月曜日, 12月 28, 2009

USB接続のサウンドデバイス

Audinst社からUSB接続のDAC「HUD-mx1」が発表され、秋葉原で販売されているのが確認できました。ラトック社からも似た様な商品がリリースされているので、最近の流行なのかもしれませんが。こちらの場合、Wolfson社のWM8740と言うDACを用いており、24bit/96KHzサンプリングを行ないます。チップそのものは192KHzサンプリングの能力を持っているので、左右を1チップでサンプリングしているのかもしれません。外部出力はライン出力のRCAピン、S/PDIF光デジタル出力、ヘッドフォンジャックが標準とミニが各1個となっています。ある意味スタンダードな構成ですが、ヘッドフォンジャックが大きさの違いで2個搭載されているのは珍しいです。ちなみにヘッドフォンのインピーダンスは16〜600オームとなっていますから、コンシューマ向けだけではなく、かなり幅広いヘッドフォンが使用可能です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSXとなっており、これらのシステム標準のドライバで動作しますので、単純にUSB1.1/2.0で接続するだけで出力先として設定が可能になります。オンラインストアは準備中ですが、秋葉原では22800円程度で販売されている様です。
個人的にはフロントパネルにあるボリューム調整用のつまみに懐かしさを覚えます。なんだか、昔の無線機器等の様な感じがして、デザイン的には好みですね。
参照:HUD-mx1

メディアプレーヤ兼用ハードディスクドック

サンコーレアモノショップでは、SATA接続のハードディスクドックとしても使用可能なメディアプレーヤを販売開始しています。取り付けられるハードディスクは2.5"/3.5"サイズのSATA接続のHDD/SSDで、FAT32/NTFSフォーマットの製品のみ。この時点で、Macでの使用に著しい制限がかかってます。PCとの接続はUSBで行なわれ、データの転送はここを介しても行なえます。ハードディスクに動画ファイルをコピーして、ドックに装着。あとはモニタ画面をみながらリモコン操作で、ファイル再生が可能です。TV出力はHDMI/VGA/コンポジット/コンポーネント、S端子は標準搭載です。再生可能なフォーマットはAVI(DivX 形式のみ), VOB, MPG, DVD(VOB、ISO), MPEG-4, DivX( ~ 6.0) , XviD, SVCD, VCD/VCD3等々。側面にはフラッシュメモリを取り付けるためのUSBコネクタや、最大16GBにまで対応したSD/SDHC/MMC対応スロットがあり、それらに装着したメディア状のファイル再生も可能です。んじゃ、ハードディスクはいらないじゃん?オンラインストアでの販売価格は6,980円(税込)とかなりお安い価格です。
参照:クレードル式2.5"/3.5"HDD MEDIA PLAYER

スクロールリング付きトラックボール

Kensington社の国内代理店である七陽社から、大型のボールを採用したトラックボール「OrbitTrackball with Scroll Ring」が国内販売開始になっています。オンラインストアだけでなく、秋葉原の各店舗店頭での販売が開始になっています。Kensington社製のマウスドライバMouseWorksによるカスタマイズはできませんが、七陽社のオンラインショップでの販売価格は5450円と比較的安価になっています。秋葉原店頭では、5180円が最安値の様です。トラックボールの命はボールのサイズと動かしやすさですが、Kensington社製品と言う事で、動かしやすさは合格点。また、ボールのサイズも比較的大きいので使いやすさの点でもかなり上位になります。取り外し可能なパームレストのおかげで、狭ければ外し、手首が疲れるようならばつければいいので、使い勝手はかなりいいと思うのですが。ボールの周りは、マウスのスクロールホイール同等の機能を持つスクロールリングです。
参照:OrbitTrackball with Scroll Ring
参照:Kensington Orbit™ Trackball with Scroll Ring
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