土曜日, 5月 17, 2008

USBグラフィックアダプタ

プリンストンテクノロギーズ社から、USB接続のグラフィックアダプタである「デジ像(PVG-AD2)」が発表されています。モニタとの接続はVGAとなり、DVIモニタへの接続は出来ません。USB2.0接続になり、一応、バスパワーで動作します。ただし、一部ノートPCでは電力供給能力が低いため、正しく動作しない可能性があります。対応するシステムはWindows XP/Vistaで、他のシステムでは動作しません。もしかすると、DisplayLink社のドライバを使えば、MacOSXでも利用できるのかもしれませんが、現状では利用しているチップセットを含めて不明です。最大解像度は1280x1024となりますが、Windows VistaのAeroは未対応です。また、同時に複数台を接続して使用する事は出来ません。こういう制限がある様だと、DisplayLink社のチップは使ってないのか?
この商品、最大の特徴はその販売価格にあります。他社同等品が約9000円前後の金額になっているのに対して、これの市場予想価格は7000円前後になっています。少しでも安価なグラフィックアダプタをお求めの方は、選択肢に上げてもいいのでは?
参照:PVG-AD2

アタッシュケース型ソーラパネル

あちこちで大地震が発生しており、そろそろ関東にも来るかななんて声もありますが、そんな時でも電源の確保は確実に行なわなければなりません。maplinで販売されている13W Solar Briefcaseはアタッシュケース型のソーラバッテリパネルで、形状から持ち運び等が簡単にできる様になっています。現地についたら、パネルを開いて準備OK!と行けばいいんですが、実際にはこれは自動車用バッテリのチャージャと考えた方がよく、そのために大型のクリップが付属しています。出力電圧は3/6/9/12Vに切り替える事が出来、12V系に最適化されています。最大出力は13W。開いた時のサイズは52.5 x 67x 2cm、閉じた時には幅が約半分、厚みが倍になります。ソーラバッテリである以上、太陽に発電面を向けなければなりませんが、調整可能な何グルがついているので、簡単に調整できる様です。オンラインでの販売金額は£99.99-と意外と行きます。ただ、それでも災害時に電力が使えるのはいい事です。緊急避難的に、一家に一台備えませんか?
参照:13W Solar Briefcase

大型モニタ一体型のパソコンデスク

gareth battensby氏によるパソコンデスクのコンセプトデザインです。コンセプトデザインとは言っても、3DのデータやCAD図面も公開されているので、いつでも作る事が可能な感じですが。大型のモニタ部は天板の裏に配置されており、開閉する事でキーボードと共に使用可能になります。この辺りはノートパソコンと一緒です。画像を見る限りは、キーボードやマウスは取り外して、別に使う事も可能なのかもしれません。この辺りは、BlueTooth接続の周辺機器を使用すれば、簡単に実現できそうですけど。左右の脚部は引き出しやタワー型PCの収納部になっており、3D分解図を見ると配線等を極力外部に出さない様にしている事がわかります。実用面で見ると、あまり使いませんが、収納したPCの内蔵光学ドライブが使いにくい事、大型化の分だけコスト高になりそうな感じがあります。それでも、やはり光沢仕上げの外装は魅力的ですし、こういうデザインは好きですね。
昔、某所のチャリティオークションで大量のQuadra900/950がでた事がありまして、上に木の板を置いて「パソコンデスク」と言い張った事がありましたが、そんな事を思い出してしまいました。
参照:Sync Desktop Solution

