bergmoench.comで紹介しているのが、非常にユニークな二輪車です。この二輪車のユニークな点は、1)分解式である、2)容量が小さいながらもバックパックとしても使える、3)自走式ではない二輪車と言う点です。簡単に表現するならば、車輪付きの橇と言うか、でかいキックボードと言うか、ペダルとチェーンのないマウンテンバイクと言うか、まぁ、そう言った感じです。収納時には車輪等は完全に分離した状態になるため、折りたたみ式と言った感じではありませんが、組み立て自体はかなり短時間で行えます。分解した状態では、背中に背負えるくらいの大きさで済みます。意外と、前後の車輪の大きさが違うのがいいのかもしれませんが、少なくともバランスは良さそうです。また、バックパックとしても使えるバッグ部分がありますが、これが意外と重要です。と言うのは、自転車で言うサドルがないため、使用時にはこのバッグ部に膝を載せる形になるからです。もちろん、坂を駆け下りるための商品なので、サドルの他、ペダル等の自走機構は皆無です。本体重量は9.5Kgですが、収納時には背負う形になるため、言われる程には重く感じないでしょう。都市部では全く使い物にならない乗り物ですが、山を訪れる事が多いハイカーやアウトドア派には重宝する乗り物ではないかと思います。
参照:Folding Bicycle Backpack
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