土曜日, 1月 24, 2009

USBで接続する

Thumbsupuk.comで販売されているのが、このUSBSkullです。いや、別に7つ集めると宇宙の心理が分かるとか、何らかの振動を加えると超エネルギーをはするとか言う危険きわまりない物体ではありません。とは言うものの、なかなかユニークな商品ではあります。これは、PCのUSBポートに接続されて、電源供給を受けますが、別にドライバソフト等は必要としません。ただ、内蔵されたモーションセンサが振動を感知すると、早い点滅でそれを知らせると言う悪戯道具です。例えば、ちょっと照明を落とした部屋で、横を誰かが通っただけで髑髏が点滅したら、かなり面白いと思いません?あるいは、席に着いただけで髑髏が笑う様に点滅したら、ちょっとびっくりさせられると思いません?そういう、悪戯のためのグッズです。もちろん、振動検知で点滅するので、地震等の初期振動を感知してくれるのかもしれませんが、それはそれでさらに不気味な感じがします。「地震を予知する髑髏」みたいな。オンラインでの販売価格は£9.99ですが、現在はストック切れの様です。ちょっと欲しいなぁ。
参照:USBSKULL

多機種対応の充電ステーション

idaptweb.comで販売されているのが、汎用の充電ステーションと言うべき「IDAPT i2/i3」です。両者の差は、同時に装着できる充電アダプタが2基か3基かの違いです。この充電ステーションのユニークなところは、コネクタ形式で接続用のアダプタが供給されているところです。ベースとなるステーション部分には基台部が2/3基あり、ここに各機種用のアダプタCLAVIJAを装着する事で必要な電圧/コネクタピンを対応させているところです。i2ならば同時に2台、i3ならば同時に3台の充電が可能になります。極論すれば、i3で同時に3台のiPodの充電が可能になります。なお、電源対応はユニバーサルで、100〜230Vまで対応できます。ACケーブルは3種類が用意されており、個別に購入する事が可能です。オンラインショップでの販売価格は、i2で€34.95-、i3で€49.95-となっています。ちなみに、CLAVIJAは1個あたり€7.99-で、機種別に18種類が用意されています。
参照:IDAPT i2 and i3

大型BlueToothヘッドセット

シグマAPO社から、BlueTooth ver2.1に対応したブルートライブブランドのヘッドセット「SBT02BK」が発表されています。一般的なBlueToothヘッドフォンの場合、小径のドライブユニットを用いたイヤフォンタイプが多いのですが、これは30mmと言う大型のドライバユニットを用いた、本格的なヘッドフォンになっています。対応しているプロファイラはA2DP/AVRCP/HFP/HSPで、これらのプロファイラに対応した機器での使用が可能になります。簡単に言えば、携帯電話のヘッドセットやBlueTooth接続のヘッドフォンとして使える他、ボリューム調整等の機器のコントロールもできると言う事です。ユニークなのは、イヤーパッドが6角形と4角形の2種類が付属している事で、気分によって付け替えて使用する事ができます。ヘッドフォンで一番損耗の激しいイヤーパッドを2種類付ける事で、使用期間を延ばす効果を見込んでいるのではないかと。ヘッドセット単体と、ヘッドセットとiPod/iPhone対応BlueToothユニットとのセットが用意され、いずれも価格はオープンプライスです。
大型のヘッドセットになるため、ちょっと重くはなりますが、その分だけ音質が良くなる事が期待できます。今までの商品に飽き足らない方は、これを使われるといいのでは?
参照:Bluetooth ver.2.1 ステレオ ヘッドセット「SBT02BK」

金曜日, 1月 23, 2009

2台はい〜るキット(高速化ソフト付き)

Novac社からSATA接続のハードディスクを内蔵させるための外付けケース「SATA 2台はい~るKIT TwinTurbo」が販売されています。用意される本体色はブラックとホワイトで、店頭価格は5500円を切る位。PCとのインターフェースはUSB2.0で、SATA接続のハードディスクを2台内蔵する事ができます。RAID等の機能は持っていませんが、コンバインモードとして2台を1台にまとめる機能はあります。動作環境としてはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.3以降となっています。
と、まぁ、ここまでならば一般的に販売されているハードディスクケースなのですが、重要なのはここから。このケース自体は、バッファロー社のソフトウェア高速化ユーティリティのTurboUSB特別版が添付されており、最大で30%程も高速化できると言う触れ込みの商品です。ただし、Windows版に限りますが。まぁ、動作の安定性を気にするのならば、入れなければいいだけの話ですし、いいんじゃないでしょうか。とは言え、TurboUSB初めてのOEMと言う事になります。Macユーザには関係ない事ですが。
参照:SATA 2台はい~るKIT TwinTurbo

