Fido Japan社から、DAC内蔵のヘッドフォンアンプ「K5 PRO」が販売されます。正面のボリュームノブが、その左のゲイン/入力切替のトグルスイッチの小ささもあって、その巨大さが目につきます。DACチップに旭化成エレクトロニクス製「AK4493」を、USBコントローラーにXMOS製「XUF208」を採用し、768KHz/32bitのPCM音源と、22MHzのDSD音源にネイティブ対応しているのが特徴です。オペアンプにはTI社の「TPA6120」と「OPA1642」のコンビネーションを採用していますが、交換などはできなそうです。一般的なハイレゾ音源をはるかに超える仕様なので、半業務用という感じかもしれません。正面にはサンプリングレートのインジケータはありませんが、ボリューム周りのランプがその代わりを果たします。とはいえ、出力は正面の6.35mmのヘッドフォンジャックと、背面のRCAピンによるライン出力。入力はRCAピンによるライン入力、光/同軸デジタル入力が各1ポート。なお電源は外部電源アダプタを使用する形式で、アダプタは付属します。バッテリーなどは内蔵しておらず、ポタアンとしては使えません。オンラインストアでの販売価格は24444円(税込)です。
参照:K5 PRO
0 件のコメント:
コメントを投稿