月曜日, 8月 25, 2008

普及価格帯のヘッドフォン2種

ソニーから、ヘッドフォンの後継機種が2機種発表されています。これは、従来のMDR-EX90SLの後継機種と、普及価格帯の製品の2機種です。
EX-500SLの特徴はドライバユニットにあります。このドライバユニットは13.5mm径のもので、イヤーピースに対して真横を向くような構造になっており、カナル部が耳の奥に固定できる密閉型インザイヤーという方式をとっています。ユニット自体も、0.1μmの厚さの高分子材料の振動板を数百層重ねたマルチレイヤー構造になっており、不要な振動を押さえ込む事に成功した様です。イヤーピースも硬軟2層構造になっており、装着感は良い様です。ドライバユニット全体をおおう外装にはアルミ合金が採用され、高級感があります。用意されるカラーはブラックとホワイト。普及価格帯のEX300SLは基本構造はほぼ同じですが、マルチレイヤー振動板ではなく、それ以前からある振動板そのままを流用しています。また、外装もプラスティック製で、コストダウンを計っています。こちらの本体カラーはブラック/ホワイト/ブルー/レッドの4色。それぞれの販売予想価格はEX500SLが1万円前後、EX300SLで5千円前後との事です。
ユニークな構造になっているので面白いとは思うのですが、どこまでいい音に聞こえるかは個人差がありますから。
参照:密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-EX500SL
参照:密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-EX300SL

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