土曜日, 4月 29, 2017

【WIRED UK】リアル「アイアンマン」になりたい?

リアル「トニー・スターク」と呼ばれ始めたRichard Browning氏の製作しているジェットパックが、WiredUKでも紹介されています。従来も、大空を滑空するムササビスーツや、ジェットエンジン付きの翼を持つWing-Jet、各種のフライングカーを紹介して来ましたが、この装備がそれらと違うのは個人が身に纏う、動力付きのスーツを目指している点でしょう。Wing-Jetはこれに近いのですが、あちらは空中発進を基本として、地上からの自力離陸は想定していません。こちらの装備は空中からの発進はむしろ想定外で、地上からの自力離陸こそがメインと言えます。当初はアイアンマンと同じく、腕と足にジェットエンジンを取り付けていましたが、現在の仕様は背面側に2基のジェットエンジンを装備してメインの浮上出力として、腕の4基のエンジンで浮上補助と空中制御を行なう様にしています。もちろん、噴射方向のコントロールは、文字通り腕づくです。アイアンマンと言う程に自由に空を飛べる訳ではなさそうですが、それでも空中に浮く事はできている様で、制御に苦労している様子がうかがえます。例えば、これをコンピュータ制御できれば、アイアンマンと言うよりはモビルスーツのドムの様な感じにも見えなくは無いです。将来的に、スカート付きと呼ばれて、地上走行専用スーツが開発されるかも知れませんが。アイアンマンスーツの製作はあちこちで行なわれている様ですが、多分、これが飛行すると言う点に置いて、もっとも進んだ装備だと思います。
どうも、自分自身が宙に浮かないデブリング体型の為か、こういうのには憧れがありますね。

参照:The real-life Iron Man: watch inventor Richard Browning 'fly' in his jet-powered suit

【SONOMA Acoustics】ハイレゾ対応静電方式ヘッドフォンシステム

SONOMA Acoustics社から静電方式のヘッドフォンシステム「MODEL ONEHEADPHONE System」が発表されています。一般的に、静電方式のヘッドフォンは歪みが少なく、高音質であるとされていましたが、その反面で専用のアンプが必要になると言う問題もありました。その為、いくら静電方式のヘッドフォンの再生周波数帯域が広くても、いわゆるハイレゾ音源への対応が難しかった訳です。このシステムでは専用アンプとのセットとした上で、アンプ側にESS Technology社製DACをモノラル構成で左右各1個を備える事で、32bit/384KHzまでのハイレゾ音源に対応できるとした製品になります。入力はアナログ2系統に加えて、USB2.0。アナログ部にもハイレゾ対応の32bit/384KHzのADCが組み込まれています。出力は専用の静電式ヘッドフォンで、大型のイヤークッションと幅広のヘッドバンドで圧迫感を感じにくくしています。再生周波数帯域は実に10Hz〜60KHzと、一般的なダイナミック型ヘッドフォンでは再生しにくい広い領域です。重量は303gなので、ちょっと重みを感じるかも知れません。SONOMA Acoustics社は、元ソニーの技術者が起こした新興企業ですが、ソニーでは静電方式のヘッドフォンシステムは販売していなかった気が…。
国内ではエミライ社からの販売が予定されてますが、発売時期や価格については未定とされています。
参照:SONOMA MODEL ONE HEADPHONE SYSTEM

【上海問屋】タッチパッド付きミニキーボード

上海問屋で、ワイヤレスのタッチパッド付きキーボードが販売されています。タッチパッドは中央奥側に配置され、左右のクリックとスクロールが可能です。その脇を固めるのは2個のジョイスティック状のコントローラ。実際にはアローキー等の代用ですが、左右クリックボタンは独立してついてもいます。キーボードはマトリクス状に配置された英語版QWERTY配列で、お世辞にも押し易いとは言えませんが、親指でぽちぽちと入力する分には何ら問題の無いキーです。ただし、一部のキートップ形状が一般的なものとは異なる為、戸惑うかも知れません。接続は2.4GHz帯を使用するRF方式で、ペアリングの手間はいりません。また、そのために超小型のレシーバが付属します。バッテリは充電式で、4〜6時間の充電で、想定使用時間は約10時間。ただし、バッテリは交換可能なので、それによって見かけ上の使用時間を伸ばす事は可能です。オンラインでの販売価格は2999円(税込み)です。小型すぎるので、メインデバイスとして常用すると言う事ではないと思いますが、用途を限定すれば割りと使い勝手はいいかも知れません。
参照:ゲームコントローラー感覚で操作できる タッチパッド搭載 ワイヤレスミニキーボード(914731)