MacBookAir専用保護ケース

フォーカルポイント社から、MacBookAir専用の外装カバー「クリアシェル」が発表されています。ポリカーボネート製のカバーは半透明で、厚みもかなり薄くなっていますが、強度的には十分。液晶のハウジング部とボトム部分のそれぞれに取り付ける形になりますが、放熱スリットやI/Oベイの部分も空いているので、実用上の問題にはなりません。もちろん、マグセーフブも空いていますので、そのままアダプタを取り付ける事が可能です。また、両面テープ等でのはりつけではなく、ラッチの様な感じで固定するシェル構造ですから、外観を損なう事もありません。標準添付のクリーニングクロスがちょっとお茶目な感じですが、実用性は高いでしょう。おもしろい使い方として、カバーと本体の間にはわずかに隙間があり、ここに写真やえ等を「挟む」事で、個性的な外観に買える事も可能です。今流行りの痛PC的な画像を挟み込んでも、簡単に外す事が出来る訳です。
用意される色はクリスタルクリア/スモークブラック/スイートピンクの3色で、オンラインの販売額は6980円。実際のリリースは6月上旬と言う事で、現在は予約受付中です。いくら強いとは言っても、カバーの有無は安心感に繋がりますから、MacBookAirユーザーは必携ではないでしょうか?
参照:SeeThru for MacBook Air クリスタルクリア 製品情報ページ
参照:SeeThru for MacBook Air スモークブラック 製品情報ページ
参照:SeeThru for MacBook Air スイートピンク 製品情報ページ

USB接続のスピーカー

urbanoutfittersで販売されているAwesome Laptop Speakerは、USBに直結するタイプのスピーカーです。他社製のUSBスピーカーと違うのは、フレキシブルアームでスピーカーとコネクタを繋いでいる事で、取り付けた際にはスピーカーが宙に浮いた形になります。また、フレキシブルアームのおかげで、かなり自由なレイアウト/向きの調節が出来、使い勝手もいいでしょう。ノートPCに取り付けても自立はするので、それほどの重さでもないでしょうし、少なくともノートPCのスピーカーよりはましな音を出してくれるものと思います。手軽に使える外部スピーカーとして、ノートPCで使うのがいいでしょう。用意される本体色はホワイトとブラックで、オンラインでの販売価格は$39.00-になります。
参照:Awesome Laptop Speaker

PowerBookG4/MacBook用バッテリ充電器

ご存知の通り、MacBook/MacBookPro系の電源アダプタに採用されているマグセーフアダプタは特許取得済みで、アップル社以外の企業が使う事が出来ません。そのため、従来製品向けにリリースされていたバッテリチャージャの類いが販売されていません。そこで、FastMac社からリリースされたのが、バッテリに直接取り付けるタイプのチャージャです。逆に、こういう構造になった事で、複数の機種向けのバッテリに対応する事が出来る様になり、今回販売されるのは10.8V系のバッテリに対応したチャージャになります。対応した機種は
  • PowerBookG3(PISMO,Lombard)
  • iBook G3/G412"
  • PowerBookG4 Al 12"/15"/17"
  • MacBook/MacBookPro
であり、一つ持っているだけで複数の機種用バッテリをチャージする事が出来ます。PowerBookG3(WallStreet)はバッテリ端子の形状が違いますし、iBook(Clamshell),iBookG3/G4 14",PowerBookG4Tiの各機種は14.4V系のために利用が出来ません。ただし、後者に関しては、間もなくリリースされる様です。用意される本体色はホワイトとブラック、オンラインの販売価格は$69.95-です。ACアダプタを完全に補完できるものではありませんが、少なくともチャージをする事が出来ますから、かなり有用な製品ではないかと思われます。
参照:U-Charge for Apple Laptop Battery Charger

金曜日, 5月 16, 2008

バナナがイメージのDAP

U-bananaで予約が始まっているのが、uCanと言う名称のDAPで、ドメイン名が示す通りにイメージはバナナと言う事の様です。そのため、ヘッドフォン部や操作部に、ワンポイントで黄色がはいっているのがデザイン上の特徴です。内蔵メモリは1GBで、MP3/WMA形式に対応しています。一応、それぞれで250曲/500曲が保存できるとしています。再生時間は公称で15時間以上。珍しいのは、3メートル防水になってまして、ヘッドフォン部も防水仕様になっています。オンラインでの販売価格は99ユーロ。6月8日からの出荷が予定されています。
詳細は記載されていないのですが、メモリスロットが無いところからは、PCとの接続はUSB。多分、他のDAPと同様にマスストレージクラスに対応していると考えられます。ちょっと変わったDAPを所望される方、ちっとやそっとの雨には耐えるDAPが欲しい方、ご予約ください。
参照:now you can with uCan

