OCZTech.社から、USB3.0接続の外付けSSD「ENYOシリーズ」が発表されています。MLCフラッシュメモリを採用したモデルで、シリーズは64GB/128GB/256GBの3機種で構成されます。共通仕様で64MBのDRAMキャッシュメモリを搭載し、バッkグラウンドでガベージコレクションをする機能があります。転送速度ですが、64GBモデル でリード時最大225BM/Sec、ライト時最大で135MB/Sec。128GB/256GBモデルは数字の上では同一で、リード時最大が260MB /Sec、ライト時最大で200MB/Secです。何よりも、外装デザインが眼を引きます。陽極酸化アルミニウムを採用したケースはシンプルで、無駄のない美しさだと思います。さらに、周囲の三辺に向かって斜めにカットされたエッジが、スピード感や能力への期待を高めてくれます。とはいうものの、カットされている部分を除けば、ケースの外形サイズは56mm(W) x 120mm(L) x 10mm(H)と薄く、小型です。とても、このサイズで、最大転送速度200MB/Sec超とは思えません。見かけで判断してはいけないと言う、典型的な例でしょう。MTBFが150万時間、3年間の保証がつきます。具体的な対応OSの記載はありませんが、USB2.0にも接続できるため、Windows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.3以降、Linux2.4以降で使用が可能と思われます。USB3.0で使用するためには、Windows XP/Vista/7,Linux2.6.1以降が必要でしょう。
参照:OCZ ENYO USB 3.0 PORTABLE SOLID STATE DRIVE
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