土曜日, 1月 15, 2011

iPadを本格的サウンドクリエータに

Alesis社から、世界初と言う触れ込みのプロユースのサウンド入出力を持ったドック「StudioDock」が発表されています。このドックにはMIDIの入出力が各1系統、XLRコネクタのマイク入力が2系統、ビデオ出力が1系統等、従来のドッキングステーションには見られない入出力端子が並んでいます。確かに、入出力端子で言えば、最小限の音楽用のデバイスの接続が可能です。電源はACアダプタが付属しますので、長時間の使用でも問題なしです。iPadとの接続は、タイミング等を考えればBluetoothでは無理と言う事で、ユニバーサルDockコネクタ経由で行ないます。ドックの左端にコネクタが用意されているので、右側からスライドさせて取り付ける形式になります。また、専用ソフトとしてSoundStudioがiTunesのAppStoreからダウンロード可能になっており、基本的にはこのAppで制御されます。タイミング等の細かなところはどこまでできるのかが分かりませんが、これだけの入出力がそろえられたドックは初めてですし、大まかな編集にはそれほど不便は感じないのかもしれません。2011年5月頃のリリースが予定されており、オンラインでの販売価格は$199程との事。記事執筆時点では日本語サイトに商品紹介はありませんが、実際に販売されるのはだいぶ先なので、それまでには用意されるのではないかと。
参照:StudioDock ~ Pro Audio Dock For iPad ~

KORG社のMIDI製品が更新

コルグ社から、USB接続のシンセサイザー/コントローラの「nanoシリーズ2」が発表されています。前シリーズの「nanoシリーズ」に続いて、キーボードのnanoKEY2、ドラムの打ち込み用のnanoPAD2、コントローラのnanoKONTROL2の3機種が用意されます。各機種はUSBバスパワーで動作し、本体色ブラック/ホワイトの2色が用意されます。珍しいのは、iPadにCameraConnectionKitのUSB端子に接続しても使用する事ができる点です。あまり、このポートに対応した製品はありませんが、そう言う点でもユニークな製品です。
nanoKEY2は25キーのMIDIキーボードですが、ピアノの鍵盤の様なイメージとは違い、最近のPCのアイソレーションタイプのキーボードに近いイメージになっています。ドラム入力を担当するnanoPAD2は16個のキーに、KAOSSILATORで採用されたx-yパッドによるタッチスケール機能が搭載され、楽曲から外さない演奏を可能にしています。nanoKONTROL2はソフトプェアの制御等に用います。専用のエディタ等があるため、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降。各種のアプリケーションが対応しています。
参照:シンセサイザー「nanoシリーズ2」

真空管のヒーターは良いものです

SCHIIT AUDIO社から予約販売が開始されているのが、ハイブリッド方式のヘッドフォンアンプ「LYR」です。天板からにょきっと生えている2本のガラス管が、このアンプの最終段が真空管で形作られている事を表しています。ECC88が装着されていますが、6922/6DJ8等が使用される事もある様です。前段には、真空管に特性が似ていると言われているMOSFETが使用されており、全段真空管と言う構成の音に近いのではないかと。聞いた事はないですが。本体は5年保証ですが、真空管のみ90日保証になっており、これはユーザで交換してもいい様です。当然ですが、アンプ部はデジタルではなくアナログアンプで、もっとも音質が良いとされるA級アンプの構成になっています。デジタルの堅い音と言うイメージを、アナログの柔らかい音に変えて出力してくれると考えると、割りといいのではないかと。予約価格は$449で、2011年3月1日の出荷を予定している様です。正直、どこまで音が変わるか分かりませんが、やはり真空管のヒータの赤い光は、安心させてくれます。最近は真空管アンプの発表も減っているので、需要を掘り起こす起爆剤になってくれるといいのですが。
参照:HYBRID HEADPHONE AMPLIFIER LYR

5ポート出力が可能なUSBバスパワーバッテリ

i.Sound社で販売するのは、一見すると5ポートのハブに見えるデバイスですが、実はUSBバスパワーバッテリと言う珍しいデバイスです。バスパワー出力可能なACアダプタには4ポートタイプもありますが、外部バッテリとしては2ポートくらいが関の山で、5ポートと言うのはかなり珍しい部類にはいります。これで、AC電源が確保できない屋外でも、USBバスパワーで充電可能なデバイスを、最大5台まで同時に充電可能になります。バッテリ容量も最大級の16000mAhで、同時充電にも十分に耐えられる容量です。本体に内蔵されているバッテリには、付属されるAC/DCアダプタで行なわれます。多分に蛇足的な機能として、LEDフラッシュライトが搭載されていますが、これは外部バッテリのお約束みたいなものですから。オンラインでの販売価格は$129.99で、決して安いと言う程ではありませんが、コストパフォーマンスは高そうです。
参照:i.Sound Portable Power Max - 16000 mAh