iPhoneをiMacみたいにするスタンド

just-mobileonlineで販売されているのが、このXtandと言うiPhone専用のスタンドです。iPhoneはX字型のサポートアームで固定される形になり、どこかで見た様な脚部には、ご丁寧にも丸く穴が空いてます。しかも、クッションを除くと、全てのパーツがアルミ合金製だ!ちなみに、X字型のアームは360度回転する事が出来ますから、iPhoneを縦にも、横にもする事が出来ます。これで、キーボードなんかが使えたら、超小さなiMacと言う感じになるんですが。間もなく発表されると言う3G版iPhoneでも、使えるんじゃないかと思います。ユニバーサルDockコネクタ部は、ごらんの通りに空いていますから、そのまま装着する事が可能です。
以前にも、iPhoneを鷲掴みにする様な感じの似た製品がありましたが、こちらの方がiMacを思い起こさせる分だけ雰囲気がいいと思います。こういうこだわりを持った製品って、おもしろいものが多いですからね。もっとおもしろい製品がでて来るんじゃないでしょうか?
参照:Just Mobile® Xtand

椅子とパソコンデスクの合体!?

スェーデンのAndrea Ruggiero氏の手による、Tempo Chairです。低い背もたれに厚めのクッションの椅子は、背もたれが途中で曲がった形にデザインされています。この曲がった背もたれは、肘掛けとしても使えそうですし、テーブルの天板としての役割も果たしそうです。もっとも、画像の様に、ノートPCを置くのが一番いい使い方だとは思います。何を置くかはさておき、このようなデザインは割りと実用的で、過去にも例が無かった訳ではありません。ただ、これがより実用的であるのは、背もたれにはある程度の重さに耐える厚めの材質が使われている事、椅子のクッションが厚めで、見た目にも座り易そうな事などです。ただ、背もたれが幅一杯になっているので、実用面ではちょっとだけ疑問がありますけど。やはり、側面には足の分だけくぼみがあった方が、背もたれに向かった時に座り易いと思うのです。そうすると、全体の雰囲気が変わってしまいますから、痛し痒しなんですが。
参照:Andrea Ruggiero's Tempo chair

カセットテープ型BlueToothアダプタ?!

vavoloで販売されているこのカセットは、実際には録音/再生用のテープではなく、BlueToothを利用したサウンドデバイスになります。このカセットをカーステレオに入れておけば、その他のBlueToothサポートのPCや携帯電話から音楽を転送して、カーステレオのスピーカーから再生できると言う訳です。カセットデッキに入れる前には、BlueTooth機器とのペアリングをすませておく必要がありますので、ちょっと面倒かもしれません。充電式のバッテリが内蔵されており、電力はそこから供給されますし、電源供給用のUSBケーブルとシガレットアダプタが標準で付属します。BlueToothデバイスですから、これをサポートするシステムであれば、ペアリングしている携帯電話やPCのシステムを問わない事になります。 記載はありませんでしたが、対応プロファイルはA2DP等ではないかと思われます。オンラインでの販売価格は、今だけ特価の$39.99-です。
参照:Flexii Bluetooth Cassette Adapter for Car Audio Tape Recorder - UK CSR Chipset

