米国SONYから、Eマウント仕様のレンズ交換式カムコーダのプロフェッショナルタイプ「NEX-FS100UK」が発表されています。民生用として発表された「NEX-VG10」の後に予想されていた、業務仕様のカムコーダと言う訳です。標準で18mm-200mmのEマウントレンズが同梱されていますが、Eマウント仕様であれば利用可能な様ですし、今年は各社からレンズが出てくるらしいので、期待が持てるのではないかと。撮像素子はExmor Super35 CMOSセンサが採用され、1920 x 1080で60Pの録画が可能です。業務用らしく、マイク/サウンド入力端子は3ピンのXLR端子が2系統、映像出力はコンポーネントがHDMI1.4、コンポジットがRCAピンとなっています。記録メディアはHXR-FMU128,SD/SDHC/SDXC,MS PRO/PRO-HG Duo等で、3系統のメモリスロットがある事になります。SD/MS系列は同じかもしれませんが。記録形式はHDTVがMPEG4(AVCHD)、SDTVがMPEG2です。業務用だけあって、本体一式の販売価格は$6550。現在のレートだと54万円前後ではないかと。多分、近いうちに日本国内でも発表があるでしょうが、放送局や製作プロダクション向けのリプレースと言う需要を見越しても、レンズの充実が求められるのではないかと。
参照:NEX-FS100UK
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