バッファロー社から、大容量ハードディスク2基を搭載したNASが発表されています。用意される容量は1TB(=500GBx2)/(1.5TB(=750GBx2)/2TB(=1TBx2)の3機種で、クライアントの対応OSはWindows2000/XP/VistaおよびMacOSX10.3.9以降となっています。内蔵するHDはストライピングモードで出荷されますが、ミラーリングモードに設定する事もできるので、データの安全性を高める事もできます。その場合には、容量は半分になります。電源はアダプタ形式ではなく、内蔵式です。ハードディスクも2台となれば相当な熱量が発生するはずですが、内蔵したファンで前面左右の取り入れ口から外気を取り込んで、背面に吐き出すと言う流れ冷却しています。NASはUSBのHDDとは違って常時通電状態な訳で、熱くなったから電源を落としてみるかと言う事ができないのですが、心配せずに済みそうです。ネットワークはGigabitEthernet対応ですから、スピードも何とかなるのではないでしょうか。注意が必要なWebアクセス等の機能や、MP3ストリーミングサーバ機能は、もはや当たり前なのかもしれません。
オンラインでの販売価格はそれぞれが¥58200-/¥95600-/¥126500-となっているので、用途と容量に合わせてどうぞ。ハードディスク自体は簡単に交換できそうですから、1TBモデルで始めて、大容量HDが安価になったら2台乗せ替え等と言う事ができるかもしれません。
参照:LS-WTGL/R1シリーズ
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