土曜日, 8月 27, 2011

機種間の価格差がほとんどないです

プリンストンテクノロジー社から,USB2.0/3.0両対応のポータブルハードディスク「PHD-25USシリーズ」が発表されています。2.5"径のハードディスクを内蔵しており,用意される容量は320GB/500GB/640GB/750GBで,残念ながら1TBはラインナップには含まれません。ケース外形は130mm(L) x 82mm(W) x 16mm(D)と,ちょっと薄いかなと言った程度で,基本的には他社製品とそれほど変わりません。外装ケースはアルミ合金なので,割りと放熱等に関しては心配無用と言う事でしょう。USB3.0の互換性のおかげでUSB2.0での接続も可能なのですが,USB2.0接続時は供給電力が低くなるため,別売の電源供給ポート付きのケーブルが必要になるかもしれません。標準では普通のケーブルしか用意されていないところがミソですな。ほとんどはこれで大丈夫だとは思いますが。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6/10.7となっています。オンラインでの販売価格は、11800円/12800円/13800円/14800円と、価格差1000円で並んでいます。この価格差だと,ちょっと悩んでしまいますね。
参照:USB 3.0/2.0対応 2.5インチ ポータブルハードディスク「PHD-25USシリーズ」

FireWire800接続のメモリカードリーダ/ライタ

FireWire 400接続のメモリカードリーダ/ライタはカタログ類にはありますが,FireWire 800ともなればカタログ掲載もほとんどないと言った状況にあります。ディーエフシー社ではFireWire 800に接続するためのCF専用リーダ/ライタを販売しています。CFのType I/IIに対応しており,転送速度は最大800Mbps。USB2.0よりは遥かに高速で,USB3.0が標準搭載されていないMacで使うのには最適なリーダ/ライタです。FireWire 800は、Macが標準的に持っている外部インターフェースの中ではもっとも高速な規格のポートですから。あとは,メモリカード側の転送速度に依存しますので,必ずしもこの通信速度を確保できる訳ではないのですが。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX,Linux等となっており,オンラインでの販売価格は6980円です。
多分、商品説明にあるFireWire Bと言うのは、アップル社の商標であるFireWireと、FireWire 800規格そのものをさすIEEE1394bの合成ではないかと思うのですが、正式にはこういう呼称はないです。ちなみに,転送速度の800MB/sと言うのは誤りで,800Mbit/secが規格上の最大転送速度です。
参照:コンパクトフラッシュをFireWire Bに変換

microSDメモリカード対応スロットを本体内部に

ディーエフシー社から,独DeLOCK社のメモリカードアダプタの国内販売がアナウンスされています。メモリカードアダプタとはいっても,microSD/SDHC/SDXCに対応した商品で,メモリカードスロットの数は2スロット。両スロットは独立して動作しますので,各スロットに装着したメモリカードは各1台のドライブとして認識されます。接続先はminiPCIExpressカードスロットになります。ちなみに,対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSだそうですが、ブートは保証されず。なお、miniPCIExpressスロットは本体内部に装着されているもので,一般的には無線LANカードを装着する事が多いはずです。MacOSで動作するとはいっても,実質的にはMacOSXで動作するMacBook等が対象になり,内部のAirMacカードとリプレースする事になります。ひとつの疑問は,これがMacBook等のAirMacカードスロットの固定ネジ位置とは違う位置に固定ネジ穴がある事で,このままでは固定ができない事になります。ネジ穴で固定できないため,スロットそのもので固定する事になりますが,かなり不安な感じがします。また、microSDXCメモリカードもリリースが遅れているので,現状では最大32GBx2が精一杯と。あまり有効に使える様には思えないですねぇ。メーカー希望小売価格は3980円。
参照:microSDXC対応 mini PCI Express変換アダプタ

