土曜日, 9月 05, 2020

【Razer】サイドパネル交換可能なワイヤレスゲーミングマウス

Razer社から、ワイヤレスゲーミングマウス「Razer Naga Pro」が販売されます。最大の特徴はサイドパネルの交換が可能なことで、これにより、サイドボタンを2ボタン/6ボタン/12ボタンに交換することができます。小指側は大型のフィンガーレストが装備され、操作時に指が操作面をこする不快感はなさそうです。動き検出にはRAZER FOCUS+ OPTICAL SENSORが採用され、最大分解能は20000dpi。また、左右クリックボタンにはRAZER™ OPTICAL MOUSE SWITCHが採用され、クリックしてからの反応時間が0.2msということで、FPSでも十分に能力を発揮してくれそうです。オンボードメモリには5個までのプロファイルを保存可能で、全クリックボタンはプログラマブルとなっています。ホストとの接続はRAZER HYPERSPEED WIRELESS/Bluetooth/とUSBによる有線接続が採用され、HYPERSPEED WIRELESSは他社同等規格よりも25%高速というのが売り文句です。ただ、通常使用においてはそこまでの能力は必要とはしませんし、省電力のためのBluetoothの利用も可能になっています。USB接続は内蔵バッテリーの充電にも用いられますので、コレを龍右葉する形で使用可能にしています。なお、同社のワイヤレスマウス用充電スタンドのRAZER MOUSE DOCKの利用も可能です。バッテリーでの連続使用時間は最大で150時間。オンラインでの販売価格は$149.99です。サイドパネル交換型のゲーミングマウスは以前もありましたが、それをブラッシュアップした感じです。

参照:Razer Naga Pro

【サンワサプライ】ダブルローラ方式ハンディスキャナ

サンワサプライ社から、ポータブルハンディスキャナ「PSC-HS1BK」が販売されます。こちらはスキャナを手動で動かすタイプで、シートフィードの機能や、そういった機能を持たせるクレードルは付属しません。センサに沿う様に両側にローラーを配置するダブルローラー方式を採用しているため、手動スキャン時でも安定するのが特徴です。スキャン画像は内蔵ディスプレイでも確認はできますが、サイズや解像度もあって、細かな部分は確認しにくいです。センサの光学分解能は最大900dpiで、スキャンした画像はJPEG/PDF形式でmicroSD/SDHCメモリカードに保存されます。バッテリは充電式で、USBバスパワーで充電されます。また、このUSBで接続することで、保存したファイルをホスト側に転送することができます。この場合、セルフパワーのメモリカードリーダ/ライタとして認識され、PC/Macだけでなく、端子を返還することでスマフォやタブレットなどでも利用することができます。スキャン可能サイズの目安はA4版サイズですが、使用上はもう少し長めにスキャンできる様です。オンラインでの販売価格は29700円(税込)です。
参照:ポータブルハンディスキャナ「PSC-HS1BK」

【DREVO】肉抜き軽量化したゲーミングマウス

DREVO社から、肉抜き軽量化したゲーミングマウス「Owlet RGB」が販売されます。先代のFalconRGBは肉抜きしてあっても、内側に1枚のカバーがついていたため、内部のイルミネーションがほのかに見えたのですが、こちらではカバーを排除していますので、直接内部イルミネーションが見えます。コレによって軽量化が進んだのかと思いきや、実は本体重量75gと5gほど重くなっています。この程度の重量増では、実使用上はあまり気にならないと思いますが。基本的には左右対称のデザインで、サイドボタンは本体両側面に2個ずつ配置されます。左利きであっても違和感なく利用が可能かと。サイドボタンを押したときに、反対側も押すことが多い方は、設定アプリで無効にしておいたほうがいいかもしれません。動き検出センサもPixArt社のPMW3325で、分解能は400dpi〜10000dpiとFalconの16000dpiよりも下回ります。全体としてはエントリー向きかと思います。接続はUSBによる有線で、ケーブル長は180cmと標準的。対応OSはWindows7〜10となっています。マニュアルには日本語の表記もあるので、国内販売が行われるかもしません。
参照:Owlet Gaming Mouse With PMW3325 Optical Sensor