【サンコー】マルチメディアプレイヤーにもなるバッテリ内蔵ディスプレイ

サンコーレアモノショップの通販限定で、バッテリを内蔵した10"ディスプレイが販売されています。バッテリを内蔵する事で場所を問わずに利用が可能なディスプレイで、接続インターフェースはHDMIとアナログビデオ信号。現行のPCやゲーム機に接続する事もできますし、古いゲーム機やアナログビデオ出力のビデオ等の映像を表示する事もできます。物理解像度は1024x600ですが、最大で1920x1080のモニタとして表示されます。当然、解像度が合わない分は縮小表示になるので、細部がつぶれるかも知れませんが。720pクラスではそれほど気にならないと思います。屋外に持ち出せる事から、デジ眼のサブモニタとして使用する事も可能ですが、内蔵しているバッテリ容量は2300mAhと、ちょっと少なめ。充電時間は3時間で、連続使用は2時間程です。アンテナ端子やチャネル切り替えボタンはありますが、これは実際に機能するかは未掲載です。その他に、USBフラッシュメモリやmicroSD/SDHCメモリカードスロットが用意され、動画/静止画/音楽の再生が可能になっています。オンラインでの販売価格は14800円(税込み)なので、だいぶお買い得かとは思います。
参照:バッテリー内蔵10インチマルチメディアモニター

【Razer】高分解能センサ搭載のワイヤレスゲーミングマウス

Razer社からワイヤレスゲーミングマウス「Lancehead」が発表されています。実は、ゲーミングマウスの世界では、タイミング等が微妙な事もあってか、ワイヤレス化があまり進んでいません。一方で、高耐久性の為に外装を編み込みにしたりして発生するケーブルの重量増加は結構な負荷になり、その為にケーブルを持ち上げる専用のスタンドが商品化されたりしています。その中でリリースされたLanceheadは、独自のAdaptive Frequency Technologを用いる事でタイミングや送信の安定性を確保した製品です。その為に、超小型のレシーバが付属します。デザインとしては、従来のデザインを踏襲しつつ、それでもだいぶとんがった感じの無い、落ち着いたデザインになっていますが、ちょっと物足りない感じがしないでもないです。動き検出には分解能16000dpiの5Gレーザーセンサを内蔵しています。また、現在はβ版と言う事ですが、ドライバソフトのSynapseProに対応する事で、プロファイルをマウス本体に保存するのと同時に、クラウドにも保存して、容易に好みのプロファイルをダウンロードして使える様になるとの事。もちろん、本体左右とスクロールホイールにはライティングが施され、これは1677万色から選択可能です。バッテリは充電式で、充電用のUSBケーブルが付属します。ライティング動作の場合で、連続使用時間は24時間。国内での販売は予定がある様ですが、後日の発表となります。
参照:Razer Lancehead

【REEBOK】対エイリアン最終兵器の靴?

「エイリアン2」が公開された頃、タイアップ商品として限定販売された靴がありました。それがREEBOK社の「Alien Stomper」です。リプリーが宇宙船内で履き、エイリアンクィーンと一緒に宇宙空間に飛んで行った靴と言えば思い出していただけるのかも知れません。そして、「エイリアンコヴェナント」が公開される今年、配色を一新して再販が決まった様です。今回の配色は、エイリアンを強く意識したブラックと、エイリアンクィーンと最後の死闘を繰り広げたパワーローダーのイエロー。ブラックも悪くはないんですが、イエローがなかなかよい感じがします。う〜ん、かっちょいい。つか、シリーズを通して、黒っぽい色以外で覚えているのって、脱出艇のホワイトとパワーローダーのイエローくらいなんですよね。最初のAlien Stomperは白っぽい色だった気がします。従来の製品では男性向けのサイズしかなかったのですが、今回の製品では男女両用のサイズが用意される様です。米国での販売は7月18日が予定されていますので、国内でどうなるかが気になります。

参照:REEBOK ALIEN STOMPER

金曜日, 4月 28, 2017

【HGST】最大容量の高信頼性HDD

WD社傘下のHGST社から、He封入型の大容量HDD「Ultrastar He12」が発表されています。単独の容量は12TBにもなりますので、先にG-Technology社から発表されたG-Drive/G-RAIDの12TBドライブは、これを採用していると言う事でしょうか。回転数7200rpmの製品で、SATA6Gbps/SAS12Gbpsのインターフェースを持つ製品が販売される予定です。内部の転送速度は255MB/Secにもなりますが、もっともうれしいのはそれがHGSTブランドと言うこと。恐らくは、世界でもっとも故障の発生が少ないメーカーのはずなので、そこが出して来た12TBドライブならば信用ができると言うものです。12TBもの容量を持つドライブが死んだら、目も当てられませんし。Heが封入されているのは、空気よりも抵抗が少なくなる為だそうです。外面は変わりませんが。もっとも、8枚プラッタの為に本体厚は26.1mmにもなっているので、一般的なハードディスクよりは若干厚めかも知れませんけど。ベアドライブとして、市場に出回るのも間近と思われます。