見かけに惑わされてはいけない

と言う訳で、引っかかりそうになったのが、gracioushome.comで販売されているTuneLightです。画像だけ見ると、中央にiPodのユニバーサルDockコネクタが用意されていて、スピーカーに出力するのかと思いきや、実は単なるパッシブスピーカーでした。もちろん、ユニバーサルDockコネクタなんてもの話。単なる、置き台だけでした。接続はヘッドフォン端子にケーブルをつなぐだけなので、すべてのiPod及びDAPから利用ができます。上にのびているのは20Wのハロゲン球で、一応、照明用となっています。スピーカーの背後にはペン立てが左右一個ずつ、スピーカー手前側には、汎用のトレーが各一個ずつ装備されています。まぁ、文房具に近いところからの発想ですかね。単なるスピーカーなので、販売価格も通常$39.99-が、今だけ特価の$19.99-になっています。って、いきなり50%OFFですか?!
エーと、似ているからと言ってだまされない様にと言う見本のような商品でした。
参照:TuneLight MP3 Speaker System

Alesis社のデュアルテープデッキ

ALESIS社から、USB接続で録音できるテープデッキが発表されています。TapeLinkUSBと言う名称の製品は、カセットテープ用のデッキユニット2台内蔵した商品で、プレーヤとレコーダ間でアナログ信号の録音/再生が可能です。ノーマルテープ以外に、CrO2/Metalテープの利用が可能なため、家庭で眠っている多数のカセットテープの再生が可能でしょう。さすがにアナログメータは用意されておらず、LEDによるレベルインジケータがその代わりをつとめます。今となっては滅多に見かけない、昔ならば一般的なデュアルカセットデッキとしての利用が可能です。それ以外にUSBポートが用意されており、これを経由して44.1KHz/16bitサンプリングのオーディオデータをPCに送る事ができます。必要なアプリケーションは添付されており、対応OSはWindows XP/Vista及びMacOS9/Xとなっています。Macに限定になりますが、ある程度古いシステムまでサポートしてくれているのはありがたいです。それにしても、デュアルデッキと言うのは、この種の商品にしては珍しいです。そういえば、部屋の隅にTypeIVのDuadカセットテープが転がっていたはずだけど。
参照:TapeLink USB, Dual-Cassette Tape Digital Archiver

「どこでもWi-Fi」〜(大山のぶ代様の声で)

昨年秋のCEATEC JAPANで発表されていた、ウィルコム/バッファロー/三洋電機の三社による共同開発の「どこでもWi-Fi」ですが、ようやく発売日等が確定したようです。2009年2月19日からの発売になり、「新つなぎ放題」(月額基本料3,880円)への加入が必須になります。PHS高度化通信規格であるW-OAMに対応しており、理論上の最大通信速度は204kbpsになります。
本体そのものへの大きな仕様変更は無く、内部的な無線LANはIEEE802.11b/g対応で、有線LANポートはありません。iPod touch/PSP等にも対応しますが、11a/nへの対応はありません。使用する際には、設定を見直す必要があるかもしれません。こちら側を担当したのがバッファロー社のため、同社の無線LAN簡単設定システムであるAOSSにも対応しています。
ぶっちゃけ、これ一台あれば、どこでも無線LAN経由でインターネット接続ができるという優れものな訳です。同種のデバイスは割と発表されていますが、携帯電話会社が積極的に関与しているのはこれだけです。月々の支払い金額があれですが、それさえクリアできるのならばオフ会等には最適なデバイスだといえます。特に、イベント会場での無線LAN通信には最適でしょうねぇ。