【ベルキン】4種の映像インターフェースを備えたディスプレイアダプタ

ベルキン社から、USB-C接続のディスプレイアダプタが販売されています。USB-C接続のディスプレイアダプタなど、最近ではあまり珍しくもないのですが、この製品は一味違います。側面に並んだ接続コネクタはDVI/VGA/DisplayPort/HDMIと、現在使用されている主たる映像インターフェースの利用が可能です。さすがに、2種くらいまでならば異なる映像インターフェースを備えた製品はありますが、コレだけあるのは珍しいです。プレゼン用とすれば、プロジェクター側のインターフェースを気にせずに、コレ1台を持参すれば済むわけです。表示能力も前二者がフルHDTV仕様で、後二者が4KTVに対応します。流石に、複数ポート同時利用はできませんが、プレゼン用としては十分でしょう。なお、コレはかなり重要かもしれませんが、映像インターフェース以外は装備されませんので悪しからず。ホスト機との接続はUSB-Cで、ケーブルの脱着はできません。ケーブル長は110mmほどなので、タブレット端末に使うにはチョッチ短いかもしれません。店頭予想価格は4980円ほどと、意外と安価です。
参照:USB-C to 映像変換アダプタ (HDMI、DisplayPort、VGA、DVI)

【Keychron】薄型光学式キースイッチ採用のキーボードとは?

Keychron社から、Bluetooth接続のワイヤレスキーボード「Keychron K3」が発表されています。販売はまだ先のようですが、最大の特徴はキースイッチにあります。従来のGateron社製の薄型キースイッチに加えて、さらに薄い光学式キースイッチが選択可能で、キーボードの底面からキーキャップまでの高さもわずかに22mm。Gateron社の薄型キースイッチもわずかに12mmに満たないのですが、光学式キースイッチはさらに薄く、11mmにも満たない製品になります。また、この光学式キースイッチはホットスワッパブルで、時と場所選ばずに交換することが可能です。アルミ合金製フレームが採用されており、打鍵時の衝撃はしっかりと受け止める剛性があります。コレ重要です。Gateron社の青軸/赤軸/茶軸の選択も可能ですが、光学式キースイッチを選択しない手はないと思います。接続はBluetooth5.1とUSB-Cによる有線/無線両対応で、最大3台の切り替えが可能になっています。対応OSもmacOS/Windowsに加えて、iOS/Androidの利用も可能となっています。う
参照:Keychron K3

金曜日, 9月 04, 2020

【上海問屋】Macでも使えるコンパクトメカニカルキーボード

上海問屋から、有線メカニカルキーボードが販売されます。テンキーレス/ファンクションキーレスのメカニカルキーボードなので、ファンクションキーを多用するWindowsの日本語変換がちょっと使いにくく感じるかもしれません。ただ、ファンクションキーをあまり使わずに済むMacユーザーやスマフォなどのユーザーは、あまり影響がないでしょう。底面側にディップスイッチがあり、キーのスワップなどの設定を行うことができ、CapsLock<>Controlキーの入れ替えや、Windowsキー<>左ALTキーの入れ替えなどが設定できます。コレらのキー入れ替えは、Macユーザーにして初めて意味をなします。また、CMD,Optionキーのキーキャップも付属するので、真にMacユーザー向けと言っていい仕様です。キースイッチにはGateron社の赤軸が採用され、キーバックライトはサイバー感溢れるブルーです。また、スタビライザー付きのShiftキーなどにはグリスが塗布され、静音化に寄与しています。接続はUSBによる有線接続で、ホスト側端子形状はUSB-A。キーボード側はmicroUSBで、ケーブルは脱着ができます。ケーブル長は150cmほど。動作保証のOSはWIndows7以降ですが、macOSでも利用可能です。オンラインでの販売価格は5180円(税別)です。
参照:日本語73キー コンパクトメカニカルキーボード(交換キーキャップ付き) DN-915975 [省スペース・DIPスイッチ搭載・アンチゴースト・Gateron赤軸]

【センチュリー】外付けSSD専用ケース

センチュリー社から、外付けSSDアダプター「NVMe裸族の頭 (CRAM2NVU32C)」が販売されます。本製品は、HDD/SSDドックの延長上にあるような製品で、NVMe形式のSSDを収納するケースと、USB3.2Gen2に対応したインターフェース部の2ピース構成になります。ケースは単体でも販売されます。つまり、複数のSSDを収納したケースを取っ替え引っ替えしてインターフェースに接続し、切り替えて使用することが想定されています。Ghostなどを使用して複製を配信するにはいいんじゃ無いかと思います。この構成は、熱源となるSSDと、インターフェースコントローラを分離する形式のため、熱的にも安定した動作が見込めます。ケース部内側には熱伝導シートが貼られており、ケースのアルミ部分から放熱する設計になっています。なお、ケースとインターフェースの接続は抜き差しの耐久回数が1万回以上となっており、そうそう簡単には接触不良などにはならなそうです。インターフェース部はUSB3.2Gen.2に対応しており、公称の転送速度は920MB/Secほど。これは、SSD依存もあるので、なんとも言えない部分がありますが。インターフェース部の接続コネクタはUSB-Cで、付属するケーブルはUSB-C変換アダプタ付きのUSB-Aなので、ホスト機がどちらのコネクタでも利用できます。オンラインでの販売価格は5980円(税込)です。