参照:Ultrastar He12

【ロジクール】汎用のタブレット端末向けキーボード付きケース

ロジクール社から、10"前後の画面サイズに対応した汎用のキーボード付きケース「UNIVERSAL FOLIO」が販売されます。タブレット端末の下端部は固定ガイドですが、上端2カ所の固定部が可動するため、取り付け可能なタブレット端末のサイズにある程度の余裕があるのが特徴です。とは言っても、サイズには限界がありますから、対角が約10"前後の製品と言う事になり、iPad(2017),iPadAir 2,9.7"iPadPro等に適したサイズと言う事になります。なお、極端にワイド幅の端末の場合には、取り付けができない事もありますので、注意してください。専用品のぴったりとした見た目にはなりませんが、汎用性がある為、複数の端末を管理する貸出機用としては最適かと思います。ただ、移動式のホルダーが採用された事で、若干厚めにはなってしまってますけど。また、背面カメラは、そのままでは使えません。本体にはペンホルダーがついているので、ApplePencilを始めとしたスタイラスペンを取り付ける事もできます。キーボードはBluetooth3.0接続で、こちらの電源は充電式ではなく、ボタン電池。それでも約2年の使用が可能と言う事ですので、かなり経済的かと。オンラインストアでの販売価格は8800円(税抜き)です
参照:UNIVERSAL FOLIO

木曜日, 4月 27, 2017

【サンコー】窓拭きロボとは?

サンコーレアモノショップの通販限定で、窓ふきお掃除ロボット「WINDY」が販売されます。ひとことでいってしまえば、ルンバに代表されるクリーナーの一種ですが、窓ふき専用に特化したと思っていただければ。窓を2台のマシンで挟んで、表裏同時にクリーニングするタイプでは無く、ガラス面に吸着して、片面ずつのクリーニングになります。水拭き/からぶき用のクリーニングパッドが付属しますので、適宜、使い分けてください。特に窓ガラスの上の方は手が届きにくく、割りと汚れがちになるのですが、これでクリーニング可能になります。
ただし、バッテリは非常用のものが内蔵されているのみで、通常は電源アダプタでの使用になります。バッテリは2時間充電で、最大20分の稼働が可能となっています。落下防止用のケーブルが付属しますので、2階以上の窓ガラスのクリーニングには、装着しての使用をお薦めしておきます。また、付属ACアダプタのケーブル長は135cm、電源ケーブルの長さは100cmなので、延長ケーブルやテーブルタップを用意しておいた方がいいかも知れません。オンラインでの販売価格は29800円(税込み)です。
参照:窓拭きお掃除ロボット「WINDY」

【バッファロー】耐衝撃性に優れたポータブルSSDなの?

バッファロー社から、耐衝撃性/耐振動性をうたい文句にした外付けSSD「SSD-PLU3シリーズ」が発表されています。SSDの段階でHDDよりは耐衝撃性に優れる訳ですが、例えば米軍調達仕様を満たしているとか言う訳では無く、明確に落下耐性が示されている訳でもなく、ちょっと中途半端な気がします。接続はUSB3.1Gen.1で、電源はUSBバスパワーか、別売の電源アダプタで動作します。用意される容量は120GB/240GB/480GBの3種で、転送速度は120GBモデルが200MB/Sec、上位2機種が340MB/Secになります。付属するケーブルはシリコン樹脂コートの柔らかなケーブルの様ですが、高解像度の画像が用意されていないって言うのは?WIndows向けにはセキュリティソフトが付属し、AES256bit暗号化が可能になっています。このソフト、Android端末の様なパターン認識を採用していますので、タブレット端末にへ便利かも知れません。5月中旬以降の販売が予定されており、オンラインストアでの販売価格は14558円/21384円/37584円(各税込)です。仕様上と実用上からは、240GB以上のモデルがベターじゃないかと。
参照:SSD-PLU3シリーズ