腕時計型PMPがバージョンアップ

ThinkGeekで、腕時計型のPMPが販売されています。以前にも紹介した事があったのですが、その頃に比べるとかなりバージョンアップしている様です。ディスプレイ部はOLEDを採用した1.5"で、解像度は128x128。内蔵メモリの容量は8GB、ビデオはあらかじめPC側でNXVと呼ぶフォーマットに変換しておかなければなりません。そのため、この変換ソフトの関係上、Windows 2000/XP/Vistaが動作環境となります。対応する音楽フォーマットはMP3/WMA形式で、ID3タグには対応していますが、表示できる言語は英語/ドイツ語/スペイン語/中国語/韓国語のみなので、曲目等の日本語への対応はありません。ついでに、これは割りと重要なのですが、防水仕様ではありません。濡れたら、それっきりと言う事です。ボイスレコーダの機能も持っており、32Kbpsと言うあまり良い品位とは言えませんが、128MBで8時間の録音が可能です。PCとの接続はUSBで行われ、充電やデータ転送はこのポート経由で行います。オンラインでの販売価格は$99.99-と上がりましたが、内蔵メモリ量等のアップデートにより、少しはましな環境になっているのではないかと思います。
参照:Great watch, Awesome display!

ボイス機能付きフォトフレーム

Gadget.Brandoで販売している、ボイスメモが付けられるフォトアルバムです。1枚の写真につき10秒と言う短い時間ではありますが、ボイスメモの録音/再生が可能になっており、24枚までの写真をアルバムとしておさめる事ができます。なお、この場合の写真は、紙焼きの物で、デジタル画像の事ではありません。使用できる写真は、L版よりも一回り大きなフォトカードサイズ(4"x6")となっています。録音は本体側の専用ボタンを押して行いますが、再生は写真側のボタンを押して行います。従って、本体側で管理を行っていて、写真の表示にあわせたボイスメモの再生を自動的にしてくれる事になります。単三電池2本で動作し、オンラインでの販売価格は$38.00です。コンピュータに疎い方でも利用が可能ですので、特にご高齢の方にお孫さんの写真と一緒に贈ると喜ばれるのではないでしょうか?そういえば、最近、デジタルフォトフレームが多く販売されていますが、こういう機能を持った物はほとんどないですねぇ。
参照:The Memorized Recordable Photo Album

飛行機型のマウス

Gadget1allで販売され散る小さなマウスですが、デザインのモチーフは飛行機の様です。小型ですが、主翼と尾翼があり、スクロールホイールが垂直尾翼を模していると考えられます。全体のフォルムからは、特殊大型輸送機の「グッピー」を思い起こさせます。マウスの機能としては左右のクリックボタン+スクロールホイールで、特に対応OSは記載がありませんので、どのシステムでも動作すると考えられます。ケーブルは自動巻き取り式で、長さの調整ができるので、意外と便利です。便利と言えば、左右の尾翼ですが、左右のクリックボタンに直結しているので、マウスが小型すぎると言う方でも、意外に押しやすいのではないかと思います。逆に、主翼は邪魔に感じるでしょうが。オンラインでの販売価格は$14.00で、機能的には価格相応と言うところでしょう。大きさから考えても、お子様向けの製品ではないでしょうか?
参照:USB Retractable Mini Airplane Mouse

スピーカーがなくても音が聞けるよ

iPhone用グッズには、いろいろと一筋縄ではいかない周辺機器がリリースされていますが、これもその一つで、tenonedesign.comで販売されているiPhone(3G)専用のパッシブ方式サウンドエンハンサーです。ユニバーサルDockコネクタに取り付ける形式ではありますが、単に固定のためだけですから、ホコリの入らないコネクタカバーと考える事もできます。で、このサウンドエンハンサーなる物が一体何かと言えば、すごく乱暴な書き方ですが、共鳴箱の原理を使って、特に高音域を大きく聞こえる様にする物です。従って、これ自身は電源も何も必要ない、特殊な形状の箱と言ってもいいのかもしれません。彼らの言葉に従えば、6〜20KHzの周波数帯で、10dbの向上が見られるそうです。まぁ、取り付けるだけなので、簡単なのは間違いないんですが。なお、使わない時には、PCとの接続ケーブルにクリップで切る様になっていますから、なくさない様に付けておいてください。オンラインでの販売価格は$7.95-と、形状からすると、高いんだか、安いんだかよくわからない金額になっています。
参照:SoundClip, Passive Sound Enhancer For iPhone 3G