参照:NVMe裸族の頭 (CRAM2NVU32C)

【サンワダイレクト】薄くて巨大なマウスパッド

サンワダイレクトから、巨大なマウスパッド「200-MPD027-58/78」が販売されます。いずれの製品も奥行きは35cmほどですが、横幅がそれぞれ58cm/78cmという巨大サイズで、マウスパッドというよりもテーブルマットに近いサイズです。前者ならばコンパクトキーボードかノートPCとマウスを乗せ、後者ならばフルサイズのゲーミングキーボードとマウスを乗せて、同時に使用することができます。本体厚はわずかに0.85mmと薄めで、接地面は滑り止めのシリコンラバーのため、キーボードやマウスを置いてもマットごと動くようなことはありません。操作面はポリエステル製で、マウスの光学/レーザー/ブルーLEDセンサで十分に操作が可能になっています。コレだけ大きいと、お菓子の食べクズが目立つかもしれません。本体の薄さのため、同社が販売しているクランプ式の引き出しを始めとする各種のグッズも取り付けが可能です。薄さを利用して、丸めてバッグに突っ込んでおくことも可能なので、持ち出すのも便利です。オンラインでの販売価格は3380円/3980円(各税込)です。テレワーク作業中の自室では、マウスがうまく反応しないという方は、コレで少しは楽になると思います。
参照:大型マウスパッド(幅58cm・奥行35cm・黒色・テレワーク・薄型・持ち運び・デスクマット・ゲーミング)「200-MPD027-58」
参照:大型マウスパッド(幅78cm・奥行35cm・黒色・テレワーク・薄型・持ち運び・デスクマット・ゲーミング)「200-MPD027-78」

木曜日, 9月 03, 2020

【Sennheiser】上位モデルと同じドライバを採用した完全ワイヤレス型イヤフォン

Sennheiser社から、完全ワイヤレス型イヤフォン「CX 400BT True Wireless」が発表され、予約販売が開始されています。上位モデルであるMomentum True Wireless 2 と同じ7mmφのドライバを組み込んだモデルで、いわば姉妹モデルにあたります。したがって、音の傾向はほぼ同じ、と。ただし、前者に装備されていたアクティブノイズキャンセラーは外されて、イヤーキャップによるパッシブアイソレーションと呼ぶ遮音性のみとなっています。その代わりに、市場予想価格が23500円前後と、だいぶお安くなった感があります。デザインも、Momentum True Wireless 2の円筒形からキューブ状に変更されています。接続はBluetooth5.1で、サウンドコーデックはSBC/AACに対応します。完全ワイヤレス型で気になる連続使用時間ですが、単独では最大7時間、充電ボックスとの併用による断続使用時間は最大20時間です。イヤフォンのフル充電には1.5時間ほどかかりますが、10分の充電で最大1時間の利用が可能な急速充電に対応しています。高音質で聴きたいけれど、MTW2の価格に尻込みしていた方は、こちらを選択肢にあげてもいいのでは?
参照:CX 400BT True Wireless

【サンコー】気軽に口臭チェック?

サンコーレアモノショップで、口臭チェッカー「ポータブルニオイチェッカー3」が販売されます。最近のYouTubeなどのCMにもありがちな口臭ですが、その対策は別にしても、確かに当人は気づきにくく、注意もしにくいです。そこで、その匂いの強さ(くささ?)を具体的に数字で表すのがこの商品になります。口臭ケアはタブレットや専用の薬剤などに頼ることにはなりますが、この商品があればどれだけくさいかが客観化できます。使い方は、通電後に9秒ほどの間をおいて、メッシュ状の部分に5秒ほど息を吹きかけるだけで、その後にLEDで5段階のレベルを表示します。電源は単4乾電池が2本ですが、これは別売になります。この電池で50回ほどの計測ができるとしています。リモート環境だったり、テレワークで、直接人と接する機会が極端に減っているかとは思うのですが、たまに接するときのために今から備えて置いた方がいいと思います。オンラインでの販売価格も2480円(税込)と、割と安価ですし。
参照:気軽に口臭チェック「ポータブルニオイチェッカー3」

