トランセンド社から、高速転送モードであるUDMA5に対応したコンパクトフラッシュメモリが発表されています。最大転送速度は300倍速に相当する45MB/Sec、用意される容量は4/8/16GBになります。デュアルチャンネルフラッシュインターフェースを持っているので、メモリインターリーブの様な操作を行なっていると思われますが、高速化の一役をになっている様です。エラー訂正用のECCも内蔵しているので、信頼性も高まっています。特に、フラッシュメモリそのものには高速書き込み/高耐久性のSLC( Single Level Cell )が採用されており、大容量のフラッシュメモリ製品にありがちな「読み込みは早いけど、書き込みは極端に遅い」と言う状況にはなりにくくなっています。それぞれの市場予想価格は、¥19800-/¥34800-/¥69800-となっており、やはり金額的には上になっています。
16GBもの容量があれば、SSD代わりに利用する事は十分に可能で、SLC採用のおかげで速度や耐久性には期待が持てます。VISTA/Leopardだとギリギリでしょうが、XP/Tigerならば問題ないどころか、かなり余裕です。あとは、実測でどの程度の能力が出るかですが、人柱を待つしかないでしょうね。
参照:高速300倍速のコンパクトフラッシュを発表
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