MacBookサイレントアップデート

MacBookがユニボディを採用してからも販売が続けられていた、プラスティックボディの旧型MacBookですが、いつの間にかサイレントアップデートされていました。ユニボディ機がでてからは、フェードアウトすると考えられていた製品ですが、まだ、もう少し先までは生き延びる様です。なお、この件に関しては、アップル社からの大掛かりな発表はなく、ひっそりとアップデートされた形になります。もしかすると、MacWorldExpo/SFで発表されるはずだったのが、何らかの理由で発表されずじまいだったのかもしれません。まさか、シラー氏が忘れていた?
販売価格は据え置きの114800円からで、大きな変更はインテルチップセットからnVidiaチップセットである9400Mへの移行です。これに伴い、グラフィック性能はユニボディ機と同等になっています。また、標準搭載メモリも1GBから2GBになり、ハードディスクは120GB。メモリは4GBまで増設可能で、HDは160/250/320GBにカスタマイズ可能ですが、SSDの選択はできません。光学ドライブは2層対応のスーパードライブ。そして、ここが重要なのですが、従来機からの入出力端子の変更はありません。USB2.0が2ポートの他、FireWire400端子が1ポート、miniDVIが1ポートと、従来機と全く同じ構成になっているため、「もっとも安価で、現実的なFireWire400搭載機」と言う事になります。MacBookPro/15"でなくしてしまったFireWireを搭載した上で、9400Mのグラフィック機能を利用できると言うのは、非常に喜ばしい事ではないかと思います。それだけでも、この機械を購入するきっかけになるのでは?逆に、miniDisplayPortはありませんから、LEDCinemaDisplayの利用はできません。
参照:13インチMacBook(ホワイト)

木曜日, 1月 22, 2009

NASCARエントリー車のフラッシュメモリ

USBフラッシュメモリに車のデザインを取り込んだ例はありますが、ここまで忠実に取り込んだ例はそれほど多くはないと思います。centon社が販売するこれらのフラッシュメモリは、自動車レースとして有名なNASCARの公式グッズとして、エントリーした車のデザインを模しています。カーナンバー88が2車、カーナンバー24と48が各1車ずつ取り上げられています。こういうレース用の車は、シンプルなデザインですがカラーリングが派手で、なかなかかっこいいんです。一応、1/88と言うかなりスケールの小さなモデルではありますが、実車さながらのカラーリングがされており、ミニカーと並べておきたいくらいです。フロント部分がそのままコネクタカバーになっており、容量は4GB。内部には、ビデオや静止画が記録されていると言いますから、NASCARの画像が入っているのではないかと。NASCARファンならば、ぜひとも買っておいてほしい物です。国内でも、こういう製品を限定品として販売すれば面白いと思うんですが。
参照:DataStick NASCAR® USB Flash Drive

慰謝料請求にお使いください

株式会社ウィズがこよい兄弟ブランドで販売するのが、この慰謝料電卓です。人間関係の不満や怒りを金額に換算してくれると言う商品だそうで、まぁ、飲み会の席でのネタ的にはいい商品ではないかと。もちろん、相手との関係や怒りの度合い等の非常にアナログ的な、そしてアナクロな情報を入力してやる必要はありますが、どういうアルゴリズムで計算しているんだか。おまけとして、様々な情報を表示してくれるそうで、助言やメッセージが数多く用意されている様です。オンラインでの販売価格は2,415円で、1/24からの販売が予定されており、全国の玩具店や雑貨店、量販店等で販売されるそうです。普通の電卓では満足できないと言う方にはうってつけです。
飲み会の席ならば、さらに会計の計算をしているフリをして、「あの野郎〜」と打ち込んでもいいのではないかと思います。使う時にはなるべくオープンに、こっそりやる時には絶対にばれない様にした方がいいと思いますよ。
参照:こよい兄弟 「慰謝料電卓」