【ティアック】Bluetooth機能搭載のレコードプレイヤー

TEAC社から、Bluetoothでスピーカーやイヤフォンを接続可能なアナログレコードプレイヤー「TN-280BT」が販売されます。レコードプレーヤーとしてはごく普通のデザインで、 アルミダイキャスト製のターンテーブルをベルトドライブで駆動する形式です。コレを支えるキャビネットには高密度MDFが採用され、ラバー性インシュレータで振動を吸収します。33-1/3回転と45回転をサポートし、ドーナツ盤用のアダプタも付属しますので、レコードプレイヤーとしてはごく普通の仕様に近いです。また、フォノイコライザーも内蔵しているので、切り替えることでアンプのLINE入力に接続できます。最近のアンプにはレコードプレイヤー用の端子が無い機種もありますので。なお、カートリッジはVM型で、表ジュ添付の1個の他に消耗品として別売もされます。アナログヘッドフォンジャックはありませんが、その代わりにBluetooth4.0接続のワイヤレスヘッドフォン/スピーカーなどの利用が可能で、サウンドコーデックはSBCに対応します。手軽に聞く分にはどこのご家庭にも1台以上はあるワイヤレススピーカー、本格的に聞くにはアナログ出力という使い分けになるかと。市場予想価格は24800円前後とのことです。
参照:Bluetooth®トランスミッター搭載 アナログターンテーブル「TN-280BT」

【サンワダイレクト】USB接続のピンマイクとは?

サンワダイレクトで、USB接続のマイク「400-MC017」が販売されます。オンライン授業やTV会議などをしていると、マイクに困ることが少なくありません。スマフォやノートPCの内蔵マイクでは音を拾ってくれないこともありますし、イヤフォンマイクでは音質がイマイチです。スタンドマイクでも、場所によっては音量が下がったり、カメラに映り込んだりして、使い勝手はイマイチです。この商品では服などに取り付けることができるピンマイクで、ホスト機への接続はUSBによる有線接続になります。服などにつけられる上にマイクそのものは無指向性なので音量が下がるようなこともなく、カメラに写り込んでもそれほど気にはなりません。有線接続なので、音の伝送遅延も発生しません。もっとも、有線接続とは言っても、ケーブル長は2mもあるので、大きく動かない限りは問題なさそうです。また、USBコネクタにはモニタ用のアナログヘッドフォン端子があるので、ここにヘッドフォンをつないで音を確認することもできます。ただし、接続端子形状はUSB-Aなので、USB-C端子しかない薄型ノートPCでは変換が必要です。オンラインでの販売価格は3980円(税込)です。

参照:クリップマイク(ピンマイク・コンデンサーマイク・高音質・USB・Skype・ZOOM・You Tube)「400-MC017」

【サンワダイレクト】エントリー向けワイヤレスマウス

サンワダイレクトで、低価格ワイヤレスマウス「400-MAW154BK」が販売されます。小型ながらも親指側にサムズレスト、小指側にフィンガーレストを備えており、使用時に操作面を指が擦る不快感を回避できます。操作ボタンは5ボタン式で、全ボタンに静音スイッチが採用されているので、図書館でどのボタンをクリックしても気にはなりません。また、動き検出には高精細のブルーLEDセンサが採用され、使う場所を選ばずに利用できます。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、超小型のレシーバーが付属します。なお、未使用時にレシーバーを底面側に収納できるので、紛失防止にもなります。なお、レシーバー形状はUSB-Aなので、USB-Cしかないユーザーはちょっと考える必要がありそうです。電源は単三乾電池が一本で、連続使用時間は113時間、想定使用期間は193日。本体色はブラックの他にレッドが用意されます。ここまでならば従来もあったかもしれませんが、この装備でオンラインでの販売価格が1580円(税込)はだいぶ安価じゃないかと思うのです。予備機としても、まとまった数を導入するにしても、入手しやすくなったと言えます。
参照:ワイヤレスマウス(エルゴマウス・静音マウス・5ボタン・1000/1600カウント・ブラック)「400-MAW154BK」

