プラネックスコミュニケーションズ社から、Bluetooth3.0+HSとIEEE802.11b/g/nに対応したUSBアダプタ「BT-Micro3H2X」が発表されています。1台二役的な機能の製品で、Bluetoothと2.4GHz帯を使用する無線LANが同時に使用できる様になります。ただし、サイズ的には若干大きめで、フラッシュメモリと同等くらいのサイズになっています。BluetoothはClass2に対応し、最大到達距離は10m。無線LANは150Mbpsまでの通信になります。なお、802.11 Co-existenceをサポートしているため、BlueTooth/無線LANを同時に使用しても相互の電波干渉は少なく、通信速度が落ちる様な事はまれになります。公式な対応OSはWindows XP/Vista/7、オンラインでの販売価格は4000円(税抜き)です。なお、どうやら、無線LAN部分に使用されているのはRealtek社のRTL8188CU/RTL8192CUの様で、Realtek社の公式として、Linux及びMacOSX 10.4以降に対応したドライバが用意されています。Bluetoothについては不明ですが、非公式にLinux/MacOSXで利用が可能になるかも知れません。そもそも、メーカーが用意しているサンプル画像に写っているのは、Windowsが動作するとは言え、MacBookProですから。
参照:BT-Micro3H2X
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