ラジコン用無線カメラシステム

これだけだとなんだかよくわからないですね。これ、hobby-lobbyで販売されているFPV 2400という商品で、ラジコン搭載用の無線カメラとHMD等のセット商品になります。特に飛行機やグライダー、ヘリコプターに搭載する事で、パイロットの視線で外部を眺める事が出来る商品です。ラジコンの操作も簡単に取得できると思われます。電池や無線送信機と一体になったカメラから、2.4GHzの電波に乗せて映像を送信し、コントロールする側に配された受信機からHMDに映像を表示させると言う商品です。大きさを考えなければ、ワイヤレスの映像送受信セットですから、従来も商品があったかと思いますが、ラジコンに乗るくらいのサイズになるとは驚きです。もちろん、ラジコンカー等にも搭載は可能ですが、紹介ページのビデオを見ると、やはり空中にある方が見映えがする様に思います。
オンラインでの販売価格は$549.00-ですから、ちょっと高額になってしまいますが、墜落させない限りは満足度は高いでしょう。特に、グライダー等に搭載すれば、大空をゆったりととぶ雰囲気が味わえるのではないでしょうか?ある程度以上に慣れていないと、最初のフライトでクラッシュなんて事にもなりかねないので、ビギナー過ぎる方にはお薦めしかねますが。
参照:"Pilot View FPV 2400" Realtime First Person Video Camera

木曜日, 5月 15, 2008

今年は新作公開ですので公式グッズ

と言う訳で、今年、新作の「クリスタル・スカルの王国」が公開されるインディ・ジョーンズシリーズですが、公式グッズがThinkGeekでも販売されていました。残念ながら、あの鞭はついていない様ですが、これをかぶれば貴方も気分は遺跡荒らしの考古学者。縦横無尽に活躍してください。実用的な鞭は、武具販売店のどこかで見つかるかもしれません。
オンラインでの価格は、サイズに関わらず$99.99-とちょっと高め。サイズはM/L/XL/XXLの4サイズで、XL/XXLは在庫がありそうです。今年の夏のSF大会辺りは、これをかぶって行く連中がでるでしょうね。映画の出来については記事執筆時点ではわかりませんが、久々のインディジョーンズはちょっと見てみたい様な気がします。ああ、東映さん。これ見て思いついたんですが、「快傑ズバット」のテンガロンハットを販売してもらえませんかね?
参照:Indiana Jones Officially Licensed Fedora

4-in-1のボールペン

4つの機能を一つの筐体に入れたボールペンと言えば、真っ先に頭に浮かぶのは4色ボールペンですが、これはそう言う生易しい商品ではなさそうです。gadget4allで販売されているこのペンに組み込まれている機能は、1)ボールペン、2)スタイラス、3)レーザポインタ、4)LEDライトの4機能になります。LEDライトとレーザポインタは、本体側面にあるボタンで点灯の操作を行ないます。内蔵するのはボタン電池が3個で、それほど容量は大きくなさそうなので、長時間の点灯はしない方がいいでしょう。ボールペンは普通に使えますが、スタイラスは感圧型のタッチパネルを使用する様なマシンでないと使いにくそうです。
本体色はブルー/グリーン/レッドの3色が用意され、オンラインでの販売価格は$10.00-。よく考えれば、たったこれだけの価格でレーザポインタやLEDライトのついたボールペンが買えるのは、ちょっと前ならば考えられ無い事だったと思います。
参照:4 in 1 Mini Pen

MacBookPro17"専用内蔵HD

MCE Technologies社から販売されているのが、MacBookPro/17"モデル専用の内蔵HD等のセットです。ハードウェア構成としては、内蔵用500GBHDと、光学ドライブベイにハードディスクを内蔵するための専用ケースとそこにセットされている500GBのHD、USB2.0接続の光学ドライブ用と内蔵HDを移すためのHDDケースのセットとなっています。500GBが2台内蔵されるため、トータルで1TBとなります。専用と言うのは、内蔵の光学ドライブを外して取り付けるためで、ちょっと変則的な構成になります。内蔵ハードディスクと光学ドライブとは入れ替える形式のため、取り出した内蔵ハードディスクと光学ドライブは標準で同梱されるUSB接続のケースに入れて使う事になります。このキット構成で、オンラインの販売価格が$799.00-はかなり安価だと思います。もちろん、別会計にはなりますが、取り付けサービスも用意されています。
ここまでの容量が必要かどうかはわかりませんが、17"モデルならばあり得ない話ではないと思います。
参照:MCE 1TB Internal Hard Drive Solution for MacBook Pro 17-inch

