土曜日, 3月 15, 2008

キューブスタイルPMP

USB.Brandoで販売されている、ほぼ立方体のDAPです。正面にはLCDによるディスプレイが用意され、時刻等の情報が表示されます。主たる操作系は上面にあり、再生等のコントロールはこちらで行ないます。スピーカーは左右側面に配置され、40mmのユニットからは各3Wの出力が可能です。背面下部には入出力が用意されており、ヘッドフォンレベルの入力とSD/MMCカードスロット、miniUSB端子、電源端子が並びます。SD/MMCカードスロットは最大2GBまでをサポートできるはずなので、内蔵の1GBメモリとあわせて、トータル3GBまでのメモリがストレージとして利用可能になります。また、PCとの接続はUSBで行なわれ、データ転送等も可能な様です。対応したデータフォーマットはMP3/WMA等です。お約束通りにFMステレオチューナが内蔵されていますが、日本だと周波数が合わないかもしれません。なお、オンラインでの販売価格は、$48.00-です。可もなく、不可もなくですが、ベッドサイドに置いておく時計代わりにはいいんじゃないでしょうか?
参照:Cube MP3 Alarm Clock

Mac mini Pro(Mac mini改造)

英さんと言う方がやっておられるMacの改造に関するブログからですが、これがMac miniベースだとは言われなければ気がつかないでしょう。しかも外装はアルミではなく、プラ板なんですよ。改造とは言っても、外装の交換とちょっとした事だけなので、半田ごてもってどうのと言う形にはしてない様です。それでも工作技術等はすばらしく、かなり手慣れた方とお見受けしました。改造の内容は、Mac miniを内蔵するためのケースの製作、本来内蔵されていた2.5"HDDの3.5"HDDへの交換がメインになっており、メモリ増設やCPU交換は別稿になっているのかな?その辺りは比較的簡単な作業の様ですから、検索すればいくらでもでて来ますから、あえて省いたのかもしれません。
Mac mini自体が改造のベースマシンとして利用される事が多く、旧型機種の筐体への内蔵や、CPUの交換等が紹介されている音が多いのですが、筐体を作成するところからやる方がいるとは思いもしませんでした。かなりお遊びもはいっていますが、遊び心がなければこんなところまではできないでしょう。がんばって欲しいものです。
参照:Mac Mod Lab.

「フォトフレーム」にだまされました

geekstuff4uで販売されているフォトフレームですが、台座の部分に4ポートのUSB2.0バスパワーハブが仕込まれていますが、コネクタ配置はちょっと変わっています。左右の側面に各一個、後部に二個が用意されており、左右の2個がちょっと使いにくい様に思います。記載がありませんでしたが、この種のデバイスは軽いとすぐに動いてしまうので、ちょっと気になってます。
さて、だまされたと言うのは、ハブ付きのフォトフレームだったらディスプレイにはLCDかと思っていたんですが、本来の意味でのフォトフレーム+ハブの間違いでした。名刺サイズの画像をフレームにセットして、上下からライトアップされているだけだったんです。オンラインでの販売価格が$24.91-とバカ安だったのは、そう言う訳があった様です。なんだか、自作できそうな気もして来ましたよ、これ。ちなみに、リンク先ではインターフェースにSATAとは言ってますが、これにはそんなインターフェースはついてませんので悪しからず。

