ダイヤテック社から、Matias社の有線キーボード「Matias Programmable Ergo Pro」が販売されます。中央で左右に分離するキーボードで、ホストとの接続及び左右のキーボードの接続は有線になります。製品名にもある通り、最大60文字までの文字列をショートカットキーに割りあてることができます。よく使う文字列や、ショートカットなどを度を割り当てることで、効率よく入力をすることができます。また左右ユニット底面には各4脚のスタンド脚が用意され、エルゴノミクスキーボード的な利用も可能になります。ところで、アップル社製品のベテランユーザーに聞くと、ベストキーボードにあげられるのは初代ExtendKeyboard,GSKeyboardでしょうが、これらに採用されていたキースイッチは当時のアルプス社製品でした。製造ラインの終了時に、機材ごとMatias社が買い取り、それをベースにした静音タイプのキースイッチが採用されているため、キータッチなどはほぼベストな状態となります。キーキャップの文字もレーザー刻印のため、消えることがありません。キー配列は英語版ASCII配列準拠ですが、珍しいのはPgUp/PgDNなどのキーが用意されており、邪魔にならない様に、逆T字配列のアローキーの左隣に配置されています。独立したキーになっているのがありがたいですが、ちょっと押しにくいかもしれません。オンラインでの販売価格は28000円(税込)です。なお、同機能のWindows用も販売されています。
参照:Matias Programmable Ergo Pro for Mac
参照:Matias Programmable Ergo Pro for Win
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