トランセンド社の1.8"SSDを用いた外付けストレージ

トランセンド社から、SATA接続の1.8"/SSDを搭載した小型の外付けハードディスク「SSD18M 」が発表されています。PCとの接続インターフェースにはUSB2.0とeSATAの2系統を持ち、用意される容量は32/64/128GBの3種類になります。eSATA接続時で、読み出し時最大90MB/Sec、書き込み時最大で50MB/Secと言う転送レートになります。USB2.0使用時には、この半分以下になるとは思いますが。ただし、2.5"SSDを使用した同種の外付けストレージと比較しても、転送速度は大きな差にはなりません。eSATA使用時には、HDD搭載機よりも高速になると考えられます。ケースサイズは80mm(L) x 50mm(W) x 12.5mm(H)で、一般的な2.5"HDDを使用した外付けハードディスクよりもかなり小さくなっています。
1.8"サイズとは言ってもSSDですから、1.8"サイズのハードディスクを使った外付けストレージに比べると性能は段違いです。もっとも、USB2.0では実力を発揮できないのも事実でして、接続はeSATAが望ましくなります。秋葉原のショップ店頭では販売が始まっているようで、32GBモデルが約1万円、64GBモデルが約1万5千円となっています。これならば、十分に選択肢に入ってくるでしょう。本音を言えば、もっと高額になると思ってました。
参照:Transcend Releases Stylish 1.8” eSATA / USB Solid State Drive

世界初の電気式ベーグル?!

以前から、USBメモリのデザインとして、ケーキやピザ等の食品を模した商品がありましたが、これはかなりキテます。BUPKES BAKERYで販売されている、その名もBAGEL Driveです。まずは、コネクタから大きさを想像してください。まず、通常の大きさのメモリではありませんので、延長ケーブルなしには、ほとんどの機種で物理的に取り付けできません。できたとしても、周辺のコネクタが一切使えません。デザインとしては、ベーグルで間違いはないと思うのですが、かなり忠実に作ってあります。一応、1GBで$24.95-と言う販売価格が付いています(出荷には+$3.00-)。ユニークな商品と言う事で、ジョークグッズやマニア向けには受けるかもしれませんが、実用的にはならないでしょう。容量も少なめですし。日本で類似の商品をやるとしたら、あんぱんかどら焼きなんでしょうねぇ。誰か、この商品はジョークだったと言ってください。
参照:THE WORLD’S FIRST ELECTRONIC BAGEL

水曜日, 1月 21, 2009

ソニーからICレコーダの新製品

ソニーから、リニアPCM及びMP3録音に対応したステレオICレコーダ「ICD-SX900」「ICD-SX800」が発表されています。発売予定日は2/21ですから、もう少し先になります。2機種間の違いは内蔵メモリ容量で、ICD-SX900が4GB、ICD-SX800が2GBを内蔵します。録音ファイルフォーマットは、無圧縮のリニアPCMか汎用性の高いMP3、後は独自形式の高圧縮率のLPECです。リニアPCMでもICD-SX900で6時間25分、MP3形式の最高音質で47時間30分、LPECの最高音質で70時間10分です。LPECの長時間モノラルモードでは、最長1505時間55分の録音が可能です。ICD-SX800では、その半分程になります。再生に関しては、MP3/WMAに対応しています。もっとも、内蔵電池での連続録再時間は16から19時間程になっていますから、できる事と現実にはかなり隔たりがある事になります。ユニークだと思ったのはマイクで、これ、3マイク式なんですよね。左右の大型ステレオマイクの他に、中央に指向性のマイクを内蔵しており、録音の目的に応じて切り替える事ができます。対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.2.8以降となっています。
こういうボイスレコーダは議事録代わりや、テキスト等にするために用いられますが、再生ピッチの変更ができると良かったんですが。
参照:「MP3」録音にも対応した ステレオICレコーダー

大統領…じゃないスパイグッズ

アメリカで初の黒人大統領バラク・オバマ氏が就任した訳ですが、それに合わせて戯けたスパイグッズが発表されています。spycamera.orgで紹介しているのは、名付けて「Obaba Buckle DVR Camera(AJ-DVB02)」。オバマではなく、オババですよ、これ。バックルには、黒人と思われる顔が刻まれており、なおさら意識して作られたのは確実と言えましょう。いわゆるオバマグッズの一つですか?!ハードウェアとしてみた場合、これはmicroSDメモリカードを使ったカムコーダになります。最大メモリ容量は、規格上の2GBまで。3GPのビデオフォーマットで、176x144の解像度の音声付きの動画を記録できます。もちろん、モニタがないため、プレイバックはできませんが、microSDメモリカード+3GPのビデオフォーマットのおかげで、PCだけではなく、携帯電話でもプレイバックが可能になっている訳です。巧妙に隠されたマイクとカメラ、本体下側に配置されて目立たないスイッチ類等、隠し撮りには最適なのかもしれません。よもや、このバックルがカメラになっていよう等と、誰が想像し得るでしょう。
参照:Obaba Buckle DVR Camera