スマホ向けプリンタ

先日,ThinkGeekで販売されていると言うスマホ向けのプリンタを紹介しましたが,センチュリー社から同じ製品が国内向けに発表になっています。基本的には全く同じ製品で,iPhone/iPod touch用には上面にユニバーサルDockコネクタが,Android携帯用には背面にUSBポートが用意されています。印刷用アプリは,それぞれのアプリマーケットでダウンロード可能です。お試し専用カートリッジが出荷時に内蔵されており,これは12枚印刷可能。追加のカートリッジは36枚印刷が可能との事で,なるほど,12枚印刷は少なすぎると思ったのはお試し版だったと言う訳ですね。交換用カートリッジは100mm x 150mmのカード36枚分の印刷が可能です。用紙サイズからすると,おおよそハガキサイズくらいですかね。9月上旬頃の販売開始が予定されており,オンラインストアでの予約価格は14800円。印刷方式は昇華型熱転写が用いられており,分解能は
300dpi x 300dpi。用紙とカラーリボン一体のカートリッジは1780円になります。
参照:スマートフォン プリンター APRi(APRi)

接続汎用性を備えたハードディスクドック

センチュリー社から,1スロットタイプのハードディスクドックの新製品「裸族のお立ち台 FireWire 800/400 & USB3.0(CROSFU3)」が発表されています。最大の特徴はインターフェースで,USB3.0及びFireWire 400/800が標準で用意されており,USB3.0の互換性によりUSB2.0での利用も可能と言う優れもののインターフェース群。ポートはUSB2.0/3.0対応のポートが1個に,FireWire 400 x 1,FireWire 800 x 2の合計4ポートです。USBとFireWireが排他使用なのは当然で、FireWire 800はデイジーチェーン接続が可能です。加えて,最近の3TBドライブにも対応しているので,1スロットの専用品としてはもっとも汎用性が高い製品になります。使用可能なのは標準SATAコネクタを装備した2.5"/3.5"系のHDD/SSDで、上面から装着します。イジェクトについては前面に補助ボタンがあるので,簡単に取り出しができますが,誤って使用中に押さない様に注意してください。オンラインストアの販売価格は9800円です。余計な機能はいらないけれど,接続の汎用性が欲しいと言う方には最適なハードディスクドックになります。
参照:裸族のお立ち台 FireWire 800/400 & USB3.0

宇宙の果てにはダイヤモンドの星がある

Dailymail.co.ukによれば,マンチェスター大学の研究チームが大質量の惑星を発見したと発表したそうです。PSR J1719 - 1438と呼ばれるパルサーの近くに発見された惑星は,地球の5倍程度の直径にも関わらず,毎分1万回転以上の自転を行ない,太陽の1.4倍程度の質量を持ちます。密度から考えても,ガス状惑星とは考えられず、結晶性の惑星であろうとされています。それも,起動直径を考慮すれば,炭素か酸素クラスの質量を持った。炭素の結晶と言えば,ダイヤモンドと言う事で,この惑星自体がダイヤモンドかそれに近い結晶構造を持っているのではないかと推測される訳です。ダイヤモンドの惑星と言うと,きらきらと光る美しいイメージになりますが,実態は超重力の井戸の底近くにある上、地球との距離は4000光年なので、持ってくる事自体が無理ですが。簡単に手に入る様では,ダイヤモンドの価値そのものが下がってしまいますので,一部の業者にはあまりありがたくない惑星かもしれません。でも、宇宙の果てにダイヤモンドの星があると思えば,ちょっとロマンティックじゃないですか。
参照:Astronomers discover planet made of DIAMONDS

