スェーデンのAndrea Ruggiero氏の手による、Tempo Chairです。低い背もたれに厚めのクッションの椅子は、背もたれが途中で曲がった形にデザインされています。この曲がった背もたれは、肘掛けとしても使えそうですし、テーブルの天板としての役割も果たしそうです。もっとも、画像の様に、ノートPCを置くのが一番いい使い方だとは思います。何を置くかはさておき、このようなデザインは割りと実用的で、過去にも例が無かった訳ではありません。ただ、これがより実用的であるのは、背もたれにはある程度の重さに耐える厚めの材質が使われている事、椅子のクッションが厚めで、見た目にも座り易そうな事などです。ただ、背もたれが幅一杯になっているので、実用面ではちょっとだけ疑問がありますけど。やはり、側面には足の分だけくぼみがあった方が、背もたれに向かった時に座り易いと思うのです。そうすると、全体の雰囲気が変わってしまいますから、痛し痒しなんですが。
参照:Andrea Ruggiero's Tempo chair
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