7.2Mbps対応通信カード

EMobile社からExpress34カードスロット用の通信カードD03HWが発表されており、間もなく予約受付が開始されます。HSDPA通信サービスに対応しており、このスロット対応のカードとしては初のダウンの通信速度は7.2Mbps。通信速度はストリーミングとしてもなんとかなるレベルで、対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.4以降となっています。ただし、Express34カードスロットが必要なので、MacだとMacBookProでのみ使用可能と言う事になります。
予約は5/17より、実際の販売は5/24(販売店店頭)、5/29(一般及びオンラインショップ)からとなっています。この種の商品は、各種の割引が適用されるので、販売価格もわかりにくいと言うのが正直なところです。本体価格はベーシックで29980円ですが、新にねんで5980円。月額料金はスーパーライトデータプラン+ベーシックで2,000円~5,980円/月、スーパーライトデータプラン+新にねん/年とく割で1,000円~4,980円/月となっていますが、月額料金はデータプランや割引で変わります。
参照:ExpressCardタイプで国内初の7.2Mbps対応「D03HW」

水曜日, 5月 14, 2008

ドラフト版11n対応無線LANアダプタ

IOデータ社から、USB接続の無線LANアダプタが発表されています。IEEE802.11n(ドラフト版)に対応した無線LANアダプタWN-GDN/US2はIEEE802.11b/gにも対応しており、11n接続時は300Mbps(40MHz幅使用)/130Mbps(20MHz幅使用)と言う最大転送速度が可能になります。もっともこれは理論値ですから、実動はこれ以下となります。事実、スループットは最大で76.89Mbpsと公表されているので、理論値の1/4程度となります。これでも、54Mbpsの11gに比べると3倍以上だそうですから、それなりに高速化は期待できるでしょう。なお、動作確認されているアクセスポイントには、アップルのExtremeベースステーションがありますが、これを使用した場合にはWEPでの接続が行なえないそうです。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaで、オンラインでの販売価格は6300円。出荷は6月上旬からだそうです。PC本体側のUSBポートが余っている方は、繋いでみては如何でしょうか?なお、USBハブ接続等はサポートしておらず、当然MacOSXも未対応です。
ちょっと、USB2.0の通信速度の方が余裕が無いので、その辺りがスループットに影響しているのではないかと思います。う〜ん、チップにRALink社のチップが使われていれば、Macでも使えるかもしれませんが。
参照:IEEE802.11b/g対応 IEEE802.11n Draft 2.0 無線LANアダプター

富士通のポータブルHDがボアアップ

富士通から販売されているポータブルHDのHandyDriveシリーズのラインアップに、大容量モデルが追加されています。静音設計のHandyDrive400シリーズには、従来の300GBモデルに加えて400GBモデルが追加されています。ただし、回転数は4200rpm。流石に動作音が15dBと言うのは驚異的で、深夜に使用してもほとんど音が外部に漏れないんじゃないかと思います。むしろ、他の音に掻き消されるでしょう。耐衝撃構造のHandyDrive300シリーズには250GBモデルが追加されており、こちらの回転数は5400rpm。70cmくらいの高さから落としても、なんとか耐えられる様です。
共通仕様としてPCとの接続はUSB2.0、バスパワーでも動作します。対応OSとしては、Windows 2000/XP/Vista,MacOSX10.1以降となっています。謎なのは、英語版のOSではWindows2000とMacOSX10.3以前が省かれていること。これはハード的な問題ではなく、用意できるリソースの問題と思われます。HandyDrive400に追加された400GBドライブの市場予想価格は35000円前後、HandyDrive300の250GBモデルは23000円前後だそうです。一部のノートPC等でバスパワー動作ができない場合には、セルフパワーのハブに接続するか、別売のアダプタを使用してください。
参照:ポータブルハードディスクドライブ HandyDrive(ハンディドライブ)シリーズ