【サンワダイレクト】プラモ製作が捗るアーム付き拡大レンズ

サンワダイレクトで、ある意味、アキバ系に適した作業用レンズ「400-LPE016」が販売されています。歳とると細かなものが見えなくなりますし、最近のプラモや組み立てキットは細かなものが多くて苦労すると言う経験をお持ちの方は少なくないと思うのですが、そう言う方向けの拡大レンズになります。レンズ径が110mmφと大きく、拡大率も2.5 倍と、かなり細かなものまで見えます。また、レンズの一部は5倍拡大ができる様になっているので、さらに細かな所も見る事ができるので、作業が捗るんじゃないかと。レンズ根元には白色LEDによる照明も用意されているので、ちょっと暗くて、ア行がしにくいと言う場合も安心です。本体左右には脱着式のアームが用意され、パーツを固定しておく事も可能です。また、基台部は脚を伸ばして台に置く事も、縁を挟み込んでクリップ式に固定する事もできる様になっています。これならば、各種の組み立てキットからプラモデルの製作にまで、幅広い作業に使えるものと思います。同種の製品は少なくないのですが、大掛かりなものも割りと多く、丁度いいサイズが無かったとお嘆きの方にはいい商品です。オンラインでの販売価格は3480円(税込み)です。
参照:スタンドルーペ(拡大鏡・LEDライト付・クリップ対応・レンズ径11cm・クリップ付アーム付属)「400-LPE016」

【サンワダイレクト】充電できるLightning直結メモリカードリーダ/ライタ

サンワダイレクトで、Lightning接続のmicroSDメモリカードリーダ/ライタ「400-ADRIP09S」が販売されています。Lightning接続のメモリカードリーダ/ライタの場合にはメモリカードスロットのみを装備しており、外部からの給電ができないものがほとんどでした。この商品では最大128GBのmicroSD/SDHC/SDXCメモリカードスロットと同時にmicroUSBポートも装備しており、外部からの給電が行なえるのが特徴です。これで、バッテリ残量を気にする事無く、安心してメモリカードリーダ/ライタの利用が可能になります。また、単独でPC/Macと接続して、メモリカードリーダ/ライタとしても使う事ができるので、データ転送に別のリーダ/ライタを用意する必要はありません。もっとも、Lightningコネクタ側を覆う形状なので、装着したままの通話は問題があるかも知れませんが、その辺はやむなしと。読み書き派は専用アプリが用意されますので、それを使えばデータ転送も自在です。もちろん、安心のMFi認証済み。iOSのバージョンアップとは無関係に利用が可能になります。オンラインでの販売価格は5780円(税込み)です。

参照:iPhone・iPad対応microSDカードリーダー(Lightning・充電対応・MFi認証・シルバー)「400-ADRIP09S」

水曜日, 4月 26, 2017

【Kitty Hawk】空飛ぶフレーム?いえ、フライヤーです!

限定的かも知れませんが、この数年内にホバギーとかワッパなんかが実用化されるのかも知れませんね。KittyHawk社が発表したFlyerは、形状から考えて、フライヤーとしか言えないデザインではあるのですが、見方によっては、等身大の水中モーターを備えたフレームとも見えます。本体の前後左右に下向きの揚力を発生させるファンを配し、内部にバッテリ等を収納したフロートを本体下部に備えている訳ですが、このフロートが巨大なので、そう見える訳です。イメージ的には、水上を高速で疾走するジェットバイク的なものが、少しだけ宙に浮いた様な感じで、なかなか面白そうではあります。一応、年内での商品化を目指している様なのですが、これは水上での利用に限定されています。おそらくは飛行高度等の法的な問題と、降着装置等の安全面からの措置と考えられます。最高速度も40km/h程にはなるので、万が一の場合の安全を考えると、未だ水上の方がましかと。
KittyHawk社自体はGoogleの元自動運転プロジェクト担当リーダーが興した企業で、ラリー・ペイジ氏も出資者の一人だそうです。確かに、男の子の部分を揺さぶる乗り物ですし、十分に需要があると思います。それにしても、昔はとてもありえないと思っていたものが、現実になるなんて、ようやく現実が創作に追いついて来たんですかね?

参照:Kitty Hawk Flyer

【Elgato】クラッシックなiPhone用スタンドはモノクロの夢を見るか?