レゴブロック風味な4ポートUSBハブ

USB.Brandoで販売されている4ポートのハブですが、まるでレゴブロックの様な形状です。もちろん、レゴブロックとは互換性はありませんので、組み込んで使用する様な事はできません。上部の4基の突起の内部にコネクタが用意されている訳で、ある意味、最小限のサイズになっている訳です。基本的にはUSB2.0のバスパワーハブで、底面は平らな感じですから、両面テープなんかでケース側面やディスプレイハウジング等に取り付けておくと便利かもしれません。オンラインでの販売価格は$10.00。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,Linux,MacOS/MacOSXですが、基本的にはUSB1.1以上をサポートしたシステムになります。
あまりこういう製品は日本のメーカーからは出てこないんですが、四角いハブから抜け出してはくれないですかねぇ。
参照:USB Brick-Brick 4-Port Hub

SDXC対応スティック型メモリカードリーダライタ

サンワサプライ社から、SD/SDHC/SDXC及びmicroSD/SDHCメモリカードスロットを装備したリーダ/ライタ「ADR-MSDU2シリーズ」が発表されています。本体はブラックとホワイトの2色で、使用時にはコネクタキャップは反対側に装着します。一見すると普通のフラッシュメモリの様に見えますが、実際にはSD/SDHC/SDXCメモリカード対応のスロットを1基、microSD/SDHCメモリカード対応スロットを1基を装備したリーダ/ライタです。ただし、SDXCメモリカードの高速転送モードであるUHS-1には非対応で、容量も64GBまでとなっています。SDXCメモリカードを使う際には、ちょっと注意が必要かもしれません。また、側面にスロットが用意されているので、使用時には隣接するコネクタが使えなくなります。オンラインでの販売価格は1344円(税込み)です。簡易に使用する分にはいいのですが、取り付け位置等には注意が必要です。
参照:USB2.0カードリーダー(ホワイト)「ADR-MSDU2W」
参照:USB2.0カードリーダー(ブラック)「ADR-MSDU2BK」

USB3.0対応フラッシュメモリJF700

Transcend社からUSB3.0対応のフラッシュメモリ「JetFlash 700」が発表されています。用意される容量は8GB/16GB/32GBの3機種で、大容量指向となっています。やはり、少容量のデバイスはあまり意味がないと考えられたのでしょう。接続インターフェースがUSB3.0のために高速転送が期待されますが、USB2.0との互換性が確保されていますので、USB3.0がなければ使用できないと言う事はない様です。最大転送速度の公称値は、8GBモデルでリード時53MB/Sec、ライト時15MB/Sec。16GBモデルで70MB/Sec,20MBSecです。ライト時の速度が足りない様な気もしますが、リード時の数字は明らかにUSB3.0接続でないと出せない転送速度です。32GBモデルの公称値は未掲載ですが、16GBモデルと同等以上と考えていいのではないかと。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOS9.x,MacOSX,Linux等となっていますが、USB1.1/2.0互換と考えれば、さらに使用可能なOSは増えると考えられます。オンラインストアでの販売価格等は出ていませんが、近日中に販売価格等も出るでしょう。
参照:JetFlash®700

金曜日, 1月 14, 2011

OLPC風味のキーボード付きiPadハードケース

Rocketfish社ではちょっと変わったiPad用のキーボード一体型カプセルを販売しています。従来からあるiPad用キーボード一体型のケースの多くはソフトケースかセミハードケースで、キーボードは後付けしたかの様な感じでした。このケースがそれらと大きく違うのは、キーボードが埋め込まれた一体型のケースになっている点です。まるでOLPCかeMate300を思わせる様な形状の製品で、背面にはしっかりと手持ち用のハンドルが用意されています。横向きにセットしたら、まさにノートPCです。一応、縦横自在に配置ができますが、横置きの場合にはハウジング内部に嵌め込む形式になり、縦置きの場合には立てかけるイメージです。そのため、縦置きと横置きで、かなり違和感があります。iPadとの接続はBluetoothで行なわれ、バッテリはハンドル内部に用意されたバッテリベイに、単三乾電池2本を装着します。キー数はマルチメディアキー込みで85キー、配列はASCII配列です。オンラインでの販売価格は、意外にお安い$99.99-。
たぶん、デザイナーはOLPCを意識しているのだと思います。ほぼ四角い筐体にハンドル付きと言ったら、最近のモデルではアレしかありませんから。できれば、eMate300風にして欲しかったと思っちゃうのは、古いユーザだからでしょうか?
参照:Rocketfish Keyboard Capsule