金曜日, 3月 14, 2008

誰も使えない(使わない?)フラッシュメモリ

こういうブログをやっていると、世界にはセレブ向けと称する市場があって、コンピュータの世界にもそう言う市場向けにカスタマイズされた商品があるんだなぁ等と思ってしまいます。で、これは単なるUSB接続のフラッシュメモリです。ドイツのgoldenstoreが販売しているモデルで、Adamantと言う商品名になります。セレブ向け商品としては大きめの16GBの容量になりますが、お値段は5650ユーロ(約89万円)!!お値段が高額なのも道理で、例えば白い3個の輝点はダイヤモンドで0.15カラット、ブルーの部分はおなじみのラピスラズリ。筐体を覆うのはイエローゴールドで、ケースにはダイヤモンドを一個あしらったピアノブラックの高級そうな木材が使用されているそうです。この辺りがセレブ向けと言う事でしょう。16GBのUSBフラッシュメモリは、現在のアキバ最安値が7000円を切っていますので、機能的なものは別にしても実に127倍もの金額差になる訳です。
一般庶民からすると、傷つけたり、ダイヤモンドがはがれたりするのが怖いので、使えないし、使いたくないモデルですかね。ああ、こんな商品を気にせずに買ってあげられる様な金持ちになりたい!
参照:USB-Stick Adamant 3 Diamanten, Lapislazuli(ドイツ語版)
参照:USB stick Adamant 3 diamonds, lapis lazuli(英語翻訳)

クレジットカードスタイルのフラッシュメモリ

ultraproducts社から発売されるのは、専用の1GB/2GBフラッシュメモリを用いたデータストレージソリューションです。ケースとメモリの2ピース構成となりますが、専用メモリはUSBコネクタに直結する薄型タイプになります。薄型とは言っても、このケースにぴったり入る様になっており、他社製の薄型メモリを装着するには無理がありそうですが。それぞれのメモリは、PCのUSBコネクタに接続して使用します。用意されているメモリは1GB/2GBx6でトータル6GB/12GBになりますが、ケース側にはハブの機能はない様で、あくまでも1GB/2GBx6の使い勝手になります。商品にはケースに取り付けるためのストラップと、各メモリに貼付けるシールが付属します。オンラインで提示されている販売額は、6GB構成で$59.99-、12GB構成で$89.99-になります。
商品を見た時には、ケース側にハブ機能があって、取り付けたメモリをJBOD/RAID0でまとめるのかと思っていたんですが、そう言う機能ではなさそうです。逆に、そう言う機能のコントローラがあれば、結構需要がでて来る様に思いますが。
参照:Space Station USB Flash Drives.

SATA接続の2.5"互換SSD

ocz社から2.5"HDD物理互換のSSDが発表されています。インターフェースはSATA IIとなり、パラレル系のATAには対応しません。用意される容量は32GB/64GBになり、転送速度は読み込み時で120MB/Sec、書き込み時で100MB/Secですから、かなり高速と言えます。耐衝撃は1500Gで、MTBFは200万時間、RAIDもサポートされるとなっていますから、かなり強力な仕様と言えます。また、厚みが9.5mmで2.5"HDDと物理互換になるため、そのままリプレースする事ができます。天板は合金製のため、放熱性に関してもそれほど深刻に考える必要はないでしょう。販売金額等はでていませんが、市場では32GBモデルが6万円前後で販売されている現状を考えると、これよりも極端に下回る事はないでしょう。
でも、社名がorz社だったら、ネタと思われたんじゃないかと。おお、エイプリルフールネタに使える!!
参照:Flash Media / Solid State Drives / SATA II / 2.5" SSD

USB接続のネオンサイン

USBポートに供給されている電圧は5Vですが、それでもネオンサインを光らせる事は可能な様です。画像はデンマークのGadgetで販売している、スマイルマークのネオンサインで、電力はUSBポートから供給されます。スマイルマークとは言っても、ネオン管による表現なので、ちょっと崩れた感じはします。「おいおい、スマイルマークなら黄地に黒だろう」と言う文句は聞きません。一般的にネオンサインに使用されるのは6000〜15000Vと言われますから、変換しているとすればものすごい電圧への変換になります。ちなみにオンラインで提示されている販売価格はDKK99.00-(デンマーククローナ、日本円にして約1700円ほど)です。
この他に、「Bar」とか「@」等も用意されている様ですから、興味のある方は輸入してみてください。いえ、仕事場のノートPCの横に「Bar」とか光っていられても困りますけども。でも、輸送中に壊れる可能性もなきにしもあらず…。
参照:USB NEONSKILT "SMILEY"