い、いや、べつに、これはMacPlusの画像を横に広げた訳じゃないっすよ?Elgato社から販売されるiPhone6/6s/7用のスタンド「M4 STAND FOR IPHONE 7, IPHONE 6S, IPHONE 6 - CLASSIC WHITE」です。ちょっと前に、ApleWatch用にMacPlusを模したスタンドが販売されましたが、アレの姉妹商品と言う事になります。ただ、iPhoneの形状に合わせると、どうしても横長になってしまう訳で、そのあたりは時代の差とも言えますが。あの頃は、画面のアスペクト比が4:3で現在の16:9ではありませんし。商品は対角4.7"のiPhone6/6s/7専用になり、同5.5"の方は販売未定です。本体素材はシリコン樹脂の様で、iPhone本体に傷つけたりはしません。iPhoneは横からスライドインするタイプで、Lightningケーブルを接続したまま利用する事は可能ですが、ケーブル自体は別売になっています。手前のキーボードとマウスはダミーで、商品には含まれない様です。オンラインストアでの販売価格は$34.99です。
折しも、System7.0.1の環境をWebブラウザから利用できるサイトが公開されていますので、レトロなシステム構築もいいかも知れません。ただ、まぁ、この形状ならば、教育機関向けNewtonMessagepadだったeMate300の形状のケース(キーボード一体型)が欲しくなりますね。
参照:M4 STAND FOR IPHONE 7, IPHONE 6S, IPHONE 6 - CLASSIC WHITE

【G-Technology】TB3接続のハードウェアRAIDドライブ

G-Technologyブランドからは、2台のハードディスクを内蔵するハードウェアRAIDドライブ「G-RAID with Thunderbolt 3」も発表されています。出荷時には2台のドライブをストライピング構成にしており、フォーマットはMac用になっていますから、Windowsでは初期化し直しが必要です。Macユーザーとしては、こういう所でG-Tech.製品は好きですね。肉厚のアルミ合金をベースに下、安定のデザインですが、2台のドライブを交換できる様に、正面が開く様になっています。HDDは専用のベイにとりつけて固定します。接続インターフェースはUSB3.1Gen.1とThunderbolt3。4K対応のディスプレイが接続できる様に、HDMI端子もついています。なお、最大転送速度はドライブ構成等によっても変わりますが、12TBx2モデルで最大500MB/Sec。当然の事ながら、接続端子はUSB-Cになるので、接続時には注意してください。USB側が1基、Thunderbolt3側が2基で、後者ではデイジーチェーン接続に対応します。HDD構成は4TB/6TB/8TB/10TB/12TBを2基内蔵し、RAID0/1,JBODの構成に変更する事が可能です。6月からの出荷が予定されていますが、国内価格は未定です。
参照:G-RAID with Thunderbolt 3

【G-Technology】TB3接続の外付けHDDのエントリーモデル

WD社のG-Technologyブランドで、Thunderbolt3接続の製品が発表されています。「G-DRIVE with Thunderbolt 3」はそのエントリーレベルの商品で、3.5"ドライブを内蔵した外付けHDDになります。安定の肉厚アルミ合金製ボディで、放熱にも配慮して、前面にパンチ穴が開いた形状になります。LaCie社の製品程ではありませんが、ケースは肉厚の部類に入るので、見た目は頼もしいです。先に発表されたUSB-Cモデルとほぼ同一のデザインですが、背面の接続端子としてUSB-Cコネクタが3基。1基がUSB3.1Gen.1接続の端子で、残り2基がThunderolt3用のコネクタになります。当然の事ながら、Thunderbolt3のデイジーチェーンの中間に接続する事が可能ですが、接続端子形状がまったく同じなので、接続時には注意してください。仕様上の最大転送速度は245MB/Secですが、これはThunderbolt3接続時でしょう。理論転送速度はUSBが5Gbps、Thunderbolt3で20Gbpsになります。用意される容量は4TB/6TB/8TB/10TB/12TBの5機種で、注目すべきは12TB。1ドライブ12TBは未だほとんど市場に出回っていないので、これは凄いっす。国内での販売価格は未定ですが、米国では12TBモデルに$799.99の価格がついています。5月から6月頃にかけて、国内での販売が予定されています。
参照:G-DRIVE with Thunderbolt 3外付けハードドライブ

【ロジクール】樽型の防水ワイヤレススピーカー

ロジクール社から防水型のポータブルワイヤレススピーカー「UE WONDERBOOM」が販売されます。割りとデブっちょな感じの樽型スピーカーで、接続はBluetoothですが、最大到達距離は30mと長めです。本体サイズは93.5mmφ × 102mm(H)になり、まさに樽型。多分、成人男性の握りこぶしよりも大きいサイズです。この内部に40mmφのフルレンジスピーカーとパッシブラジエータを2基ずつ内蔵しています。ただし、本機単体ではモノラルの様で、スピーカーはステレオ再生と言うよりは、全周囲へのサウンド出力を主目的にしています、もちろん、2台をペアリングする事でステレオ再生を可能にするダブルアップ機能は搭載しています。本体サイズがでかいと言う事は、大容量バッテリも搭載し易いと言う事で、本機では連続音楽再生時間10時間を可能にするバッテリを内蔵しています。ちなみに、充電時間は2.8時間。さらに、IPX7相当の防水仕様になっており、ちょっとやそっとの水がかかったくらいでは問題はなさそうです、水没以外は。音量の増減は側面のタッチスイッチで行ない、それ以外のコントロール系は上面に集中配置されています。本体色にはPHANTOM / SUBZERO / FIREBALL / CASHMERE / LILAC / STONE / DEEP BLUEが用意されますが、個人的な好みは画像のSTONE。5月25日からの販売が予定され、オンラインストアでの販売価格は12880円(税抜き)です。
参照:コンパクトなのに驚くほどの大音量、10時間の連続再生と防水仕様 「UE WONDERBOOM ポータブル ワイヤレス Bluetooth®スピーカー」 5月25日(木)より発売開始
ロジクール様、いつも情報提供ありがとうございます

