Tuvieで紹介されていた、Marc Zimmerhackl氏のデザインによるコーヒーメーカーとカップです。全体は二重構造になっており、外装は手榴弾の様な感じです。内部にあるのはレトロなケトル式のコーヒーメーカーで、60年代以前のロボットかと思いましたが、これを直接火にかけてコーヒーを抽出する形式をとります。ケトル自体は楕円形の卵の様で、3本の脚が台座代わりになります。外装はフェルト製のカバーに覆われているので、熱が伝わりにくくはなっていますが、口をつける部分は金属製なので、熱くないという事ではありません。外装の一文字の金属帯は、内蔵されるケトルの取っ手になります。つまり、これだけでコーヒーを作る準備はできる訳です。残るは、コーヒー豆と火と水。未だコンセプトデザインの段階と思われ、突っ込みどころはそこかしこにあるのですが、デザインとしてはユニークです。器としてみた場合、外装がでかくないか?って言うのが、最大の疑問ではありますが。
参照:Mocca Pearl Outdoor Jug
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