水曜日, 9月 02, 2020

【エレコム】GaN半導体採用USB PD対応小型チャージャ

エレコム社から、GaN半導体を使用することで小型化を果たしたUSB PD(45W)対応チャージャ「ACDC-PD0745BK」が販売されます。本体サイズは53.5mm(V) x 53.5mm(H) x 29.8mm(D)という小ささでありながら、USB PD出力は45Wと、スマフォの急速充電どころか、薄型ノートPCにも十分に電力供給できます。このサイズだと、下手なスマフォ用充電アダプタと同サイズくらいなので、日常仕様であればこれに切り替えるのもアリじゃないかと思います。重量も約100gと、携帯するのに支障をきたしません。コンセントとの接続端子も折りたたみ式なので、バッグに入れて置いても引っかかるようなことはありません。 また、ユニバーサル電源仕様で、入力電圧も100V〜240Vなので、ワールドワイドで利用ができます。ただし、出力端子はUSB-Cが1ポートのみになりますので、複数のデバイスに同時に充電することが多ければ、別機種の方がいいとは思いますが。なお、スマフォなどとの接続ケーブルは別に用意する必要があります。オンラインでの販売価格は9757円(税込)です。
参照:GaN PD対応 AC充電器(PD45W/Type-Cポート)「ACDC-PD0745BK」

【エレコム】ごろ寝しながら操作できるトラックボール

エレコム社から、Bluetooth接続のトラックボール「M-RT1BRXBK」が販売されます。一般的に、トラックボールは接地面から動かないように割と広めの製品が多く、上からかぶせ持ちするのが基本的イメージです。この製品では手に持って空中で使うために、割と細身になっているのが特徴です。台座はありますが、本当に単なる置き台で、充電などの機能も持ちません。ポインティング操作の要であるトラックボールは中型で、2.5mmφの人工ルビーに支えられているので操作はスムースです。ボールの分解能は最大1500cpi。本体中央部分には比較的大型のスクロールホイールが配置され、離れたところでもスクロールを容易に行うことができます。ボタン数は計10個で、先端側に左右ウリックスイッチが上下に配置され、天板側にマルチメディアキーが配置されています。サイドボタンも2個用意されます。接続はBluetooth4.0で、対応OSはWindows7以降、WindowsRT8.1,macOS、iPadOS13.4以降、iOS13.4以降などとなっています。iPadOS/iOSに対応しているのがありがたいですね。電源は単四乾電池が2本で連続使用時間は107時間、想定使用期間は127日となります。9月上旬からの販売が予定され、オンラインでの販売価格は8228円(税込)です。
参照:Bluetooth(R)ハンディトラックボール「M-RT1BRXBK」

【DREVO】テンキーレスメカニカルキーボード

DREVO社から、有線メカニカルキーボード「BladeMaster SE Wired RGB Mechanical Gaming Keyboard」が発表されています。従来から販売されているBladeMaster TEなどと同様に、テンキーレスモデルになります。とはいえ、BladeMasterシリーズの特徴である角が切れたようなデザインと、左側面の多目的ノブはそのまま継承されました。ノブは複数の機能を割り振ることが可能で、キーバックライト関連がここに割り振られているのが新しいです。従来機で採用されていたGateron RGB/CherryMX RGBと違って、キースイッチにはOutemu社の黒軸/青軸/赤軸/茶軸が選択可能になっています。個人的な好みである黒軸系が用意されるのはありがたいです。それぞれのキーストロークは4mmですが、アクチュエーションポイントはその半分ほどの2.2mmになります。キーキャップはABS樹脂の二重整形タイプになります。キーキャップよりも天板が下に来るデザインなので、キーバックライトがよく映えます。ゲーミングキーボードでキーバックライトは重要です。残念ながら、当初用意されるキー配列はUS版のみです。また、接続はUSBによる有線のみで、Bluetooth接続はできません。なお、対応OSはWindows7以降のみとなります。まだ販売価格などは出ていないようなので、気になるところではあります。
参照:BladeMaster SE Wired RGB Mechanical Gaming Keyboard

