ロジクール社から、ワイヤレスキーボード「KX1000s」が発表されています。本体そのものは非常に美しいデザインのキーボードで、最大の特徴は左奥に配置されたクリエイティブ入力ダイヤルで、単なるジョグダイヤルではありません。つまみ自体も割りと高さのあるもので、回転させ易くなっています。重要なのはこのダイアルで、Adobe社の各種アプリの調整ができたり、マイクロソフト社のOfficeの機能を簡易に呼び出せる点にあります。例えば、Photoshopで明るさの調整を行なう場合、スライドバーを動かすよりもダイアルを回した方がより直感的に調整できます。そう言う操作を可能にするのがこのダイアルです。なお、右奥側も丸みを帯びていますが、こちら側にはジョグダイアルは配置されていません。また、本体そのものはアップル社の前のワイヤレスキーボードと同様に、非常に薄くなっています。支持架はパンタグラフ式で、Romer-Gの様なメカニカルタイプではありません。当然のごとくにキーバックライトは装備されており、周囲の明るさに応じて明度が自動的に変更されるのはK800/K810等と同様です。ただし、近接センサを内蔵しているため、手を近づけると点灯する等と言う事が可能になっています。キートップは角がやや丸くなった形状で、中央が凹んでいるため、割りと入力がし易くなっています。どうやら、キー配列は接続したデバイスのOSに合わせて変わる仕様の様で、一部のキーはキートップがゴチャっとした印象を受けます。接続はUnifyingとBluetoothLEで、バッテリは内蔵された充電式になります。現在は予約受付中ですが、オンラインでの販売価格は23750円(税抜き)です。
参照:マルチデバイス ワイヤレス キーボード 「KX1000s(CRAFT クラフト)」
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