山を駆け下りる二輪車

bergmoench.comで紹介しているのが、非常にユニークな二輪車です。この二輪車のユニークな点は、1)分解式である、2)容量が小さいながらもバックパックとしても使える、3)自走式ではない二輪車と言う点です。簡単に表現するならば、車輪付きの橇と言うか、でかいキックボードと言うか、ペダルとチェーンのないマウンテンバイクと言うか、まぁ、そう言った感じです。収納時には車輪等は完全に分離した状態になるため、折りたたみ式と言った感じではありませんが、組み立て自体はかなり短時間で行えます。分解した状態では、背中に背負えるくらいの大きさで済みます。意外と、前後の車輪の大きさが違うのがいいのかもしれませんが、少なくともバランスは良さそうです。また、バックパックとしても使えるバッグ部分がありますが、これが意外と重要です。と言うのは、自転車で言うサドルがないため、使用時にはこのバッグ部に膝を載せる形になるからです。もちろん、坂を駆け下りるための商品なので、サドルの他、ペダル等の自走機構は皆無です。本体重量は9.5Kgですが、収納時には背負う形になるため、言われる程には重く感じないでしょう。都市部では全く使い物にならない乗り物ですが、山を訪れる事が多いハイカーやアウトドア派には重宝する乗り物ではないかと思います。
参照:Folding Bicycle Backpack

火曜日, 1月 20, 2009

エレコム社の女性向けフラッシュメモリ第三弾

エレコム社から、女性をターゲットにしたと言う触れ込みのUSBフラッシュメモリ「PINK PINK PINK」シリーズが発表されています。既に女性向けと言う触れ込みでLUIRE/Styloと言うシリーズが販売されている訳で、これが第三弾と言う事になります。カラーは4色あり、それぞれコスモスパール/ペールローズパール/フクシアパール/ピーチパールと命名されています。なんだか、プリキュ○のキャラクター名みたいな感じもしますが。それぞれのデザインは突起物のない、非常にシンプルなもので、カラーバリエーションのみの違いでしかないです。ラインナップ更新によって16GBモデルが追加されたLUIRE/Styloとの違いはほとんどなく、デザイン以外は4GBモデルの有無くらいの様です。価格はオープンプライスで、対応OSはWindows 2000/XP/Vista、MacOSX10.4/10.5です。
実際、単純にカラーをピンク系に統一したからと言って、即、女性向け商品と言う事ではないと思います。と言うよりも、女性向け=ピンクと言う風潮がPCの世界にはありまして、過去に於いて女性向けと称する製品には必ずピンク、さもなければ赤が使われています。そろそろ、そういうイメージからの脱却が必要だと思うのですが。
参照:MF-BWU2シリーズ(コスモスパール)
参照:MF-BWU2シリーズ(ペールローズパール)
参照:MF-BWU2シリーズ(フクシアパール)
参照:MF-BWU2シリーズ(ピーチパール)

BlueTooth対応の補聴器

オーティコン社から、BlueToothに対応可能な補聴器Opticon Dualシリーズが発表されており、1/20より販売が開始されます。このDualシリーズは従来機種であったEpoqシリーズの後継機種と位置づけられており、両耳間の音声を独自の無線形式で伝送する事で、音空間の認識やハウリングキャンセラー等の機能を実現した製品です。本体色は14色で、三角形の小さな本体は耳にかける形式をとります。最上位のDualXWモデルの場合、本体重量が2gと極小で、かけている事を意識させない重さと言えます。特に、Dualコネクトシリーズ(Proを除く)ではオプションのBlueToothアダプタ「ストリーマ」を使用する事でHSP/A2DPのプロファイラに対応する事が可能で、携帯電話やDAP等と連携して使用する事ができます。ただし、元々が補聴器のため、再生可能周波数は最上位のXWモデルでも10KHzまで、下位のW/V/Proの各モデルは8KHzまでとなっています。また、低消費電力かも進められており、最長使用時間が160時間と、従来の1.5倍近くに延びています。性能が高い分だけ価格にも反映されており、最上位のXWが45万8,000円、オプションのストリーマが4万5,000円となっています。
甥からは誰も逃れられませんから、いつかお世話になる事があると思いますので、その時にはよろしくお願いいたします。
参照:オーティコン株式会社(製品情報は未掲載)
参照:Opticon Dual (英文製品情報)