SATA-USB3.0変換アダプタがリリース

サンワサプライのオンラインショップであるサンワダイレクト限定商品として、SATA-USB3.0変換アダプタが販売されています。名称通り、シリアルATA接続のハードディスクをUSB3.0に変換するためのアダプタと、専用の電源アダプタのセット商品になります。2.5"/3.5"のハードディスクは同じコネクタを使用しているので、アダプタとしては両方に対応している事になります。ただし、1.8"以下のハードディスクや一部SSDで採用されているmicroSATA/mSATA、光学ドライブで採用されているSlimlineSATA等はそのままでは取り付けできません。USB2.0への変換アダプタは割りと多かったのですが、USB3.0への変換アダプタはようやくこれからと言った感じの動きです。対応OSはUSB3.0ポートを有したWIndows XP/Vista/7ですが、おそらくは他のシステムでも利用そのものは可能でしょうし、USB2.0互換と考えるともう少し広がるでしょう。オンラインでの販売価格は2980円(税込み)です。
参照:SATA-USB3.0変換ケーブル(2.5インチ・3.5インチドライブ両対応)

低価格でもマルチタッチジェスチャ対応タッチパッド

サンコーレモノショップで、ポインティングデバイスとしては珍しい単独のタッチパッド「USB Multi-Touch Pad」が発表されています。えーと、かなり癖のある製品の様で、まず、一般的なノートPCのタッチパッドの様に、ポインティングデバイスとしての機能とマルチタッチジェスチャ入力デバイスとしての機能を同時に実現した製品ではなさそうです。手前側には切り替えスイッチがあり、ポインティングデバイスとしてのMouseモードとマルチタッチジェスチャ入力用のTouchモードを切り替えて使用します。しかも、Mouse/Touch両モードでは、向きを上下逆にして使わなければならない等、割りと制約がある様です。オンラインでの販売価格は2980円ですが、気を付けて使う必要がありそうです。対応OSはWindows 7のみです。ちょっと、使い勝手に問題がありそうですし、対応OSが少ない様ですが、需要そのものはあると思います。
参照:USB Multi-Touch Pad

ピコプロジェクタ付きサウンドドック

Optoma社からiPhone/iPod専用のドッキングステーション「NEO-i」が発表されています。上から見ると長楕円型のドックで、天板にユニバーサルDockコネクタが用意されています。もちろん、スピーカーとアンプが内蔵されているので、単体でサウンドドックとして使用する事ができますが、それでは凡百のドックと代わりがありません。この製品の最大の特徴は、背面に有するDLP方式のピコプロジェクタとHDMI端子です。HDMI端子により、現行の液晶TVに出力する事が可能になります。画像は、たいていは粗くなるでしょうが。また、背面のピコプロジェクタは解像度854x480/アスペクト比16:9のワイドタイプで、一部携帯電話に使用されているのと同じ解像度です。こちらを使用する事で、ディスプレイを外部に接続する事無く、白い壁等に投影する事が可能になります。また、アナログVGAの入力も用意されているので、最大解像度1280x800の外部モニタとしても使用できます。変換アダプタが付属していますから、アナログビデオ入力も可能です。サウンド出力は、最大で左右8W。いたれり/つくせりの感のある製品ですが、Amazone.comでの販売価格は$449.00とちょっと高めですが、元の価格は$600なのでだいぶお得かもしれません。
参照:Video Projector NEO-i

木曜日, 1月 13, 2011

世界最薄のポータブルハードディスク

Freecom社から、世界最薄型を自認するポータブルハードディスクドライブ「Mobile Drive Mg」が発表されています。用意される製品は320GB/USB3.0、750GB/USB3.0、750GB/USB3.0&FireWire800の3機種です。ドライブそのものは750GBの製品ですから9.5mm厚ですから、最薄部の厚みが10mmと言うのは驚くしかありません。って、ここにはマジックがありまして、確かに最薄部は10mmですが、最厚部は15mmになっています。デザイン上、縁近くをきゅっとしぼった様な形状になっているため、最薄の10mm厚モデルと言い張れる訳です。とは言え、内部的には余裕があまりないケースである事は間違いないです。全体はマグネシウム合金製なので、強度はそこそこありますし、放熱効果も期待できます。机の上から落としたらどうなるかは分かりませんが、それ程心配するレベルではないと思わせてくれます。なお、各インターフェースの互換性から、USB1.1/2.0はそのまま使用する事ができますし、FireWire400は変換ケーブル/コネクタで使用が可能になります。それぞれのオンラインでの販売価格は、79.95ユーロ/119.95ユーロ/129.95ユーロです。特にUSB3.0+FireWire800モデルはMacユーザ向けと位置づけられていますし、買うならこれでしょうねぇ。
参照:Mobile Drive Mg 320GB USB 3.0
参照:Mobile Drive Mg 750GB USB 3.0
参照:Mobile Drive Mg 750GB USB 3.0 & FireWire800