火曜日, 4月 25, 2017

【サンコー】スマフォに接続するカラオケマイク?

サンコーレアモノショップで、スマフォに接続するカラオケマイクが販売されています。普通にスマフォのヘッドセットジャックに接続するマイクではあるのですが、ちょっと大掛かりで、カラオケマイクと言われればああそうかと思う様な形状になっています。もちろん、カラオケマイクとしての基本機能であるエコー量や音量の調整も可能で、電源は充電式のバッテリを内蔵しています。バッテリは2時間充電で、4〜5時間も使えると言う事なので、割りと持つ方だと思います。ただ、スマフォでカラオケって言うのもうまいシチュが考えられません。別に音量キャンセルの機能がないので、歌声はその辺に響き渡る訳ですし、かなり恥ずかしいんじゃないかと。また、カラオケボックスでヒトカラって言うのなら、ボックスのマイクを使えばいい訳で、あまり出番は無いのかも知れません。とは言え、普通のマイクとしても使えそうなので、そう言った意味での面白い使い方はありえるかも知れません。余計にエコー効かせたりして。オンラインでの販売価格は2980円(税込み)です。なお、アナログ信号による接続なので、そのままではiPhone7/7Plusには接続できませんので、ご注意ください。
参照:スマホでどこでもカラオケマイク

【Akitio】Thuderbolt3経由でPCIeが使えるボックスのMac対応版

Akitio社から、Thunderbolt3接続の外付けPCIeボックス「Node Lite」が発表されています。従来のNodeやThunder3 PCIe Box等と違い、macOSがサポートされているのが最大の特徴になります。これがあれば、高速なビデオカードの使用や、PCIe接続のSSDの利用も可能になるかも知れません。本体についているインターフェースはUSB-Cコネクタが2基で、Thunderbolt3のデイジーチェーンの中間に接続する事ができますまた、本体に4K対応のDisplayportが装備されているので、ビデオカードを内蔵スロットに装着する事無く、4KTV出力が可能になっています。内蔵されるのはPCIe x16スロットが1基で、最大消費電力は25Wまで。フルサイズのボードの取り付けが可能で、さらに2スロット幅のカードの取り付けも可能となっています。一応、ビデオカード向けに作られている訳ではないとされてはいますが、いくつかのビデオカードは互換性ありとしています。互換性リストを見ると、ストレージ系や各種のインターフェース等が並んでいますので、今後は増えるかも知れません。特に、来年以降に発表されるらしい新型MacProとの兼ね合いで、高速なビデオカードが使える様になると有望な気がします。2017年第二四半期での販売が予定され、販売価格は$269. 99です。
参照:Akitio Unveils New Node Lite Thunderbolt™ 3 PCIe Box For Mac and Windows
参照:AKiTiO Node Lite

【上海問屋】2wayのスタイラスペンとは?

上海問屋で、1.4mmφの超極細のペン先と、金属メッシュの2wayのスタイラスペンが販売されています。超極細のペン先は、内蔵したバッテリを電源として使用しますが、時として感度が良すぎる傾向があります。もちろん、感度が悪いよりは良い方がいいに決まってますが、タッチパネルに触れるどころか、数mm手前で反応されるのはちょっと困り者でした。金属メッシュのペン先はそこまで感度は良くはなく、タッチパネルに触れないと操作ができませんが、安定した操作の代わりに細い線が引けないと言う問題点もあります。両者を一つのペンにすれば、両方のいいとこ取りができるんじゃないかと言うのが、このタッチペンです。ペン軸本体は、一般的なボールペンにも採用されているアルミ合金製で、ペンクリップ脇に電源ボタンがあります。メッシュ状の面はテール部分にあり、これを外すと内蔵バッテリの充電口が現れます。充電はUSBバスパワーで行なわれ、1時間充電で最大12時間の使用が可能です。電源が切れたとしても、メッシュ状の部分は無関係に使用できます。オンラインでの販売価格は4999円(税込み)です。
参照:超極細1.4mm&金属メッシュの2Wayスタイラスペン(タッチペン)(914802)