木曜日, 3月 13, 2008

ボーダホン・マクラーレン・メルセデス公認USBメモリ

OTAS社から、中国aigo社の販売するUSBフラッシュメモリが国内販売開始となりますこのフラッシュメモリは、aigo社がスポンサー契約をしているF1の「ボーダホン・マクラーレン・メルセデス」チームのロゴがはいったもので、容量は2GBになります。F1カーを模したデザインではありませんが、滑らかな曲線を描く筐体は、なかなかセクシーな感じがします。コネクタはスライド式で、不要な時には本体内部に収納できるため、コネクタカバーはありません。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaですが、普通のフラッシュメモリのため、ほとんどの現行システムで動作するものと思われます。予定販売価格は¥5980-です。なお、チームロゴのはいったストラップが付属しますので、F1好きにはたまらんのではないかと思います。
色合いで言うと、ちょっとウルトラマンチックな感じもしますけど。
参照:Vodafone McLaren Mercedes U Disk MP4-22

ハエトリソウに意味無し!

えーと,電気仕掛けのハエトリソウです。終了〜。
真面目な話、これは昆虫をとるためにハエトリソウを模しているだけで、割りと真面目に虫をとる事をしてくれる様です。そうそうバカにはできないのですが、実は上部にある補虫室内に虫が入ると、動き検出機能によってそれを検出し、自動的に補虫室が閉じます。逃げ道を失った虫を下側の半透明の部分に移す事で、補虫が完了と。つまり、ハエトリソウの補虫の仕組みをほぼ忠実になぞっている訳で、実に教育的な商品と言えるでしょう。捉えた虫は本格的に標本化するか、放してあげましょうとなっています。だって、対象年齢5歳以上の商品ですから。オンラインでの販売額は$19.95-程度と、それおほど高額とは言えません。
とは言っても、どうしてこういう商品がでてきたのかは謎です。5歳くらいだとハエトリソウそのものを知らないんじゃないかと思いますし、下側のボトルに一杯に虫がはいっているのを見るのはぞっとしませんから。
参照:Venus Fly Trap

ベーシックな機能のDockシステム

bostonacousticsから販売されているのが、Duo-iと呼ばれるユニバーサルDockコネクタ搭載のサウンドシステムが発表されています。このシステムには、お約束通りにAM/FMステレオラジオの機能と、3.5"のフルレンジスピーカーが左右一対装備されており、BassTrac®と呼ばれる技術で処理する事で、よりクリアな低音の再生が可能になっています。ビデオ出力可能なユニバーサルDockコネクタを本体上部に装備しており、充電にも対応している様です。もちろん、時計も装備されており、正面のディスプレイに表示が可能な他、アラームや目覚ましの機能もついています。外部入力はヘッドフォン端子が2系統有り、iPod以外のDAPでも再生が可能です。残念ながら、iPodのカラーに合わせる事はできず、本体色は黒と白のみとなりますが、付属のリモコンでコントロールする事はできます。オンラインで提示されている金額は$199.99-です。
ぶっちゃけた話、基本過ぎる機能しか搭載されていないので、突出した「これだ!」と言う目玉の機能があると言う訳ではないし、コストパフォーマンスが抜群!と言う訳でもなさそうです。
参照:Duo-i AM/FM Stereo Radio with iPod Dock