ウルトラホーク1号の様なバッグ

底面に車輪を付けた、いわゆるキャリータイプのバッグは多く販売されていますが、たいていはラゲッジスペースが一つだけの製品の様です。荷物が多くなった時には、別のバッグに振り分けて使う事が多い訳で、これではせっかく大荷物がはいるキャリーにした意味が薄れてしまいます。かと言って、キャリーをゴロゴロと転がしながら移動するのも大変な訳で、用足しには小さなバッグを使いたいと言う要求もあります。で、Balanzza社が出してきた回答が、Trucoと言うシステムキャリーです。全体は3個のバッグに分離でき、1)キャリー本体、2)ビジネスバッグ、3)ショルダーバッグと独立して使用する事ができます。また、移動の際にはビジネスバッグは前面を覆う形で、ショルダーバッグは上からかぶせる形でキャリーに取り付けます。お互いにジョイントベルトで固定されるため、そうそう簡単に外れる事はありません。こういうキャリーって、コミケなんかに行くと必要性を感じますねぇ。サークルスペースには機材を持ち込むので大型のキャリーが必要ですが、買い出しや挨拶回りの際には小さなバッグにしたいと言う。オンラインでの販売価格は、およそ$200程との事です。3体合体と言うコンセプトは、古今東西、いろんな形式がありますが、やはりウルトラホーク1号的な感じの合体ですかね。
参照:Truco

使い勝手がいいんだか、悪いんだか

USB.Brandoで販売されている、USB2.0ハブとメモリカードリーダ/ライタを組み合わせた商品です。通常は下側のシルバーの本体に各ポート/メモリカードスロットが収納されていますが、天板をワンプッシュする事で競り上がってきます。収納するには、押し込めばいい訳です。ありそうでなかったギミックですが、よく考えれば使い勝手はいまいちかも。USBハブは常時使用するためのデバイスで、逆にメモリカードリーダ/ライタは常時使う事はまれでしょう。このギミックだと、メモリカードリーダ/ライタには適切でも、ハブ側には不適切になります。それと、4ポートのハブとなっていますが、どう見ても3ポートしかない訳で、この辺りもよくわかりません。メモリカードが内部ポートにぶら下がっていると考えれば4ポートな訳ですが、それはちょっと詐欺っぽい気もします。PCとの接続用のケーブルは、底面の専用の溝に収納する様になっています。メモリカードはMS/MSDuo,SD/SDHC/MMC,microSD/SDHC,M2のそれぞれに対応したスロットが用意されていますが、SDXCは未対応の様です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX,Linuxとなっており、基本的にはUSB2.0接続可能なシステムと言う事なのでしょう。上面中央の天頂部のカラーの違いで、ブルー/グリーン/ピンクの3色が用意されます。
参照:USB Push-Push 4-Port Hub Combo

電池駆動の航空機

ドイツのPC-Aero社から、電気駆動の航空機「Elektraシリーズ」が発表されています。以前にも電気駆動の航空機を紹介した事がありますが、あちらは小出力のモーター2台を有していた事もあり、ちょっと、通常考えられる航空機とはイメージが違っていた様に思います。こちらは機種にプロペラを搭載した単発機で、一般的なイメージに近い様に思います。もう少し翼長があると、電動グライダーに見えたりもしますが。シリーズには単座のElektra One、複座のElektra Two、四座のElektra Fourの3機種と、Elektra Oneをベースにして翼にソーラーパネルを搭載したSolar and Acroの計4機種で構成されています。Elektra Oneは軽飛行機並の翼面荷重で、モーター出力は16kW。最大航続距離は400km、最大滞空時間は3時間と言うスペックです。乾燥重量は120kgだそうですから、軽自動車どころか、大型バイクよりちょっと重い程度でしょうか。諸手続きや国土の狭さ等を考えると、日本で導入するのは非常に難しいのですが、マイクロプレーン以上、セスナ未満と言うジャンルが築けるかもしれません。ペイロードは少ないですが。ただ、見た目の問題ですが、かなり細目の機体ですから、そう言う点での不安感は拭えません。私が乗ったら、折れそうな気がします。
参照:PC-Aero

