限定的かも知れませんが、この数年内にホバギーとかワッパなんかが実用化されるのかも知れませんね。KittyHawk社が発表したFlyerは、形状から考えて、フライヤーとしか言えないデザインではあるのですが、見方によっては、等身大の水中モーターを備えたフレームとも見えます。本体の前後左右に下向きの揚力を発生させるファンを配し、内部にバッテリ等を収納したフロートを本体下部に備えている訳ですが、このフロートが巨大なので、そう見える訳です。イメージ的には、水上を高速で疾走するジェットバイク的なものが、少しだけ宙に浮いた様な感じで、なかなか面白そうではあります。一応、年内での商品化を目指している様なのですが、これは水上での利用に限定されています。おそらくは飛行高度等の法的な問題と、降着装置等の安全面からの措置と考えられます。最高速度も40km/h程にはなるので、万が一の場合の安全を考えると、未だ水上の方がましかと。
KittyHawk社自体はGoogleの元自動運転プロジェクト担当リーダーが興した企業で、ラリー・ペイジ氏も出資者の一人だそうです。確かに、男の子の部分を揺さぶる乗り物ですし、十分に需要があると思います。それにしても、昔はとてもありえないと思っていたものが、現実になるなんて、ようやく現実が創作に追いついて来たんですかね?
参照:Kitty Hawk Flyer
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