金曜日, 9月 26, 2008

東芝から大容量SSD発表

東芝から、MLCを採用した事で実現した大容量SSDが発表されています。このSSDはTHNS256GE8BCで、2.5"径のHDDと物理互換でインターフェースはSATA。MLCを採用して、転送速度は読み出しで最大120MB/Sec、書き出しで最大70MB/Secとかなりのものです。事実上の後発組になってしまった東芝としては、起死回生の一発として出してきたのではないかと。こちらは、2008年第4四半期に量産出荷開始予定です。
なお、同時に8/16/32GBのモジュール形式のストレージユニットも発表されており、THNSAxxG0P4Lシリーズとなります。こちらは読み出し時最大80MB/Sec、書き出し時最大50MB/SecとTHNS256GE8BCの2/3程度です。主としてネットブック等で使用するモジュールとして開発されており、容量が少ないのはその辺りが理由の様です。ただし、インターフェースはSATA。同じく、2008年第四四半期に出荷予定です、うまくすれば、来年出荷の製品から搭載されるのではないかと。
参照:多値NANDを採用した業界最大級の256ギガバイトSSD

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