金曜日, 8月 26, 2011

五指稼動型ロボットハンド「ハンドロイド」

岩田鉄工所で,五指稼動型のロボットハンド「ハンドロイド」が開発されています。このハンドロイドの特徴は,可動範囲を制限する事で小型/軽量化と制御の簡易化が図られている事です。意外と重要な事なのですが,一般的に認知されている五指可動式のロボットハンドは,各関節にサーボモータが用意されているため、小型/軽量化しにくいと言う一面があります。これは人の指を模した動きにするためには当然の仕様なのですが,単純に考えてもサーボモータとその電力線,制御線等が必要になるため,比較的大型のものが多かった訳ですし,小型化のために各研究者が努力していた訳です。対して、わざと可動範囲を狭める事で,関節部のサーボモータを廃し,ワイヤーで制御できる様にしたのがハンドロイドです。そのため,人の指の動きを完全に真似る事ができませんが,とりあえず必要な動きのほとんどには対応ができている様です。コントローラはグローブ型で,その動きに応じて動作するので,離れたところでもコントロールする側は安全に操作ができます。特に極限状況での作業が必要な,例えば原発辺りでの作業には,遠隔操作ができ,人の手の動きの多くに対応できると言うのは非常に有効なメンテナンス手段として注目してもいいと思います。もっとも,航空機レベルの軽金属がメインなので,耐放射線と言う事については新たな開発が必要になるでしょうが。現在、筋電位で制御可能な義肢としても使用できる様に開発が進んでいる様ですから,かなり期待ができると思います。過去の試作品を見ると、何となくターミネータT-800の腕を見ている様です。
参照:オリジナル製品>ハンドロイド

スターウォーズ製氷皿、販売中?!

これは日本でも販売されているかも知れません。R2-D2と、カーボンフリーズ状態のハン・ソロ船長を象った氷を作るための製氷皿です。共にパチモンではなく,正式ライセンス商品です。共にシリコン樹脂製で,R2-D2は大1個と小4個が同時に製造でき,ハン・ソロ船長は大1個/小6個が同時に製造可能です。イメージ的には,R2-D2はロックグラスに入れる様な感じで,ハン・ソロ船長はトールタイプのグラスに入れて,透明度の高い液体(ミネラルウォータ/カクテル等)で満たすのがいいのではないかと思います。共にオンラインでの販売価格は$9.99です。
参照:R2-D2 Ice Cube Trays
参照:Star Wars Han Solo in Carbonite Ice Cube Tray

TVリモコン付きワイヤレスキーボード

USB.Brandoで販売されているトラックパッド付きのワイヤレスキーボードです。QWERTTY配列のキーをマトリックス状に並べ,左端にトラックパッドが配置されます。左右のクリックボタンと,パッドの中央部分をなぞると垂直方向のスクロールが可能です。こういうのは,パッドの端をスクロール領域にするのが常識的なんですが。2.4GHz帯を使用して,レシーバは超小型のUSB接続の製品が付属します。これ自身はいままでにも販売されていたキーボードですが,裏面には別のボタン類が装備されています。こちら側は,TV等を始めとするリモコンユニットになっており,簡単な操作が可能です。リビングのTVをパソコンモニタ兼用にしている様なケースでは便利なのかもしれません。対応OSはWindows XP/Vista/7で、オンラインでの販売価格は$59.00です。
参照:Rii Mini i6 Wireless Mini Keyboard with IR Remote

木曜日, 8月 25, 2011

テープ/レコードプレイヤー+ラジオをPCで録音

サンコーレアモノショップで,レコードとカセットテープのプレーヤを一体にした製品が販売されています。当然,普通のプレーヤとして使用する事が可能で,内蔵スピーカかヘッドフォン端子からサウンドを聴く事が可能です。ただし、RCAピンプラグの入力はありますが,アンプと接続するための出力はありません。ターンテーブルはLP/EP/SPに対応しています。カセットテープについては明記されていませんので,いわゆるTypeIのみの対応と思われます。TypeII以降についてはサポートされないでしょう。もちろん,単独でMP3に変換できる訳ではなく,PCに接続しての変換操作になります。PCとの接続はUSB2.0で、専用の変換ソフトが付属し,対応OSはWindows XP/Vista/7。保存ファイル形式はWAV/MP3/WMAです。AM/FMラジオもついている様なので,こちらも録音できるのではないかと。オンラインでの本体単独の販売価格は7980円で,初回出荷分にはレコード針が1個プレゼントされるそうです。なお、初回以降の場合には,レコード針とのセット商品となり,その際には9500円だそうです。
参照:アナログレコードとカセットテープをMP3に変換するプレーヤー

