金曜日, 3月 02, 2007

サイバーなキーボード

以前から販売されていた仮想キーボードに、BlueTooth接続の製品がリリースされていました。シリアル接続の頃から注目はしていたんですが、如何にもなサイバー感がたまりません。ひらったく言えば、奥側に配したデバイスから赤色レーザーで机上にキーボードを描き、デバイスと指の距離を計測してどのキーが押されたかを判断する事で、キーボードとして機能させています。したがって、ちょっと暗めの机上と言うのがベストマッチな訳で、置く場所には気をつける必要がありますが。BlueTooth接続になった事で、OSXの標準ドライバだけで利用できる様になりました。ただし、明度の変更等の細かな調整はできませんが。もちろん、BlueTooth搭載のPDAや携帯電話、WindowsPCからでも利用が可能です。ただし、価格はちょっとお高めの$179.99-!約2万円ですので、ちょっと躊躇しますね。使い勝手がどうのと言うよりも、このサイバー感覚に惚れ込むかどうかで、ユーザーを選ぶキーボードでしょう。
詳細:Bluetooth Laser Virtual Keyboard

パーソナルシネマシステム

昨日伝えたヘッドマウントディスプレイですが、別のメーカーからもリリースされています。こちらはHeadPlay社からリリースされているモデルで、バイザー部とコントローラ、インターフェース部の3つに分離しています。モニタ部は実解像度800x600、1024x768まで表示可能と一回り高解像度で、インターフェース部にはRCAピンプラグの他にVGAのポートがあります。そして、何故かフラッシュカードとUSBのポートが三つ?!要するに、USBポートに取り付けたメディアからのデータ読み込みに対応しており、MPEG2/4,QuickTime,AVI等のムービーの再生と、MP3オーディオの再生、JPEG/JPEG2000の表示が可能な様です。また、iPodとの接続も、USBポート経由で可能です。もちろん、NTSC/PALに対応しています。そして、何故か無線LANに対応しているので、たのPCからストリーミングされて来るデータの再生もできるんじゃないかと思います。モノ自身は、4月2日から販売開始になるそうなのですが、ちょっと金額は張りそうですね。
参照:PERSONAL CINEMA SYSTEM (PCS)

木曜日, 3月 01, 2007

ヘッドマウントディスプレイ

何年も前に日本の各メーカーが取り組んだにも関わらず、今は廃れてしまった商品に、ヘッドマウントディスプレイがあります。当時は、2メートルの距離に30インチの画面等と宣伝されていましたが。ところが、諸外国では、今でも現役商品として販売されているんですね。で、オーストラリアの22Mooと言う会社から、新デザインの商品がいくつも発表されていますので、紹介しておきます。商品のデザインは怪しさがかなり入っていますし、解像度もQVGAからWQVGA,VGAなので、荒さは目立つかもしれませんが、昔に比べればましなデザインの商品が増えています。放送規格としてNTSC/PAL/SECAMに対応しており、iPod(4G,5G)やWii、Playstation、XBox等とフル互換だと言ってます。当たり前ですが。もちろん、RCAケーブルが含まれていますので、買ってからすぐに使える様になります。お値段は$200-を切るところから$400-位まで。
しかし、この種のヘッドマウントディスプレイをつけると、いきなり怪しく見えてしまう様になるのは何故でしょう?少なくとも、街中では装着しない方がいいでしょう。
参照:22Moo-Products

上から照明があたるキーボードデザイン

前々からバックライト付きのキーボードの視認性の良さはわかっていたのですが、どうしてもこれがベストと言う風には思えませんでした。それはバックライトで浮き上がる文字に比べて、キートップが暗い事が違和感としてあったのだと思います。
そこで見つけた、キーボードのコンセプトデザインがこれ。キートップが暗いのなら、上から照らせばいいじゃんと言う単純な発想で作られている訳ですが、実は同じ様な事を考えていたんです。もっとも、ここまでのデザインにはできませんでしたけれど。いやぁ、私だけじゃなかったんだ(苦笑)。
ちょっと暗めのところでキーボードを使うと、上から照明があたる様な形式の方が視認性がいいのは確かです。バックライトされたキーボードよりも、モニタの照明に照らされたキーボードの方が見易い道理です。いやぁ、いいなぁ。こういうコンセプトの商品が市販されないかなぁ。
参照:Illuminated Keyboard Concept

