先日、扱いが厄介なナイフとしてFred Perrin氏デザインのナイフを紹介しましたが、さらに厄介なナイフがBladeHQで販売されました。今度はブレード長がわずかに35mmですが、厚みは変わらず3mm。さらに、厄介な原因となるブレード素材も変わらずで、カーボンファイバーです。金属探知機には反応しませんので、新たな検出方法が急がれます。ブレード根元の大きな穴は指を通すためで、グリップ部は中抜きになってはいません。これは、強度的な問題からだと思われます。一応、ナイフとしてはそこそこ切れますが、いかんせん、金属光沢ではない刃物はちょっとおもちゃ臭いって言うのもありまして、あまりお薦めしにくいナイフと言えます。小さい分だけ重量も軽くなり、5gちょっと位しかありません。ペーパーナイフよりも切れるのは間違いないので、セルフデフェンス用としてはいいのかも知れませんが、確実に軽犯罪法に引っかかりますので、職質食らったら没収食らうと思います。オンラインでの販売価格は$29.95です。
参照:Fred Perrin La Mini Griffe Carbone Fixed Blade Knife Carbon Fiber
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