コダック社からもフォトフレーム

コダック社からフォトフレームが出るとなれば、至極当たり前の様な気がしますが、国内での販売は行なわれていませんでした。今回販売が開始されるのは、米国で販売されているエントリーモデルのSV710/SV1011の2機種になります。SV710は7"16:9のワイド液晶モデル、SV1011は10"のワイド液晶モデルとなり、SV1011には128MBの内蔵フラッシュメモリが搭載されます。MP3の音楽再生機能や、MPE1/4,AVI,MOV等の動画再生機能も有しています。メモリスロットは本体の左側にあり、SD/MMC/CF/MS/xDカードが直接装着できて、ミニ/マイクロ系のメディアはアダプタで対応します。スライドショー的な機能や、サムネイル表示等は基本として対応しています。あとは、コダック独自の“KODAK Light Management Film”の採用が目新しいところでしょうか。重要な問題として、メニュー画面の日本語化はされていません。マニュアル等は日本語化されたものが添付されますが、メニュー自体は英語表記となります。市場予想価格はSV710が2万円以下、SV1011が3万円以下だそうです。販売は、6月中旬頃の予定です。
英語表記のままのメニューで販売するって言うのは、市場規模を見極めるために、とりあえずうちでも出してますよ的な消極的な商品の位置付けなのか、米国からの第一弾としてとにかく第一弾をお届けします的な積極的な商品なのかわかりませんが、何となく前者の様な気がするのは気のせいでしょうか?
参照:「Kodak EasyShare SV710/SV1011 デジタルピクチャーフレーム」

百科事典型のHDDケース

これは百科事典ではありません。本に外装を似せたハードディスクケースWizplat(W-31UA)です。ご丁寧にも、背表紙に当たる部分だけではなく、表紙と裏表紙に当たる側面にも百科事典の様な装丁がされています。sarotech社で販売されるこのケースは、SATA/SATAIIのハードディスクを内蔵して、Maxtor社製品の様にプッシュボタンを押すだけでバックアップを行なう事が出来る優れもののケースです。
AC電源はアダプタ形式ではなく内蔵式で、対応電圧が95V-240Vのワールドワイド仕様になっており、ACケーブルはいわゆるメガネケーブルです。また、PCとの接続インターフェースはUSB2.0で、対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP/Vista,MacOS9.2以降(MacOSX含む),Linux2.6以降と、意外と幅広くなっています。ケース内のインターフェースが対応しているので、最大1TBまでのドライブが内蔵可能だと思いますが、システム側がまるごと使えるかどうかは別問題になりますのでご注意ください。複数のパーティションにわける必要があるかもしれません。なお、記事執筆時点では、同社の日本語サイトには無く、英語版のサイトに情報があります。
こういうのを本棚に置いても違和感が無いので、ブック型のPCと組み合わせて、秘密のPCセットを作る事もできますね。いくら百科事典がただとは言っても、妙なデータばかりはいれないでください。
参照:Wizplat(W-31UA)

火曜日, 5月 13, 2008

SLC/MLC採用のSSDがグリーンハウスから

グリーンハウス社から、2.5"HDDと物理互換のSSDが2シリーズ発表されています。インターフェースにSATAを採用しており、厚みが9.5mmであることから、既存のドライブをそのまま乗せ換える事ができます。SLCを採用したGH-SSDxxGS-2SPシリーズは、読み込み時130MB/s、書き込み時67MB/sと、実用に足るスピードを備えます。用意される容量は16/32/64GBと、起動ディスクトしては十分ですが、HDに比べると少ないのはやむを得ないと。一方で、MLCを採用したGH-SSDxxGS-2MPシリーズは、読み込み時は120MB/sとかなり高速ですが、書き込み時20MB/s と不釣り合いなぐらいに遅くなります。その代わり、用意される容量は16/32/64/128GBと一クラス上の容量が実現されています。高速読み出しの主因は、新型のフラッシュメモリコントローラによる4チャンネル同時読み込みの様で、SLCモデルの高速書き込みの主因もこれと思われます。発売時期は5月下旬からで、価格はオープンプライス。ただし、低価格とは言いがたい金額になるでしょう。
参照:ストレージ > GH-SSD**GS-2*Pシリーズ