【ZAGG】15W急速充電対応無線充電パッド

Zagg社のmophieブランドから、新たな15W急速充電に対応した無線充電パッド「15W wireless charging pad」が販売されます。Qi方式準拠の製品なので、5W/7.5W/10W/15Wの充電に対応しているということになります。最近だと、スマフォの無線充電システムが一足飛びに進化しており、15W充電対応機種も増えているようなので、こう言った製品が出てくるのも当然かと。これだけの電力で充電するのならば、有線で充電するのと大差ない時間での充電も可能じゃないかと思うのです。従来と同様に、3mm厚のケースまでは装着したままで充電が可能です。パッドの充電端子形状はUSB-Cで、専用の充電ケーブルと電源アダプタが同梱されますので、パッケージ内容だけでの利用が可能です。明記はされていませんが、15Wの実行充電電力が必要なので、USB PD(30W)やQuickCharge2.0/3.0くらいのチャージャが必要ではないかと思います。本体色にBlack/Whiteの2色が用意され、オンラインでの販売価格は$49.95です。
参照:15W wireless charging pad

火曜日, 9月 01, 2020

【Olight】手に持つにはちょうど良いサイズのライト

Olight社から、中型のフラッシュライト「 WARRIOR X TURBO」が販売されます。中型とは言っても、掌よりも大きい程度の片手で持てるサイズの製品です。にも関わらず、巨大なリフレクターとごついデザインの軸を持った製品で、個人的な好みの製品になります。でかいとは言っても、リフレクター周りは58mmφと、見た目よりも細いですけど。 光源のLEDは不明ですが、最大光出力1100lm、最大照射距離1kmの照射が可能です。内蔵するバッテリーは21700/5000mAhというまだ入手が難しいバッテリですが、1本が同梱され、付属のMCC3磁気固定式充電パッドで充電が可能です。なお、この時にはテールキャップを外すことになりますが、キャップそのものも磁気固定式で押せばロック、引けばアンロックする、同社のOdinシリーズと同じものが採用されています。この先にはリモートスイッチが取り付けられており、ライフルなどに取り付けた場合でも手元でオンオフが可能です。最大使用時間は12.5時間で、落下耐性は1.5m。IPx8相当の防水規格を満たしています。折しも、台風が来ていることもあり、こういう中型のライトを手元に置いておくと安心できる気がします。オンラインでの販売価格は$139.95です。
参照:WARRIOR X TURBO

【ノジマ】薄型モバイルディスプレイ

ノジマ社のプライベートブランド「ELSONIC」から、13.3"のモバイルディスプレイ「EK-MD133」が販売されます。お約束どおりにフルHDTVサイズのIPS液晶を採用して、縦横いずれの向きにも対応します。入力としてはminiHDMIが2系統とUSB-Cが1系統となっており、前者の場合には電源供給専用のUSB-C端子に電源ケーブルを接続します。スマフォや旧型ノートPCとの接続もHDMIで可能になるので、3系統の入力を切り替えて使えるのはありがたいです。USB-C接続時は、ケーブル一本で済む様です。なお、最大消費電力は6.2Wとのことなので、スマフォ用の標準のチャージャではちょっと電力不足気味かもしれません。チャージャは付属しませんので、別に用意する必要があります。多分、モバイルバッテリーでも動作するんだろうなぁ。対角13.3”の液晶を内蔵した本体は308mm(W) x 193mm(H) x 9mm(D)と非常に薄く、逆に持ち運びの際に割れてしまうんじゃないかというくらいの勢いです。スタンド兼用のカバーがついているので、おいそれと壊れることはないと思いますが、運送には一工夫が必要かもしれません。オンラインストアでの販売価格は21780円(税込)です。マウス/キーボード対応ということですが、標準のmicroUSBは今一つ用途がわかりません。

参照:13.3インチ モバイルディスプレイ ブラック EK-MD133

【ASUS】高耐久性のメカニカルキーボード

ASUS社から、ゲーミングキーボード「TUF Gaming K3」が販売されます。キースイッチに打鍵耐久回数5000万回の中華赤軸のキースイッチを採用しているのが特徴です。赤軸系とは言っても、キーストロークは4mm、アクチュエーションポイントは1.9mm、押し下げ圧は50gと、一般的な赤軸とは若干異なる仕様です。アクチュエーションポイントが短いので、一般的な赤軸よりも高速な入力が可能です。巨大なパームレストは磁気による吸着する形式で、脱着は容易になっています。本体には航空宇宙グレードのアルミ合金フレームが採用されているので、剛性も高く、打鍵時の衝撃もしっかりと受け止めます。もっとも、そのために本体重量が1.11kgとだいぶ重くなっています。パームレストと合わせると、1.3kg近い重量になります。各キーはキーバックライト付きで、キーキャップよりも下に天板が来るため、よく映える構造になっています。キーバックライトはAura Sync で制御が可能で、これはゲーミングキーボードには必須の機能です。接続はUSBによる有線接続で、対応OSはWindows10/64bitのみ。市場予想価格は9980円前後とのことです。
参照:ASUS TUF Gaming K3