iPhone/iPod touch専用プリンタ

昨年初冬と言うか,晩秋と言うか,その頃にMobilefun.co.ukで販売されていたBP-10と言うドック付きの専用プリンタがありましたが,ThinkGeekでも同等品「Photo Cube」が販売開始になっています。外見がそっくりなので,ほぼ同じ製品だとは思うのですが、微妙にファームウェアのアップデートがなされているかも知れません。上面にユニバーサルDockコネクタがありますが,装着可能なのはiPhoneとiPod touchだけで,物理的にiPadは対応できません。解像度は300dpiで,熱転写方式を採用していますので,印刷自体はかなり奇麗にできます。ただし、コストパフォーマンスはあまり良くなく,オンラインでの販売価格$14.99のカートリッジで,12枚の印刷しかできません。最大用紙サイズは4"x6"。オプションで用意されるケーブルを使用すれば,Andoroid端末からも利用できるそうです。そこが新しいでしょうか?オンラインでの販売価格は$149.99です。思っていたよりも印刷需要がないか,あってもMac/PCに転送してから行なうのか,類似の商品はほとんど見かけません。あれば便利と言ったところでしょうか?
参照:Photo Cube - iPhone Photo Printer

私の戦闘力は530000です…ですが,それでは計れない様ですね

と言う訳で,誰がどう見てもドラゴンボールのスカウターにしか見えないんですが,1年ほど前に紹介した事があるブラザー社のAiRScouterです。前回はプライベート展示会への出品だったんですが,今回,めでたく事業化が相成ったと発表がありました。NECの現場業務向けウェアラブルコンピュータ端末「TeleScouter」に採用が決まったそうで,今後は拡販とシステム開発等を行なって行くとの事です。主として産業用途になるそうですが,今後が楽しみな製品ではあります。ハードウェアとしては,片目側に映像を表示し,分解能は800x600。シースルータイプのため,表示される画面を現実の画面にオーバーレイ表示します。1m先に16"相当の画面がある様に見え,分解能も十分なので,実使用上の問題はソフトと言えます。ただし,戦闘力を計る装置が未開発のため,ドラゴンボールのスカウターの様な機能はありません。しかし,いくらネーミングが引っかからなかったとは言え,あまりに見ストレートなネーミングをしたブラザー/NECの両社には拍手をしておきます。ぴったりとはいっても,もう少しひねろうよ。
参照:シースルー型ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter」の事業化を決定

MIDIドックが国内販売に!

今年1月に報告していたAlesis社のiPad対応のiO DOCKですが,ようやく国内でも入手が可能になります。DMRオンラインストアでの販売が行なわれる様で,初期入荷分は既に在庫切れと言う状況の様です。次回入荷は8月下旬が予定されており,オンラインでの販売価格は29800円です。iOS4のCoreMIDIに対応したアプリであれば利用可能になりますので,かなり多くのアプリで利用可能です。Andoroid端末にはない細かなタイミング操作が可能なiOSならではの商品ですが,やはり移動した先で手軽に音楽編集や録音等が可能になるのはありがたい事ではないかと。また,iPadに対応したサイズなので,入出力の数に比べて接地面積が狭くなるのも特徴になります。iPadで音楽をと考えている方にとっては待望の製品になりますので,次回入荷をお待ちください。
参照:iO DOCK

要塞住宅?

海外でABIKO HOUSEとして紹介されているんですが,実際には我孫子市にある住宅の様です。fuse-atelierで設計したお宅の様で,「デザイン家具が映えるギャラリーのようなコンクリート空間」と言うリクエストでデザインされた様です。家具等が置かれていない状態で撮影されたためか,生活感が全くない,無機質なコンクリートの空間にみえます。見方を変えると,FPSの「Halo」に登場する敵生物の拠点の様にも見えます。少なくとも,この画像から受ける印象は住宅と言うよりも,要塞とか,秘密基地的な感じを受けます。画像の向こうから,完全武装の兵士が飛び込んできても,何ら不思議な感じを受けません。むしろ,そう言う方がイメージ的に合致する様に思うのですが。何も搬入されていないために,そう強く感じるのかもしれません。でも,カッチョいいですよね。
参照:ABIKO ( Fuse-Atelier )

458Spiderのお披露目!

