土曜日, 7月 08, 2017

【Reuter】黒いストームトルーパー…だと?

Reuterが伝える所によれば、ロシアの軍事研究センターで歩兵用の新型戦闘服の開発が行なわれているそうです。先頃、モスクワの国立科学技術大学に開設されたロシア最大のハイテクプロトタイプセンターで公開された様ですが、フルフェイスのヘルメットと上半身を覆う装甲板と言うか、衝撃吸収板が特徴的です。その姿は黒いストゥームトルーパーと言った感じがあります。あるいは、よくあるゲームのキャラなのか?でも、よくみると身体のあちこちに金属部品が生えている?ご推察の通り、この戦闘服には強化外骨格としての機能も想定されている様で、その為のパーツが見えている様です。米軍でも歩兵用強化外骨格の開発が行なわれていますが、こちらはどこまでの開発が行なわれているかは不明です。非稼働のコンセプトプロトなのか、開発中の量産プロトなのかがわかるともう少し面白かったんですが。今頃、アメリカの開発チームは歯嚙みして悔しがっている事でしょう。もっとも、強化外骨格と言っても、スーパーマンの様になれる様なものではなく、歩兵のスタミナや行動範囲を補助するのが主目的で、内部に3000の英霊が封じられているとか、単独で大都市を殲滅させられる様なものではなさそうですけれど。

参照:Russian military lab unveils prototype of Star Wars-like combat suit

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