腕時計型携帯電話

900MHz/1.8GHzのデュアルバンドGSM対応の、腕時計型携帯電話になります。もちろん、GSM網未整備の国内では使用できませんが。ただ、ハードウェアとしてはかなりおもしろいです。まず、1.3"と小型とは言ってもタッチスクリーン式のディスプレイ(解像度/表示色共に不明)、A2DPプロファイルに対応したBlueTooth接続、130万画素のカメラ機能、そして最大2GBの容量に対応したmicroSDカードスロット等々、腕時計型にしては大量に盛り込まれた仕様には驚くばかりです。MP3/MP4ファイルの再生もサポートしていますが、これが中国製特有のAMV形式への変換を求めるものかどうかまではわかりません。ただし、BlueTooth接続のヘッドセットには対応しているので、ワイヤレスでMP3の再生や通話が可能になります。1ユニットあたりの販売額は$155.30-で、納期は営業日で一週間ほどだそうです。
カメラが外部を向いているので、国内のメディアがよく取り上げる「ビデオシーバ」の様に使う事ができないのが難点でしょうか?!それにしてもまぁ、大量にハードウェア仕様を盛り込んだものです。
参照:Dual-Band GSM Cell Phone Watches

水曜日, 3月 12, 2008

エルモ社からカメラ分離型カムコーダ

業務用のカメラシステムでも有名なエルモ社(懐かしい!)から、かなり特殊な用途向けのカムコーダが発表されています。まず、SUV-Cam II,SUV-Cam Professionalと名付けられたセットは、録画再生を行なうレコーダユニットと、有線で接続される円筒形のカメラユニットから構成されており、録画再生そのものはレコーダユニットに内蔵するSD/SDHCカードをメディアとして使用します。SUV-Cam IIは付属するカメラユニットのケーブルの長さに応じて、80cm/150cmの2モデルのみになります。レコーダはこちらがベースになります。SUV-Cam Professionalはレコーダユニット単体に、別売のカメラユニットを追加する形になり、ケーブル長80cm/150cm/300cm/500cmに対応しています。なお、ケーブル長300cm/500cmのカメラユニットは、SUV-Cam IIでは使用できません。レコーダユニットはSUV-Cam IIに予約録画や繰り返し録画の機能がつきますまた、カメラユニットは40m防水仕様になっており、オプションでテレコンバータ/ワイドコンバータ等が使用可能です。主たる用途としては、やはり警備や放送等が想定されている様です。SUV-Cam IIの価格は80cmモデル で¥84,000-、150cmモデルで¥86,100-になります。特殊な環境での撮影が想定される方々には、このような装備が必要でしょう。
正直、エルモ社と言うと映写機くらいしか思いつかなかったので、懐かしい名前を見たという感があります。
参照:SUV-CamII、SUV-Cam PROFESSIONAL 発売

ドライブ交換可能な外付けHD

wiebetech社が販売するRTX200H外付けHDは、2台までのSATA接続のHDを内蔵する事ができ、正面から入れ替える事ができる商品になります。最大の特徴は、ハードディスクの装着方法で、一見すると、専用トレーに固定してからケースに組み込んで使用すると捉えがちです。実際には、直接ドライブを差し込んでおくタイプになり、独自のTrayFreeと呼ばれる技術が採用されています。RTX200Hには3種の商品があり、接続インターフェースがeSATAのみの-SJ、-SJに加えてFireWire400/800,USB2.0を追加した-QJ。これらはJBODが可能なので、内蔵した2台のHDを1台として使用できます。-QJにRAIDコントローラを内蔵したのが-QRで、これはRAID0/1に対応しています。各ベイには最大で1TBのドライブまでが内蔵できるため、JBOD/RAID0で最大2TB、RAID1で最大1TBまでの容量が確保できます。転送速度もeSATA使用時で65MB/Secですから、十分と言えましょう。もっとも、これ以外のインターフェースでは落ちますけれども。
オンラインでの提示金額は、ドライブレスのモデルで各$299.95-/$399.95-/$499.95-、2TBモデルで各$999.95-/$1099.95-/$1199.95-となっています。-QRのドライブレスを導入して、HDを自分で組み込む方がいい様に思われます。ただ、まぁ、この種の商品は、正面から見ると無骨そのものですねぇ(だが、それがいい!)。
参照:TrayFree™ Trayless Technology for RTX™ Enclosures

