東芝から、静穏型&大容量の「MK4058GSX」と、高速アクセスの「MK3254GSY」シリーズが発表されています。インターフェースはSATAで、「MK4058GSX」は9月から、「MK3254GSY」シリーズは8月から量産される予定です。9.5mm厚のため、現行商品の多くと物理的にリプレースする事が可能です。
「MK4058GSX」は同社最大記録密度である477Mbit/平方ミリで、容量は400GB。回転数は5400rpmです。シーク時に発生する騒音を2db下げる事に成功した、静穏型のドライブになります。回転数は現行の主力商品と同じですが、とにかく大容量という需要に応える形になります。一方、「MK3254GSY」シリーズは回転数7200pmの高速型になり、用意される容量は80/120/160/250/320GBになります。容量は「MK4058GSX」に適いませんが、7200rpmという高速回転数を考えると、スピード的には上回っている可能性もあります。量産時期から考えると、今年の冬モデルからの採用が始まると考えられます。
参照:当社最大の面記録密度を実現した400GBの2.5型HDDの商品化について
0 件のコメント:
コメントを投稿