金曜日, 1月 23, 2009

MacBookサイレントアップデート

MacBookがユニボディを採用してからも販売が続けられていた、プラスティックボディの旧型MacBookですが、いつの間にかサイレントアップデートされていました。ユニボディ機がでてからは、フェードアウトすると考えられていた製品ですが、まだ、もう少し先までは生き延びる様です。なお、この件に関しては、アップル社からの大掛かりな発表はなく、ひっそりとアップデートされた形になります。もしかすると、MacWorldExpo/SFで発表されるはずだったのが、何らかの理由で発表されずじまいだったのかもしれません。まさか、シラー氏が忘れていた?
販売価格は据え置きの114800円からで、大きな変更はインテルチップセットからnVidiaチップセットである9400Mへの移行です。これに伴い、グラフィック性能はユニボディ機と同等になっています。また、標準搭載メモリも1GBから2GBになり、ハードディスクは120GB。メモリは4GBまで増設可能で、HDは160/250/320GBにカスタマイズ可能ですが、SSDの選択はできません。光学ドライブは2層対応のスーパードライブ。そして、ここが重要なのですが、従来機からの入出力端子の変更はありません。USB2.0が2ポートの他、FireWire400端子が1ポート、miniDVIが1ポートと、従来機と全く同じ構成になっているため、「もっとも安価で、現実的なFireWire400搭載機」と言う事になります。MacBookPro/15"でなくしてしまったFireWireを搭載した上で、9400Mのグラフィック機能を利用できると言うのは、非常に喜ばしい事ではないかと思います。それだけでも、この機械を購入するきっかけになるのでは?逆に、miniDisplayPortはありませんから、LEDCinemaDisplayの利用はできません。
参照:13インチMacBook(ホワイト)

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