バッファローコクヨサプライ社から販売されたデバイスですが,画像だけでどんな機能を持っているのかが分かればすごい観察眼と言えます。BSKMTW01シリーズはOPAirと命名された,空中で操作するタイプのポインティングデバイスで,ポインティングデバイスと入力機器の二つの機能を有しています。マウスとしての機能は,いわゆるエアーマウスと呼ばれる類いの製品と同様で,空中での操作が可能になっています。上面にある円の内部はトラックパッドになっており,ここでもポインティング操作は可能で,水平/垂直方向へのスクロールボタンも用意されています。トラックパッドは9分割されており,専用のドライバを併用する事で,ローマ字入力の他に,携帯電話の様な入力が可能になっています。ドライバが介在する事で,APIが公開されれば様々な入力方法が実現するのではないかと思うのですが。逆に,ドライバが介在するために,対応OSはWindows XP/Vista/7のみ。接続は2.4GHz帯を使用するワイヤレスで、レシーバは超小型の製品が付属します。なお,これは本体に内蔵できるので,紛失の危険性は低いでしょう。9月上旬の出荷が予定されており,オンラインでの販売価格は8000円。
トラックパッド部のみの機能ならば,以前に販売されていた製品で実現されていたはずなので,エアーマウスと組み合わせてみたってところでしょうか?
参照:無線(2.4GHz) タッチセンサーマウスキーボード「BSKMTW01シリーズ」
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