ヤマハの電動アシスト自転車がリフレッシュ

ヤマハ発動機から、電動アシスト自転車が4シリーズが発表されています。いずれもMTBタイプやスポーツタイプではなく、いわゆるママチャリベースのデザインになっています。ただし、シリーズのフルモデルチェンジが久しぶりとの事で、かなり近代化された装備に変更されています。まず、バッテリは4.3AhのSタイプか6AhのMタイプを使用しますが、繰り返し充電は昨年発表されたモデルと比較しても2倍以上の回数が可能で、その回数は700〜900回。しかも、メーカー保証期間は2年です。ドライブユニットとデジタルメータが一新された事もあり、ドライブユニットと、自転車としてキモとなるフロントフォークとフレームの保証期間も3年に延長されています。そう言う意味では、安心して使える電動アシスト自転車になります。Sタイプバッテリの充電は2.5時間、Mタイプは3時間かかります。
CITY-Sは27"のタイヤで、搭載する電池はSタイプ。オートエコモードプラスでの最長アシスト距離は24kmです。メーカー希望小売り価格は99800円。AMIは26"のタイヤですが、若干重めになっているためか、最長アシスト距離は23km。メーカー希望小売り価格は104800円です。大容量のバスケットがつきます。ナチュラSはCITY-Sとほぼ同じ仕様ですが、24"/26"の二つのタイヤのモデルが用意され、オートエコモードプラス時で24km。メーカー希望小売り価格は99800円。ナチュラMはMタイプのバッテリを搭載して、24"/26"の製品が用意されます。最長距離は32kmで、メーカー希望小売り価格は105800円。
電動アシストサイクルの市場規模は広がっていますので、かなりの種類がリリースされてもやって行けるのだと思うのですが、ヤマハのラインナップ広すぎね?とも思います。
参照:PAS CITY-S 通学・通期にピッタリなスタイリッシュモデル[パス シティ エス]
参照:PAS Ami 走りを楽しむファッショナブルデザインモデル[パス アミ]
参照:PAS ナチュラS 便利な機能とカラーが充実した定番モデル[パス ナチュラ エス]
参照:PAS ナチュラM デラックス パワフルで機能も充実したデラックスデザインモデル[パス ナチュラ エム デラックス]

ポラロイド?昔のインスタント写真なんすけど…

ポラロイドと言うと、インスタントフィルムの代名詞の様に言われており、カメラの特徴のあるデザインと排出口からベローっとでてくる写真はなかなかユニークでした。で、photojojo.comで販売しているのは、そのポラロイドカメラをモチーフにした、iPhone4の裏面に貼付けるデカールです。特徴を良く捉えていますので、いつ正面にベローっと写真がでてくるのかと期待してしまいます。逆に、端から見ると、カメラを耳に押し当てて話をしている様にも見え、ある種の奇行の様に見えたりもしてしまいますが。日本だとデカールを貼ると言うのはあまり見られないので、アニメキャラ等を使った「痛○○」と呼ばれたりもするんでしょうが、最小限のカバーとしては役に立つと思われます。オンラインでの販売価格は$6.00。iPhone4のカメラレンズ部をファインダに割り当てる等、細かいところまでうまくデザインされています。
参照:The Polaroid iPhone Decal

水曜日, 1月 12, 2011

「自炊」生活用のポータブルスキャナ

センチュリー社の「転写パットリくん」シリーズのスキャナが発表されています。別に転写パットリくんシリーズとは歌ってはいないのですが、まぁ、この機種で3台目になりますので。前2機種のフィルムスキャナと違って、今回はA4サイズに対応したポータブルスキャナになります。ただし、PCに接続する必要が無く、スキャンした画像はセットされたSD/SDHCメモリカードに、JPEG形式で保存されます。解像度は300dpi/600dpiの切り替え式で、名刺サイズからA4サイズにまで対応します。スリットに差込んだペーパーをモーターで動かしてスキャンするタイプの製品で、電源は単4電池が2本。アルカリタイプの乾電池の他に、ニッケル水素バッテリ/リチウムイオンバッテリ等も使える様です。使用の目安は、A4サイズのスキャンで30枚程との事。効率は良くないかもしれませんが、そこは充電型のバッテリを使用すると言う事で。メモリカード自体を外部のリーダ/ライタにセットすればそのまま読み込みはできますし、USBポート経由で転送する事もできます。後者の場合、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5.8/10.6.5になります。最近流行の自炊のためには、この種のデバイスでもいいのではないかと思われます。
参照:A4ポータブルスキャナー 転写パットリくん(CPS-A4)

電動バイク用キット

如何にもドイツで開発されたという感じがしないでもない、自転車に取り付ける電動モータキットです。エー、多分、日本国内では運転免許が必要になります。だって、自走できるから。一般的なMTBのフレームに取り付けるモーター部と、交換用のフロントギヤ、バッテリ等の取り付けキットになっています。画像ではかなりごつい感じではあるのですが、これは取り付けたMTBが割りとごつめのタイプだからでしょう。他のMTBにも取り付けはできる様です。骨子はフロントギヤとモーター駆動部の取り付けと、バッテリの取り付けになりますが、これが自分でもできると言うのが売りです。取り付けた場合には、定格出力1.2KW/最大出力2.4KWのモータで駆動され、最大速度は70km/h、最大航続距離は40kmとなっています。もっとも、自分で漕いで帰れば40kmの航続距離にはあまり意味はないのですが。バッテリは1時間充電で1500回以上の充電が可能なリチウム鉄リンバッテリが搭載されていますが、実はこのバッテリは画像にありません。ハンドルの間にあるのはコントローラで、このバッテリはデイパックに入れて背負う形式をとります。って、ずるいじゃん。動作モードは人力走行、電動アシスト、マニュアル制御の3モードです。販売価格は未掲載ですが、日本だと購入はほぼ無理ですねぇ。
参照:Ego-Kits

