土曜日, 3月 16, 2024

【TEAMGROUP】MagSafe対応外付けSSDとは?

TEAMGROUP社から、MagSafe対応の外付けSSD「PD20M Magnetic External SSD」が販売されます。こういう使い方もあったのかと思うような製品で、言われてみればこれは便利です。まず、スマフォに取り付ける外付けSSDは従来からありましたし、私自身もいくつか所有しているのですが、共通しているのは装着時の不安感。固定がLightning/USB-Cになるので、スマフォの外に伸びるストレージというのは物理的/機械的に怖いです。または、外部に重量のあるストレージ部がブラブラとするのもちょっと怖かったわけです。この製品は、MagSafeを利用してiPhoneの背面に装着し、重量のあるストレージ部がブラブラとしないようにしているのが最大の特徴です。ホスト機との接続端子形状はUSB-Cで、最大通信速度は10Gbps。用意される容量は1TB/2TBと大容量なので、写真のバックアップや動画の保存に適しています。当然、PC/Macへの接続も可能で、オフラインでのデータ転送も可能になります。日本での発売は4月からとされており、店頭予想価格は27980円/54980円前後の予定です。アップルストアでのiPhone15Pro系列の販売価格は、128GB/1TBで約8万円ほどの価格差がありますので、それを考えれば、安価なモデルとこの製品を購入するという選択肢もあり得そうです。
参照:TEAMGROUP Announces the TEAMGROUP PD20M Magnetic External SSD - MagSafe Innovation, Lightweight Sophistication

金曜日, 3月 15, 2024

【センチュリー】タッチパネル付き組込ディスプレイ

センチュリー社から、対角15.6"の産業用組込ディスプレイ「plus one PRO (LCD-A156WV012B)」が販売されます。表示解像度はフルHDTVに対応し、表示部にはタッチパネルが装備されているので、操作が楽にできるのが特徴です。また、表示部は低反射のノングレア液晶となっており、鮮やかさという点では一歩譲りますが、反射光や映り込みの少ない画面表示が可能です。いわゆるモバイルディスプレイとは違い、割と分厚くなっているのは組み込みの際の安定性の向上のためかもしれません。フロントベゼルには6mm厚というかなり分厚いアルミ板が使用されており、剛性についても問題はなさそうです。最近のディスプレイにしては珍しく、入力端子としてHDMI、VGA、DVI-Dの3種を備えており、旧来の製品からの更新用途も可能になっています。VGAのようなアナログ信号や、DVI-Dなんて言う規格を久しぶりに見ました。このあたりが産業用組込用途たる所以でしょうか?このシリーズは画面両方向に向けて端子が並んでいるのが常だったのですが、この製品では下向きに端子が並んでいます。たぶん、VGA/DVI-Dというちょっと大型の端子を使用するためだと思われます。オンラインでの販売価格は149800円(税込)です。
参照:15.6インチ タッチパネル搭載 産業用組み込みディスプレイ plus one PRO (LCD-A156WV012B)

【ASUS】ロープロファイル化した有線無線両対応メカニカルキーボード

ASUS社のROGブランドから、ロープロファイルのメカニカルキーボード「ROG Falchion RX Low Profile」が販売されます。前シリーズが2021年頃の販売で、後継機種がRXって、お前は仮面ライダーBlackかと突っ込みたくなりますが。キースイッチにROG RX Low-Profile オプティカルスイッチを採用し、アクチュエーションポイントは1mm。2層のシリコンフォームを内蔵している上、ロープロファイルのために、あまり打鍵音は気になりません。全キーにキーバックライトを備えており、専用ソフトで制御できます。また、ロープロファイルだけあって、本体厚も最大26.5mmとメカニカルキーボードとしては薄くなっています。ホスト機との接続はUSBによる有線接続のほか、Bluetooth5.1および2.4GHz帯を使用する無線接続の3種で、切り替えは背面側の切り替えスイッチで行います。Bluetooth接続時は最大3台までのマルチペアリングに対応します。キーボードそのものはテンキーレスのコンパクトタイプで、いわゆる65%サイズのコンパクトさです。この種のキーボードとしては珍しく、Windowsの他にmacOSにも対応します。奥側は黒い帯状の部分がありますが、この左奥側にはタッチスライダーが配置され、多機能スイッチと合わせて、音量調整などの各種の操作を可能にしています。ロープロファイルのキーボードは、経験上、スマフォやタブレット端末と相性がいいんですが、この製品では公式なサポート外になっているのが残念です。
参照:ROG Falchion RX Low Profile