Ferrari社では,フランクフルトのモーターショーで,458 Spiderを発表する予定です。エンジンは90度V8の4.5lで、最大速度320km/hを叩きだします。0-100km/hの加速は3.2秒。エンジンはミッドから後方に配置されるため,割りとバランスはいいはずです。車体にはアルミ合金が多用された様で,重量にして25kgも軽くなったとされています。フェラーリイメージの赤い車体は,ただでさえ目立つのに,オープンルーフとくれば目立つための車体としか言えないでしょう。デザインもスーパーカースーパーカーしていて,見ている分には申し分なしです。ところで、最近のデザインのはずなのですが,スーパーカーブーム第一世代の私が見てもどことなく懐かしさを感じるデザインになっています。F355と言うよりも,ディノ246GTを感じさせるデザインに見えます。でも,それが良い!
参照:458 Spider

伸縮式のアルミ合金製コップ

Gadget.Brandoで販売されているアルミ合金製のカップなのですが,伸縮式になっており,縮めるとかなり小型になります。もちろん,変形すれば隙間から水がこぼれますが,持ち運び時には小型になる方が便利ですから。また,縮めた状態で簡単に変形しない様に,ケースキャップが付属します。ケースキャプにはキーチェーンがあるので,ザックの外に付けておく事も可能です。旅行と言うよりも,登山やキャンプ等のレジャーの際に使用する事の方が多いんじゃないでしょうか?オンラインの販売価格は,伸縮式の機構が効いているのか,$12.00とちょっとお高めです。小振りではありますが,延ばせば普通のカップとして使用できますので,旅行先のカップを使いたくないと言う潔癖性気味の方には最適でしょう。
参照:Aluminum Retractable Cup

水曜日, 8月 24, 2011

Eマウント対応のカムコーダ第二弾

ソニーからはαシリーズやNEXシリーズ等のデジ眼も発表されていますが,このブログで取り上げるのは,その陰に隠れてひっそりと発表された感のあるNEX-VG20/VG20Hカムコーダです。レンズマウントにはNEXシリーズのEマウントが採用されており,撮像素子は1610万画素のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載しています。画像処理は,お馴染みのBIONZ。モニタはタッチパネル機能付きの92万画素の高精細LCDが採用され,記録媒体はMSProDuo系とSD/SDHC/SDXC系の2系統が使用可能です。4カプセルサラウンドマイクによる5.1ch録音や,1080p録画時に24fps/60fpsの選択が可能等,前機種であるNEX-VG10をかなり機能的に上回っています。ちなみに,AFの合焦速度はVG10秀3倍とか。だったら,イメージカラーを赤にして欲しいのですが。なお,同時に発表された中で,もっとも重要なのはαマウントレンズが使える様になる「LA-EA2」これで位相差AFが使えるレンズでAF利用が可能になるので,レンズ的にはかなり楽になるはずです。かなりパワーアップした感のあるカムコーダですが11月からの販売が予定されています。本体のみのNEX-VG20は16万円前後,18-200mmのレンズキット付きのNEX-VG20Hは22万円前後との事です。ハイエンドアマチュアがターゲット層になるんでしょうが,どこまで食い込めるのか楽しみです。
参照:NEX-VG20/VG20H