月曜日, 4月 24, 2017

【ソニー】ワイヤレススピーカーの最上位モデル

ソニーから発表されたワイヤレススピーカーの最上位モデルが「SRS-XB40」になります。XB20を大型化した様な製品で、スピーカー径は61mmφのフルレンジが左右1基ずつ。さらに内部にデュアルパッシブラジエータを収納しています。内蔵したデジタルアンプS-Masterと合わせて、ExtraBASSの機能を実現していますが、スピーカー径が大きい分だけ、高音質が期待できます。S-Masterのおかげで、圧縮音源の高温補正機能DSEEや、推奨サウンド設定ClearAudio+も実装されています。サウンドコーデックもSBC/AAC/LDACに対応。NFCによるかざすだけペアリングだけではなく、ワンタッチ接続/切断にも対応します。2台をペアリングしてステレオスピーカーとするSpeaker Add機能への対応、マルチペアリング/マルチポイントにも対応しているので、ほぼワイヤレススピーカーに求められる機能は内蔵していると言えます。もちろん、ワイヤレスパーティチェーンへの対応や、IPX5相当の防水仕様も健在です。で、このスピーカーならではの機能がスピーカーのライティング。スピーカーグリルのラインライトは下位モデルと同様ですが、スピーカー外側にフラッシュライト、さらにスピーカーそのものにもライトがあたる様になっています。このライティングはアプリFiestableに対応して、発光の変更等が行えます。その他、バッテリは4時間充電で、音楽再生時間は最長24時間。でかくなった分だけ、大容量のバッテリが内蔵されたおかげで、外部への給電も行なえます。5月13日からの販売が予定され、オンラインストアでの販売価格は23880円(税抜き)です。
参照:ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB40」
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【INVOXIA】スマフォを固定電話化する為のセット

INVOXIA社から、スマフォを固定電話の様に使うための「NVX200」が発表されています。スマフォがリリースされた当初は、こういった製品も少なくなかった様な気がしますが、最近では珍しい商品になってしまいました。デザイン的にもかなり洗練されていて、無駄なレトロ感は皆無で、ちょっとした未来感さえ感じさせますし。ハンドセット及びテンキーを備えた本体はBluetooth2.1で接続され、スマフォはテンキー奥の専用スロットに装着します。スロットの内側には脱着可能なアタッチメントでLightning/microUSB端子が用意され、スマフォへの充電を行ないます。電源はアダプタ形式で、USA/UK/Austraria向け等のコンセントアダプタが付属します。スロットの配置や奥側スペースから考えて、短辺側に端子があるスマフォが推奨される様です。長辺側だと、外側にはみ出したり、ハンドセットにぶつかりかねないですし。もちろん、スマフォの機能として、TV会議等の利用も可能になります。ビジネスで使用する事が多く、オフィスに固定電話置くのが難しい場合には、重宝するのではないかと。オンラインデの販売価格は$249です。

参照:NVX 200

【センチュリー】両耳対応のヘッドセット

センチュリー社から、ステレオワイヤレスヘッドセット「BH76B」が販売されます。ステレオ対応とは言っても、ネックバンド式や完全ワイヤレスと言う訳ではなく、片耳のユニットはヘッドセット側にケーブルで接続する形式をとります。こちらは脱着可能なので、通常はヘッドセットとして使用し、たまに音楽を聴くと言った仕様が想定されている様です。なお、片耳のユニットはmicroUSBポートを経由して接続しますので、充電時には使えませんし、その際に無くさない様にしておく必要がありますけど。また、ヘッドセットは左右いずれの耳にも掛けられる様に、イヤーフックは脱着式になっていますが、片耳のユニットは右耳専用になっています。事実上、ヘッドセットユニットは左耳に装着する事になります。接続はBluetooth4.1で、各種スマフォやPC/Macに対応します。ただし、バッテリ容量は少なめな様で、連続音楽再生時間は2.5時間程となっています。記事執筆時点では、オンラインストアへの登録はない様です。
参照:Bluetooth対応 ワイヤレス ステレオ ヘッドセット 「BH76B」

日曜日, 4月 23, 2017

【BladeHQ】男の身だしなみはチタン製の櫛から?!