【タカラトミー】MS/ECC監修アプリ内蔵キッズ向けコンピューター

タカラトミー社から、お子様向けのタブレット端末「スピカノート」が販売されます。在宅でテレワークの仕事をされている親御さんの真似をしたいというお子さんの要求に従って、なななんと、MS監修によるW/E/Pというアプリが導入されており、パソコンスキルが学べるという商品になります。もっとも、それぞれの形式でのファイル保存などはできず、実質的にはスクリーンショットでのファイル保存となるため、データの再利用などはできなそうです。その他にECC監修による英語学習アプリや、お子さんの興味を引く東大松丸式謎解きアドベンチャーなどのエンタメアプリなどが用意されています。本体はキーボート部とタブレット部の2ピース構成となり、分離させることもできます。タブレット側には前面/背面カメラが内蔵され、撮影したデータは別売のmicroSDメモリカードに保存できます。もっとも、撮影画像は30万画素相当なので、PCやスマフォからするとだいぶ解像度は低いですが。リチウムポリマーバッテリが内蔵され、最大使用時間は約3時間。充電USBバスパワーで行います。ちょっと気になったのは、アプリの追加導入と無線LANなどの機能がないことですが、安全性を考えるとやむを得ないのかもしれません。10月1日からの販売が予定され、オンラインストアでの販売価格は19800円(税込)です。


参照:スキルアップ★タブレットパソコン スピカノート

【プラネックス】USB-C接続5Gbps/2.5Gbps対応有線LANアダプタ

プラネックスコミュニケーションズ社から、USB-C接続の有線LANアダプタ「USBC-LAN5000R」「USBC-LAN2500R」が販売されます。それぞれ5Gbps/2.5Gbpsの通信速度にまで対応しており、現在の高速有線LANのネットワークに薄型ノートPCやタブレット端末を参加させることができます。USB-C-LAN5000の方は有線LANケーブルの上面が白っぽくなっているので、ここがポップアップでもするのかと思いましたが、単なるデザインでした。コネクタ両サイドにはインジケータLEDが用意されていますが、GigabitEthernet対応製品とは異なり、通信速度のインジケータになります。ホスト機との接続端子形状はUSB-Cで、ケーブル長は10cmと、この種のアダプタとしては標準的です。接続規格はUSB3.1Gen.1。対応OSはWindows7以降とmacOS10.15。それぞれ、ドライバのインストールが必要です。ただし、それ以外にもUSB-C端子を持つiPadPro(2018/2020)にも対応している様なので、対応機種はかなり広くなります。アマゾンでの販売価格は15225円/ 6868円となっています。

参照:USBC-LAN5000R
参照:USBC-LAN2500R

【サンワサプライ】チルト対応の低価格有線マウス

サンワサプライ社から、チルトホイール搭載の有線マウス「MA-BL112BK」が販売されます。特に広大なエクセルの表を相手にしている場合、垂直方向はスクロールホイールで移動も楽ですが、水平方向への移動はいまいち不便。左右のアローキーで移動させ様にも、いちいちマウスから手を離さなければならず、少々面倒です。で、考えられたのがチルトホイールという方式で、スクロールホイールを傾けるだけで左右方向に移動させることができる方式です。ホイールは左右方向に傾けやすい細身になりますが、やはり、これはこれで便利といえます。理想は水平/垂直方向に独立したスクロールホイールですが、コストに加えて、本体が大型化してしまうという難点があります。ボタン数は。チルトを含めて計7個で、その他に天板には分解能切り替え専用ボタンがあります。動き検出は高精細のブルーLEDセンサで、最大分解能は1600cpi。接続はUSBによる有線接続で、ケーブル長は1.5m。一般的なマウスとしては、若干長めです。端子形状はUSB-Aになります。オンラインでの販売価格は2860円(税込)です。とくに表計算と戦っている方々には向いていると思います。
参照:有線ブルーLEDマウス(5ボタン・チルトホイール)「MA-BL112BK」