手に付ける携帯電話

イタリアのBIODOMOTICAのコンセプトデザインの携帯電話の様ですが、手の甲に本体を付け、親指と小指にイヤフォンとマイクを付ける事で、ヘッドセットの様にして使います。国内だと、どこかの保険会社の宣伝に使われそうですが。アイデアというか、着眼点はおもしろいと思うのですが、流石にコンセプトデザインの域を超えないでしょうね。
本体は円形で、中央から上にモノクロのディスプレイがあり、下側に変わった配列のキーが並びます。ただ、このままではキーが打ちにくいので、回転させるなり、方向を変えるなりの必要があります。親指と小指のヘッドセットはユニークですが、意外と現実的だとも思います。いちいちイヤフォンとマイクを指に付けるのは面倒なので、手袋にする等の工夫があるといいかもしれません。
正直、デザインとしてはおもしろいけれど、実用的ではないと言う点でコンセプトデザインどまりだと思います。
参照:BIODOMOTICA Handphone

人間的なランプ?!

ちょっと古い記事でしたが、なかなかおもしろいデザインですので。これは、「く」の字形のアームの内側にLEDランプを仕込んでおり、基台部のモーターによって動かせる様になっているランプです。「く」の字形であることから2方向からの光源がある事になり、影ができにくかったり、明るさを稼ぐ事が出来ます。このデザインだけでもユニークで、なかなか着眼点がおもしろいのですが、このデザインがユニークなのはモータをコントロールしていると言う事です。結果として、ターゲットと一定の間隔を保つ事もできますし、気まぐれに離れたりする様なプログラムにする事も可能です。なかなかおもしろいデザインなので、製品化して欲しいところですけれど。
参照:Luxalive; human values in interaction

レトロ調扇風機

グリーンハウス社から、PCのUSB端子に接続するタイプの首ふり式扇風機が販売されます。USB接続とは言っても、単純に電源をとっているだけですから、PCから動きをコントロールする事はできません。実際には単三電池2本を入れるボックスが内蔵されているので、PCに繋がなくては動作しないと言う事でもありませんが。一応、首を上下に動かして角度を変更する事ができますし、首ふりは自動で行なわれるので、この先の季節には重宝するのではないかと。ファンの色はホワイト/ピンク/ブルーの3色端本退職がホワイト一色で、クラッシックモデルはファンが濃いブルーで、ボディが黄色っぽい感じになっています。もしかして、日焼けの再現すか?送風は強弱の切り換えが可能です。対応マシンはUSBコネクタを有する機種全般で、オンラインでの販売価格は1980円となっています。なお、電池2本は同梱されます。
できれば、ボディとファンが黒い、いかにも昭和初期と言った感じのデザインの製品を作って欲しかったっすね。
参照:PCでつなぐecoシリーズ > USB首振り扇風機

サンバイザーにマルチメディア

以前に紹介した事もある、サンバイザと交換するタイプのマルチメディアプレーヤです。とは言っても、しっかりと機能はバージョンアップしています。以前のは、単なるモニタとDVDプレーヤ程度でしたが、今回のはゲーム機のエミュレーション機能と、メモリカードリーダの機能が追加されています。内蔵するLCDモニタは7"で、16:9のワイドタイプ。再生可能なフォーマットはDVD/VCD/オーディオCD等で、その他にMP3/4,WMA,JPEG等が再生/表示可能です。放送方式はPAL/NTSCに対応し、自動で判別させる事も可能です。FM送信の機能がついているので、サウンドについてはワイヤレスでFMラジオにとばす事ができます。メモリカードはSD/MS/MMCに対応していますが、使用可能な容量等は不明です。MSだと128MBが一つの上限になりますし、その上は4GBあたりでもう一つの壁があるはずです。SD/MMCは2GBまでですが、フルにサポートしているとは限りませんから。しっかりと、ゲームパッドは2基ついていますし、ファミコンのエミュレータが内蔵されていると思われます。ただ、運転中はゲームしない様にした方がいいのではないかと思いますが。テレビ等の機能はありませんが、日本だと血で時の機能があるともっとよかったんじゃないかと。なお、オンラインでの販売価格は、2台までは$99.99-、3台以上が$95.99-、7台以上は要相談と言う事になっています。運転中は、くれぐれも使用しないでください。
参照:Sun Visor DVD+Game Player (Right Side) - USB + Card Slot -BLACK