てんこもりドッキングプレーヤ

フィッリップス社から販売される超多機能型のメディアプレーヤDCP850です。従来機に無かった特徴として、iPod(5G)が装着可能な上にDVD/DivX/MPEG-4の再生が可能、SDカードスロット
まで装備していると言う多機能ぶり。8.5"ワイドLCD画面も、開閉の他に水平方向に回転させる事もできます。ついでに、赤外線リモコン付きで、2.5時間のバッテリ駆動が可能です。ちなみに、iPodが無い場合には、収納場所にはリモコンを装着する事ができます。それぞれの機能を持った商品はありましたが、一つの商品でここまで装備していた機種はほとんどありません。しかも、価格が$200-と言うから驚きです。今のレートだと、2万5千円くらいでしょうかね。
ただ、多機能であるが故に、筐体が大きいのが難点です。DVDジャケットプラスiPod以上と言う横幅では、ちょっと「手軽」に持ち運べるとは言いがたいですね。バッテリ駆動時間も、ちょっと不足気味ですか。
参照:DCP850

水曜日, 2月 28, 2007

携帯できるピクチャビューワ

キーチェーンにつけたり、携帯電話のストラップにも取り付けできそうな、超小型のピクチャビューワです。1.4"の108x80ドットのLCDに8MBのメモリを内蔵しており、56枚の画像が入るそうです。もちろん、充電式バッテリを内蔵して、USBから充電されます。充電にかかる時間は不明ですが、2.5時間は使える様です。なお、本体にはその他にメモリスロット等は無く、USB接続でのみ転送が可能な様です。一応、データ転送にはソフトウェアが必要な様ですが、Mac/Win用が用意されている様です。対応システムのバージョン等は不明ですが。
欠点としてはフォトビューワトしては画面が小さすぎる事と、メモリスロットが無い事だと思うのですが、$50-と言う価格を考えるとしょうがないのかもしれません。もっとも、国内の携帯電話ならば、これ以上の画面サイズで、数的にも大量に入る訳ですから、国内での需要はほとんどないと思われます。でも、こういうのって、ちょと欲しいかなぁなんて思うんですよね。
参照:Digital Photo Keychain

iPod miniをシリコンベースのプレーヤに

iPod miniには、1インチのマイクロドライブが装着されているのはわかっていたのですが、iPodのパーティション分けが複雑で、従来は単純な交換ができないと言う判断がされていました。確か、Macからでは見えないパーティションがあって、そこにファームウェアが書き込まれているとオリジナルのiPodの時に分析されていたので、それを盲目的に信じていたんですが。実際には、単純にメディアをリプレースして、ファームウェアアップデートをかけてやることで、使える様になる様です。確かに、マイクロドライブのインターフェースはコンパクトフラッシュ互換ですし、4GBとは言っても今は安価になりましたから、できない事ではないのですが。もしかすると、8GBくらいは余裕でできるのかもしれません。
コンパクトフラッシュに交換するメリットは、容量の増加が望める事と、電力消費が下がる事でしょうね。同時にバッテリを交換すれば、長時間の聴取が可能になると思われます。
参照:turn your iPod mini into a flash based iPod

iPod nano専用スピーカー

丸紅インフォテック株式会社が総輸入元になり、アップルストアでのみ専売すると言うiPod nano専用の小型スピーカーです。単三電池2本で駆動され、ステレオスピーカー装備です。価格も五千円弱なので、割りと購入し易いと思います。ちょっと大柄な音楽プレーヤと言った外観になるでしょう。画像ではよくわからないのですが、前面には保護パネルが入っており、本体保護と言う意味では十分と思います。対応するiPod nanoは第一世代及び第二世代のモデルで、これ以外のiPodは物理的に装着できません。
iPod nanoは持ってないのですが、専用のオプションと言われれば何となく納得できる感はあります。ただ、正面のロゴはもう少し小さい方がいいんじゃないでしょうか?
参照:i-Home2GO(iHM1)

