ロジクール社から、ごついワイヤレスマウスも発表になっています。従来機であるMX1000の後継機種であるMX1100はデザインは従来機を踏襲しており、割りとごつい系のデザインが採用されています。マウスは、握り心地が大きな割合を占めると思うのですが、そういう意味ではいいマウスでしょう。本体には合計10個のボタンが用意されており、任意の機能を割り振る事ができます。通信には2.4GHz帯を用いて、デジタルRF方式が採用されており、最大到達距離は10m。単三電池2本で最大9ヶ月の利用が可能な点は、最長12ヶ月の製品に比べれば劣りますが、事実上はほとんど変わらないと考えていいでしょう。ただし、従来機にあった充電器は、電池が変更されたために不要になっています。レーザセンサの分解能は400〜1600dpiで可変式、スクロールホイールにはMicroGear™スクロールホイールが採用されており、通常のスクロールモードとハイパーファーストスクローリングモードの切り替えが行えます。後者のモードでは、超高速のスクロールが可能で、長文や表計算等の大規模な書類を使用する場合に有効です。対応OSはWindows XP/Vista及びMacOSX10.3.9以降で、これはドライバソフトが必要なためです。販売予想価格は7980円と、機能から考えると妥当なラインです。
こういうごつい多機能系マウスは、多機能すぎるが故に敬遠される事も多いのですが、私は割りと好きな部類です。すっきりとしたデザインも悪くないのですが、こういう重厚長大型大鑑巨砲主義的多機能マウスも悪くはないと思う今日この頃です。でも、どうせ同時期に発表するものなら、できれば同日に発表してもらいたいものです。
参照:Logicool® MX™1100
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