5Storeys社からHerculesブランドのBluetoothスピーカー「Hercules WAE NEO」が販売されています。本体サイズ340 mm(W) x 120 mm(H) x 140 mm(D)のボディに、最大出力30Wのアンプを内蔵しています。接続はBluetooth3.0/A2DPで、NFCタグによるかざすだけペアリングが可能です。もっとも眼を引くのは、スピーカー周りのLED群。スマフォの専用ソフトから、発光色や発光パターンを設定できると言うのが売りです。確かに、今のBluetoothスピーカーは、音質はまだしも、見た目の華やかさにかけると言うか、サイバー感に乏しいと言うか、極々普通のスピーカーの様な製品が多いのは確かです。そう、ラジカセブーム華やかなりし頃にあった、巨大なラジカセを肩に担いでサウンドを楽しんだ感覚には欠けます。このスピーカー周りのLEDはそう言った感覚を呼び起こしたり、サイバー感をかき立てるものがあります。スマフォから設定できるというのも、けっこういい感じですし。特にパーティモードのサウンドにあわせて発光色や明度が変わると言うのは、パーティを盛り上げる一助になるのは間違いないでしょう。7.4V/2Ahのバッテリを内蔵し、ライトオンで最大8時間、ライトオフで最大15時間の連続使用が可能です。ただし、HFP/HSPには対応していないので、スマフォとペアリングしてもワイヤレスヘッドセットとしては使用できません。オンラインストアでの販売価格は32184円(税込)です。
UZI社と言えば、サブマシンガンのメーカーとしても有名ですが、その他にも様々なグッズを自社ブランドとして販売しています。その一つにタクティカルペンがありまして、シリーズとして#1から#11 暗いまでリリースされています。少しずつ仕様が違ってるんですが、私が使っている#1もいい感じのボールペンです。比較的新しい#9がBladeHQで販売されているんですが、これはペンキャップ式のタクティカルペンで、キャップには高輝度LEDが内蔵されています。プレゼン等のちょっと暗めの場所で重宝するタイプの製品で、LED周りをひねる事で発光させる事ができます。ちなみに、電源にはCR927バッテリが2個必要になり、これは同梱されています。なお、替芯には標準的なFisher Space Penを用います。ペンキャップの差し替えで、ボールペン先を出すも、スパイク状の先を出すも自由。ペン軸も、キャップも、航空機に使用されるレベルのアルミ合金が採用されているので、タクティカルペンに求められる頑強さは備えていると言えます。オンラインでの販売価格は$32.00。かなりお買い得な製品です。ただし、他シリーズ製品の様なDNAキャッチャーや、ガラスブレイカーの類いは、やはり危険と言う事なのか、コストの制限がついているのか不明ですが、付いていませんので悪しからず。
参照:UZI Tactical Pen 9 w/ White LED Light (Gray) TACPEN-9
多分、多くの方が常時携帯しているものの筆頭には、札入れや財布が含まれていると思います。それと、今ならばスマフォも。手帳型ケースにはカードポケットや、札入れ代わりのサイドポケットがある製品もありますが、流石にバッテリを内蔵した商品はなさそうです。nomad社で販売される「Wallet for iPhone」は札入れとカードポケットにバッテリを内蔵した商品です。バッテリは中央に配置され、ここを中心に折り畳む様になっています。カードポケットは左右に各3枚分ずつが配置され、札入れの為のポケットは十分な長さを保っています。サイズ的には95mm (H) x 125mm (W) x 25mm (D)程となり、バッテリ系の分だけ、一般的な札入れよりも大きそうです。バッテリ容量は2400mAhと少容量ですが、サイズから考えるとやむを得ない部分も。数字の上では、一回分のフル充電が可能と言えます。名称通りにiPhone専用と言う事で、接続ケーブルはLightningが直接生えています。もちろん、MFi認証済み。11月15日頃の出荷が予定されており、オンラインでの予約価格は$79.99、その後は$99.99となっています。バッテリと財布を別々に持ち歩く煩わしさを感じているのならば、これと言う選択肢はアリかと思います。
参照:Wallet for iPhone
cheero社から、スティックタイプのバッテリ「cheero Power Plus 3 stick 3350mAh」が販売されています。スティックタイプとしては最大容量に近いクラスで、バッテリセルには安心のパナソニック製品が用いられています。過充電/過放電/発熱等の保護回路が内蔵され、異常が起これば自動停止する機能や出力電流を自動可変する機能、充電完了時に自動停止する機能等が用意され、使用時の安全を図る様になっています。ただし、充電用のACアダプタは付属せず、別売になります。充電用ケーブルのみが付属するので、手持ちのアダプタかUSBポートから充電します。バスパワーポートは1ポートのみで、出力は5V/1A。サイズ的に1ポートしか装備できないでしょうが、スマフォの予備バッテリとしては十分でしょう。一応、これだけの容量があれば、たいていのスアフォ一回分くらいのフル充電は可能でしょうし。小型のタブレット端末でも非常用として、刹活孔を付いたくらいの充電はできるかも知れません。なお、iPhone等に充電する為のLightningケーブルは別に用意する必要があります。オンラインストアでの販売価格は1580円(税込)です。
参照:cheero Power Plus 3 stick 3350mAh