火曜日, 2月 27, 2007

ハイアマチュア向けペンタブレットセット

ワコムからリリースされるタブレットのセット商品で、これはPhotoshop ElementとSYLKYPIX Developper Studioがセットになっています。付属ソフトからもわかる通り、アマチュアからプロフェッショナルまでの写真を扱うユーザをメインとしていますが、タブレット自身は古いシステムでも動作する様です。古いシステムで動作させるには、同社のダウンロードサイトからドライバを入手する必要がありますが。コミック製作用のセット商品は、ほとんどWindows用のソフトしか添付されていませんが、こちらはMac/Win両方に対応したソフトが添付されています。一応、3000セット限定の商品との事ですが、売り切れたら別のセットに切り替わるだけではないかと。価格もオンラインショップで31800円だそうなので、割り合いと買い得ではないかと思います。
参照:Intuos3フォトフィニッシュパック

eSATA&USB2.0インターフェースコンバータ

センチュリー社から販売される、SATAとeSATA/USB2.0の変換アダプタです。SATAドライブのインターフェースコネクタに直接装着して、eSATAかUSB2.0のいずれかのインターフェースで本体と接続します。SATAのインターフェースコネクタは2.5"/3.5"で共通なので、どちらでも使えるはずです。もちろん、単なるインターフェースコンバータなので、Mac/Winいずれでも使用可能です。ただし、このアダプタに接続するためのACアダプタは添付されていませんので、別途、オプション扱いの商品を購入する必要があります。購入時には、ご注意ください。
なお、同時にインタフェースをUSB2.0に限定した、廉価版も発表されています。汎用性は高いのですが、SATAの能力は発揮できないでしょうね。
参照:直刺しSATA

月曜日, 2月 26, 2007

傘と言って思い出すのは

ブレードランナーと言う映画を覚えていますか?酸性雨ふりしきるサイバーパンクな大都市の中、柄が光っている傘をさしている人が行き交う姿のいかにもな感じが印象的なのですが、その傘が販売されるそうです。柄に電池と白色LEDを内蔵している商品で、まさにブレードランナーの世界で使われている傘そのものなのです。商品は「ライトセーバー」とスターウォーズを意識していますが、これは知名度の問題でしょう。ライトセーバーと言うんだったら、国内でも「レェザァブレィド」とでもして販売すればいいんですが、元ネタは明らかに違いますからね。
確か何年か前に、国内でも販売されたはずなのですが、ちょっと見つける事が出来ませんでした。
詳細:Light Saber Umbrella

2.5"系大容量SSD

2.5"系のHDは、現在300GBまでのモデルが発表されており、今まではSolid State Diskがその容量に追いつくのは至難の業でした。
Adtron社が発表したのは、SSDとしては最大容量の160GBモデルまでの新製品で、IDE/SATAそれぞれのインターフェースにあわせた商品があるようです。特殊なコントローラを用いて、転送速度70MB/Secが実現されているようで、能力的にもハードディスクを超えています。おそらくは、ストライピングの様な機構を有していて、同時に書き込んでいるパターンではないかと思うのですが。
ただし、集積度の問題からか、容量が大きいモデルはそのままリプレースできる程度の厚みにはなってません。96GBモデルで15ミリ厚、160GBモデルでは22.5ミリ厚と、一般的な2.5"系ハードディスクの9.5ミリ厚に比べて圧倒的な厚みです。リプレースできる程度の商品がリリースされるまでには、もう一世代くらいは進化が必要でしょう。
参照:IDE and SATA 2.5-inch Flash Disks Package
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