DARPAaが開発を予定している次世代戦闘車両GXV-Tですが、予想していたよりも遥かに変な機能を持つ事になりそうです。骨子はセンシング技術で、これによってミサイルの接近を知る訳で、その後の対応は3種類にわかれる様です。一つは姿勢を変えて、かがんだり、伸びたりする事で、これを「避け」ます。第二に避けきれない場合に、装甲板を展開して、一種のリアクティブアーマーとして本体の動作への影響を最小限にします。また、急加速等を行って相手をかく乱して、ターゲッティングを困難にすると言う手法もとり得ます。従来のMBTが砲撃を受けるのを前提にして考えているのに対し、それを躱し、避けると言う手法で回避する事を主眼としている様です。まさに「柔能く剛を制す」を地でいく様な戦闘車両ですなぁ。個人的には、未来の戦闘車両と言うと、「サージャント」(星野之宣)の頭脳戦車(コンク)みたいなものを想像したんですが、それとはちょっと違う様です。
参照:GXV-T ENVISIONS FUTURE ARMORED GROUND VEHICLES THAT COULD SPRINT, DODGE AND SHIELD THEIR WAY OUT OF DANGER
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