木曜日, 3月 14, 2024

【エレコム】ケーブル直結の65W出力のチャージャー

エレコム社から、ケーブル一体型のチャージャー「ACDC-PD8665BK」が販売されます。2mのケーブルがチャージャーから直接生えた形状の製品で、ケーブル自体の脱着はできません。とはいえ、ケーブル長は2mもあるので、床近くの壁コンセントからテーブルの上まではかなり余裕をもって引き上げることが可能です。チャージャー側のケーブル根本は一段太くなっており、簡単には外れたり、断線したりすることはなさそうです。先端の端子形状はUSBーCで、出力はUSB PD(65W)に対応します。出力電圧は5V/9V/12V/15V/20Vに対応し、PPS出力も5V~16V/5V~21Vが可能なので、大抵のノートpcへの出力が可能ではないかと。ノートPCの消費電力によっては充電に時間がかかったりするかもしれませんが。チャージャー部のサイズは50.2mm(W) × 38.1mm(D) × 43.8mm(H)と出力の割りに小型で、コンセントプラグはバッグに入れた時でも絡みにくい折りたたみ式。携帯には便利ですが、ノートPC用に1台、スマフォやタブレット端末用には別のチャージャーを用意するのが現実的かもしれません。本体色はブラックのみが用意され、オンラインでの販売価格は8404円(税込)です。
参照:USB Power Delivery 65W AC充電器(Cケーブル一体型/2m)「ACDC-PD8665BK」

【磁気研究所】電源内蔵モバイルバッテリ

磁気研究所社のHiDiscブランドから、無線充電機能を有したモバイルバッテリー「HD2-MBACPD65W10TG」が販売されています。AC電源を内装したモバイルバッテリーで、コンセントプラグは折りたたみ式。コンセントに直結して、直接充電が可能です。内蔵するバッテリー容量は10000mAh 。出力ポートはUSB-Cが2ポートとUSB-Aが1ポート。ともに、コンセントプラグに直結した場合、各ポートの単独使用では65w出力に対応し、5V/9V/12V/20V出力に対応します。バッテリー駆動時には45W出力に変わりますが、側面には無線充電パッドを内蔵しており、最大15w出力に対応します。また、現在のバッテリー残量を表示するディスプレイが装備されていますが、これは縦置き時には正位置になりますが、無線充電パッドを使用する際に向きの調整ができず、横向きの表示のままになって理ますのはご愛敬でしょうか?なお、無線充電パッドは磁気吸着方式に対応しているため、のせたiPhoneがずれたりするようなことはありません。これ1台あればオールオッケー的なモバイルバッテリーで、オンラインストアでの販売価格は12980円となっています。遠征に行く機会が多い方には最適かもしれません。
参照:HD2-MBACPD65W10TG

水曜日, 3月 13, 2024

【エレコム】20W/30W出力のチャージャー大量投入

エレコム社から、USB PD(20W/30W)対応のチャージャーが計21機種も販売されます。20W/30W対応のモデルの外観はあまり変わらないのですが、出力電圧が5V/9V/12Vと5V/9V/12V/15Vと違いがありますので、購入時に気をつける必要はありそうですが。スマフォやタブレット端末であれば問題はありませんが、薄型ノートpcへの充電は30Wモデルでないとダメなケースもあります。出力ポートはUSB-Cが1ポートのみですが、ケーブル一体型や、ケーブルが同梱されたモデルなどバリエーションが豊富です。「MPA-ACCP7320シリーズ」は20w出力のベースになるモデルで、コンセントプラグは折りたたみ式。ケーブルなどは付属しませんが、本体サイズは33.7mmのキューブ状のモデルです。本体色もブラック/ブルー/ピンク/しろちゃん/ホワイトが用意されます。「MPA-ACCP7420シリーズ」は「MPA-ACCP7320シリーズ」のケーブル一体型モデルで、ケーブル長は1.5m。本体色はブラック/ホワイト/しろちゃんになります。「MPA-ACCP7520WH」もケーブル一体型ですが、ケーブル長が2.5mと長いモデルになるので、床近くのコンセントからだいぶ余裕をもった接続が可能です。「MPA-ACCP7620シリーズ」は「MPA-ACCP7320シリーズ」のケーブル同梱のモデルで、ケーブル長は1.5m。本体色はブラック/ホワイト/しろちゃんになります。「MPA-ACCP7720WH」は2.5mのケーブル同梱モデル。「MPA-ACCP7830シリーズ」は30w出力のモデルで、本体サイズはわずかに大きい38mm(L) × 34.2mm(D) × 34.2mm(H)。ホワイトとしろちゃんが用意されます。「MPA-ACCP7930シリーズ」「MPA-ACCP8030WH」はケーブル一体型モデルで、それぞれのケーブル長は1.5m/2.5m。「MPA-ACCP8130シリーズ」「MPA-ACCP8230WH」はケーブル同梱モデルで、1.5m/2.5mのケーブルが同梱されます。
参照:スマートフォンやタブレット、MacBook Airの充電に!USB Power Delivery対応のAC充電器(20W/30W)、単体・ケーブル付属・ケーブル一体型の21製品を新発売

