
サムスン社が用意している容量は8/16/32GBの3機種で、読み込み時の転送速度は共通の90MB/Sec、書き込み時の速度はそれぞれ25MB/Sec,45MB/Sec,70MB/Secとなっています。性能としては、最新の製品には適いませんが、実用上は十分に高速で、その辺のハードディスクよりもよほど高速になります。もっとも、キャッシュメモリとして32MBのDRAMを搭載し、4チャンネルのコントローラを採用しているために出せる速度ですが。インターフェースはSATAII。画像を見るとわかりますが、従来のどのサイズのドライブとも違うサイズになっています。価格についてはOEM向けとして明かされてはいません。32GBと言えば、システム領域としては十分ですから、コストだけの問題となるでしょう。多分、ライバルになるのは、独自形式のインターフェースを用意するサンディスク社の製品あたりでしょうか。
参照:Samsung Introduces High-performance, Low-density, SATA II SSDs for Low-priced PC Market
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