携帯電話のストラップ風ケーブル

Plugitで販売されているのは、一見すると携帯電話のストラップ風の製品ですが、実態は接続ケーブルになっています。ストラップをまとめた部分が左右に分割され、双方がケーブルコネクタになっている訳です。一方はUSBのコネクタで、他方はminiUSB/NOKIA/Samusungの3種から選ぶ事になります。これによって、PCとの接続が容易になり、データ転送時にケーブルがないと慌てる事もなくなります。普段はストラップとして使用する事ができるため、携帯性にも優れています。Windows/Mac/Linuxで使えるとしていますが、あくまでもこれはケーブルだけでして、もちろん、マスストレージクラスに対応した携帯電話にはそのままデータ転送が可能ですが、メール等のデータを転送するには別にソフトが必要になります。また、USBからの電力で携帯電話に充電する事も可能です。
とは言うものの、日本の携帯電話の様に、かなり大型のコネクタですべてを兼用している様な場合には、ちょっと使えないですね。それどころか、こういうストラップ型にまとまらない〜。
参照:Plug It Phone Charm Contains Cunningly Disguised Data Cable

貴金属の指輪

ITSNONAMEで販売されているのが、ごらんの通りの貴金属のリングです。普通、こういうのって凝ったデザインが採用されていると思うんですが、周期表のコマをそのまま貼付けたかの様なデザインになっています。もちろん、それぞれのコマが示す様に、銀/金/プラチナ製の指輪な訳です。なんだか、装飾品と言うよりも、理科の勉強をしている感じがしますけど。周期表のコマがデザインモチーフとは言っても、やはり物質的には貴金属な訳ですから、それぞれに価格がついていまして、銀の指輪が$205-、金の指輪で$2200-、プラチナの指輪に至っては$6500-となっています。こうなると、ピカピカ光る様な銅の指輪も欲しくなりますけど。銀の指輪なら魔物退治や魔除けの効果があるとか、ないとか。こういうよく知られたデザインをモチーフにするのは、やったもん勝ち的な部分がありますね。
参照:$6,500 Periodic Rings Won't Make You Invisible

こんなチャリには乗りたくない!?

eBayのオークションにかけられているのが、このローライダースタイルのビーチクルーザーです。何がすごいって、これがeBayのオークションにかけられていて、1,499.00 ユーロ($2,303.81)スタートだそうです。まぁ、記事執筆時点での入札者はありませんでした。これで西海岸の道路を疾駆するなんて言うのは、あまりにも恥ずかしい感じがしますが、制作者は何を考えてこんなモノを作ったんでしょうか?ベースになっている人形は等身大ですから、お好みに合わせて下着や水着等を付けさせる事も可能です。もちろん、ウィッグも。次点者自身はローライダータイプなんですが、あまりにもハンドルが手前過ぎて、ちょっと乗りにくい感じですね。こういうのも、痛チャリって言うんでしょうか?!
参照:Bitchcruiser Bike
参照:Beachcruiser Beach Cruiser Lowrider Chopper ShowFahrrad

LaCie社の大容量HD

LaCie社からリリースされるのは、従来型の肉厚アルミ材を用いたデザインとは違った、今風の大容量HDになります。同社製品と言えば、従来は肉厚のアルミ外装の独自のデザインだった訳ですが、ここのところは普通のデザインの筐体が多い様です。この商品もフロントがメッシュタイプになった、それほど厚いとは言えない外装が採用されています。おそらくは、フロントから空気を取り込んで、内部の冷却を行なう構造にしているのでしょう。用意される容量は1TBで、PCとのインターフェースはUSB2.0になります。見た目からすると、1TBドライブ1台か、500GBドライブ2台のストライピング構成になっているのかは判断できませんが、どちらにしてもUSB接続である以上はそれほどの差にはなりません。対応OSはWindows 2000/XP/VistaとMac OS X 10.3以降となっています。 それぞれのシステムについて、バックアップ用のソフトが付属します。公式ではありませんが、おそらくはLeopardのTimeMachineにも対応できていると思われます。
あまりにも普通過ぎるデザインのため、同社製品と一目ではわかりませんでした。ちょっと残念ですが、Win/Macそれぞれ用にバックアップソフトが付属するのはさすがです。
参照:LaCie Desktop Hard Disk

