火曜日, 5月 12, 2020

【スワロフスキーオプティック】スマフォと連動する単眼鏡

スワロフスキーオプティック社から、スマフォと連動できる単眼鏡「dG8×25」が販売されます。大きく湾曲したデザインが、ちょっと動物っぽい感じもします。以前にも、デジカメを組み込んだ双眼鏡がありましたが、その多くはデジカメ付き双眼鏡の領域でクローズしており、メモリカードを介してデータを転送するといった、スマフォなどとの連動が考えられていない製品ばかりでした。この単眼鏡は、1300万画素の撮像素子を内蔵しており、静止画であれば4Kレベルの、動画であれば720pまでの撮影が可能になっています。それだけではなく、無線LANと専用アプリでスマフォと連携することが可能で、撮影した静止画/動画を最大5人まで共有することができたり、撮影した野鳥の種類を調べたりすることができます。日本野鳥の会あたりの後任が取れれば、また変わった展開があるのかもしれません。光学倍率は8倍で、対物レンズ系は25mmφ。バッテリーには2600mAhが内蔵され、充電時間は240分。連続動作は210分から360分。残念ながら、防水防塵の機能はありませんが、野鳥観察には向いているかと。ただし、オンラインでの販売価格は270000円(税別)とちょっと高価です。
参照:dG8×25|単眼鏡

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