ソニーからはαシリーズやNEXシリーズ等のデジ眼も発表されていますが,このブログで取り上げるのは,その陰に隠れてひっそりと発表された感のあるNEX-VG20/VG20Hカムコーダです。レンズマウントにはNEXシリーズのEマウントが採用されており,撮像素子は1610万画素のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載しています。画像処理は,お馴染みのBIONZ。モニタはタッチパネル機能付きの92万画素の高精細LCDが採用され,記録媒体はMSProDuo系とSD/SDHC/SDXC系の2系統が使用可能です。4カプセルサラウンドマイクによる5.1ch録音や,1080p録画時に24fps/60fpsの選択が可能等,前機種であるNEX-VG10をかなり機能的に上回っています。ちなみに,AFの合焦速度はVG10秀3倍とか。だったら,イメージカラーを赤にして欲しいのですが。なお,同時に発表された中で,もっとも重要なのはαマウントレンズが使える様になる「LA-EA2」これで位相差AFが使えるレンズでAF利用が可能になるので,レンズ的にはかなり楽になるはずです。かなりパワーアップした感のあるカムコーダですが11月からの販売が予定されています。本体のみのNEX-VG20は16万円前後,18-200mmのレンズキット付きのNEX-VG20Hは22万円前後との事です。ハイエンドアマチュアがターゲット層になるんでしょうが,どこまで食い込めるのか楽しみです。
参照:NEX-VG20/VG20H
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