火曜日, 3月 11, 2008

産業向け大容量CF

SanDisk社から、産業向けのコンパクトフラッシュメモリカードが発表されています。用意される容量は16GBで、高速データ転送のUDMA4に対応し、転送能力は30MB/Secですから200倍速と言う事になります。組み込み用途向けがメインのため、転送能力よりも信頼性向上の方に注力されており、内部のコントローラチップによって読み書きできないメモリブロックの管理/制御が厳しく行なわれている様です。これらの機能は、一般的なデジカメ等での使用ではオーバースペック気味になります。むしろ、SSD代わりにサブノートPCに組み込む様な用途の方が適切かもしれません。30MB/Secならば、転送速度そのものは多少遅めにはなりますが、致命的な事はないでしょう。2.5"径のHDに比べれば遅めですが、1.8"径に比べれば高速になります。1個あたりの単価は、OEMあるいは産業向け使用のために示されてはいませんが、市場にでてくれば比較的高額になると予想されます。
サブノートPCクラスの組み込み用途向けに、積極的に出して欲しいところなのですが。
参照:CompactFlash® 5000 Industrial Grade

超細型マウス

マウスの基本機能を損なわずに、小型化を突き詰めるとこうなると言う一つの見本が、Suvil Technologies社から販売されている“I-T” Click, Clickと言う光学マウスです。ご存知の通り、現在の光学式マウスのトラッキング部は非常に小型になっており、持ち易さのために従来と同様の巨大なボディに入れているのが実状で、実際にはマウスそのものを小型化できるわけです。で、それを現実にしたのが、このマウスな訳です。機能的には、左右のクリックボタン及びスクロールホイールのみとなり、トラッキング部の解像度は800dpi。右手にあわせて湾曲したボディは、かなり細身になっています。幅は最細部で15mm、最大幅で28mmです。基本的な機能のみのため、現行のほとんどのマシン、システムで動作すると思われます。用意される本体色は、ホワイト&ブラック、グレー&ホワイト、ブラック&グレー&オレンジの3種です。
一般的なマウスに比べて、左右クリックボタンの配置やスクロールホイールの位置がかなり違うため、使い慣れるまでにはかなりの時間がかかると思いますが、携帯には非常に便利だろうとも思います。
参照:“I-T” Click, Click

セクシー…かな?

USB.Brandoから販売されているのが、「セクシー」な唇型のミニスピーカーです。セクシーに感じるかどうかは別にしても、USB接続で内蔵リチウムバッテリに充電する事が可能で、ヘッドフォン端子に接続してサウンド出力する事が可能になっています。そのため、ノートPCのみならず、充電されていればPC以外のDAPやウォークマン等に接続する事が可能です。出力は最大2Wですが、ステレオスピーカーと言う記載がありませんので、モノラルスピーカーの様です。形状からして、ステレオである必要はありませんから。また、USB接続で充電は可能となっていますが、一般的なUSBポートが用意されている訳ではなく、ヘッドフォンジャックに近い形状に変換するケーブルが付属しており、この専用ケーブルで充電を行ないます。なお、オンラインでの販売価格は$14.00-です。
それにしても、これは首に下げているだけで恥ずかしい気がするのは、私の気のせいでしょうか?!
参照:USB Mini Lips Speaker