BladeHQで、John Gray氏デザインの櫛が販売されています。そーそー、如何なる場合でも、男の身だしなみは大切ですよね。とは言っても、漆塗りや鼈甲細工の様な高級品は似合わないけど、如何にもなプラスティック臭がする安物もどうかと言う貴兄には、この櫛が最適でしょう。もちろん、単なる金属製の櫛と言うだけでは無く、なんとチタン合金製。頭皮の脂にも負けず、整髪料にも負けません。もちろん、金属アレルギーにもなりにくいはずなので、今までは金属製の櫛が使えなかったという方でも大丈夫ではないかと。全長は約105mmと、ちょうど掌の幅くらいになります。とは言うものの、櫛の歯はやはり細くなっているので、凶悪に強いと言う訳ではなさそうです。例えば、身だしなみの最中に暴漢に襲われた時に、この櫛だけで反撃すると言うのは至難の技でしょう。いや、そんなタイミングで、襲われる様な事になったら大事ですけれど。まぁ、職質食らっても、これを不審がる様な警官もいないとは思いますけども。オンラインデの販売価格は$35.00となっています。安物感はまったくありませんし、かと言って購入できない程に高額と言う訳でもありませんね。
参照:John Gray 4" Titanium Comb

【Aeromobil】空陸両用車は漢のロマン?!

電動モーター駆動のVTOLが話題になっていますが、あの機体は航空機であって、地上を走る車ではありません。こちらの分野では老舗と言ってもいいAutomobil社から、今年の試作モデルの発表がありました。ついでに、最新の動画も揚がってます。基本デザインは従来デザインと同一ながらも、細かなチューニングが施されている様で、微妙に細部が違っている様に思われます。微妙ですが、カッチョよくなりました。両側のドアはバタフライ方式で上に跳ね上げる形式で、よく言えばスーパーカーのカウンタックと似た形式。主翼は天井から後方に収納する形式をとり、飛行モードへの変換は3分以内に行う事ができます。流石に尾翼は折り畳む事ができませんが、この方式ならば側面からの風の影響はそれほど受けずに済みます。具体的な仕様も明らかになっており、地上走行距離は700km、航続距離は750kmとしており、空中での最高速は360km/h。離陸時最大荷重は960kgと、ちょっと少なめな値です。例え実用化されたとしても、日本では需要が少ないんじゃないかと思います。ただ、一度、飛んでいる姿を見てみたいと思いますねぇ。

参照:AeroMobil, Unique Limited Edition Flying Car, Launched at Top Marques Show

【秋月電子通商】GPSモジュール付き世界時計キット

秋月電子通商で、トライステート社のGPSモジュール付き世界時計キットが販売されています。GPS受信信号から高精度の時間設定が可能なキットで、別売のNTPサーバーを組み合わせる事で、自前の時計サーバーを構築する事ができます、組み立てキットですが、GPSモジュールやLCDもついているので単独で動作させる事もできます。とは言うものの、それなりにハンダ付け等の知識は必要になりますし、きちんと作らないと正常に動作しない事もありますので、注意していただきたい、一部の表面実装パーツは基板にハンダ付けされてはいますが、各種のピンやその他の多くのパーツは自力でハンダ付けする必要があります。NTPサーバーと合わせて、ちょっと上級者向けのキットかも知れません。オンラインでの販売価格は9280円(税込み)になります。なお、GPSモジュールの無いキットも用意されている様です。
参照:新GPS世界時計キット(GPSモジュール付)

【ソニー】サイバー感溢れるエントリーレベルワイヤレススピーカー

ソニーからは、ステレオタイプのワイヤレススピーカーの更新も発表されていまして、その中でエントリーモデルにあたるのが「SRS-XB20」です。眼を魅くのはスピーカーグリル回りのラインライトで、如何にもと言う感じのサイバー感を演出してくれます。接続はBluetooth4.2で、NFCによるかざすだけペアリングを可能にしています。音質の要は3点で、第一点が42mmφのフルレンジスピーカーと、デュアルパッシブラジエータによる低音増強。第二点は、ディジタルアンプのS-Masterの搭載。この製品より上位のモデルで言う低音増強機能ExtraBASSは、この両者の組み合わせによります。圧縮音源の高音補正のDSEEや、推奨サウンド設定のClearSound+もこのS-Masterに付随しています。また、サウンドコーデックもSBC/AAC/LDACに対応し、LDACが使えるエントリーレベルのモデルと言う事になります。また、IPX5相当の防水機能を備え、バッテリによる連続音楽再生時間は最大12時間。充電時間は約4時間です。また、最大10台までの連携が可能なワイヤレスパーティーチェーンに対応しているので、使い方によっては面白いかも知れません。ただし、連携はBluetoothの様なので、サウンドコーデックは帯域が狭くても済むSBCに限定されますが。オンラインストアでの販売価格は12880円(税抜き)です。
参照:ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB20」
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