アップルコンピュータ社から、14"/16" MacBook Proが発表されています。搭載されるSOCはM1 Pro/M1 Maxで、従来のM1から飛躍的にパフォーマンスを高めてきています。CPUは2個の高効率コアと最大8個の高性能コアで構成され、NeuralEngineも16コアを搭載し、この部分は両者共通です。大きく異なるのはGPUで、前者が最大16コア、後者が最大32コアとなっています。また、メモリ構成が64GBのモデルは後者のみの様です。入出力関連は、驚くほど以前のインターフェースが戻ってきています。まず、大きなものとして、充電端子は従来のUSB-Cに加えて、薄型化されたMagSafe3が追加されています。やはり脱着のしやすさや安全性については、USB-CよりはMagSafe系の方が上と判断された結果でしょう。側面には合計3基のThunderbolt4/USB4対応のUSB-Cが3ポートあり、4K/60Hz出力のHDMI端子も帰ってきました。内蔵ディスプレイも3K/4k対応になりましたが、外部ディスプレイも2台まで接続可能になり、より広い範囲の表示を可能にしています。また、SDメモリカードスロットも用意されるため、入出力系に限れば以前の機種に先祖返りしたかの様です。キーボードはTouchID対応ですが、従来機で悪評の高かったタッチパネル式のファンクションキーは廃止されています。こちらは、メカニカルと紹介されていましたが、本体が薄いこともあり、実機を確認した方がいいでしょう。これは賛否両論あると思いますが、カメラ部はノッチ付きになり、この部分はメニューの一部に重なる形式をとります。スピーカーは2ツゥイーターと4ウーファーの構成で、ウーファーは上下両面に配置されているのが特徴です。オンラインストアでの販売価格は、8コアのM1 Proを搭載した14"モデルが239800円(税込)から、10コアのM1 Proを搭載した16"モデルが299800円(税込)からとなっています。
参照:MacBook Pro
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