wiebetech社が販売するRTX200H外付けHDは、2台までのSATA接続のHDを内蔵する事ができ、正面から入れ替える事ができる商品になります。最大の特徴は、ハードディスクの装着方法で、一見すると、専用トレーに固定してからケースに組み込んで使用すると捉えがちです。実際には、直接ドライブを差し込んでおくタイプになり、独自のTrayFreeと呼ばれる技術が採用されています。RTX200Hには3種の商品があり、接続インターフェースがeSATAのみの-SJ、-SJに加えてFireWire400/800,USB2.0を追加した-QJ。これらはJBODが可能なので、内蔵した2台のHDを1台として使用できます。-QJにRAIDコントローラを内蔵したのが-QRで、これはRAID0/1に対応しています。各ベイには最大で1TBのドライブまでが内蔵できるため、JBOD/RAID0で最大2TB、RAID1で最大1TBまでの容量が確保できます。転送速度もeSATA使用時で65MB/Secですから、十分と言えましょう。もっとも、これ以外のインターフェースでは落ちますけれども。
オンラインでの提示金額は、ドライブレスのモデルで各$299.95-/$399.95-/$499.95-、2TBモデルで各$999.95-/$1099.95-/$1199.95-となっています。-QRのドライブレスを導入して、HDを自分で組み込む方がいい様に思われます。ただ、まぁ、この種の商品は、正面から見ると無骨そのものですねぇ(だが、それがいい!)。
参照:TrayFree™ Trayless Technology for RTX™ Enclosures
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