水曜日, 4月 01, 2009

超小型のNAS、でも世界最小ではない?!

thecus社からN0204と言う小型のNASが発表されています。2.5"のSATA接続HDを2台内蔵しており、最大容量は500GBx2の構成となります。RAID0/1/JBODに対応しているため、最大ハードディスク構成でも1TBか500GBのいずれかの構成を選択する事になります。クライアントとしてはWindows NT/2000/XP/2003/Vista,UNIX/Linux,Mac OS 9 / X等が可能で、オプションのUSB接続のアダプタを使用する事で、無線LAN(IEEE802.11b/g)にも対応が可能となっています。有線LANは、当然GigabitEthernet対応で、当初用意されるハードディスク容量は80/120/160/200/250/300/400/500/1000GB。ただし、2台内蔵なので、構成によって変わります。USBポートは微妙で、正面がUSB2.0、背面にUSB1,1が各1ポートずつ用意されます。どうして、両方ともUSB2.0じゃないのか?これらのUSBポートには、ハードディスクやプリンタ等も接続可能です。サーバ機能としてはiTunesサーバ、Webサーバはこの種のサーバとしては当たり前ですが、DLNAサーバとしても機能します。サイズとしては132mm(D) x 88mm(H) x 63 mm(W)ですから、かなり小型である事は間違いありません。ただし、販売価格は未掲載です。
彼らからは、フル機能を備えた世界最小のNASだと言う宣伝文句がでているのですが、単純に有線LAN接続のNASとしてみれば、バッファロー社のLink Station miniの方が135mm(D) x 82mm(H) x 40mm(W)で小型と言う皮肉な結果がでています。機能的にもほぼ同等ですが、無線LANへの対応等、微妙なところが違ってます。
参照:N0204 miniNAS

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