【ミヨシ】USB PD(65W)対応の小型電源

ミヨシ社から、超小型のチャージャ「IPA-C06G」が販売されます。多くの超小型チャージャがそうであるように、この製品でもGaN半導体を採用することで小型化を実現しており、出力がUSB PD(65W)対応であるにも関わらず、本体サイズはわずかに51mm(H) x 50mm(V) x 29mm(D)しかありません。重量も98gと100gに届かないため、携帯するのも容易なのが特徴です。コンセントの金属端子は折りたたみ式で、バッグなどに入れておいても引っかかったりはしません。出力には余裕があるので、一般的なノートPCやタブレット端末への利用が可能となっています。 また、ユニバーサル電源仕様のため、海外での利用も100v〜240vの範囲で可能です。もちろん、国によってはコンセントの接続端子形状を変更する必要はありますが。その代わり、出力端子形状はUSB-Cが1ポートのみで、同時に1台のデバイスにしか給電できません。9月10日からの販売が予定され、オンラインストアでの販売価格は4980円(税込)です。
参照:USB PD対応 GaN USB-ACアダプタ 65W [IPA-C06G]

月曜日, 8月 31, 2020

【RAVPower】AC出力可能なポータブル電源

RAVPower社から、AC出力可能なポータブル電源「RP-PB054 Pro」が販売されます。大きな特徴として出力形態が3系統あることがあり、一つはAC100V出力のコンセントで、こちらの出力は80W。ちょっと少な目に見えますが、バッテリ駆動であることを考えると妥当なラインかと。一般的なノートPCの電源アダプタなどの接続が可能です。もう一つがUSB PD(30W)対応のUSB-C端子で、これは充放電を兼用します。最後がUSB-A端子ですが、ここもQC3.0に対応しており、出力電圧も最大18Wが可能で、通常よりも高速な充電を可能にしています。これを支える内蔵バッテリーの容量は20000mAhとかなり大きく、余裕をもって利用することができます。とはいえ、これだけの機能を詰め込むとそれなりに大型化するのはやむを得ないわけでして、本体サイズは69mm(H) x 69mm(W) x 155mm(L)とモバイルバッテリーというにはだいぶ大きくなります。また、本体重量も666gもあるので、ちょっと気合を入れないと持ち運べない感じです。アマゾンでの販売価格は12999円です。日常使いというよりは、いざという時に使用する感じでしょう。
参照:大容量20000mAhポータブル電源“RP-PB054 Pro”

日曜日, 8月 30, 2020

【プリンストン】iPadPro用対衝撃性スリーブとは?

プリンストン社から、UAG社のiPadPro(2018/2020)用のスリーブ「UAG-SLVxLTシリーズ」が販売されます。UAG社製品というと、割とゴツメのデザインのケースが多く、その代わりに対衝撃性に優れているというのが特徴でした。こちらの製品ではシンプルなデザインのスリーブですが、内部に分厚いクッションが入っており、米軍調達仕様の耐衝撃検査MIL STD 810G-516.6をクリアしています。外装には高耐久性の840Dのナイロン繊維が採用され、iPadProはMagicKeyboardなどを装着したまま収納ができます。また、外部には紙のノートやチャージャなども収納できるポケットが用意され、収納力も確保されています。ただし、持ち手はありませんし、ショルダーベルトなどは装着できないので、持ち運びには別にバッグが必要かもしれません。9月4日からの販売が予定され、オンラインストアでの販売価格は各6600円(税込)です。
参照:UAG iPad Pro 12.9 / 11 インチ用スリーブ

【サンワサプライ】ボールジョイント式スマフォスタンド

サンワサプライ社から、スマフォをデスクトップに置くためのスタンド「PDA-STN38BK」が販売されます。スマフォは伸縮型のホルダーに挟む形式になり、最大幅90mmまで対応します。というと、従来型のスタンドとほぼ同じですが、大きな違いはホルダーとアームがボールジョイントでつながっているという点にあります。そのため、ホルダーの角度はかなり自由に動かすことができます。また、ホルダーの角度はネジで固定することもできますので、長時間同じ角度に固定することもできます。ネジ固定用の六角レンチは、スタンド脚の裏側に収納されますから、いざという時に使えないことはないです。スタンド脚は左右に開閉するので、安定した角度にすることができ、アームとホルダーは360度旋回することができます。ホルダーでスマフォの中央を挟む形式のため、ほとんどのスマフォでは充電用のケーブルを取り付けることができます。アームにはスリットがあり、充電ケーブルはここから後方に流すことができます。ある意味、テレワークなどのように長時間スマフォの角度を固定して置く必要がある場合には有効なスタンドと言えます。オンラインでの販売価格は1980円(税込)です。

参照:スマートフォン用デスクトップスタンド「PDA-STN38BK」
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