microSD対応のDAP

グリーンハウス社から、microSDメモリカード対応のDAP「GH-KANAMRシリーズ」が発表されています。MP3/WMA対応の本製品は、フラッシュメモリを内蔵していません。その代わりに、microSDメモリカードッ対応のスロットが用意されており、最大で2GBまでのメモリカードを装着する形式になります。なお、メモリカードスロットはUSBコネクタのすぐ脇にあり、本体をPCに装着した状態では取り外しができません。この辺りは、バッファロー社の超小型メモリカードリーダ/ライタと同じ仕様です。位置がずれているだけで。PCとの接続は、前述の通りにUSBで、コネクタは薄型になっています。もちろん、USBマスストレージクラス対応なので、PCからはUSBフラッシュメモリと同様に扱われます。データ転送は、単なるドラッグコピーです。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaで、オンラインストアでの販売価格は1480円。本体色は、クリア/ブルー/グリーン/パープル/レッド/オレンジ/ピンクの7色が用意されます。
価格からは全く機能が期待できないのですが、最大2時間再生が可能と言う事で、PC側で処理してあればなんとかなるんじゃないかと。ああ、多分、MacやLinuxからも使えますね。
参照:GH-KANAMRシリーズ

ベーコン柄の腕時計

mcphee.comで取り扱っている腕時計ですが、ベルトがベーコン柄です。赤い肉っぽい色と脂っぽい白い色の筋がベルトを彩っており、ご丁寧な事に、この筋にあわせてベルトそのものが微妙に湾曲しています。まぁ、朝食の定番のベーコンエッグに使われているベーコンを、そのままベルトにしたような感じです。ただし、ベルト自体はビニール製のようなので、使っているうちにのびて湾曲してしまう訳ですが。文字盤の直径は2.9cmで、文字盤にはカレンダー機能や数字のようなよけいな装飾は一切ありません。まぁ、あちら風のベーコンくんの絵があるくらいですが、まぁ、この程度はよしとしなければ。オンラインでの販売価格は$24.95-です。
田舎のお土産物のような感じですが、わざわざベルトを湾曲させているところが凝っています。でも、ちょっと、高くね?
参照:Bacon Watch

月曜日, 1月 19, 2009

サングラスに詰め込んだワイヤレス機能

Trispec社から、サングラス型のワイヤレスデバイスが発表されています。最近流行の大型レンズを持ったサングラスは、ツルが太い事を除けば、特におかしな部分は見えなさそうです。ただし、ツルの部分にはBlueTooth2.1+EDRによるワイヤレスの機能が詰め込まれており、HFP/HSPを始めとして、A2DP/AVRCP/GAVDP等の各種プロファイラに対応しています。これらのプロファイラに対応した携帯電話等を組み合わせて使用すれば、ワイヤレスでの環境が構築できる訳です。ヘッドフォンはツルの先に付いており、各種コントロール用のボタンはツルの上側に配置されています。残念ながら、サングラスは本当に単なるサングラスでして、スカウターの機能やHMD等の機能はありません。あくまでも、サウンド系に限定されたワイヤレス機能と言う事です。オンラインでの販売価格は、ベースとなるセットで$199.99-からとなっています。
参照:TriSpecs' Bluetooth sunglasses

ミュージシャン向けのiPod専用Dock

Alesis社から、NAMMで公開予定の様々な製品が発表されていますが、面白そうなのが、この「JamDock」です。基本的にはiPod専用のDockシステムなのですが、「世界初のミュージシャン向けiPod専用Dock」と言う触れ込みの製品でして、正面には大型の6.35mm径ヘッドフォンコネクタが装備され、背面には同サイズのコネクタが用意され、入出力で各1対ずつ使用されます。一般向けじゃないと思えるのは、入力端子のL側にMONO、R側にGuitarと言う文字が並んでいるところでしょう。USBポートはありませんので、PC/Macと同期をとる事はできません。で、具体的に何ができるかと言えば、ヘッドフォンでモニタリングしながら、iPodの音楽とギター等の音源とミキシングする事ができる訳です。ミキシングそのものは、正面の左右のボリューム(特に右側)で行います。一人でも複数人数で構成されるバンド相当の出力ができる訳で、練習やライブ等では有効な手段だと思われます。上面にはユニバーサルDockコネクタがあり、iPodはここに装着されます。対応するiPodはiPod(3G以降)/classic/nano/touchとなっています。
参照:JamDock