ナイトライダーと言えば、専用車のナイト2000と車載コンピュータのインターフェースであるK.I.T.T.が思い出されます。放送当時、LEDによる音声表現と音声によるやり取りは斬新でしたっけ。今は、スマフォにSiriを始めとする音声インターフェースが用意されており、技術的には追いついているのかも知れません。とは言うものの、あの音声表現は捨て難いものがありますし、スマフォのバッテリにも限度があります。ThinkGeekで販売されている「Knight Rider K.I.T.T. USB Car Charger」はシガレットソケットから電源をとり、2ポートのUSBバスパワー出力をする電源アダプタですが、K.I.T.T.のインターフェースを模したデザインです。ハンズフリーで使えるスピーカーマイクだったら、よりそれっぽくなるので、もっと良かったのかも知れません。上側のボタンを押す事で、放映時の台詞をしゃべってくれたりします、英語版ですけど。バスパワー電源としては5V/1Aが2ポートなので、スマフォ用としては適しています。大型タブレット端末は無理ですけど。オンラインでの販売価格は$29.99です。日本で販売される時には、是非共、日本語放映版でお願いします。
CRKT社から、これは!と思えるフォールディングナイフ「NIAD」が販売されています。本体を見た時には大きいのかと思ったら、あれ、あれれ?展開しても、手のひらにのるくらいの小さなナイフでした。展開時の全長が110mmくらい、折り畳み時のサイズは64mmに満たないと言う小型ナイフです。ブレード側素材にクロモリ鋼、グリップ側がチタン合金を素材としており、見た目よりも強靭な仕様になっています。ブレードは波形だけの様に見えますが、切っ先部分にはストレート刃が備わっています。ロープ等は波形刃で引き切り、細かな作業は切っ先部分で行う事ができます。グリップ部分でロックがかかるので、簡単にブレードが曲がる事はなさそうです。グリップ端には円形の孔がありますが、カランビットナイフの様に指をかけるのではなく、カラビナ等に取り付ける為のものの様です。オンラインでの販売価格は$39.99です。
参照:Niad - Designed by Hans Florine
ION Audio社から、Bluetoothで外部のスピーカーやヘッドフォンに接続する事が出来るレコードプレイヤー「AirLP」が発表されています。ベルトドライブ方式のターンテーブルを持ち、33 1/3rpm,45rpm,78rpmに対応しますので、LP/EP/SP盤の再生が可能です。もちろん、アナログライン出力やヘッドフォンジャックも用意されているので、お手元のアンプへの接続や単独での再生も可能なのですが、目玉の機能はBluetooth接続で外部にサウンド出力できること。スマフォ普及に伴って、Bluetoothスピーカー/ヘッドフォンも普及しているので、それらを流用する事が出来ます。また、もう一つの機能として、USB接続でPC/Macに接続が可能になっており、録音用のソフト「EZ Vinyl/Tape Converter」は無料でダウンロードできます。iOSデバイスとも、カメラコネクションキット経由での接続が可能で、アナログレコードをiOSデバイスに直接録音する事も可能です。ワイヤレスではダメですけれど。また、アナログライン入力も備え、外部音源を本機経由でデジタル化と言う事も可能です。割りと面白い使い方が可能なので、これから導入したいという方には向いているのではないかと。11月19日からの販売が予定されており、店頭予想価格は14800円程との事です。
センチュリー社から、乾電池駆動可能な7"ディスプレイ「plus one HDMI(LCD-7000VH)」が発表されています。電源として、USBバスパワー/ACアダプタ/乾電池の利用が可能で、電池はニッケル水素バッテリの利用も可能です。バッテリは別売ですが、そちらの方が推奨されています。外部ACアダプタも、実態はUSBバスパワーアダプタなので、手持ちの5V/1Aクラスの製品があれば流用は可能です。乾電池駆動可能なディスプレイと言うのは珍しく、PC用の原行商品としては唯一ではないかと。入力としてはHDMI/VGAの2系統が用意され、表示分解能は1280x800と13"クラスの標準と同等。高解像度と言う程ではありませんが、実用上は問題なさそうです。アナログ音声入力も有していますが、そうするとPCとの接続に最大3本のケーブルを有してしまうのが何とも。HDMI経由では音声/映像を一本で済ませられるので、楽にはなりますが。サーバーメンテナンスやサブディスプレイと言う感じでしょうか。専用の壁掛けキットも別に用意されています。参考価格は29700円(税込)で、壁掛けキットは1580円(税込)です。
参照:7インチHDMIマルチモニター plus one HDMI (LCD-7000VH)
TiSurvival社から、チタン合金製のツール「EXO PRY TITANIUM PRY BAR AND BOTTLE OPENER」が販売されています。平たいプレート状のツールで、先がへら状になっていますが、メインの機能は栓抜きです。しかも、材質はチタン合金な訳で、あまり使わない人間からすれば、無駄に豪華な栓抜きにしか映りません。しかも、ポケットクリップが付いていると言う事は、日常持ち歩いて使う為のものと言う事で、そこまでして使うものなのかと、感心するやら、ちょっと驚くやら。日本では、栓抜きを使う機会そのものが激減している訳で、あまり凝ったものも見かけないのですが。国内で携帯したとしても、ブレードがない為に銃刀法では引っかからないでしょうが、軽犯罪法では引っかかる可能性がありますね。とは言え、やはりシンプルな美しさがあり、日常携帯して役に立つかは別にしても、所有しておきたいと思ってしまいます。ただし、チタン合金製と言う事で販売価格はけっこう上で、オンラインでの販売価格は$50です。多分、理解のない方には「こんなモノがそんな金額?」とあきれられるかも知れませんが、良いものは良いのです。
参照:EXO PRY TITANIUM PRY BAR AND BOTTLE OPENER