ポルシェデザインのLaCie社ハードディスク

エレコム社から,LaCie社から販売されているポルシェデザインのハードディスク4シリーズが販売開始になります。製品は2.5"径のハードディスクを内蔵したLaCie Mobile Porscheと、3.5"径のハードディスクを内蔵したLaCie Desktop Porscheに大別され,それぞれにUSB2.0/3.0のいずれかのインターフェースが備わっています。Mobileは500GB/1TBの2機種が用意されており,Desktopは1TB/2TBが用意されます。外装はアルミ合金製で,画像の2機種はUSB3.0仕様の製品。USB2.0仕様の製品はもう少し白っぽくなります。梨地仕上げの表面に,パワーインジケータ/アクセスランプを兼用したLED部が目を引きます。Desktopモデルは板厚が5mm、Mobileモデルは板厚が3mmとなっていますので,思っているよりも重量があります。Mobileモデルは240g/270g、Desktopモデルは1Kgです。この辺りは,以前からのLaCie社のデザインポリシーが引き継がれています。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/10.6/10.7です。なお,付属ソフトとしてAES256bit暗号化対応のパスワードプロテクションが付属しますので,データの安全性を高める事もできます。
参照:LaCie Mobile Porsche USB3.0
参照:LaCie Desktop Porsche USB3.0
参照:LaCie Mobile Porsche USB2.0
参照:LaCie Desktop Porsche USB2.0

キーボードとiOSデバイスを一体化するスタンド

KickStarterで紹介されていたのですが,WINGStandと言うアイデア商品です。現在も,iPad/iPhoneの文字入力用にアップル社のBluetoothキーボードを使用している方が少なくないんじゃないかと思うのですが,不便なのは別にスタンドを用意しなければならない事と,iPad/iPhone/iPod touchがキーボードとは離ればなれになっている事でしょう。WINGStandはアップル社のキーボードに取り付けて使うスタンドで,iOSデバイスをそこに載せて固定する事ができます。iOSデバイスとキーボードの一体感が得られる訳で,入力し易いハードキーボードを使用し易くするためのスタンドと言う訳です。特にiPad/iPad2で使用すると,キーボード一体型のPCとしてもみられるため,デスクトップでも使い易くなるのではないかと。スタンドそのものはキーボードに装着しなくても付けますが,iPhone/iPod touchでは画面の一部に固定爪がかかる様になりますので,基本的にはiPad用と言う事になります。既にKickStarterで資金は集まっている様なので,商品化が待たれます。
参照:The WINGStand - Make Your Tablet a Computer (Kickstarter )
参照:WingStand Turn your touchscreen into a computer.

WINGStand Montage from The WINGStand on Vimeo.

レイア姫のホログラフィーは再現できませんが…

セガトイズ社から家庭用プラネタリウムのホームスターシリーズに、初のキャラクター商品である「ホームスターR2-D2」が追加されたと発表がありました。商品名からもお分かりの通り,デザインはスターウォーズのR2-D2を模しているので、少なくとも子供には受ける事は間違いないです。小型の筐体ではありますが,プラネタリウムとしては割りと本格的で,約1万個の星の投影が可能になっています。残念ながら,レイア姫のホロ・メッセージは投影できませんが,投影される星々の中にはデススターを見る事もできるそうです。こりゃ,スターウォーズを見たあとだったら,めちゃめちゃ受けますよ。今週にはBlu-Rayで販売が決まっており,来年には3D映画化されるそうなので,まだまだスターウォーズは続きそうです。
オンラインでの販売価格は6825円(税込み)なので,確かにギフト商品としても適切だと思います。セレモニーとして,レイア姫のコスプレをした女性が手渡すなんて言うサービスがあるとうれしいです。
参照:家庭用プラネタリウムHOMESTAR
参照:『ホームスター R2-D2』(PDF版報道資料)

火曜日, 8月 23, 2011

乾電池型マウスは使い易いか?

エレコム社からデザインオフィスnendoとのコラボレーション製品として,乾電池をモチーフにしたマウス「M-NE5DLシリーズ」が発表されています。単一乾電池に近いサイズで,マウスボタンは上面に左クリック、側面に右クリック,その下にスクロールホイールが入りますが,見た目にも使いにくそうに思います。少なくとも,操作になれるのには結構な時間がかかるのではないか,と。ただし,接続は超小型のレシーバを使用し,2.4GHz帯を使用するワイヤレス方式のため,ケーブルを引き回す煩わしさはありません。動き検出には1200dpiのレーザセンサ,内蔵バッテリの充電にはUSBバスパワーを用います。機能がベーシックなためもあり,対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6/10.7に対応します。少々,デザイン優先が目につく気がしますが,もう少し斜めになったら握り易くもなるんじゃないかと思うのですが。
参照:3ボタンワイヤレスレーザーマウス“kandenchi(カンデンチ)”「M-NE5DLシリーズ」

