Super Talent社から発表されたのが、1.8"/2.5"/3.5"各ドライブ互換のシリコンディスクです。インターフェースはSATA。それぞれ、4〜32GB、8〜64GB、64〜128GBの製品がラインナップされているようで、容量の大きなモノであれば十分に実用になると思われますが、転送速度の記載はありませんでした。ただ、同社のUSBメモリは、WindowsVistaのReadyBoostに対応している事もあり、それなりの転送速度になるのではないかと思います。販売予定は、OEM向けで今年の5月頃。OEM向けと言う事で、価格は記載されていません。それぞれ、一般商業用のプラスティックケースか、工業製品向けの金属ケースかの選択も可能です。容量の上限が変わるのは、おそらくは単純な面積(容積)の問題でしょう。あとは、ハードディスクに対する価格優位性がどの程度とれるかで、決まって来るでしょう。 参照:Serial ATA Solid State Disk drives
従来、東芝から販売されていたPA35というHD DVDドライブが、このたび値下げになっています。米国価格では約$370-位ですから、国内だと45000円くらいに相当しますか。一応、HD DVDの等速読み込みには対応しているのですが、従来のDVD部に関しては一世代前のままとなってます。DVD±R/RWで4倍速、DVD+R DLが2.4倍速、DVD-R DLが2倍速、DVD-RAMが3倍速書き込みに、それぞれ対応していますので、DVD SuperMultiドライブとしてはちょっと遅めの感があります。なお、HD DVDメディアに関しては読み込みのみで、書き込みをする事はできません。今現在、HD DVDメディアをお持ちであれば、手軽なドライブとして利用する事もできますが、それ以外だともう二世代くらい待つべきでしょうね。ちなみに、接続はUSB2.0。OSXではDVD SuperMultiドライブとして利用はできそうですが、HD DVDドライブとしての利用は疑問です。 参照:External HD DVD ROM Model PA35
「2001年宇宙の旅」なんて言うと、私の世代的には懐かしく、IBMの一歩先を行くHAL9000の名前は脳髄の奥底に刻み込まれてます。で、見つけたのがHAL9000のUSBフラッシュメモリ。薄型の端子を採用し、USB2.0で読み込み時のデータ転送レートが最大26MB/Sec、書き込み時で最大20MB/Secと言う速度になってますので、WindowsVistaのReadyBoostにも使えるのではないかと思います。容量は2GBのみで、公式にMacOS/Linuxに対応していますので、安心して使える事になります。販売価格も$54.99-ですので、ブランドネームの分だけ高額な感じはあります。う〜ん、でも、ちょっと欲しいかなぁ。 参照:Hal 9000 USB Memory Unit
USBメモリカードリーダ/ライタも既に市場は飽和気味で、まぁ、事実上は使い捨て感覚に近いモノがあるんじゃないかと思えるくらいです。壊れたら、メーカー送りになんかせずに、新しく買っちゃった方が速いですしね。価格も安価ですし。で、ちょっと注目したいのが、このカードリーダ/ライタ。車のおもちゃにカードリーダの本体を仕込んだだけの商品で、お値段は$15-ですから、2000円もしないモノです。メモリカードリーダ/ライタの機能としては、ほぼ標準的な製品です。注目すべきは、カードリーダではなく、外装におもちゃのミニカーを採用している事ですね。他社製品との差別化や、価格競争力アップのために、このような手法がとられたと思うのですが、国内だとフィギュアに組み込んで…ゴニョゴニョ。そういう製品が出てきたら、真っ先にアキバで販売される事でしょう。 参照:USB Racing Car All In One + SIM Card Reader