オンラインでの販売価格は$69.99-で、割りと安めに感じます。
記載がありませんので不明ですが、iPod専用ではないと言え、できれば電源等がとれる様になっていてほしいものです。
参照:SingStand®

月曜日, 9月 22, 2008

リンゴ型(!?)クリップ付きフラッシュメモリ

OTAS社から販売されているaigo社製品に、リンゴ型のフラッシュメモリL8225が追加されています。薄型のコネクタに取り付けるコネクタカバーがリンゴの外形を模しており、メモリ本体を取り付けると芯の太いリンゴを思わせる感じになります。見ようによっては、首の短い壷の様にも見えますが。コネクタカバーは割りと広めになっており、メモリ本体を取り付ける事でクリップの様に使う事もできます。これは、ちょっとだけ新しい使い方の提案と言うところでしょうか。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaですが、USBマスストレージクラスに対応しているので、MacOSXやLinux等でも利用が可能なはずです。容量としては2GBと4GBの製品が用意されており、オンラインショップでの販売価格はそれぞれ1980円と2980円となっています。
リンゴ型と言うには無理があるデザインに思えるのですが、確かに平たいコネクタカバーと言うのはあまり見た事がなく、目新しい事は目新しいと言えます。ただ、その分はずれやすいのも事実で、デザインと実用性のどちらをとるかと言う選択の製品になります。
参照:リンゴ型USBメモリL8225
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