やられたーって言うのが本音ですけれど、Thomas O'Connor氏のコンセプトデザインです。先日、メーカーのうちの一社から生産終了が告げられたばかりの3.5"フロッピーディスクメディアを模したフラッシュメモリで、シャッターの部分は折り曲げてスタンド代わりに利用できると言うデザインです。
確かに、今の技術ならばたいていのデザインの内部にフラッシュメモリを仕込む事ができます。事実、超薄型のフラッシュメモリが販売されてもいますし、カセットテープを模したフラッシュメモリなんかも発表されています。今となっては時代にそぐわなくなったフロッピーメディアを模している事と、その内部にフロッピーでは実現できなかった容量が内蔵できる事が皮肉っぽく、一方で、シャッター部がスタンドの足になると言う点が目新しくなっています。ああ、もちろんフロッピーディスクドライブに入れる事ができませんし、入れても壊れるだけです。
参照:USB Floppy Drive
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