ゴルフ上達の近道?

iOSデバイスに接続する周辺機器は、なんだかおかしな方向に向かっている様な気がするのですが、このPocketProもそう言った微妙なライン上にある製品です。この製品は専用のアプリと組み合わせる事で、ゴルフスィングの分析ができると言う商品になります。ゴルフクラブに取り付けられたPocketProは、内蔵された加速度センサによってスィング時の角速度や方向等のデータを取得し、Bluetoothを介してiPhone/iPadに転送。専用アプリで分析して、結果を3D画像としても表示する事ができます。さすがに、ノートPC等では行なわない、外に持ち出す事が前提のiPhone等ならではの使い方と言えます。Bluetoothも障害物がほとんどない状態での使用になるので、十分に距離も稼げているのではないかと思われます。携帯電話クラスのデバイスで、ここまでの事ができるのかと、半ばあきれ、半ば驚愕のまなざしを向けざるを得ません。つか、そんなにゴルフを上達したいのか?って気になりますけど、それなりに需要があると言う事なのでしょう。販売時期/価格等は未定です。
参照:PocketPro for iPhone analyzes your golf swing

スーパーカー世代向け…なのか?

グリーンハウス社から、USB接続のフラッシュメモリの新シリーズ「AutoDriveシリーズ」が発表されています。今回発表された製品は、VW社の旧ビートル及びクラッシックスタイルの小型バスのデフォルメモデル、ランボルギーニムルシエラゴ/ポルシェ911(997)/アウディTTをモチーフにしたモデルの計2シリーズ5機種です。明らかにVW2種と後3種のデザインが違うので、少なくとも違うデザイナーかと。全車種共に4GBのフラッシュメモリを内蔵しており、PCとのインターフェースはUSB2.0。接続時には、ヘッドライトが点灯すると言うギミック付きです。VW2種は標準サイズのUSBコネクタが固定装備ですが、後ろ3種はスライド式の薄型コネクタになっています。やはり、スーパーカークラスのデザインで、コネクタ固定装備はみっともないですから。スライドレバーは車体底面にあるので、ほとんど目立ちません。画像の様なみっともない状態は、脱着するときだけと言う事です。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5/10.6です。これ以外のシステムでも、問題は無いと思います。オンラインストアでの販売価格は3980円(税込み)です。第一次スーパーカー世代としては、ロータス・ヨーロッパとか、ランチア・ストラトスなんかを出して欲しいところです。
参照:USBフラッシュメモリ(AutoDriveシリーズ)|GH-UFD_Cシリーズ

円柱状の拡張ステーション

J5 Create車から販売されている各種のドッキングステーションのうち、JUH-320がなかなか面白い製品になっています。他社製品を含めて、外見上の違いはこれが円筒状のデザインになっていること。同社製のJUD-200以外には例を見ない形状です。PCとの接続はUSB3.0ですが、基本的にはACアダプタを接続するセルフパワータイプの製品なので、電力についての心配は不要です。USB3.0ハブが2ポート用意されるのも、ちょっとありがたいところでしょう。SD/SDHC/MMC,microSD/SDHC,MSに対応したスロットが用意されているため、デジカメや携帯電話からの静止画や動画の取り込みは楽になります。KMSwitchポートも用意されているので、手持ちのキーボードやマウス等の利用も可能です。もちろん、USB3.0ハブはUSB1.1/2.0と互換性を持っているので、こちらに接続して使用する事も可能です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7です。ただ、機能的には前機種のJUD-200よりも少なくなっており、USB3.0接続の製品がでましたと言ったレベルにしか見えないのが何ともはや。参考までに、JUD-200はUSB2.0接続ですが、3ポートのUSB2.0ハブ、10/100BASE-Tが1ポート、DisplayLink社製チップを搭載したVGAが1ポート、マイク入力とヘッドフォン出力が各1ポートと多機能と言う点ではこちらに軍配が上がります。
参照:J5 Create JUH-320