月曜日, 5月 12, 2008

YouTubeダウンロードソフト付きハードディスク

プラネックス社から、YouTubeの動画ダウンロード用ソフトが付属した、外付けハードディスクがリリースされています。付属するのは「動画万能」で、動画のダウンロードとデータ形式の変換までを行ってくれます。変換したデータは、iPod系での再生が可能ですから、MPEG4形式と言う事になるでしょう。もちろん、「動画万能」そのものはWindows系のソフトで、実行はUSB2.0で接続されたPCで行ないます。それ以外のスペックはそれほど突出したものは無く、外部とはUSB2.0接続で、内部接続はSATA。用意される容量も500GBのみです。オンラインでの販売価格は19800円となり、対応OSはWindows Me/2000/XP/Vista、MacOSX10.3以降となっています。「動画万能」はWindows 2000/XP/Vista対応で、LeopardのTimeMachineにも公式対応しています。
悪く言えば、「動画万能」が付属している以外は、平凡なハードディスクといえます。WindowsユーザでYouTubeのデータを見たいと思うならば別ですが、それ以外のユーザにとっては、ソフトが付属する分だけちょっと割高かなと言う感じもあります。
参照:外付けハードディスク > PL-35STU-500

アルミベースのキーボード

リンクス社からENERMAX社製のキーボードであるAURORA Micro KB006Uシリーズが販売になります。思い切ってテンキー部を無くしたコンパクトキーボードは、パームレストを含む周辺部がアルミ製で、ヘアライン処理済み。周辺は、ダイヤモンドカット仕様だそうです。キートップはABS樹脂にUVコーティングを施してあるそうで、耐久性を高めるためかもしれませんが、あまり意味は無い様な気も。本体色はアルミシルバーとブラックの2種で、奥側にofficeKey/InternetKeyと称する、各6個ずつが用意されているので、ワンキーでアプリケーションを起動させる事が可能です。インターフェースはUSB2.0で、本体左右端にはUSB2.0ポートが各1基ずつ用意されています。対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP/Vista。ただし、基本的な機能は他のシステムでも利用は可能です。officeKey/InternetKeyは使えないでしょうが。重さは800gとかなり重いのですが、安定感に繋がっていると思われます。オンラインでの販売額は11000円。場所を食わないけれど、まともに使えるキーボードが欲しい方はドゾ〜。
参照:マイクロタイプキーボード AURORA Micro KB006Uシリーズ

MacBook/MacBookAir用強制冷却ユニット

Moshi社のMacBook/MacBookAir用の外付け冷却ユニットzefyrです。いずれの機種も底面に取り付ける形になり、左右に伸びる放熱ユニットから廃熱する形式になります。放熱ユニットそのものは左右に伸びて、片側に強制冷却ファンが搭載されています。冷却ファンの電源はUSB端子からとられますが、単純なスルー端子になっているので、他の機器に影響を及ぼす事は無いでしょう。特にMacBookAirの場合には、USB端子が1基しかないので、これを塞がないのはありがたい事です。これを取り付けない場合に比べると、最大で5〜7度くらいの冷却効果が出る様です。用意される本体色は、タイタニウムシルバーとプラチナムブラックの様です。オンラインでの販売価格は$75.00-となっていますが、実際の販売はもう少し先なので、現在は予約受付中と言う事です。
MacBook/MacBookAirをお使いの方で、底面が熱いと感じる方は、取り付けられては如何?少なくとも、可搬性はほとんど犠牲になりません。
参照:Moshi Zefyr: A Macbook Heatsink On Your Lap
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