月曜日, 3月 10, 2008

トランセンド社から大容量USBフラッシュメモリ

トランセンド社から販売されているUSBフラッシュメモリのシリーズのうち、JetFlash®V20に16GB/32GBの容量のモデルが追加されています。このシリーズは、対応OSがWindows® 98SE/2000 /ME/XP/Vista、OSXを含むMacOS9.0以降、Linux® Kernel 2.4.2以降と幅広く、実質的にはほとんどのマシン/システムで動作します。下位モデルでの最大転送速度は 読み出し時10MB/Sec、書き込み時3MB/Secと、明らかにMLCが採用されていましたので、この新製品2種も同様と考えられます。デザイン状の違いは、中央付近のベルト状の部分の色で、16GBが黄色、32GBが黒となっています。それぞれのオンライン販売価格は、16GBモデルで¥17,800-、32GBモデルはまだ在庫無しとの事で、提示されていません。とにかく容量の大きなフラッシュメモリが必要ならば、選択肢の一つとしてあげられるのではないでしょうか?
参照:JetFlash®V20

iPod用リモコン内蔵デイバッグ

advancedmp3playersで販売されているiBlazeは、iPodを内蔵する事が可能なだけではなく、ショルダーベルトからリモートコントロールする事が可能なデイバッグです。デイバッグとしても割りと大きめのデザインで、背面のクッションや幅広のショルダーベルト、ウエストベルト等、かなりの重量物を入れても大丈夫な感じです。内容量も通常で27l、最大で33lなので、かなり大型の荷物も入れる事が可能です。荷物室には17"のPowerBookG4にも対応できる専用のパッドを入れる事ができるます。iPodは専用のポケットに入れる事になり、ショルダーベルトにあるリモコンで操作します。また、ヘッドフォンもショルダーベルトに格納されているため、コードがひっかかる危険性をともなってまで、わざわざバッグの外部に引き出す必要性が無くなりました。オンラインでの販売額は£49.99-ですから、この種の製品としては安いんじゃないかと思います。
iPodとの接続は、内部的にはユニバーサルDockコネクタを介していると考えられ、それをショルダーベルト内部を通して、手前まで引っ張っていると思われます。特に大きな荷物を運ばなければならない状態で、iPodもまとめておきたいと言う用途には向いているでしょう。
参照:iBlaze iPod Intelligent Bag with integrated iPod controls

木製球形マウス

以前にもだるマウスや開運招き猫マウス等を販売していたアクトブライズ社から、新製品の『樹PITER ジュピターマウス』が発表されています。マウスそのものの操作が通常とは異なり、各方向に単純に傾ける事でポインタを動かします。球体の外装はバットにも使われるアオダモを採用しており、強度的にはかなり強くなっています。マウスボタンとしては左右ボタンの他に、上下スクロールはボタンで操作する事になります。こちらも,慣れないと使いにくいと思われます。インターフェースはお約束通りにUSB1.1/2.0対応で、対応OSはWindows98/98SE/2000/Me/XP/Vista/CE2.11で、MacOSXは不明です。ただ,機能としてはベーシックなものですし、紹介ページにもMac版と言う記載があるので、なんとか動いてくれるんじゃないでしょうか。CE2.11対応と言うのは、非常に珍しいですね。
オンラインでの販売価格は¥13980-。このユニークなマウスを気に入った方には,価格等は関係ないんじゃないかと思います。
参照:樹PITER ジュピターマウス

5カ所の時刻が表示できる…けど?

かなりユニークな時計が、Diesel社から販売されています。DZ9023/9024と言う型番の製品は、それぞれ5個の小型ムーブメントユニットが搭載された腕時計で、当然,5カ所の時刻を同時に表示する事ができる世界時計と言う事になります。ムーブメント自身は共通の様で,スリムサイズでブラックモデルのDZ9023と、幅広のボディでシルバータイプのDZ9024がラインナップされています。リューズもそれぞれについているので,時刻合わせ等は面倒だとは思います。中央の文字盤だけ,他と違っているのがお茶目と言えばお茶目かもしれませんが。この時計を使いこなせるのは,時刻合わせの老オウィ問わないユーザーだけでしょうが,ユニークである事に代わりはありません。
オンラインでの販売価格はそれぞれ$495.00-/$550.00-となっています。文字盤一つあたりならば,$99-/$110-ですかね?
参照:Diesel DZ9023
参照:Diesel DZ9024
Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)