水曜日, 7月 11, 2007

売れなさそうな電話

NTTの皆さんは、家庭の主婦層にターゲットをあわせたLモードの失敗をどういう風に分析されたのでしょうか。今回は、フレッツフォン等と言う、これまた売れそうにない「電話機」をリリースして来ています。今回のターゲット層はシルバー世代の様で、料金体系にも「シニア特別料金」なんてありますが、要するに、何も知らないから売りつけてしまえって感じでしょうか。タッチパネルやTV電話、IP電話機能そのものは悪くはないと思いますが、それ以外は単純にインターネットのブラウジングができますって言うのは、あまりにも無策に近い様に思います。TV電話機能自身も、他のソフトウェアとの互換性が記載されておらず、せっかく買って来たのに先方にももう1台必要なんて言うのは不経済ですよね。画面サイズ自身も、安価にするためでしょうが、12.1"とかなり狭く、最近のサイトの閲覧には向かない様な気がします。ついでに、搭載されるWEBブラウザにどの程度のプラグインが用意されるかわかりませんが、話題のサイトにアクセスできないとか、ファイル再生できないなんて事が起こり易いんじゃないかと思います。そう言うケースにどの程度の対応ができるのか、明確にはなっていません。ついでに言うと、シルバー世代って「電話機」の前にはいないんじゃないかと思うんですけど。
参照:「フレッツフォン VP2000」の販売開始について

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そーいえば、NECでは電子メールの受発信が出来るFAX売り出したとかなんとか。そっちのほうが機能的には売れそうな気がしますね。メアドの費用がいくらなのかは知りませんけど(笑)。

ところでこの機械ですが、うちの区の図書館においてあるサービス端末とタッチパネルが似ててちょっとイヤっぽいかも(笑)。

いとうみき さんのコメント...

姐御、どもども。
なんだかねー、今時、テレビ「電話機」でもないでしょーって感じっすよ。売り方が、単なる電話機と一緒ですよ、これって。それで、インターネット端末なんつっても、売れるかい!!ユーザが使いたくなる機能とサービスを提供すればいいのに、それも無しでハードウェアだけポンっというのは、如何なもんでやしょー。

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