TEAC社から、Bluetoothでスピーカーやイヤフォンを接続可能なアナログレコードプレイヤー「TN-280BT」が販売されます。レコードプレーヤーとしてはごく普通のデザインで、 アルミダイキャスト製のターンテーブルをベルトドライブで駆動する形式です。コレを支えるキャビネットには高密度MDFが採用され、ラバー性インシュレータで振動を吸収します。33-1/3回転と45回転をサポートし、ドーナツ盤用のアダプタも付属しますので、レコードプレイヤーとしてはごく普通の仕様に近いです。また、フォノイコライザーも内蔵しているので、切り替えることでアンプのLINE入力に接続できます。最近のアンプにはレコードプレイヤー用の端子が無い機種もありますので。なお、カートリッジはVM型で、表ジュ添付の1個の他に消耗品として別売もされます。アナログヘッドフォンジャックはありませんが、その代わりにBluetooth4.0接続のワイヤレスヘッドフォン/スピーカーなどの利用が可能で、サウンドコーデックはSBCに対応します。手軽に聞く分にはどこのご家庭にも1台以上はあるワイヤレススピーカー、本格的に聞くにはアナログ出力という使い分けになるかと。市場予想価格は24800円前後とのことです。
参照:Bluetooth®トランスミッター搭載 アナログターンテーブル「TN-280BT」
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