TASCAMブランドのデジタルレコーダ

TEAC社から、TASCAMブランドでポータブルデジタルレコーダ「DR-07」が販売開始になります。販売開始は1/22からで、価格はオープンプライス。上部に特徴のあるステレオマイクを装備しており、キンプレング周波数は44KHz/48KHzで、16/24bitでサンプリングを行います。記録ファイルフォーマットはWAV/MP3で、録音時の最大ビットレートは320Kbps。ステレオ対応のマイクを内蔵していますが、Mic_in/Line_in端子からの入力も受け付けます。一方、サウンド出力はヘッドフォン/ライン出力兼用のコネクタで行います。記録メディアはSD/SDHCメモリカードで、SDメモリカードならば最大で2GB、SDHCメモリカードならば最大で32GBまでのメディアをサポートします。ただし、標準で2GBのSDメモリカードが同梱されますので、さしあたっての記録には支障ないと考えられます。何よりもフィールドやアウトドアを考慮していると感じるのは、たわいもない事ですが、電源に単三乾電池か、ニッケル水素バッテリが使用できる事です。特に、前者が使えると言うのは、世界のほとんどすべての場所で電源の心配をしなくて済むと言う事です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.2以降となっているので、最近のマシンならば何の問題もなく使用できると思われます。
操作系は従来のDR-1系のものが採用されており、従来機からの乗り換えで困る事もないでしょう。
参照:Portable Digital Recorder DR-07

ポルシェデザインはひと味違うぜ

shop1.porsche.comで販売されている、いわゆるポルシェデザインのアルミ合金製のそりです。アルミ合金製とは言っても、実際に使用されているのはフレーム部分だけで、それ以外の部分はステンレス鋼が用いられている様です。この辺りは強度等の問題上、やむを得ない部分がありますから、ただ、全体像としては統一性がとれているので、違和感はあまりありません。シート部には人工皮革が使われており、肌に直接冷気が伝わるのを防いでいます。一応、ドイツの安全基準を満たしている様ですから、安心して使えます。また、デザインは虚飾を廃したもので、むしろ競技用に近いシンプルなデザインになっています。以前に紹介したポルシェデザインの製品と比べると、少し上の年齢層をターゲットにしているのか、かなり大幅に違っています。なお、オンラインでの販売価格ですが、£326.00となっており、日本円に直すと約4万5千円程になります。
日本では、そろそろ本格的なウィンタースポーツのシーズンに入りますが、ちょっと余裕のある方は、お子さんに買い与えてみては如何でしょうか。
参照:Aluminium Sledge

ノートPC用のメモリ!?

USB.Brandoで販売されているUSBフラッシュ「メモリ」です。外見に惑わされてはいけません。これは、薄型のフラッシュメモリの外装をDDR系のメモリによく似たデザインにしただけの商品で、決してノートPC用のメモリではありませんし、メモリスロットに装着する事もできません。用意される容量は2GB/4GBの2種類で、オンラインでの価格表示はそれぞれ$12.00-/$20.00-となっています。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Linux 2.4以降、MacOSXとなっていますが、USBマスストレージクラス対応のシステムであればたいていは動作するでしょう。一応、Windows VistaのReadyBoostには対応しているので、それなりの性能なのは分かりますが、今となってはアピールの度合いが違いますねぇ。実際、商品紹介のページでは、さらっと触れられている程度です。ただ、このメモリならば、友人知己を驚かせる高価と言う点ではピカイチです。安価ですしね。いたずらに使う分には、何ら問題ないメモリでしょう。あ、もちろん、コストパフォーマンスはいいですよ。
参照:Segon Turbo Flash Drive

ドットの荒いアイコン…!?

ドットの荒いポンタを拡大表示したものではなく、いわゆる鍋つかみになります。bazardesign.comで取り扱っているAnderson Horta氏のデザインの製品ですが、ありそうでなかったデザインと言えます。ただし、ポインタに似せる事がメインになっているからか、親指の向き等が手袋としての実用には向かない様ですが。逆に、手袋に向かないから、鍋つかみになったととも考えられます。現在は、予約のレベルにある様ですが、価格が$0.01-と言うのは??あちらのシステムは分からないのですが、あまりにも安すぎません?もしかして、予約価格ってことなのかなぁ。
参照:Clicking Kitchen Grip
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