火曜日, 3月 12, 2024

【テックウィンド】最大100w出力の3+1チャージャー

テックウィンド社から、JOYROOM社製のUSB PD(100W)対応チャージャー「TCG04」が販売されます。出力ポートとしてUSB-Cを3ポートとUSB-Aを1ポート有しており、単独使用ではUSB-C1/C2が最大100w、USB-C3が最大30W出力。USB-Aが最大30Wですが、こちらにはあまり使われていない20V出力があります。USB PDではありがちな電圧ですが、これをサポートしたUSB-Aは珍しいです。複数同時使用ではUSB-Cを含めて、最大出力の100wから出力電力が落ちるパターンではありますが、全ポート同時使用時でもUSB-C1/C2は45W/30Wの出力が可能です。複数のスマフォやタブレット端末の急速充電には十分、薄型ノートpcでは1台だけならばなんとかなりそうな出力になります。コンセントプラグは折りたたみ式で、バッグに入れておいてもケーブルに絡みませんが、テーブルタップや延長ケーブルの併用というのが現実的かもしれません。ケーブル長1.2mのUSB-C/USB-Cのケーブルが1本付属します。店頭予想価格は8910円前後です。スマフォの他にモバイルバッテリやタブレット端末/薄型ノートpcを持って遠征される方には向いているかと。
参照:NPS-TCG04

【Keychron】有線無線両対応の軽量マウス

Keychron社から、有線無線両対応の軽量マウス「Keychron M3 ミニ ワイヤレス マウス」が販売されます。本体重量がわずかに55gという軽量のため、動かしやすいのが特徴になります。ホスト機との接続はUSBによる有線接続のほか、Bluetooth5.1、2.4GHz帯のワイヤレス接続の3種で、Standard Ver.(4K)には、ポーリングレートが4kのキーボード型レシーバーが付属します。Standard Ver.はポーリングレート1000Hzですが、USB-A/USB-C直結のレシーバーがそれぞれ付属します。動き検出のセンサにはPixArt社のPAW3395を採用し、最大分解能は26000dpi。クリックスイッチにはHuano 80Mマイクロスイッチが採用され、打鍵耐久回数は8000満開と、マウス用としては桁違いの耐久性になります。ポーリングレートと物理解像度については底面側の専用ボタンで調整しますが、あまり変更しないという前提のためか、調整のたびにひっくり返す必要があります。バッテリーは600mAhという、マウスにしては大容量を内蔵しており、4Kポーリングモードで最大40時間、1Kポーリングモードでは130時間/70時間の利用が可能です。なお、Bluetooth接続時はさらにポーリングレートが落ちるので、バッテリー的には連続使用時間が延びるのではないかと。なお、macOS/Windows両対応ではありますが、設定ソフトの関係からか、macOS版は6月の販売になるようです。本体色にブラック・ホワイトの2色が用意され、オンラインでの販売価格は8835円になります。
参照:Keychron M3 ミニ ワイヤレス マウス

月曜日, 3月 11, 2024

【Das Keyboard】迷彩柄のコンパクトキーボード

Das Keyboard社から、迷彩柄の有線メカニカルキーボード「DeltaForce 65 kamo keyboards」が販売されます。今までも迷彩柄のキーボードがなかったわけではないのですが、この製品はテンキーレスの65%サイズというのが目新しいです。ただでさえ横幅の狭いテンキーレスモデルな上、アルミ削り出しの本体が採用されているため、剛性はかなり高く、安定した入力が可能と思われます。そのかわりに、底面にスタンド脚はありません。キースイッチにはGateron社のキーバックライト付きの赤軸が採用され、内部もガスケット構造になっているため、打鍵音もそれほどではなさそうです。キーキャップは高耐久性のPBT樹脂が採用され、こちらにも迷彩模様が施されています。迷彩柄はDesert/Cyber/Jungle/Urbanの4種が用意されますが、雰囲気からして、万が一の破損の際には他社製のキーキャップに変えられないのが残念です。個人的な好みではDesert/Jungleがいい感じだと思います。なお、キースイッチはホットスワッパブルなので、交換は可能です。最近の製品らしく、右奥側にボリューム調整のノブがついています。どちらかというと、FPSなどのゲームの雰囲気に合うんじゃないかと思います。現在は予約の段階で、発売日や価格は後日発表のようです。
参照:DeltaForce 65 kamo keyboards
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