火曜日, 1月 11, 2011

エレコム社の5ボタンワイヤレスマウス更新

エレコム社から、5ボタンのワイヤレスマウス「M-D22DRシリーズ」が発表されています。2.4GHz帯を使用するワイヤレスマウスで、最大到達距離は10m。レシーバには超小型サイズの製品が採用され、使用しない時にはマウス内部のバッテリベイに収納しておく事ができます。バッテリカバーを外さなくてはならないのですが、このおかげでレシーバ等をうっかりと紛失する可能性を低くできています。ボタンは左右クリックボタン+ホイールクリック、本体左側に2ボタンが用意されています。側面の2ボタンは、ブラウザの「進む」「戻る」機能を割り当てる事ができます。スクロールホイールはチルト対応です。この機能は同社製のマウスアシスタントで実現しており、対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6となっています。別途ダウンロードが必要ですが、ほとんどのユーザがインターネット接続は可能でしょうから、特に問題にはならないでしょう。電源は単4乾電池/バッテリが2本で、連続動作時間は81時間です。まぁ、単純に信じる訳にもいきませんが、割りと持つ方ではないかと。センサは分解能1000cpiの光学センサで、レーザセンサは用いられていません。オンラインでの販売価格は3255円(税込み)です。本体色ホワイト/ピンク/レッド/ブルー/ブラック/シルバーの6色が用意され、ホワイトのみが全体ホワイトで、残りは下面がブラックになっています。手頃な多ボタンワイヤレスマウスのエントリーモデルとしてはいいのではないかと。
参照:5ボタンワイヤレス光学式マウス「M-D22DRシリーズ」

格言入りトイレットペーパー

トイレの中と言うのは、ある意味、哲学空間であるのかもしれません。まさに「考える人」状態な訳ですから。小説から萠え的ネタに至るまで、国内でも様々なトイレットペーパーが販売されていますが、
Gadget4allで販売されているのは格言入りのトイレットペーパー。ま、英語版な訳ですが。アルバート・アインシュタインの「ストーブの上に手を…」の有名な相対性についての格言や、ベンジャミン・フランクリンの「この世で避けて通れないものは死と税金」なんてのまで収録されています。こういう格言を読んで、思索にふける場としては、トイレ以外の場所は考えられないでしょう。そう言う哲学したい方には、オンラインでの販売価格$9.00で1ロール販売されています。ちと高い様な気がしますけど。
参照:Quotations Toilet Paper Roll

走行途中に「トランスフォーム」できるバイク

BPG-Motorsから発表されているのが、同軸二輪にしか見えない小型バイク「The Uno」です。2008年に紹介した事がありましたが、そのときよりも奇抜さに磨きがかかっています。当初リリースされたThe Unoは同軸2輪型と言う、当時としてはかなり奇抜なデザインを採用したバイクでした。最新型のThe UnoIIIでは同軸2輪走行は当然の事として、なんと、通常のバイクの形状に変形します。トランスフォームと言うべきなのか、フォームチェンジと言うべきなのか、詳細については下の方にYouTubeに上がっていた動画がありますので、参照してみてください。動画を見る限りは、当初は前後輪が前後にスライドして変形する様にしていた様ですが、最終的には後輪の位置から前輪が飛び出して来る様な変形をしてくれます。走行中にも変形させられる様なので、技術的にも興味があります。通常のバイクモードはミニバイクそのものですが、普通に走行が可能な様なので、一度、実車の走行を見てみたいと思わせてくれます。
参照:The Uno: BPG-Motors

iPod nanoを腕時計にするQ Collection

昨年からiPod nanoを腕時計として使用するためのベルトが複数のメーカーから販売されていますが、先のCESでも商品発表が続いています。iWatchzから販売されるのはQ Collectionと言うカラフルなベルトで、iPod nanoを取り付ける部分と、ベルトの2体構造になっています。他社製品と同様に、ワンタッチでの取り付けが可能なので、あとは実売価格次第でしょう。この取り付け部分は特許取得済みだそうですが、それほど高度な製造技術は必要な感じには見えないです。ベルト部分はシリコン樹脂製で、ホワイト/ブラック/グレー/ピンク/ブルー/グリーン/オレンジ/レッドの8色が用意されます。オンラインでの販売価格は各$24.95。選択肢が一つ増えた事を良しとするか、また一つ迷う要素が増えたと見るかは人それぞれでしょう。
参照:iWathz Q Collection

