ハンファジャパン社から水中での撮影を可能にした、300万画素クラスの水中眼鏡&デジカメが発表されていました。水中眼鏡とデジカメが一体になった構造で、防水構造のデジカメ部は単4乾電池かニッケル水素バッテリで駆動され、記録媒体はmicroSDメモリカードになります。メモリの仕様上、利用可能な容量は最大で2GBとなります。デジカメの撮像素子はCMOS/300万画素でF2.8と明るい仕様のレンズ系を採用していますが、光学ズーム等の機能はありません。また、LCDモニタがないため、水中眼鏡のガラス部分に、撮影の目安となる+ゲージが書き込まれています。また、ムービー撮影も可能で、VGA解像度のavi形式/15fpsで記録されます。ですから、場面によっては、カクカクッとした感じに見えるかもしれません。利用可能な深度は5メートルまでですから、これはちょっと不足気味のように思います。100メートル防水とは言いませんが、10メートル程度まではサポートしていてほしいところです。現在予約受付中で、販売予定価格は12800円です。
デジカメとしては、メモリカード経由でデータ転送ができれば問題はないんですが、付属ソフトが英語版のままというのはまだしも、サポート対象外となっているのは如何なモノかと。その上で、対応OSがWindowswXP/Vistaになっているのも、根拠がないです。細かいところにちょっと疑問は残りますが、他に選択肢がないジャンルの製品でもありますので、素潜りをされる方にはいいかもしれません。
参照:UDCM301 - 製品情報
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