動画撮影用スタビライザー

プロ機材ドットコムで、動画撮影用のスタビライザが販売されています。昔からあるヤジロベェの原理を使用したタイプのスタビライザで,最近のデジ眼に内蔵されている光学式/電子式手ぶれ補正機構とは別ものになります。ぶっちゃけ,動画撮影以外には利用価値がない訳でして,カムコーダを取り付けて録画スタート。あとはスタビライザがカムコーダを安定させるので,手持ちでもブレが少ない映像の撮影ができます。できれば,録画のスタートとストップもリモコンを使用した方がいいのかもしれません。全体の長さや先端部の向き等で微調整可能ですので,取り付ける機材や使用する人のくせに合わせて調整してからの仕様が望ましいでしょう。
カムコーダ及び動画撮影可能なデジ眼と一般的なコンデジ,iPhone用等が用意されており,それぞれのオンラインでの販売価格は19740円/14700円/3780円となっています。
参照:TEEDA スタビライザーシリーズ

お前ら!そんなにSPAMが好きかぁ?

SPAMとはいっても迷惑メールの方ではなく,食品の方のSPAMですけれど。ThinkGeekで販売されているのは,SPAM風味のリップグロスです。SPAMの販売元であるホーメル社からの正式なライセンスを受けた商品で,多分,SPAMそっくりの味がするんじゃないかと。大好物のSPAMがなくても,このリップがあればSPAMの風味を味わう事ができるので,一時しのぎくらいにはなるんじゃないかと。ああ、原文によれば「受信メールボックスが詰まる事はない」そうですし,「信用しろ」って言葉に間違いはないと思います。少なくとも,メールのSPAMよりは,信用してもいいんじゃないかと。オンラインの販売価格も$2.99なので、円高の昨今ではそれほど高価と言う事もないでしょうし。とは言え,少なくともネタ以外の意味合いで,彼女にプレゼントするのは控えた方がいいと思います。
参照:SPAM Lip Glaze

iPad2専用望遠レンズアダプタ?!

センチュリー社のオンラインストアである白箱.comで、iPad2専用の望遠レンズ付きケースが販売されています。iPhone用に販売されているケースと望遠レンズのセット商品がありますが,アレのiPad2版と言う訳です。背面を覆うケースは,別の見方をすればレンズを固定するためのレンズマウンタと言う事になり,レンズは本来のカメラレンズの部分にあるマウンタにねじ込む様にして固定します。もちろん,レンズは使用しない場合には取り外しておけますので,持ち歩く際には邪魔になる様な事もありません。装着時には,光学6倍ズーム相当になりますので,デジタルズームよりも鮮明な画像が得られる事になります。オンラインでの販売価格は3280円になります。
いや,正直,こういうレンズアダプタって必要なのかどうか,いまでも需要については疑問に思っているんですが。iPhone用は未だしも,iPad2用のアダプタって言うのはどう言うものかと。レンズがでかくなり過ぎているのが,気になるところではあります。
参照:モバイルフォンテレスコープ for iPad2

月曜日, 8月 22, 2011

iPad専用クッションだなんて,訳が分からないよ

iPad/iPad2専用のスタンドは数あれど,このePillowほど不可思議な製品はないでしょう。スタンドと言うよりも,クッションの様な感じですが,内部にiPadを入れられる様な構造ではなさそうです。どうなっているのかと言えば,本体側面にバッグの取っ手の様な部分が取り付けられており,ここにiPadを挟み込む様にして置きます。実はそれだけ。他には小物を入れるジッパー付きのポケットが一つあるくらいで,iPadを置かなければ単なるクッションか枕にしかなりません。確かにカウチポテト的に大腿上で使うのであればこれでもいいのですが,あまりにも汎用性がなさそうに見えるのは私の気のせいでしょうか?一応,後ろ側にはベルトがあり,キャリーのハンドルに付けられる事は付けられるのですが。笑いは取れそうですが,実用と言う点では厳しいかもしれません。
参照:ePillow for iPad

