火曜日, 9月 29, 2009

Windows7の新機能に対応しましたが、何か?

IOデータ機器から、Windows7の新機能に対応したフラッシュメモリ「ToteBag 7Tシリーズ」が発表されています。用意される本体色はプレミアムブラックとブライトシルバー。シルバーとは言っても、縁はブラックな訳ですが。コネクタカバーは分離式で、使用中は後ろにさしておく事ができますが、割りと紛失しやすい方式です。用意される容量は各色とも4/8/16GBで、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4/10.5となっています。暗号化ツールのQuickSecureが使用可能ですが、これはWindows系のみと言う事で。オンラインストアでの販売価格は、それぞれ2980円/4280円/7580円となっています。
この商品の特徴は2点です。高速転送技術の搭載と、Windows 7の新機能への対応です。高速化技術については何も詳細が表示されていないため、SLCが搭載されているためなのか、キャッシュメモリが増やされている所為なのかは分かりません。書き込み速度が向上しているところからは、前者の様な気がしますが。Windows7の新機能であるDevice&Printers、ReadyBoost等には対応していますが、後者はVistaから搭載されていた技術で、今更目新しいところはありませんし、メモリが安価になってしまった現在ではさして意味があるとは思えません。事実、何もデータは掲載されていませんので。Device&Printersは管理の方の問題ですので、従来のファイル共有等と比べて手間が少ないと言う事の様です。Windowsバックアップとは言っても最大で16GBしかできない訳ですから、バックアップメディアとして容量が不足気味である事は否定できません。Windows7への対応と言うのは、どちらかと言えば「できてます」レベルで、積極的に何かと言う事ではなさそうです。普通に使うには手頃でいいとは思うんですがねぇ。
参照:Windows® 7に最適な高速転送モデル「ToteBag 7Tシリーズ」

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