いや、ドヤ顔されてもなぁ…

サンコーレアモノショップで、iPad専用のバッグ「どや!これがわいのiPadじゃいバッグ」が販売されています。いや、このネーミングは、誰も止める奴がいなかったんかい?まぁ、商品名はさておき、現実には使い物になるレベルの商品です。内部にiPadを入れて、前後から挟み込む様にカバーすると言った、ノートPCではよくあるタイプのバッグなのですが、内部にはiPad専用の固定具がセットされています。このため、バッグを開けると横向きのままで使えるのは当たり前として、付け直しをせずに縦置きにスムースに移行できると言うメリットもあります。また、この固定具を外して、スタンドとして使用する事もできます。確かに、街中で開けば注目度は上がるでしょうが、あまりうれしくはないですかね。外装はナイロンとレザーで、できているので、丈夫さに関してはかなりのレベルにあります。オンラインでの販売価格は3980円(税込み)です。弁当売りと言うよりも、むしろ画板と言った方がいい様な気も…。
参照:どや!これがわいのiPadじゃいバッグ

月曜日, 1月 10, 2011

ちょっと、宣伝ですが

エー、実はですね、うちの弟クンが誠文堂新光社様の「子供の科学」と言う雑誌でライターをしておりまして、電子工作に関する本をいくつか出させていただいております。身内贔屓と言われるかも知れませんが、比較的分かり易く解説している書籍ですので、小学校から中学校くらいのお子様をお持ちの方は、一度手に取っていただけると(そのままレジに持って行って、精算していただけると)ありがたいのですが。
小学校の頃から電子工作に親しむのは、現在減っていると言われる理系への道を開き、ひいては次世代の技術者を育て上げる事にも繋がります。ショー的要素が強くなった事業仕分けにめげない、技術立国日本の次世代の技術者を育てると思っていただきたいのです。この種の解説本は、そのための判断材料の一つとして使っていただきたいのです。
参照:誠文堂新光社

レビュー:World of Warcraft: Cataclysm™ MMO Gaming Mouse

この週末辺りから秋葉原のPCパーツショップで販売が開始された「World of Warcraft: Cataclysm™ MMO Gaming Mouse」を、SteelSeries社製品の日本代理店である株式会社ゲート様のご好意によりお借りしましたので、そのレビューを以下のブログでご紹介させていただきます。ぶっちゃけ、ごつくて、でかくて、握り易いマウスですから、特にMacで使用したいと考えておられる方には参考になるかとは思います。近いうちに専用のドライバを使用してのレビューの第二弾をお送りするつもりでおりますので、その際にはこちらでご紹介させていただきます。
参照:レビュー:World of Warcraft: Cataclysm™ MMO Gaming Mouse その壱

iPhoneでボーカルにエフェクトを

以前にiPhone/iPad/iPod touchをギターのエフェクタにするためのインターフェースアダプタを紹介した事がありますが、同じIK Multimedia社からiPhone/iPad/iPod touchに接続する事ができるマイク「iRig Mic」が発表されています。マイクそのものは普通の手持ち式のもので、標準的なサイズのためか、一般的なマイクスタンドに取り付ける事も可能です。エレクトリックコンデンサタイプのマイクが内蔵されており、集音可能周波数は100Hz〜15KHz。本体とは専用のアダプタを介して接続しますが、ヘッドフォンもアダプタに接続して装着します。専用の「iRig Recorder」や「VocaLive」と言うソフトをインストールする事で、録音だけではなく、様々なエフェクトをかけたり、イコライジング等も可能になっています。ビジネス向けのレコーダ代わりにすると言うよりも、やはりライブ等で使うための製品と言った感じではないかと。国内では春頃の販売が予定されており、市場予想価格は7980円程との事です。
参照:iRig Mic
参照:iRig Mic(日本代理店)

MacBookAir専用内蔵SSD

OtherWorldComputing社から、MacBook Airの旧型機種用のSSD「Mercury Aura Pro」が発表されています。新型MacBook AirのSSDの性能を知ってしまうと1.8"のハードディスクがとても遅く感じてしまう訳ですが、CPUの処理能力で言えば旧型機種でもそれほど大きく落ちる様なものではありません。この商品は旧型機種に内蔵されているハードディスクをリプレースするためのSSDで、そのまま内蔵ハードディスクと入れ替える事ができます。シリアルATAとはいっても、1.8"クラスだとmSATA/microSATA/LIF/ZIF等の複数のコネクタが用意されているので、どれを買ったらいいのかよくわからない、買った製品のインターフェースコネクタが違っていた等のトラブルを回避する事ができます。性能的にも、公称での最大転送速度はリード時で285MB/Sec、ライト時で275MB/Secなので、不満に思われる事は少ないかと。コントローラはSandForce社のSF-1200で、市場での利用率の高いコントローラが使用されます。用意される容量は60GB/120GB/240GB/480GBですが、480GBの販売までには未だ時間がかかる様です。前三者の販売価格は$199.99/$299.99/$579.99です。ただし、利用可能なのはシリアルATAをハードディスクインターフェースとして持つ2008/2009年モデルに限られ、初代機等のパラレルATA搭載モデルには装着する事ができません。
参照:OWC Mercury Aura Pro MBA SSD
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