元祖USBデバイスサーバも新型機を投入

サイテックステクノロジー社から,GigabitEthernet対応のUSBデバイスサーバ「SX-DS-4000U2」が発表されています。USBデバイスサーバとはネットワーク上で共用可能なUSBポートと言う商品で,ソフトウェアとの組み合わせにより,ローカルのUSBポートの様に扱う事ができます。もちろん,正常に動作しなかったりするデバイスもありますが,ポートそのものは排他使用になりますが,使用しているユーザがいれば切断を要求するメッセージを送る事も可能ですが、皆で仲良く使う様にしてください。GIGABITETHERNETへの対応と,自社開発の独自プラットフォームの採用で,従来製品比で最大2倍の転送速度が実現できたとされています。外部接続用のUSBコネクタは2ポートで、USB2.0に対応します。USB3.0対応は,デバイスサーバと言う商品の性格上,対応した製品が増えない限りはそれほど意味を持ちません。メモリカードリーダ/ライタは別にしても,ストレージ系以外の周辺機器の普及が重要になります。
対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.3以降となっており,幅広いOSでの利用が可能になっています。オンラインでの販売価格は10290円。
参照:SX-DS-4000U2

摩訶不思議なポインティングデバイス

バッファローコクヨサプライ社から販売されたデバイスですが,画像だけでどんな機能を持っているのかが分かればすごい観察眼と言えます。BSKMTW01シリーズはOPAirと命名された,空中で操作するタイプのポインティングデバイスで,ポインティングデバイスと入力機器の二つの機能を有しています。マウスとしての機能は,いわゆるエアーマウスと呼ばれる類いの製品と同様で,空中での操作が可能になっています。上面にある円の内部はトラックパッドになっており,ここでもポインティング操作は可能で,水平/垂直方向へのスクロールボタンも用意されています。トラックパッドは9分割されており,専用のドライバを併用する事で,ローマ字入力の他に,携帯電話の様な入力が可能になっています。ドライバが介在する事で,APIが公開されれば様々な入力方法が実現するのではないかと思うのですが。逆に,ドライバが介在するために,対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、レシーバは超小型の製品が付属します。なお,これは本体に内蔵できるので,紛失の危険性は低いでしょう。9月上旬の出荷が予定されており,オンラインでの販売価格は8000円。
トラックパッド部のみの機能ならば,以前に販売されていた製品で実現されていたはずなので,エアーマウスと組み合わせてみたってところでしょうか?
参照:無線(2.4GHz) タッチセンサーマウスキーボード「BSKMTW01シリーズ」

ボールペンではすぐにばれてしまうので…

最近はボールペン型のスパイ用カムコーダが増えてきていて,ペン軸が太いボールペンと言った時点で先方の警戒度が上がっているのかもしれません。とは言え,密かに録画すると言う用途は無くなる事がないので,不自然にならない様な筆記具はと探したところ…、ありました。Gadget.Brandoで販売されているのは万年筆型の製品です。万年筆のペン軸は太めに作っても問題はなく,またスパイカメラとしての採用例がほとんどないので、万年筆と分かれば先方の警戒感も薄れるかも知れません,いまのところは。それを明確にするにはキャップを外して置く必要がありますが。録画ユニットがはいったペン軸は従来のボールペンタイプで使われていたものとほぼ同じで,4GBのフラッシュメモリを内蔵し,4k x 3kのJPEG画像、1080pのavi形式の動画,wav形式の録音が可能です。PCとの接続はUSBで、内蔵バッテリへの充電はバスパワー供給で行なわれます。レンズはクリップ上にピンホールタイプがあり,ほとんど目立つ事はないでしょう。ペン軸はそのままで,ペン先だけが変わった製品と言えます。オンラインでの販売価格は$59.00で、ちょっとだけボールペンタイプより高めになっています。
参照:Rechargeable HD Grand Spy Fountain Pen
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